LIVE REPORT

放送日時:2017年5月27日[土]
ゲスト:南佳孝 + 杉山清貴

Information

南 佳孝 プロフィール

東京都大田区出身 シンガーソングライター
1973年に松本隆プロデュースによるアルバム「摩天楼のヒロイン」でデビュー。
1979年に発売された「モンロー・ウォーク」を郷ひろみが「セクシー・ユー」のタイトルでカバーして大ヒット。1981年 片岡義男の小説が原作の映画「スローなブギにしてくれ」の主題曲を歌い、印象的な歌いだしでヒットとなり、1991年にホンダのイメージソングとなる。オリジナルを創作するかたわら、JAZZ、ボサノバ、ラテンなどジャンルを超え様々なミュージシャンとのセッションも充実させている。
2017年5月10日、杉山清貴とライブで競演したことをきっかけに、カバー曲と書き下ろし3曲の全10曲を収録したコラボアルバム南佳孝&杉山清貴「Nostalgia」を発売する。

杉山清貴 プロフィール

1983年4月 杉山清貴&オメガトライブとして「SUMMER SUSPICTION」でデビュー
1986年5月 「さよならオーシャン」でソロ・デビュー
80年代のミュージックシーンを疾風のごとく駆け抜けたJ-POP/J-AORのカリスマ的存在。
独自の世界を確立し、ソロ・アーティストとして一時代を築いた杉山清貴。
ソロでの活動のひとつとして全国ファンへ向けた、ギターでの弾き語りの「アコースティックLIVE」から大規模ホールでのコンサートツアー(フルバンド)そしてライブハウスへの出演など幅広い遠藤活動を年間通じて展開している。
2013年デビュー30周年を迎え、記念シングル&アルバムのリリース、日比谷野音2DAYS等を行った。そして2016年ソロデビュー30周年記念アルバム「OCEAN」をリリース。2017年7月19日にはニューアルバム「Driving Music」をリリース予定。

“「Nostalgia」”
「Nostalgia」
2,778円+税

■LIVE
「南佳孝Soloism 2017」

2017年6月17日(土) café & Jazz SPEAKLOW【広島】~ 2017年8月5日(土) 相模原メイプルホール【神奈川】


「SUGIYAMA,KIYOTAKA The open air live “High & High” 2017」

7月8日 (土) 17:30
日比谷野外大音楽堂

「sugiyama kiyotaka acoustic solo tour 2017」

2017年6月3日(土) 秋田Club SWINDLE【秋田】~ 2017年10月22日(日) サンシティ越谷市民ホール 小ホール【埼玉】

※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。

「南佳孝 オフィシャルホームページ」
http://www.minamiyoshitaka.com/

「Island afternoon|杉山清貴オフィシャルWEBサイト」
http://islandafternoon.com/

南佳孝 + 杉山清貴 写真

LIVEレポート

ライブの様子

今週は南佳孝さんと杉山清貴さんのコラボレーションライブ。
とっても豪華なハーモニーを届けてくださいました。

南さんは白いシャツ。杉山さんが青いシャツ。
雲と海のような夏のコントラストで颯爽とスタジオに入ったお二人。
スタジオにも、夏の爽やかな風が広がるようでした。

夏の扉を開く熱いライブパーティーがスタートです。



ライブパート1

お二人とも大好きだというビートルズのナンバーが続きました。


・Eight Days A Week

「手拍子よろしく~」と南さんが一言。
お客さんからの大きな手拍子とともに
お二人のハーモニーがスタジオに響きます。
お二人並んでにこやかな表情で座ってギターを弾きながら。
爽やかな歌声に心が躍りました。


・Baby's in Black

夏を呼ぶようなお二人の歌声。
明るくて輝くような歌声が溶け込んでいくようなハーモニー。
その心地よさにお客さんも魅了され、自然と体を揺らして楽しんでいました。


・If I Fell

杉山さんの真っすぐさわやかな歌声と、それをしっかりと支えるように、
大きな包容力で包み込む南さんの歌声。
低い音も高音も、繊細にどこまでも綺麗なハーモニーが続いていきました。
お互いに見合って、確かめて歌う姿がとても素敵でした。

ライブの様子

ライブパート2

・君のハートはマリンブルー

杉山さんのソロです。夏の風のように心地よい歌声。
手拍子に包まれながら
情景が思い浮べるように切ない表情で歌う杉山さん。
女性のお客さんたちもその切なさを受け止めるような表情で聞き入っていました。
南さんは隣でずっと目をつむって聞き入っていました。


・さよならのオーシャン

流れるようなピアノの音色でスタート。
リズムに乗って階段を上がっていくように熱が上がっていきました。
サビに向かっていくパーカッションの盛り上がりにお客さんも笑顔。


・モンロー・ウォーク

南さんのソロ。杉山さんはリズムギターで参加です。
ドラマチックなピアノの音色とともに、南さんは目をつむって歌い始めました。
南さんの少しかすれた強くてかっこいい歌声。
杉山さんは笑顔でギターでリズムを刻みながら
歌声と音が一体となって巻き込んでいくようでした。
最後はお二人で親指を立ててgoodのポーズ!



・スローなブギにしてくれ

ピアノの松本さんとパーカッションのペッカーさんが顔を見合わせながら
楽しそうに演奏されていました。
とっても良い雰囲気の中で、噛み締めるように大切に歌う南さん。
渋くてかっこいい歌声。
最後は南さんの方をみんなで見ながら音を合わせてフィニッシュ。
歌い終わった南さんはガッツポーズでした。


ライブパート3

World Without Love

軽やかなピアノの音色に南さんと杉山さんの歌声が駆け抜けるように重なる。
微笑みあって気持ち良さそうに歌うお二人。
余韻まで優しいお二人の歌声でした。


Nostalgia

最後はしっとりとした柔らかなメロディー。
お二人のハモりはピタッとくっついたあと、ずっと離れないまま優しく響きます。


お二人のライブで夏の日差しと、海、夕暮れまで感じました。
心地よいハーモニーは一足早く夏を届けてくださいました。

最高のライブをありがとうございました。

ライブの様子

Set List

  • 1.Eight Days A Week
  • 2.Baby's in Black
  • 3.If I Fell
  • 4.君のハートはマリンブルー
  • 5.さよならのオーシャン
  • 6.モンロー・ウォーク
  • 7.スローなブギにしてくれ
  • 8.World Without Love
  • 9.Nostalgia
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