18’s プロジェクト

もうすぐ、高校を卒業する。
友達のアイツは夏休みに、運転免許を取るらしい。
18歳。
実はもう、結婚もできるって聞いた。
今年からは、選挙に行けるようにもなった。
あと2年で、お酒も飲めるようになる。

でも。まだ親と一緒にいるし、受験もある。
学校では、先生の言うことを聞かないといけない。

“子ども”と言われると、なんだか気持ち悪い。
でも、“大人”と聞かれると、まだ自信がない。

今の自分は、子どもなんだろうか?
それとも、大人なんだろうか?

―そんな、大人と子どもの間“18歳”の君におくる
授業“18's PROJECT”。

18's PROJECT! 開講!!!!!

18's PROJECT 2016.7.2 土曜日

とーやま校長「はああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
 
あしざわ教頭「またきたよ、この人」
 
とーやま校長「私の予言通り、木村キャプテンのお話はビュッフェのこだわり…」
 
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あしざわ教頭「確かに合ってたけど!(笑)」
 
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とーやま校長「10代のみんな、野菜を取りましょう…もしもし!」
 
※世界のまっしろだ※ 神奈川県 18歳 女性 大学1年生
 
※世界のまっしろだ※「もしもし」
 
とーやま校長「※世界のまっしろだ※は“※世界はまっしろだ※”じゃないんだね。“の”なんだね」
 
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※世界のまっしろだ※「SEKAI NO OWARI先生が好きなので!」
 
あしざわ教頭「なるほど!その“の”なんだ」
 
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とーやま校長「それで、18's 掲示板に書き込みしてくれたよね?」
 
※世界のまっしろだ※「はい!」
 
その書き込みがコチラ!
 

不在者投票
私は進学で地元から離れています。住民票を移していないので投票出来ないのかと思っていましたが、不在者投票というものを父に教えてもらいました。
地元の役所に専用の紙に記入して提出すると今住んでいるところに投票手続き出来る紙などが入った封筒が届くのです!!それを住んでいるところの選挙管理委員会に出せば投票出来ます!!!
自分たちの未来は自分たちの1票で変わります。投票に行きましょう!!!
※世界のまっしろだ※
女性/18歳/神奈川県
2016-06-28 23:38



 
とーやま校長「書き込みありがとうね。今度投票行くんだ?」
 
※世界のまっしろだ※「実は昨日投票してきました」
 
とーやま校長「期日前投票で行ったんだね!初めての投票はどうだった?」
 
※世界のまっしろだ※「私は今地元じゃないところに住んでいるので、不在者投票で投票したんですけど…」
 
とーやま校長「その制度はどこで知ったの?」
 
※世界のまっしろだ※「父から教えてもらって、それを申請すれば、今住んでいるところから地元へ投票できるので、それで投票しました」
 
とーやま校長「そうか、申請すれば違う場所にいても投票できるんだね。ちなみに※世界のまっしろだ※の地元はどこなの?」
 
※世界のまっしろだ※「青森県です」
 
とーやま校長「じゃあ青森県から書類を取り寄せて、神奈川県で投票したんだ」
 
※世界のまっしろだ※「はい!」
 
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とーやま校長「実際に投票に行ってみた感想はどう?」
 
※世界のまっしろだ※「ドキドキしたんですけど、自分の1票が反映されるんだと思ったら嬉しかったです」
 
とーやま校長「今までそんなことなかったもんな。今回は何で投票しようと思ったの?」
 
※世界のまっしろだ※「高校で選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたとき授業があって、若い人が投票しないで年配の人たちばっかりが投票にすると、そういう人たちに利益がある政策ばかりができちゃうっていうのを聞いて、未来を生きるのは自分たちだから、自分たちに利益がある政策がないと困ると思って投票しました」
 
とーやま校長「偉いね。ぼんやりとでもいいから将来こうなったらいいなって想像するものはある?」
 
※世界のまっしろだ※「私は大学で女性差別について勉強したんですけど、男性に比べて賃金が違ったりとか、中々昇進できないっていうのを知って、女性が男性と平等に働けるような社会になってほしいと思っています。そうすれば日本自体にもいいことがあるんじゃないかと思います」
 
とーやま校長「こうやって話してくれることで、俺がどこかに行ったときに女性がどんな風に働いているかとか、そういうのを気に掛ける扉が開いたんだ。これを聴いたみんなも少しずつでいいから気に掛けることができればよりよい社会になるから、みんなもこうやって声を挙げていってほしいね」
 
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あしざわ教頭「それがみんなのきっかけになりますね」
 
とーやま校長「お話聞かせてくれてありがとうな」
 
※世界のまっしろだ※「はい!ありがとうございました!」
 
今夜から始まった18歳の未来の鍵を探す授業
18's PROJECT!!!!
 
18歳になると…
運転免許を取ることができるようになったり
男子でも結婚できるようになったり
今年から選挙に参加できるようになったり…少しずつできることが増えていく年齢です。
 
大人って言われたり、子供って言われたり、違和感がある年齢かもしれません。
 
とーやま校長「教頭は…18歳のときはどんな感じだった?」
 
あしざわ教頭「僕は美術大学を目指して勉強はしていたんですけど、なんとなくフワフワして浪人してもいいやぐらいの感じでやっていたので、後にとんでもなくでかい壁にぶつかってしまいました。校長はどうでした?」
 
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とーやま校長「俺が18歳のときは…なかったな…」
 
あしざわ教頭「嘘!!ないなんてありえないでしょ!!思い出してください!!(笑)」
 
とーやま校長「あった!18歳っていうのがすごくでかくて、もう甘えてられないんだって思いと、でもまだ高校生やらないとって思いもあって、高校卒業したらどうするんだろうっていう恐怖があった。教頭と同じだ!東京に出ようとは思ってたけど、どうやって出てくるのかとか、住む場所とか全然フワフワしてた!」
 
あしざわ教頭「ぼんやりとした目標があってもどうやってそこに進んだらいいかわからない時期ってありますよね」
 
とーやま校長「それでやりたいことは決まっているけど勇気がでなくて、ウジウジしたまま高校卒業になって、そこでまずいって思って、結果的に何もできなかったのが俺の18歳かな。すごい人といして小さかったと思う。もっと色々なことをやっておけばよかったと思うね」
 
ここからはこの18's PROJECTでやっていくレギュラー授業の説明!
まず1つ目のレギュラー授業は…
18歳限定掲示板逆電!!
 
とーやま校長「これはいつものSCHOOL OFLOCK!と変わらないです!」
 
あしざわ教頭18's掲示板に書き込まれたメッセージの中から、気になった書き込み逆電していきます!」
 
とーやま校長「受験で悩んでいる生徒、就職する生徒、結婚するって生徒もいるかもしれないね。とにかく18歳のオマエが抱えている悩みなら何でもオッケー!それとみんなからのメッセージ待ってる!」
 
あしざわ教頭「このメッセージは留守番電話でも受け付けます!みんなの声でメッセージを送って下さい!」
 
とーやま校長「こちらも内容は何でも大丈夫!今後授業の中で声のまま使わせてもらうので、変な言葉はダメだよ!普段気軽に使ってる言葉でもダメな言葉があるかもしれないから!」
 
あしざわ教頭「みんな18歳なんだから調べよう!」
 
とーやま校長「これは何で留守番電話でも受け付けするかというと、声を直接届けたいっていう想いから、このスタイルも作りました!」
 
留守番電話の受け付け番号は
050-3488-0179です!
 
続いて2つ目のレギュラー授業は…
18歳禁恋愛相談室!!
 
とーやま校長「Oh〜Ah〜」
 
あしざわ教頭「きたぞ〜いいのかこれは(笑)」
 
とーやま校長「これは18歳より下のみんなにはちょっと聞かせられないような恋愛の話をするための部屋かな…」
 
あしざわ教頭「18歳より下のみんなは申し訳ないんだけど、この部屋から出ていかなくちゃダメかもなぁ」
 
とーやま校長「ここでは“ちょっと掲示板に書くのはアレだなぁ”的な相談を送ってほしい!」
 
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あしざわ教頭「例えばどんな内容になるんですか?」
 
とーやま校長「もうそれは…18歳なんだからわかるでしょ(笑)、みんながわからないこと、どうしても知りたいこともあるわけじゃん?」
 
あしざわ教頭「ありますね」
 
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とーやま校長「それに恋愛が進んでいくと色々なこともあるわけじゃん!みんなわかるだろ?だから今は詳しい話はしません!でも授業では詳しく説明することもあります!」
 
あしざわ教頭「ぼんやりしてる感じだけどたまにくっきりするんですね!」
 
とーやま校長「でも、マジで性の話って重要でしょ?」
 
あしざわ教頭「確かにそうですね」
 
とーやま校長「親にも相談しづらいことがあると思うから、そういうのを受け止めるつもりでいるので、恥ずかしかったら名前変えてもいいし」
 
あしざわ教頭「ですので、この相談室では、みんなから見られないメールで相談を受け付けます!」
 
とーやま校長「ひとまずレギュラー授業はこんな感じかな、もちろんこれから増やしていくし、ハラケンみたいな…」
 
あしざわ教頭NPO法人 YouthCreate代表の原田謙介先生ね、雑に扱うのはやめてください(笑)」
 
とーやま校長「ハラケンみたいな政治に詳しい講師を呼んで、18歳のみんなと一緒に未来の鍵をみつけていこうと思うので、みんなからのメッセージ待ってるぞ!」
 
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