"ロックの講師" カムバック!

アジカン LOCKS! 2014.4.1 火曜日


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開校当初から一緒に歩み、いつも我々の背中を押してくれるアジカン先生。
約2年ぶりに、"ロックの講師"としてカムバック!
しかし!今回は、メンバー4人ではなく後藤先生1人だけでこのクラスの授業を担当。
果たしてその理由とは・・・!?

後藤「えー、我々のアジカンLOCKS!が復活するわけなんですけども・・・なんとですよ。今回メンバー4人ではなくて、僕一人なんですよ。」

後藤「これ僕すごい納得いってなくて。アジカンのメンバー4人って、
みんなお給料一緒なんですよ。だからなんか府に落ちないというか・・・」


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後藤「しかも、僕、最近アジカン・ファンにめちゃくちゃ文句言われながらソロをやってる訳なんですけども(笑)それもあって僕ひとりだけプロモーションだったり、色々と忙しくて・・・。そんな中、喜多くんと山田くんは何をしてるかも分からず、多分ほぼ家で寝てるんだと思うけど(笑)」

後藤「(喜多くんと山田くんの2人に)たまにアジカンの曲のアイデアのことでメールしてもほとんど返ってこなくて・・・。なのに、この間、ライブでキーボードをサポートしてくれているthe chef cooks meのシモリョウが「今度のアジカンのライブは、こんな感じにしましょう!」ってアツいメールしたら、めちゃくちゃレスポンス早かったり。それにもカチンときたんだけど・・・」

後藤「なんかいきなり愚痴っぽくなっちゃったんですけど、まぁだいたい今月一か月間は俺がアジカンに対する愚痴を夜な夜な喋るLOCKSですんでよろしくお願いします(笑)」



アジカン先生のカムバックを祝って、[ アジカンLOCKS!掲示板 ]には、生徒からたくさんのメッセージが届いています。その中から、後藤先生が気になったメッセージは・・・




ずっと前からアジカン先生が帰ってくるのを待ってました!
アジカン先生が有名になりすぎて?
スクールオブロックになかなか出てくれなくなった事がものすごく寂しかったです。
なんにせよ、一か月限定とはいえ、先生!出てくれてありがとうございます!
ゴッチさん、歌が上手いからってソロ活動ばっかりでアジカンを粗末にしないでくださいね(笑)これからもずっと応援してます。
とみてぃー
男/15/千葉県





後藤「えーっと、俺たちに対するいろいろと細かい皮肉が散りばめられていますね・・・(笑)」

後藤「まず、俺たちが有名になりすぎてSCHOOL OF LOCK!に出られなくなった
訳ではないんですよ。サカナクションとかBase Ball Bearとかの若手に追いやられて、SCHOOL OF LOCK!に干されただけです(笑)」


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後藤「そして、歌が上手いからソロ活動ばかりということに関しては、
どちらかと言うと僕は歌が下手な部類に入っているわけで・・・(苦笑)」

後藤「この書き込みは、褒めることで逆に僕の欠点をあぶり出すというタイプのものでしたね(笑)
でも、"とめてぃーくん"メッセージを本当にありがとう!!!
しかし・・・褒めるということの難しさを学んでください(笑)」



相変わらず毒舌が健在な後藤先生(笑)でも、それは1人で授業していての照れ隠しの…証拠!?(笑)
そしてSCHOOL OF LOCK!といえば恒例の・・・


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後藤「さぁ、というわけで今日は久々に黒板を書いてみたいと思います。」


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+

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後藤「これは今月僕がリリースするソロ・アルバムのタイトルなんですが・・・
おや?ここで生徒たちが何となく僕がソロでアジカンLOCKS!に帰ってきた理由を
勘ぐり始めていますね・・・その通りです!ソロ・アルバムのプロモーションですね(笑)」

後藤先生は、今月19日に2枚組のアナログレコードが、30日は通常のCDとして
ソロでアルバム『 Can't Be Forever Young 』をリリース!!!

後藤「アナログと言うのはレコードです。黒いビニールの円盤に針落として聞くやつ・・
みんなはあれでしょ?CDとか・・なんならYOUTUBEとかだけで聞くんでしょー?」

昔、大阪に行ったとき、自転車のかごに携帯を入れYOUTUBEで音楽を聴きながら走る
男の子を見たという後藤先生・・・


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後藤「あぶねぇなーとか思いながらも、現代ってそんな感じかーって思ったんだよね。
まあ、便利だしねー。でもCDのほうが少し音が良かったり・・・
って話はサカナLOCKSで詳しく話してくれると思います(笑)」

今回リリースする、このソロ・アルバム『 Can't Be Forever Young 』のタイトルについて・・・

後藤「今回のアルバムのタイトルが「Can't Be Forever Young」なんだけど、
やっぱり僕はもうおじさんなんですよ。ロックって"Forever Young"つまり
"いつまでも若くいるんだぜ!"みたいな事が一つのテーマなんだけど、
やっぱり歳相応の音楽もあったりする訳なんですよ。
例えば、僕がこのままアジカンを続けたとして、50歳で「リライト」を歌う
"リライトおじさん"みたいになっちゃうけど(笑)」

後藤「作品は年老いていかないけども、人間は歳をとる。
歳をとると動かないとこも出てくるんだけど、逆に若い頃に動かなかった部分が
動くようになったりもするんだよね。
だから、やっている音楽もちょっとずつ変わっていっていいと思う。」

後藤「みんながア"ワー"とか"ギャー"と騒ぎたい気持ちも分かるんだけど…
それはアジカンの方でのお楽しみってことで(笑)
僕は僕なりのソロをやってみたかったんですよ。」


アジカンとは違った後藤先生の側面が聞けるソロ・アルバム『 Can't Be Forever Young 』!!!
今夜は、この中からアルバムの2曲目に収録されている「humanoid girl」を
いち早くSCHOOL OF LOCK!の生徒に届けてくれました。
聞いた感想などを是非とも[ アジカンLOCKS!掲示板 ]に書いて下さい。


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後藤「さあさあ! お待ちかね! ASIAN KUNG-FU GENERATION の情報ですよ(笑)」

既に発表されている通り、アジカン先生は、SCHOOL OF LOCK!のマザーシップでもある
"TOKYO-FM"が主催する地球環境をテーマにしたライブ "EARTH×HEART LIVE 2014"に参加!
(@4月21日(月) 東京国際フォーラム)
当日は、韓国の"Nell"、台湾の"Tizzy Bac" そして、日本からアジカン先生とは盟友とも言うべき
"ストレイテナー"と共演!!

後藤「もっと韓国とか台湾とかと仲良くやっていきたいね。日本ではバンドに政治の色が出ちゃうと"うわっ!"って顔をされちゃうけど、向こうではガンガンやってるんだよね。
しかも、20歳前後の子がだよ? もっとみんなには真剣に考えてもらいたいな…。
このあと「ゴッチきもい」とか呟いてもいいから(笑)それでも知ってほしい!」


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後藤「あと、アジカンのデビュー盤「崩壊アンプリファー」がレコード化されますので、
興味ある方は、是非聞いてみてください。みんなもっとCD屋に行こうよ(笑)」

ゴッチ先生、音楽だけでにとどまらず、国際的、政治的な話、そして大人の裏事情まで(笑)
幅広く、色々な話をしてくれました。来週はいったいどんな講義が聞けるのでしょうか?
今月の期間限定のアジカンLOCKS!来週の授業も、お楽しみに!!!

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