なぜこの場所に!?…謎の男たち、現る。

ピッピッピッ……ピポパ……ピピピピピピ……
ピッピッピッ……ピポパ……ピピピピピピッ……

コンピュータ音が漏れ聞こえてくるこの教室が、なぜか一番、落ち着く。

スクール・オブ・ロック! のスマホ・マスターである桜田桜子がいる場所は、
ウルトラサーバーに隣接している教室。

ウルトラサーバーとは、我が校の学校掲示板を動かしてくれている 巨大なサーバー。そのウルトラサーバーを日夜管理しているのが、
ケータイ番長・桜田門。通称ダモンだ。
そのダモンのサポート役である桜子は、ウルトラサーバ―のコンピュータ音が 間断なく続く隣の教室で、毎日スタンバイをしている。

ピピーン……ピピーン……ピピーン……

ん? これはコンピュータ音ではない。桜子のスマホがメールを受信した音。
ダモンからのメールだった。桜子はすぐさまメールを開く。

「写メを送ってほしい。目の前の景色を撮ってくれ。
今、すぐにだ」

ここから見える景色? 私は今、あなたがいる隣の教室にいるのに…。
桜子は、指令通り、写真を撮る。
何も書かれていない黒板の写真をダモンに送った。

―その写メを送った、数分後。

ガラガラと扉が開いた。
桜子がいる教室にやってきたのは…黒いサングラス、黒スーツを身にまとった、黒ずくめの男たち!

「誰だ…!!?? うぬら……ん? 見覚えが、あるだよ!」

そう、彼らは、確か去年もこの時期に我が校に現れた、
「安心ネットづくり促進協議会」という組織からやってきた男たちだ。

「(謎の男)我々は、君に話がある」

「(桜子)うぬら!! なして、私がいる場所が分かっただっ!!!

「(謎の男)君がスマホで撮った写真。
あれで、すぐに特定できたよ」

「(桜子)写真!? 私、写真なんて、送ってないだよ!!!」

その時、黒ずくめの男たちの後ろから、ダモンが顔を出した。

「(桜子)ダモンさん。…どういうこと???」

謎の男たちとダモンは、ことの経緯、そして、説明を桜子に始めた。
身をもって桜子に危険を感じてほしかったという。


彼らは、ダモンを通じて桜子の写真を入手した。

GPS機能がオンの状態で、写真を撮ると、写真に位置情報が入ってしまう。

桜子のスマホはGPS機能がオンになっている。

桜子の写真に刻まれた位置情報から、
彼らは桜子のいる場所を突き止め、この教室へとやって来た。

もし位置情報が刻まれた写真が第三者に渡れば、
第三者に自分のいる場所が特定されてしまう。

その時、桜子は、ハッとした。

もし、このことを知らずに、自分の家で撮った写真を送っていたとしたら……その写真が知らない誰かに渡ってしまったら……
第三者に、自宅の場所を突き止められる可能性があるってこと……???

続けて彼らは、こう言った。

「(謎の男)スマホには可能性もあるが、正しい知識を持ち、正しく使わなければいつでも危険と隣り合わせだ。
無秩序に放置しておくと、スマホの未来が危ない…」

「(謎の男)我々は、日々、スマホやケータイサイトを安全に使用している仲間たちの "宣言" を集めてまわっている。
目標の宣言数まであと残り1万まで来た。
ただ、もう我々だけでは限界にきている」

「(謎の男)スマホやケータイの未来を守るため、
キミたちスクール・オブ・ロック! のような存在と、
その生徒たちの助けが必要だ!
諸君の活躍に期待している!!」

さらに、彼らから手渡されたのが、「グッドネット宣言」なる宣言書。
これにスクール・オブ・ロック! のリスナー、1万人の参加を求めたいという。

彼らは、スマホが決して危険なものではない事を証明するための組織らしい。
それは、スクール・オブ・ロック! のマインドと共鳴している。

生徒を守るべく! 桜田桜子が立ち上がる!




危険な位置情報、危険なネット・コミュニティー、危険なサイト、
危険なアプリ、そして違法ダウンロード………
ネット社会は、確かに、いつも危険と隣り合わせだ。

「(ダモン)スマホとケータイの未来は、桜子に任せたよ。
がんばんな」

ずっとダモンのサポート役だった桜子。

ダモンのこの言葉に嬉しさを噛み締めつつも、
不安が一気に押し寄せて来る。

なにせ……集めないといけない「グッドネット宣言」は1万人分。
“1万” という数が桜子に不安をかきたてる。責任も…重大。

果たして、自分にできるのか…?

ただ、スクール・オブ・ロック! の生徒が、万が一にも、
危険な目に遭ってしまうことだけは、それだけは、絶対に避けたい。

でも、そうか……

「グッドネット宣言」を1万人に宣言してもらえば……
“1万人をネットの危険から守ることができる!” ということ!!

桜子は立ち上がった。

生徒のために、一切の不安は、捨てた。

「(桜子)我が校で、一番生徒が集まるイベント、
"閃光ライオット" の会場を巻き込んで、
絶対に1万人の宣言を集めてやるだよ!!!!!」

かくして、スクール・オブ・ロック! のスマホサイト&ケータイサイト + 8月4日 (日) の閃光ライオットの会場を一挙に巻き込んでの『グッドネット宣言1万人チャレンジ』が始動!!! スマホ・マスター! 桜田桜子&ケータイ番長・桜田門がこのチャレンジに挑む!!!

そして、今年もやるぞ!

昨年も、みんなの協力のもと1万人以上の "グッドネット宣言" を達成した、SCHOOL OF LOCK!と安心ネットづくり促進協議会から、今年も "グッドネット宣言" チャレンジのお願い!! 未来の鍵のスマホ&ケータイサイトが、最高のグッドサイトだって事を証明するために、生徒みんなのパワーを貸してほしいです!正しく安全にスマホとケータイ(インターネット) を使っているという生徒は、今すぐスマホ&ケータイサイトの「桜田桜子グッドネット宣言1万人チャレンジ」から、宣言クリックしてくれ!

賛同してほしい宣言はこの3つ!

その壱
ネットの向こうには必ず相手がいる! 相手への思いやり!それこそが、ネットの明るい未来!!!!
その弐
ネットでもルールはルール!許可を取ってダウンロード! 許可を取って写真をUP!ルールを守ることが、ネットの明るい未来!!!
その参
ルールとはつまり、愛のことだ! 愛のあるスマホとケータイには、未来がある!!!!どんなときにも愛を忘れずに、スマホとケータイを楽しもう!

この3つに賛同してくれるなら、もちろんタダとは言わない!

閃光ライオット会場で宣言するとさらに特典グッズが!

そして!この宣言は、8月4日 (日) 閃光ライオットの本番当日、会場に来てくれた人にも、もちろん宣言してほしい!じゃないときっと1万人に到達しない!
今年も閃光ライオットの会場には、スクール・オブ・ロック!の生徒たちが交流する場所、リスナーズテント (通称: ルイーダの酒場) がある!その中に、"桜田門の宣言ブース" を設置するぞ!その場で、キミのスマホやケータイをかざして、是非とも宣言してほしい!
その場で宣言してくれた生徒には!! はい、こちらも!もちろんタダでは返しません! "桜田桜子の宣言ブース"
で宣言してくれた生徒には、「桜田桜子&桜田門のウェットティッシュ!ルール守ってほしいんダモン」をプレゼントします!!!
もちろん、そこに印刷されてるQRコードからも、宣言サイトに行けるよ!みんなの宣言!待ってます!
目指せ!1万人!