movie4!

2017.05.16

[Alexandros]

洋平先生「はい！進路室へようこそ!!いきなりなんですけど、こんな質問をいただきました。」

■質問
洋平先生は洋画字幕なしでみるんですか？

[グラストンべじー]
女性/18/神奈川県

洋平先生「答えはですね…半々かな？半々じゃないな！最近やっぱり字幕で観ちゃいますね。簡単な会話とかだったら全然大丈夫なんですけど、専門用語とか飛び交う洋画とか、あとは訛りがきつい映画とかは字幕なしではちょっと楽しめないので普通に字幕で観ちゃいますね。でも！最近はちょっとこれはイカンなということで、意味が分からなくても字幕なしで観て、分からなかったら自分への罰として、もう1回1,800円払って観てますね（笑）字幕なしで観ると英会話レッスンに行くよりも逆に安く学べますから、ぜひ試してみてはいかがでしょうか？デンゼル・ワシントンに教えてもらえますからね（笑）」

Ｍ　Paint Your Socks Into Pink / [Alexandros]

洋平先生「聴いていただいたのは…かろうじてまだバンド名が［Champagne］だった頃の曲でございます。この曲はライブで1回もやったことが無い曲で、ラジオでもかけたことが無い幻の曲です！（笑）今、マネージャが“やったでしょ！”って言ってきましたけど、やってないと思いますよ！やってたか、やってないか、ちょっと後で掲示板に書き込んでください！“やってましたよ、洋平さん！”ってなったら、記憶から抹消してますね（笑）結構面白い曲だなって思うんですけどね。メンバーとリハでやって、なぜか“やめよう”ってなった曲なんですよね（笑）“20周年のときとかにやりましょう！”ってなって、10周年でもないんですよね（笑）なんでこの曲をかけたかと言いますと、この曲で実は、‘エレン・ペイジが大好きだよ！’みたいな歌詞を書いているんですよね。エレン・ペイジといえば…2013年頃、僕が大好きだったハリウッド女優なんですけど（笑）
そんなわけで今回は映画の授業！この前、みんなに“受験生を応援するぜ！”って言っておいて、“先生、自分の趣味ばかり話してるじゃん！”って思われるかもしれませんけど、たまにはこういう日があってもええやんか（笑）」

（カッカッカッ…カッカッ…）

洋平先生「…Ｍovies…4!」

洋平先生「‘4’は適当です（笑）自称映画部顧問として、本日は映画をどんどん紹介していきましょう！ちなみに、先日公開されました『ムーンライト』という映画にコメントを送ったんですよ。先日、アカデミー賞で作品賞を受賞した作品ですね」

『ムーンライト』

洋平先生「授賞式では、『ラ・ラ・ランド』が間違えて発表されてしまったというね（笑）笑ってはいけないんですけど、そういう話がありましたね。観たいなと思っていたら“コメントを書いてください！”という依頼がきましてね。需要と供給のバランスが上手く成り立っていますよ（笑）しかもこの映画、めちゃくちゃよかったです。ぜひご覧ください！映像が凄く綺麗でしたね。『ムーンライト』というだけあって。月のあかりに照らされた少年の描写であったりだとか、海のキラキラとした描写であったりだとか。これね、実はエディットで色を足しているんですよ。そういうひと工夫がされていて、絵に近いような感じになっていたりする瞬間があるんですよ。そういう映像を楽しむだけでも素敵な映画です。ぜひ映画館でご覧いただければなと思います」

洋平先生「今年も結構映画観てますよ。50本位観てますけど、…『ムーンライト』も良かったです！『ラ・ラ・ランド』も良かったです。ただ、僕の今の所のベストは…『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』という
ジェイク・ジレンホールの映画なんですけど…素晴らしい!!!
ジェイク・ジレンホールといえばですね、『ラ・ラ・ランド』で主演をやっていましたライアン・ゴズリングとたぶん同い年ぐらいの若手俳優ですね。ジェイク・ジレンホールは昔、『ドニー・ダーコ』という映画で世に名を広めたんですけど、そこから『遠い空の向こうに』だとか色々出演してました。‘この人か！’みたいな誰もが知ってるな！という俳優になったのは…1番メジャー作品で言うと『デイ・アフター・トゥモロー』という割と大作に出演していたりしますね。
あとは、『ミッション: 8ミニッツ』だね！これもわりと有名な作品。あとは『ナイトクローラー』ですね。あと『サウスポー』『エベレスト』にも出演してましたね。
そんな彼の最新作『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』という作品。これは僕、3月頃に観たかな？（自分の評価的に）95点ですね！」

『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』

洋平先生「あとは、ぜひこれは観てほしいなという映画があって、『キングコング：髑髏島の巨神』。これも、この前公開されたんですけど面白かったですね！サミュエル・L・ジャクソンが出演しているんですけど、途中で彼とキングコング、どっちがキングコングか分からないぐらいになってますけど（笑）」

『キングコング：髑髏島の巨神』

洋平先生「『スノーデン』もよかったです！ジョゼフ・ゴードン＝レヴィットという役者さんが出演していて、
彼も『ダークナイト』とかでロビン役で出演していましたけどね」

『スノーデン』

洋平先生「この前まで『Tour 2016～2017 ～We Come In Peace～』をやっていたので、海外ツアーいくと、飛行機の中で映画がたっぷり観れるわけですよ。アジアだからそんなに観れるわけじゃないですけど、それでも2～3本は観れるわけです。それで結構観ましたね。まだ、日本で公開されていないやつとか。アカデミー男優賞を逃しちゃったけど、デンゼル・ワシントン主演の『フェンス』という映画！これは良かったね！寸劇みたいものが続くから派手な映画ではないんだけど、逆に言えば演技の勝負というか、素晴らしかった！これでデンゼル・ワシントンがアカデミー男優賞を取れなかったのが不思議だったな…」

『フェンス』

洋平先生「これから注目して欲しいなと思う作品は『武曲 MUKOKU』!!!綾野剛君の日本の映画です。これは剣道をテーマにした映画なんですけど、シリアスな演技が光ってました。綾野剛君が、ちょっと狂気じみてましたね。かっこいいよ！惚れちゃいますよ！ご覧いただければなと思います。」

『武曲 MUKOKU』

洋平先生「あとは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス』。これは、クリス・プラット主演の映画ですけど、続編が公開されています」

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス』

洋平先生「あとは5月13日公開の『スプリット』。M・ナイト・シャマランの最新作なんですけど、これは絶対面白いはずです！M・ナイト・シャマランは『シックス・センス』でその名を馳せた後、そこから低迷期が続いていたんですけど、実は低迷期の作品の方が好きだったりするんですよね（笑）結構変な癖がある人で、やっぱりそこらへんの映画とは一線を画すというか、一味違う癖を持った監督なので最新作は楽しみですね。」

『スプリット』

洋平先生「あとは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。これはアカデミー賞でライアン・ゴズリングが取るかなと思っていた主演男優賞を『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の主演ケイシー・アフレックが取った作品です。ケイシー・アフレックはベン・アフレックの弟ですけども…そんなに言うなら観てやろうかなと（笑）俺の大好きなライアン・ゴズリングを、そしてデンゼル・ワシントンを抑えて取ったアカデミー賞！そんなに素晴らしい演技をしているなら観たいなということで…脚本賞も取っているんですよね！内容も絶対面白いはずですからね。」

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』

洋平先生「GIRLS LOCKS!の永野芽郁さんが出演されています『ピーチガール』も公開予定ですね！」

『ピーチガール』

洋平先生「『きょうのキラ君』の主題歌を担当させていただいた訳ですから、これから邦画をもっと観ようかな。色んな映画を観ていこうかなと思っていますので、もっと生徒の皆さんとシェア出来るのかなと思っています。ツアーも終わったことですから、これからガッツリ映画三昧の日々を過ごしたいなと思っています！」

洋平先生「あと、俺と一緒に映画を観てそのあとに座談会を開く！みたいなのやろうね。実は水面下で色んな配給会社の人と作戦を練っていますので“映画をあまり観たことがないよ”って人もね、一緒に映画を観ようね。逆にそういう人がこういう映画を観たら、どう思うんだろうなとか気になるもん。ポップコーンは私が奢りますから！全員分（笑）
という訳で！話題の映画がこれから次々と公開されていくので楽しみにして欲しいなと思いますし、僕がさっき紹介して公開が
もう終わっている作品でもぜひレンタルでご覧いただければと思います！」

Ｍ　Beastie Boys / Sabotage

洋平先生「さっきほど、紹介しました『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス』の1作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で絶対流れていたよね！…と、Beastie Boysの『Sabotage』を流しましたけど、実際は『スター・トレックビヨンド』で使われていたんですね（笑）ごめんなさい（笑）
『スター・トレックビヨンド』の最後の敵をやっつけるときのシーンで流していた曲ですね。似たような映画だったんで、すみません。勘違いしてしまいました（笑）」

『スター・トレックビヨンド』