常に少し脳を回転させておかないと、いざ何かを聞かれた時に本当に酷い答えを返してしまって彼女や彼氏、そして友達をげんなりさせることがあるので…特に10代は！。（山ちゃん先生を見ながら）あとはチェックのシャツを毎日着たりしないようにしてください（笑）
「まずね!!(笑)そんな先まで見通せないよ。まずは目の前の自分が1番やりたい事を熱い気持ちを持って、生きろ!!」
僕らRIP SLYMEは2005年のSCHOOL OF LOCK!開校当初から遊びの講師としてRIP LOCKS!を担当していました。思い出を語ると、語り尽くせないですが、いまだに僕たちが変わらずにいられるのもSCHOOL OF LOCK!のおかげです。
『目指せ20代！』
まず、一番は目の前のことから。
まずは目の前の自分のやりたいことを熱い気持ちを持って、生きろ！！
人生は長いよ。みんなが思っている以上に長いです。
なのでもし辛い気持ちを抱えている人がいたら『これがまだまだ続くのか...』と思うかもしれないし、正直そういう部分もありますよ。
でもね、人生が長くて良いことがあります。みなさんはいま学生で、いじめられてるとか色々悩んでるとか辛い思いを抱えている人もいるでしょう。僕もまだ人生半分くらいですけど、学生時代なんて長い人生の中においてはまばたきくらいの一瞬ですよ。その時のことなんて人生でトータルして考えると大した事ないです。
僕には、学生時代に一番人気のあった1コ上の先輩がいました。僕らの学年で一番可愛い女の子と付き合ってました。僕が大人になってからその先輩に会う機会があったんですけど、先輩は頭がハゲてました。その時ちょっとしたガッツポーズを取りましたよ、僕は。あの時は全然勝ち目のない人だったんですけどね。
本当に人生長いです。20年経つと当時の順位とはまるで変わってくるんですよ。でもこの後また大逆転が起こるかもしれないですし、当時僕よりヒネてた奴が急に大成することもあるかもしれませんから。なので、10代の生徒達にとって今のこととかあまり大したことないです。人生はエンディングまでわかりませんから、今ぐらいのことでへこたれちゃダメですよ。勝負は死ぬ間際で決まりますから。あまり気にせずになんとなく楽しく生きていきましょう。みんなの永遠の2コ上、綾小路翔でした。青春、楽しんで下さい。
黒板の文字「日々青春」
北川「やっぱり僕らの歌で”嗚呼、青春の日々”なんて歌を１０年前歌っておりましたけど、僕らももうアラフォーですよ。」
岩沢「そうですね。」
北川「アラフォーになってもやっぱり音楽というものに情熱を打ち付けていまして、日々青春！しています。
みんなもこれから卒業しても社会人になっても日々青春！
そんな気持ちで輝き続けて欲しいな。という思いを込めました！」
岩沢「日々青春！！」
『ファッション気をつけて！』
10代の時ってファッション雑誌とか、流行りに乗って周りと同じ服を着たりすると思いますが、
10年後その写真見ると、それはそれで凹むし、
逆に、周りと合わせたくない！って言って完全に独自の道を行きすぎても10年後、後悔するし。
要するに、皆さんに伝えたいことは、ちょうど良いところを見つけて！ということです。10代のみなさん、ファッションに気をつけて！
『競』ではなくて『共』。SCHOOL OF LOCK!とチャットモンチーは、同じ10周年。
さ若い時代、「音女(おとめ)」の講師として、 ずっと出させてもらってたから…宣伝のためにね(笑)
一緒に歩んできたという事で『共歩』と書きました。
なんか”こういう時期あったよな〜”っていう波が一緒なのかと思うとエモいですね。
2ピースになった時に金髪で出させてもらったりとかしたやん?
そういう変化の時も一緒で、これからもたぶん一緒。
10周年が一緒ってことは11年目も一緒ですから(笑)これからもよろしくお願いします。
これは生徒の皆さんと、この番組との関係性です。
目の前にいるわけじゃないのに、ここまで信頼し合える関係って今、目の前にいる人とでも作ることが難しいなって思うんです。
目に見えないからこそ、すごい言葉で伝えようとしてくれてる気持ちとか素直になれる部分っていうのが、すごい感じることができて、目の前にすると照れ臭かったり、言えないことが、SCHOOL OF LOCK!だからこそ、みんな絶対本気で聞いてくれるっていうのがわかってるから、口にできるというのをすごく感じます。
私たちも生徒の皆のことを信頼してるから、毎週、キャーキャー言って楽しく喋れるし、みんなにも信じて頼って欲しいなとも思うし、そういう存在でいれたら嬉しいです。
自分の力で悩み進んでいくことがすごく大切だなと、思っています。
世の中の便利なことも含め、この先どうなっていくんだろう？と考えた時に自分の力をフルに使う事が、新しい一歩になると思う。
そして、何より自分に自信がつく！
10代のうちに悩まないとロクな大人にならないと思うんだよね（笑）
何事も自分の力で解決して大人になっていってください。
黒板の文字「悩め」
生徒の皆の悩みを授業でたくさん聞かせてもらいました。
私も学生時代も悩んでたんですけど、悩むことはとっても大事です。
悩んでるってことは、自分と向き合ってるということ。
その時は私も、なんでこんなに辛い思いして毎日毎日悩むんだろうって思ってたけど、悩むことには絶対に意味があります。
そうしてみんな素晴らしい人間になっていくと思います。
私もたくさん悩んだから今があるなと思っているので、その悩みと向き合って最高の学生生活を過ごして欲しいと思います。
毎日楽しく時に悩みながらハッピーに生きてください。
「9mmは今年で結成11年。SCHOOL OF LOCK! は10周年ということで、かなり近いんですけど、デカい顔したら”俺たちが先輩だぜ!!”(笑)と言いつつ、9mmとしてバンドでSCHOOL OF LOCK!と一緒に走っている!
って感じられる事はなかなか無いので、これからも一緒に駆け抜けていけたらイイなと思います。生徒のみんなも、ヨロシク。」
仲間がいたから乗り越えて来られた壁ってあって、やっぱり1人じゃ生きていけない。家族には自分の性格や生き方や色んなことを学ばせてもらって。その仲間や家族を僕は大切にしたいと思うし、そうでなければ生きている意味なんてないし、生きていけない…。そこで思ったのは、まず自分を大切にしなければその人達を守ることも出来ないし、幸せにも出来ない…だらかこそ自分を大切にしなければいけない！この事はバンドとしても伝えたいし、個人としてもこれまでも！これからも！変わらないことです。これはSCHOOL OF LOCK!と共に歩んできた6年で気づかされて、学んだことでもあります。
flumpool警備員（山村隆太）
「仲間を大切に。」
バンド活動において最高のメンバー集めは最も大変で、唯一努力でどうにもならない事。
僕らは幼なじみだけど、当時はSEKAI NO OWARIをやるつもりはもちろん無く、ただの友達でした。
将来大切なチームの一員になるかもしれない、今みんなの側にいる友達を、大切にして欲しいという気持ちで書きました。
「僕は音楽を作る仕事をしているので、SCHOOL OF LOCK!やサカナLOCKS!の生徒と話をしていてすごく感じるんですけど、作曲をしている面で、リスナーに対して自分が音楽を作る面が出てくるんですね。
もちろん、自分が作りたい音楽や自分が表現したいものは一番にあるけど、向けている先の人たちっていうのはリスナーです。
リスナーの気持ちが自分に入ってくるということ、リスナーに対して音楽を作る部分があるっていうことは、リスナー自身が音楽に影響を与えているっていうことだと思うんです。
それはいつの時代もそうだったと思うし、これからもずっとそうだと思います。
自分がどんな音楽が好きかとか、どんな音楽に反応しているかっていうのは、自分の中だけじゃなく、実はその音楽のシーンに対して一人一人が影響を与えているんだということです。
10年SCHOOL OF LOCK!をやっていて、きっとすごく音楽の流行も変わったと思うし、10年間ずっと音楽を聴いている人にとっては、当時の音楽と今の音楽はきっとすごく違うと思います。
それは、リスナーが求めているものが変化している部分があるからです。
みんなが聴く音楽が、音楽を作っているんだと思います。」
もう、読んだこのままです。
デビュー35周年を超える剛先生から見れば10年というのはまだまだ最初の通過点。
そんな剛先生だからこそ言える“まだまだ前へ突き進め”というエール。
これからもSCHOOL OF LOCK!は生徒のみんなと“まだまだ前へ”。
最後は剛先生が富士山麓オールナイトライヴを終えた後、生放送教室で生徒のみんなにかけてくれた言葉を記します。
『生徒のみんな、叫ぶことをやめるな。幸せは自分で掴め』
太るから！とかの理由でご飯を食べないのはよくない。
(洋平先生は10代の時、大食漢ｗ)
そして、ご飯を食べるだけではなく…10代の時は色々な事や色々なモノを好奇心をもって、好き嫌いせずに食べなさい！
川谷「なんでもいいから極めろ！何でもいいからね。俺らの場合はそれが音楽だったんだけど。なんかあれば絶対役に立つと思う。」
課長「それを続けなくても、それを極めるのはいいことだもんね。」
18〜19歳でお仕事をはじめてから忙しくなり、友達とも2年間ぐらい音信不通になってしまって…。今思えば10代のウチに出来なかった事って、いっぱいあったんだなっと思います。ここ最近は、その時に比べれば余裕が出来きたので友達とプチ旅行とかいったりして（音信不通だった頃の）10代を取り戻しています（笑）