SCHOOL OF LOCKより大切なお知らせ



僕がこの学校に来て、約2年半がたちました。

うん、早かったな…あっという間だった…
でも、中身は凄く濃く充実した2年半でした。

来て早々(2日後だったかな)に誕生日を迎えて、ごめんね!祝いにくかったよね?

突然、結婚を発表してごめんね!彼女もいない感じだったのにね。

みんなには、たまにサプライズを発動して申し訳なかったです。
ただ、たまにサプライズを発動するキャラが僕なんじゃないかな…とも、思っています。
年に一回くらい、みんなを驚かせられたらな…と。
そして、それがハッピーなサプライズであればな…と。
うん…あれ?…あ…そうか…今年のサプライズ、まだ発動してなかったね。

ここで、みんなに伝えたいことがあります。

僕、この学校に来て初日に「僕も鍵を探しています」的なことを言いました。
「どっちが先に鍵を見つけるか、みんなと競争だ」と。

はい、そうなんです。
僕、鍵を見つけました!

いつだったか明確な日時は覚えてないけど、鍵を見つけました。
鍵を見つけた僕は思いました。
この学校を卒業しないと…と。

SCHOOL OF LOCK!は未来の鍵を探す学校です。
鍵を見つけたら、その先の未来に進まなくてはいけません。
見つけた鍵は大事に持っていても意味がないんです。
やっぱり、鍵は使わないとね!

………

というのが、今年の僕からのハッピーなサプライズです。
でね、みんなには「ありがとう」を言わせてください。
なぜなら、僕が見つけた鍵はみんながくれた物だからです。

みんながくれたピカピカに光った鍵、大切に使わせてもらいます。
みんながくれた鍵だから、「ちゃんと使わなくちゃ!」と思いました。

ありがとう!

よしだ教頭




正直、僕も気持ちの整理がついていないところもあって、
まだまだよしだ教頭とやりたい事たくさんあるし、
まだまだよしだ教頭しか持っていないものをもっともっと生徒の皆に伝えて欲しいし、
まだまだ皆と一緒に教頭と遊んでいたかった!

今、僕達の目の前には、それでも腹を括ったよしだ教頭がいる。

僕らの答えは一つ、背中を押す、これしかない。

この学校によしだ教頭がいた事は、
僕の中にも、生徒の皆の中にも、出会った全ての人の中に必ずずっと残るものだ!

今は行ってこい!と言葉を掛けたいと思っています。

奥さん大事にして素敵な家庭築けよ、これも言っとく!

スーパークール、ウルトラクレバーな2年半をありがとう。

それでもSCHOOL OF LOCK! は続くんです。

とーやま校長




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