3月17日(土) 盛岡club change WAVE
「盛岡初ライブ!」メンバー:杉本雄治

盛岡初ライヴ無事終了しました!

やはり初めての地は何もかもが新鮮でとても心が躍ります。

盛岡といえばわんこそば!!
ということでみんなで勝負してきましたよ!!

見た目通りガツガツ食べる体育系では決してない(笑) 3人ですが、男性平均50杯のところ河邉118杯、奥野108杯、僕杉本90杯と大健闘でした!

もう1ヶ月はそばを見たくもありませんw

こうして盛岡観光も出来たところでいよいよライヴ。

ほとんどの方がはじめてという事もあって、僕たちが奏でる音をひとつとして聞き逃さないかのように音楽に聞き入ってくれている様子が印象的でした。

本当に幸せな空間でした。
必ずまた会いに来ます!
ありがとうございました!




バビロンしゅうと 岩手県

会場のライトが消え、会場から歓声が上がった。
そこに、WEAVERが登場。
いきなり「トキドキセカイ」を演奏し、会場の熱気を上げた。
さらにアップテンポな楽曲を続けて演奏し、会場を優しい雰囲気で包み、観客を笑顔にさせた。
「心の中まで」の最後に、河邊さんが片方のスティックを手から離してしまい、片手でドラムを叩いて、会場を笑わせてくれた。
会場が暖められたところで、流れた曲が「白朝夢」。杉本さんが歌う歌詞の世界に会場全体が包まれ、観客の表情が笑顔から真顔になり、曲を心で感じながら聴いた。
トークでは、奥野さんが観客をリラックスさせるために、みんなでWEAVERって大声で言おう、と提案。奥野さんが合図をして、「WEAVER!」と会場の人々が叫び、全員の緊張がほぐれた。
まだ発売されていない新曲では、一人一人が歌詞の意味を考えながら集中して曲を聴いていた。
WEAVERから観客にメッセージを送っているような気もさせた。

会場がしんみりとしてきたところからの「ネバーランド」。
杉本さんが一生懸命弾いて汗を飛び散らして歌っている中、奥野さんと河邊さんが顔を見合わせて楽しくやっているのが対称的だった。
会場の雰囲気が明るくなり、全員がリズムに合わせて楽しんでいた。
WEAVERに来た質問にWEAVERが答えている時、あまり聞けないことを聞いたり、質問に対する奥野さんのツッコミ、可愛らしく話す河邊さん、常にクールな感じでいる杉本さんを見て、会場からは笑い声や「可愛い!」「カッコいい!」など、たくさんの声が聞こえた。
杉本さんが「多くの人が、この曲で僕たちを知ってくれたと思います」と言ってから歌った「僕らの永遠〜何度生まれ変わっても、手を繋ぎたいだけの愛だから〜」。たくさんの人がWEAVERと一緒に歌うことで、会場が一つになっていった。
後半に駆けてのベース、キーボード、ドラムの春一番を思わせるような、激しくも優しさが溢れるような演奏で、観客のボルテージは一気にMaxまで上がった。
そこで「66番目の汽車に乗って」。今回の全国ツアーのテーマソングであるこの曲。温かいメロディと共に、歌という名の「汽車」に乗って、みんなで1つになろうという感じの曲であり、会場の人々が一気に1つとなった瞬間であった。
そしてWEAVERの3人が去った後、1人の観客から始まった「WEAVER!WEAVER!WEAVER!」という声。その声はライブハウス全体に広がり、メンバーの3人はその声に応え、もう一度登場してくれた。
「1日1日がつらいと感じ、何で今生きているのだろう、って考えることは誰にでも絶対ある。そんな時は自分の大切な人、家族、恋人、友人を思い出して、その人の為に生きようと考えれば前向きになれるんだ」という杉本さんの言葉から始まった「Shine」、 「泣きたいくらい幸せにな れるよ」。会場は別れを惜しむかのように、そして最後をWEAVERとみんなとで噛み締めるように手を高く上げ、ラララの大合唱。
会場全体は笑顔で1つとなり、春のような爽やかで温かい空気となり、WEAVERの爽やかだが、奥の深い音楽に魅了された。