Talk about tour!

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「はい!進路室へようこそ!!去年の11月から半年間やってきました、『Tour 2016〜2017 〜We Come In Peace〜』!一昨日、4月23日(日)幕張メッセ国際展示場9-11ホールで、無事に全公演終了いたしました!“お疲れ様でした!”と自分に、メンバー、そしてスタッフに、拍手を捧げたいなと思います。会場に足を運んでくれた生徒のみなさん、ありがとうございました!
全32公演、結構濃かったですね。始まる前は“長いな”って思ってたんですけど、いざ始まってみると、トントンと進んで、自分たちの成長具合も分かって、“何が足りないのか!”って悔しがりながら上を目指していけたので、とっても実りのあるツアーだったなと思います。
というわけで!今夜は、[Alexandros]史上最長の約半年間に渡る長いツアーの知られざるエピソードを交えて…大した内容じゃないですけど(笑)でも、あんまり外部では言っていない話を中心にしていこうかなと思います!」


M NEW WALL / [Alexandros]


SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「この『NEW WALL』もツアーの終盤までは、本編のラストの曲だったんですけど、“Hello〜”っていう合唱から『Adventure』の“Oh〜”も加えた方が良いなと思って、1曲増えたんです。そうやって演出を考えていくと段々と曲も増えて時間もかかったわけです。そんな話を今夜はしていこうと…」


(カッカッカッ…カッカッ…)


洋平先生「ちょっと今日は、授業っぽい言い回しやで…。」


(カッカッカッ…カッカッ…)


洋平先生「…Talk about tour!

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生『ツアーについて話そうぜ!』というシンプルな黒板です。まずツアーで1番大事なのはセットリストですよ。NEWアルバム(EXIST!)をリリースしてからのツアーですから、アルバムの曲を中心に構成します。大体みなさんね、1公演2時間くらいを期待されていると思います。でもアルバムの収録曲って約60分くらいですから、プラス60分を追加しなくちゃいけないんですよ。それが辛い思いをする場面でもあって、やっぱりお客さんによっては“この曲、入ってないの?”とか、そういう事を言われるわけですよ。でも絶対に“楽しかった!”って言わせたい!我々、演者としては!
だから結構、試行錯誤を重ねて…とにかく目指したのが、(各地ライブが)2DAYSが多くあったので“前日とは違う”っていう事を、それは意地でもやりました。例えば『ムーンソング』から始まって、『Burger Queen』とか、基本的な流れはありつつ、(要所要所)毎公演、変えていきました。あとはMCを減らしました!ってかほとんど無かったですね!『今まで君が泣いた分取り戻そう』が17曲目とか18曲目だったんですけど、終盤戦に差し掛かる所まで、煽るくらいの事しかしなかったです。ほとんど喋らなかった!それは何でかって言うと、その分セットリストに曲を詰め込む事が出来るわけですからね。
でもそれは自分たちの首を絞める事になりましたし、特にDr.聡泰くんが辛かったと思います。今回のこのセットリストをやりこなした聡泰くんに生徒のみなさん、拍手を贈ってあげてください」


M ムーンソング / [Alexandros]


SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「ツアーをやっていると楽しい事もありますよ。分かりやすい所で言うと…海外!(今回、海外公演で)台湾、韓国、香港に行きましたけど…飯はもちろん、街並みが日本と全然違いますし、お客さんの雰囲気も違くて、リアクションとかも違うんですよ。“バラードでめっちゃ盛り上がるんだな〜”とか…“手でハートマークを作って胸に当てるジェスチャーをするんだな〜”とか…これね、日本でやると‘キュンキュン’っぽいじゃないですか?でも海外では普通な感じやるし、男の子も普通にやるし…俺もやろうかな(笑)」


M 今まで君が泣いた分取り戻そう / [Alexandros]


SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「(海外公演は)そういう文化の違いも楽しめますね。だから“もっともっと海を飛び越えたいな”って、今回のツアーをやって思いました!ヨーロッパやアメリカに、もう当たり前のように、ごく当然のように、ツアーに組み込みたいなと思いました。それが絶対にそれが出来るバンドだな!って今回改めて思いましたし…。それはメンバー全員も言ってて、“まだ難しいかな”とか誰も口にしてなかったです。本当に今すぐにでも(海外公演に)行きたいぐらい手応えを感じました!」


M Run Away / [Alexandros]


SCHOOL OF LOCK!




■SNOW SOUND
体が包み込まれるような感じ!すごい好きです!
横浜アリーナ行きました!最高でした!
またドロスのライブに行きたいです!
はらっぱくま
女性/16/東京都




洋平先生「このツアーは横浜アリーナからスタートしたんですよね。確かはじめは2時間半くらいのセットリストだったんですけど、そこから、2時間40分…2時間45分…2時間50分…最終的に3時間(笑)っていう長さになっていきましたね(笑)
なぜかと言うと、Zepp Tokyoでやった時かな?GLAYのみなさんが来てくださって、LIVE後にVo.のTERUさんとG.のHISASHIさんにご飯に誘って頂きまして、“めっちゃ良かったよー!もっともっとやればいいのに!”って言われたんですよ。自分たちの中では“結構長いな〜”って思ってたんですけど、TERUさんが“いやいやいや、ウチは3時間以上やるよ!”って(笑)“ファンはやって欲しいと思う!絶対に。”っていう言葉が、なんか頭の中に残ってて、3時間を意識しちゃったんですよね。“もっとやれんじゃないかな”って!だから、それで終電を逃しちゃった方がいたら…TERUさんのせいです(笑)良い先輩を持ったなと思いました!」


M Feel like / [Alexandros]


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■Tour Final in Makuhari Messe
幕張メッセでのツアーファイナルお疲れ様でした!!!!!!!!!!
今回は人生初ライブの弟も連れて行きました!庄村先生を大変慕っている弟はその生ドラムとWaitress,Waitress!の生ミスに大変感動していました!笑
過ち色のあの子のTシャツ
女性/18/東京都




洋平先生‘Waitress,Waitress!の生ミス’っていうのは、聡泰の名誉のために言っておくと、演奏でミスったわけではなく、曲の順番を間違えたんです。『言え』という曲をやらなければいけない時に、『Waitress, Waitress!』のドラムイントロをやり始めてしまって、“間違えた〜”って言ってて…LIVEならではだったんですけどね。ここでエピソードがあって、我々の照明チームにモギさんという方がいて、昔から付き合いがあって、今回も全公演をやって頂いたんですけど、誰もが“聡泰が『Waitress, Waitress!』をやっちゃってる…”って戸惑っている時に、照明だけバッチリ『Waitress, Waitress!』の照明を入れてくれたんですよ。“あぁ、照明のモギさんも間違えたんじゃねぇか?”って普通は思うんですけど、違うんですよ。でも実は、聡泰のドラムの振りかぶりで“あっ!いま『Waitress, Waitress!』にいく!”って、一瞬で察知して『Waitress, Waitress!』用の照明をあてたんですって…まさに職人技!本当に素晴らしいスタッフのみなさんに支えられているなと思いました」


M 『Waitress, Waitress!』 / [Alexandros]


SCHOOL OF LOCK!




■お疲れ様でした!
洋平先生こんばんは。
最終公演の幕張メッセ!参戦させて頂きました!
私にとっての初のライブが大好きな[Alexandros]先生で本当に良かったです!!
会場の一体感もあつく、ライブってこんなに楽しいんだ!って思うことが出来ました!
私のブロックは後ろの方で最初は洋平先生のことが全然見えなかったのですがアンコールの時にとっても近くに来てくださったのですーーっごく嬉しかったです!!!
またドロス先生のライブに行きたいです!いや、絶対に行きます!!
最後に、半年間に渡るツアー。本当にお疲れ様でした!!
[Alexandros]清掃委員
女性/15/千葉県




洋平先生「この方には生で感想を訊いてみましょうかね。もしもし!」

[Alexandros]清掃委員「もしもし!」

洋平先生「アレキサンドLOCKS!の川上洋平です!」

[Alexandros]清掃委員「こんばんは![Alexandros]清掃委員です。」

洋平先生「清掃委員(笑)?もうちょっと呼びやすい名前がいいかな(笑)」

[Alexandros]清掃委員「そしたら“ワカナ”でお願いします」

洋平先生「幕張メッセに来て頂いたという事で…」

[Alexandros]清掃委員「はい!行きました!」

洋平先生「ありがとうございます!」

[Alexandros]清掃委員「楽しかったです!」

洋平先生「2日目?」

[Alexandros]清掃委員「はい、そうです」

洋平先生「初LIVEだったの?」

[Alexandros]清掃委員「そうです!」

洋平先生「人生初LIVEが我々?」

[Alexandros]清掃委員「そうです!」

洋平先生「嬉しい!マジでありがとうございます。お1人で来たんですか?」

[Alexandros]清掃委員「小学校から付き合いのある友達と行きました!中学校で3年間一緒で、中1の時は仲良かったんですけど、あんまり話さなくて…中2の時に「[Alexandros]が好きなんだよね!」って友達に言ったら、友達も姉妹で好きって言ってて、それで“趣味、一緒じゃん!”ってなって、そっから仲良くなったんです。」

洋平先生「なるほど!我々が繋げた仲なんですね。嬉しいですね。ちょっとしばらくLIVEは無いけど、また来てね!」

[Alexandros]清掃委員「はい!行きたいです!ありがとうございます!」


M Kaiju / [Alexandros]


SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「『kaiju』も今回のツアーでは定番になっていましたが…実は後半戦の岡山あたりから、聡泰だけでアコースティック・ヴァージョンをダブルアンコールで披露していました。これが定番になっちゃって、遂に幕張メッセでも披露しました!早く音源化して、みんなに聴かせたいですよ!楽しみにしててください!…っというわけで、ここで宣伝です(笑)
幕張メッセ2日目の模様が収録されましたDVD&Blu-ray7月26日(水)に発売でございます!!これにはドキュメンタリーも付いていまして、幕張メッセだけではなく、横浜アリーナから始まり、約半年間で何があったのか?それがドキュメンタリーとして、収録されております!そして『kaiju』のアコースティック・ヴァージョンが始まった岡山公演も収録。岡山公演は500人のキャパ…幕張メッセは2日間で4万人ですからね…その対比が面白いと思います。あれ…DVDタイトルは何でしたっけ?(笑)」

(洋平先生、別室にいるスタッフに尋ねる)

洋平先生「(スタッフからの答えに)シンプルなタイトルだけど、俺が付けたんだっけ?(笑)その名も『We Come In Peace Tour & Documentary』です。
そして!7月2日(日)には…今年もやってきました『Premium V.I.P. Party』が開催されます!東京でやって、昨年は大阪でやって、今年は名古屋の日本ガイシホール。幕張メッセでは3時間のLIVEをやったわけですから、それ以上のボリュームで、色んな事をやってやろうかなと思っておりますので、めちゃくちゃ楽しみにしておいてください!」

SCHOOL OF LOCK!


今回の授業で使用した楽曲は、ツアー「We Come In Peace」で[Alexandros]先生が演奏した楽曲を中心にお届けしました。(GLAY先生の楽曲は除く)

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NEW WALL / [Alexandros]
Adventure / [Alexandros]
ムーンソング / [Alexandros]
今まで君が泣いた分取り戻そう / [Alexandros]
Run Away / [Alexandros]
HOWEVER / GLAY
Feel like / [Alexandros]
Waitress, Waitress! / [Alexandros]
Kaiju / [Alexandros]
Claw / [Alexandros]
You're So Sweet & I Love You / [Alexandros]

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