（カッ、カッ、カッ、チャイム……ガラガラ……）

洋平先生「はい！進路室へようこそ！
早速ですが【アレキサンドロス掲示板】にこんな書き込みが届きました」



洋平先生「この書き込みを読んだ時に“うわぁー！”って思ったのが…僕が小学生だった時、女の子の同級生が“宇宙関係の仕事をしたいんだよね〜”って話をしてたんですよ。別に凄い仲が良かったわけではないんですけど、小学校の時から具体的に夢を語ってて、それがずっと頭の中にあって…。
そうしたら！その子、今NASAで働いてるんだって！凄いよね！
小学校の時の夢なんて、すぐ忘れてしまうんじゃないかとか、夢が変わっちゃうよねって言われがちだし、大人も“宇宙関係なんて無理だよ”って、その子も言われ続けてたと思うんですよ。
でも、それでも諦めず自分にしか見えていないモノを見据えて頑張ってたんだろうな。
そういう人が僕の身近にいるから、RN まいつむり！意外と叶うぜ！（笑）
絶対に叶えようね！僕も受験生の皆さんに出来ることをやっていきたいですね！」



洋平先生「それでは本日の授業にいきましょう！今日は個人的に大好きな授業ですね…。
先生も喜んじゃうコレです…」

（カッカッカッ…カッカッ…）



洋平先生「…Let’s talk about MOVIE！」

洋平先生「映画です！
2019年も間もなく終わりますので、今年観た映画を振り返っていきたいと思います。
その話をする前に…先生！この間、光栄なことがありまして。
生徒の皆さんは『BRUTUS』という雑誌は読んだことありますか？
その『BRUTUS』の映画特集のコーナーに映画コンシェルジュとして、選ばれたんですよ！
各業界人の中から、映画好きの人が集まったのですが“その1人”に選ばれて、めちゃ光栄でしたね！そこでけっこう映画について語ったんですけど、今日はそこでは語れなかったことを中心に話していこうと思います！」



洋平先生「いま現在！今年先生は…103本しか観ていない！でも150本まではイケるはず！？
ここから毎年、追い上げていますので（笑）
例えば“今年観た映画で、どれが1番好きですか？”って問われた時に、やっぱ日によって変わるんですよね…うん…でもやっぱり『ジョーカー』は凄いし」



洋平先生「正直、今年の1位だと思います！でもみんなが『ジョーカー』っていう中で、
“俺も！”ってなるとちょっと悔しいというか（笑）
面白くないので、違うのを選ぶとしたら…、意外と話題になってないと思うんですけど、ポール・ダノという役者さんが初監督した『ワイルドライフ』」



洋平先生「夏にも紹介したんですけど、本当に良かったですよ！
『ジョーカー』とか『アベンジャーズ』とかいった派手な映画ではないけど、静かな気持ちの時に観るべき映画だなと思います。
年末の“ちょっと落ち着き始めようか”っていう…今、まさに観るのもオススメです。
あと最近気づいたんですけど、こじんまりとしたサスペンス映画が好きですね。
登場人物も多くなくて、色んな場所に行ったりもしない、いわゆるワン・シチュエーションで終わるような映画！
ちょっと前の映画だと『ドント・ブリーズ』とか『クワイエット・プレイス』とか」





洋平先生「こういうシンプルな映画が好きで、最近で言うと『ブライトバーン/恐怖の拡散者』は良かったです！」



洋平先生「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とか撮ってるジェームズ・ガン監督の作品で、割と大作を撮っている方なんですけど、不思議な映画なんですよね。
田舎町で育ったとある少年が超人的な力に芽生えて…って設定だけ聞くと、『スーパーマン』に近いかも！？でもスーパーマンって良いヤツじゃないですか？
けど！そのとある少年は、“え？”って思うんだけど、すげぇ悪いヤツなんですよ！
世界を征服するって勢い（笑）
このワン・シチュエーションでホラーサスペンス的な雰囲気はけっこう好きでした。
余計なことを考えずに観て欲しいな。
あとは、中井貴一さん主演の『記憶にございません！』も面白かったです！」



洋平先生「ホラー映画で年末盛り上がりたい！っていう生徒にぜひ観て欲しいのは、韓国映画の『コンジアム』！」



洋平先生「これは久々にビビリながら観ました（笑）超怖かったです！
コンジアムっていう韓国に実際にある廃病院が舞台で、そこにYou Tuberが行って、生配信するっていう簡単なあらすじなんだけど、このコンジアムっていうのがCNNが選ぶ＜世界7大心霊スポット＞に2012年に選出されているスポットなんですよ。
映画自体は今年の初めくらいに公開になっているのかな？
あんま知られてないと思いますが、ぜひ観て欲しい！
あ、もうDVDになってるんだ!?ぜひぜひレンタルもしくは購入して、みんなでピリッとなって欲しいですね（笑）」



洋平先生「60本でも凄い多いよ（笑）
あとユアン・マクレガーさんと言えば、『シャイニング』の続編、『ドクター・スリープ』にも出演されていますし、『スター・ウォーズ』のオビ=ワン・ケノービとして、スピンオフも制作決定って、夏頃に賑わっていましたね」



洋平先生「The Beatlesがいない世の中だったら、どうなるんだろう？っていう凄い良い映画でしたね。
そんな漫画…ありましたよね？（笑）
あとThe Beatlesだけじゃくてコカ・コーラもない世の中になってるんですよね。
The Beatlesに影響を受けたOasisもいなっかったりだとか、なかなか面白かったです」





洋平先生「はいはいはい！飛行機というのは割と最新作が観れたりするし、日本でまだ公開されていない映画があったりするので、僕からするとウハウハな時間（笑）
あと日本未公開それこそ東南アジアのマイナーな映画とも観れたりするのもイイ！
“あ、この最新作は観れてなかったから観よう！”って思ったりもするんだけど、画面も小さいし、大作だと余計に物足りなさを感じるから、こじんまりとした静かな映画がオススメかな？
良いね！こういう質問は大好きです。
‘片道6時間’ということで6時間MAX使って映画を観て欲しいですね（笑）
最後にグチるけど…なんで飛行機で映画を観る時、巻き戻しがめっちゃ巻き戻しちゃうんでしょうね？
ちょっとだけ巻き戻しって思っても冒頭まで戻ってたりしますよね？
あれは何とかして欲しいですよね…（笑）」



M. スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス / [ALEXANDROS]

洋平先生「今年の初め『メリー・ポピンズ リターンズ』が公開されて、主演に僕の大好きなエミリー・ブラントさんが配役されていましたけど、日本語版主題歌とかオファーが…来なかった（笑）」

洋平先生「それでは「学問の神様・湯島天神の絵馬を僕が奉納する企画」にいきましょうか！」



洋平先生「先週も青学志望の子、いなかった？（笑）
‘自分の力で受かるかわからず’って書いてあるけど、結局は自分の力だからね！
僕は背中を押すというかRN たまペインが実力を発揮できるように、絵馬へ言葉を書いておきますので、頑張ってください！」

我が校の職員が湯島天神へ参拝に行きました！





洋平先生が書いた絵馬を無事、奉納！
RN たまペイン、応援しています!!