12月19日(水曜日)東京・日本武道館で行われた、The Birthday先生のツアーファイナルのレポート


とーやま校長先生!! よしだ教頭先生!!
SCHOOL OF LOCKのスタッフのみなさん!!
本当にありがとうございました!!

チバ先生は2008年から、
The BirthdayはI'm just a dog TOUR (2011) からのファンなんですが今まで見た中で一番収容人数の多い会場でのライブは特別でした。

今年のVISION TOURはスタートの横浜Bay hallを見に行ったのですがそこは収容人数が1100〜1300で武道館の10分の1ほどです。
小さいライブハウスはそれはそれで盛り上がって楽しいです。ステージとも近いので。

でも武道館はステージが大きく空間が荘厳でした。
照明と音楽が作り出す雰囲気がきれいに表れていました。


ライブが始まると電光掲示板を模したスクリーンに「THE BIRTHDAY VISION FINAL NIPPON BUDOKAN」
という文字が流れそれが消えるといつものSEが。
キュウ先生、フジケン先生、ハルキ先生が登場し最後にチバ先生。

アルバム「VISION」の曲を中心に「I'm just a dog」収録曲も混ぜながら。

今回「SHINE」という曲が演奏されました。
「MOTEL RADIO SiXTY SiX」というアルバムに収録されているんですがゆったり目で音が会場を満たすイメージです。昨年のツアーではおそらく聞くことはなかったと思います。CDで聞いてもいい曲ですが、広い空間に溢れるとまた雰囲気がより出て耳が癒されました。

チバ先生がMCで
「日本(ニッポンという発音)武道館! 日本武道館好き?」
フロアのリアクションを見ながら「俺は好き!」
ニッポンって発音も気に入ってるみたいでMCはこれで通してました(笑)
と言ってもMC自体ほとんど喋らないんですが…
聞かせるのがLIVEというスタンスなんだと思うんですがそれがまたカッコイイ。

アンコールは3回。
多い方ですが「もっとやってくれ〜!!」という思いが(笑)

ダブルアンコールでは
SOLでも流れたシングル「さよなら最終兵器」のカップリング「泥棒サンタ天国」を演奏。
終わったらそのままキュウ先生がドラムをたたき続け
チバ先生がメンバー紹介。
「ベース ヒライハルキ
ドラムス クハラカズユキ
ギター フジケン
We are The Birthday!
We are The Birthday!
You are The Birthday!!」」
盛り上がりは最高潮。
「ローリン」という曲で
コール&レスポンス。観客を楽しませダブルアンコール終了。

最後トリプルアンコールでは
12.17 月曜日「The Birthday LIVE in the RADIO!!!!!」
でも演奏された「READY STEADY GO」
ライブハウスだったら観客がグワッと押し寄せるところでしたがそこはガマン…(座席指定)
最高潮なんてものは超えました。


たっぷり2時間30分。

武道館の広い空間と照明が作る雰囲気と、無骨だけど鮮やかな演奏とチバ先生の歌がシンクロして見る者の心をつかんで離しませんでした。

今回僕はThe Birthdayのライブは初めてではありませんでした。
初めてライブに行ったとき、その2時間のライブは頭蓋骨を震わせ、体を震わせ、心を震わせ確実に自分の中の何かが変わりました。
さらに12月19日武道館。この一夜でも何かを教えられたように思います。普段の悩みなんて些細なことに思える。世の中にはこんなに素晴らしいことがある。

僕たち子どもにチバ先生の歌詞の意図することすべてがわかるわけではないと思います。
でもその歌詞とサウンドと世界観。それは人一人の人生を変える何かがあります。


kenken 千葉県 16歳