About myself

SCHOOL OF LOCK!


(チャイム…ガラガラガラ…)

洋平先生「進路室へようこそ!先週の授業で生徒のみなさんと映画のお話をした所、“こんな映画はどうですか?”って書き込みを凄いもらったんですよ!(書き込みを見ながら…)『ドラムライン』、『ソロモンの偽証』は僕大好きです。あと『ティファニーで朝食を』なんて、なかなかクラシックな映画をよく観てるな!この中で1番、僕がオススメしたいのは…『LIFE!』かな…あ、でも『キングスマン』もいいな!『ショーシャンクの空に』もいいね!でも最近、『ショーシャンクの空に』を好きって言うと、“映画通ぶってる”って言われてしまうんですけど、そんな事はない!気にしないでいいからね!実は最近、映画を観れてなくて…観てるんですけど(笑)“1年間で200本観たい!”って言ってるので、あと150本観ないといけないんですよね(苦笑)ちょっと頑張らないとな!」

洋平先生「本日の授業テーマにいきますか!!…。」

(カッカッカッカッ…)

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「…about myself!

洋平先生「いつもね、この進路室では生徒のみなさんの進路相談などを頂いて、生意気に(笑)話しておりますけど。“川上先生!自分自身の進路はどうなってるんですか?”って声が聞こえてきそうなんで、今夜は僕自身の事を話そうかなと思います!」

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「ミュージシャンってね。ライブだったり、ラジオだったり、テレビとかにたまに出たりして、“それ以外って何してるの?”って思われると思うんですよ。“どうせ、夜な夜な遊んでるんでしょ?”とか“ロックバンドってパーティーピーポーなんでしょ?”って言われるかもしれませんね(笑)まぁ、そういう方もいらっしゃると思いますし、別にそれが間違ってるとは思わないんですけど。僕はけっこう仕事が好きで、最近だと曲作りがメインになってきます。ただ、曲作りなんてのは何ていうんでしょう…。ミュージシャンにとっては、息をするようにする作業ですから、“さあ、やるぞ!”っていうよりかは、生活している流れで出てきたりするんですよ。それを形にするってなると、‘プリプロ’(プリプロダクションの略。デモで制作した曲のテンポやアレンジ、そしてアンサンブルなどをレコーディングする前にブラッシュアップする作業)って言われる制作だったり、レコーディングだったりするんですけど…。曲が生まれる瞬間って、あんまり意識しないでやる事が多いんですよね。あとはタイアップのお話を頂いたりすると、原作の本を読んでみたり…。そういう事をやっています。喫茶店とかに小説など読みに行くんですよね(笑)“ちょっとカッコイイな”って思うんですけど、なかなか集中出来なくて、結局、家に帰って読んでたりするんです(笑)」

M NEW WALL / [Alexandros]

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洋平先生「スタジオでセットリストを1時間くらい練習して休憩するんですけど、その時にセットリストについて、この前ちょうどメンバーと話したんですよ。“俺はちょっと正直、ビビッと来なかったなー”って。そうすると他のメンバーが“やっぱりそうか”って同意したりとか、それに気付いていないメンバーもいたりして…。[Alexandros]って[Champagne]時代も含めると結成して20年以上経つんですけど…やっぱりまだまだ改善しなきゃいけない!自分たちが“これだな”って所に辿り着けていないって思います。凄く正直に話すと…でもライブをやっている時は全然“完璧だな!”って状態ではあるんですけど、新しいモノを作る時、“まだまだ、こうしたいな〜”っていうのが凄くあって、だからけっこうスタジオでは殺伐としてたりするんです。レコーディングブースとかも。そういう時は悩んだり、苦しいなって思ったりするんですけど、でも次の日になったら、自分の心の中では解決してたりするから、今までやって来れているんでしょうけどね。そんな中でこうやって生徒のみなさんと話す機会が始まって思うのが、“同じような悩みを持ってるなー”って。偉そうに言ってるけど…。解決の方法が本当に難しいって言うかさ、そういう悩みを大人になっても抱えるんだなって気付かされます。だから、俺の悩みも一緒に聞いて欲しいなって思います(笑)そんな事しませんけどね!」

M can't explain / [Alexandros]

洋平先生「そんな[Alexandros]の10年後…どうなってるのか…。10年後というか、いつも考えるのは30年後とか最後の最後にどうなっていたいのかなって考えたりしますけどね。最終的にやっぱり1番になっていたいなって、変わらずあります。例えば30年後とかの話をすると、その30年の間。どういった足取りを辿れば、そこに行き着くのか。何となくおのずと見えてくるのかなって、そんな話をメンバーとします。“そのためにはこの国でライブをして…” “日本ではここまでやらなきゃ…”とか、そういう事を話したりしますね。」

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洋平先生「近況報告はこんな感じですかね。ミュージシャンは、ライブだったり、ラジオだったり、テレビ以外に、けっこう仕事してるんですよ(笑)あと音楽をやる事を“仕事”って言うのか?ってよく言うと思うんですけど、僕は声を大にして“仕事!”って言いたい方なんです。音楽って芸事ですから、特殊であると思うし、人前に出るって特別な事だと思うんですけど…やっぱりそういった事を胸張って“仕事だ!”って僕は言いたい。1番やりたかった事だし、誇りに思っている部分ですから、“俺の仕事は音楽です!” って胸張って言いたいですね。」

M spy / [Alexandros]

洋平先生「いま聴いて頂いているのは、我々の“spy”って曲。仕事の話とか、自分が目指しているモノとか、そんな話した後に聴くと、ちょっとグッとくるモンがあると言うか…正直照れくさいですね(笑)たまには自分の事を話すのも良いのかな?でも吐き出し方が分からなかったりするから、意外と自分の事を喋るのって難しいね。歌詞とか以外だと…。悩み相談を生徒のみなさんが送ってきて下さいますが、悩みを形にして誰かに伝えるのって凄い労力だなって思いました。それだけでも素晴らしい事。苦しみや悩みを自覚してるって事ですからね。僕も悩み相談が出来るように頑張ります(笑)」

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