風花「こんばんは。SCHOOL OF LOCK!の女子クラス！GIRLS LOCKS!の1週目担当！小芝風花です！」
風花「今日って、男子限定の授業なんですよね？じゃあ、今日女子は私だけですか??なんか男装みたいなのした方がいいんですかね？なんだか照れちゃいますね（笑）」
風花「えーと、昨日は、みなさんからの質問に答える、『風＆A』をやりました！が、今夜も、みなさんに、私のことを知ってもらいたいと思っています！今回は、私の『昔話』をします！ということでコチラをやります！風と花のダイアリー!!!」
風花「風と花、単純に、風花ですね。これから話すのは、私の心の日記です。振り返っても思い出せない、そんな日がたくさんあるのに、私、小芝風花の心の中にずっと残っている、“あの時間、あの一瞬のこと”。そんな思い出の記憶が、『風と花のダイアリー』です。」
風花「それでは早速はじめて行きたいと思います。この日は私の人生が変わったと言っても過言ではない日ですね。2011年11月13日。この日は、“ガールズオーディション2011”の日。私がこのお仕事をするきっかけになった日です。」
風花「当時は中学2年生の14歳でした。応募したきっかけは、母には内緒で姉が出してくれたんです。だけど、規定の写真とは全く違うサイズの写真を貼って送ってしまってて、姉と『これはだめだねー。』って言ってたんですけど…連絡がきて…それからも審査が続くのですが、毎回『次は駄目だろうな。』って思ってたんですけど、第5次審査ぐらいまであって、そして最終オーディションまで残らせてもらって。でもカワイイ子ばっかりだし、これは無理だなっと。だからここまで残れたのがいい思い出だね。って話してたんですけど、グランプリで名前を呼ばれて…はじめて頭が真っ白になりましたね。さらにこの日は、“女優”になりたいって決意した日でもあります。なつかしいなー。」
風花「それじゃあ、続いての『風と花のダイアリー』はこの日を、振り返りたいと思います。うーん。あっ、この日は緊張と不安といろんな感情があった日ですね。2014年3月1日。この日は、私がヒロイン、キキ役をやらせて頂きました、映画『魔女の宅急便』の公開日です。ヒロインも初めてだし、映画に出るのも初めてだし。それで緊張してたんですけど、さらに“魔女の宅急便”なんてみんな知ってる有名な作品なので、『なんでこの子がキキ役なんだろう？』ってみんなから思われてるんじゃないかな？って怖くなって、すごいプレッシャーになってたし、私の中にあるキキで作りすぎてしまっていて、その時に監督が“周りの目をまず気にするな!!”と『俺が小芝を選んだのは小芝だから選んだ。だからイメージとか、まわりに流されず小芝のままでいてくれ。』とおっしゃってくれて『あっ。作らなくていいんだ、自分のままでいいんだ！』って思えました。本当に魔女の宅急便にはいろんな思い出がありますね。」
M あなたへ贈る歌 / erica
風花「この曲は、“魔女の宅急便”の撮影のときずっ―――と聞いていたんです。久しぶりにこの曲きいたんですけど、自分に自信がなくなって、ホテルでションボリしてる時にも聞いてて、なんだかいろんなこと思い出しちゃいました。覚えてるはずなのに、言葉に出して話すと色んな事があったんだなーって。思いが溢れてきてしまいました。」
…ぜひ生徒のみんなも、ずっともっている出来事を言葉に出して言ってみましょう。あらたな発見につながるかもしれません。
小芝風花ちゃんとはまた明日♪
