（教室のドアが開く）

森七菜「生徒のみなさん、こんばんは！登校２日目、森七菜です！」

森七菜「1日目は噛みまくりましたが、今日は噛まないように。噛んだ分だけ私の尺分を短くして頂いて構いません(笑)。」

森七菜「SCHOOL OF LOCK!に通っている生徒のみなさんは、色んな音楽を聴いてると思いますが…。もう(噛まないように)慎重になっちゃって(笑)。ゆっくり喋っちゃう(笑)。尺だけは勘弁して頂いて！私もいっぱい喋りたいので(笑)。頑張りますね。」

森七菜「今夜は音楽の授業、『MUSIC LOCKS!』をお届けしたいと思います。前回、色んなシチュエーションの中で、そのシチュエーションにあった曲を、私が選曲したんですが。今回は生徒のみなさんからたくさん、選曲シチュエーションのリクエストが届きました！ありがとうございます。」

森七菜「早速、書き込みを紹介します。」



森七菜「落ち込むこと、ありますよ。それこそお仕事とかはずっと落ち込んでます。自分の課題が見つかった時とか、一緒に共演させて頂いた方が、改めて「すごいな」と思った時に、劣等感を感じて、落ち込むこともあるし。それは絶えません、つきません。でも、そんな時に元気をくれる曲、これですね！Hump Backさんで「僕らは今日も車の中」。」

〈M.僕らは今日も車の中／Hump Back〉

森七菜「この曲すごく良いんですよ。何というか、元気ない時「バンバンバンバン」って曲も良いんだけど、こういうちょっと体をチクタクさせながら聴くような曲。歌詞もHump Backさんが、バンドをやっていかれている上での、実際のお気持ちとかをきっと書かれていて。それがすごく自分の気持ちにフィットするというか。辛いんだけど頑張りたい時って、お仕事が楽しいとか、自分が幸せになる、それだけのことを考える時間もあって良いんじゃないかと。僕らだけの、自分だけの幸せっていうものを改めて感じ取れるから、この曲はすごい大事にしています。」



森七菜「RN林六さん、良いですね(笑)。これで、さかた校長に抗議する理由が増えましたよ。一緒に「この名前は俺のだ」って言ってください(笑)。」

森七菜「お風呂で熱唱する時の曲…良いですよね、お風呂で熱唱って。特別お風呂って、自分の歌がすごいうまく聴こえますしね。」

森七菜「RN林六さんが男の子ということもあって、この曲を選びました。聴いてください！秦基博さんで「Girl」。」

〈M.Girl／秦基博〉

森七菜「良い曲ですよね〜。歌い出しが最高に気持ちよくないですか？秦基博さんの、すっごい心地よい声が好きで。歌い出しを何回も聴いたりするんですけど、歌うとまた気持ち良いんですよ。是非ね、お風呂の中で一番気持ち良い環境で歌ってみてください。」

森七菜「続いて…。」



森七菜「夜景を見る時ね…。夜景って最近、全然みてないけど。みたい夜景ってなんだろうな…。」

森七菜「なんか修学旅行で、香港とか行って「1万ドルの夜景？」・・・香港って何万ドルなんだろう。・・・すごい万ドルの夜景・・・100万ドルの夜景か。「100万ドルの夜景」をみた時に、すご〜いって思って。あれこそが夜景なんだねって。」

森七菜「そんな夜景をみる時に聴いたら良い感じの曲っていうと。この曲はイントロが大好きで、こんなにドキドキするイントロがあるだろうかって思ってます。とてもキュンキュンすると思うので、意識して耳を澄ませて聴いてみてください。aikoさんで「KissHug」。」

〈KissHug／aiko〉

森七菜「良い曲、名曲…、最高ですね。「タラタラタン♪タラタラタン♪」のところが、まさしく星空のようで。みなさん星空と一緒にお楽しみください。」



森七菜「さて今夜は、生徒のみなさんから届いた書き込みをもとに、私が選曲するMUSIC LOCKS!の授業をお届けしましたが。どうでしたか？色んな曲を選んでみたつもりなんですが、みなさん知ってる曲も知らない曲も、楽しんで頂けたかなと思います。」

森七菜「引き続き、生徒のみなさんからのシチュエーションをお待ちしておりますので。まだまだ好きな曲、紹介したい曲がいっぱいあるので。「これは無理でしょ？」っていう挑戦的なものでも、書き込みの中でも煽りつつ、送って頂ければと思います。是非、受けて立ちます。」

森七菜「ということで私とは、また明日お会いしましょう！さかた校長、こもり教頭、私の選曲はいかがでしたか？後ね、RN林六っていう名前の生徒さん、いましたよ。なので林六は…却下です！」