今夜は『迷える森のナナ逆電』をお届け!

SCHOOL OF LOCK!



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聴取期限 2021年10月21日(木)PM 10:00 まで



(教室のドアが開く)

森七菜「生徒のみなさん、こんばんは!GIRLS LOCKS! 2週目担当の森七菜です。今月もあっという間に、登校最終日となりました。」

森七菜「今月は、新曲『背伸び』がリリースされるんだぜ!っていう発表もありましたし。その発表の日に曲もオンエアさせていただきまして。前回の新曲リリースの時も、いきなり言っていきなり流して。すごいビックリしない?あまり詳しくないけど、こういうことってよくあるのかなあ?って。みなさんビックリすると思うから、心臓はおさえがちで頑張ってください。」

森七菜「さて今夜は、こちらの授業をお届けしたいと思います。」

森七菜「『迷える森のナナ逆電』〜!!

森七菜「迷いの森に迷い込んだ、悩める生徒の相談に乗っていく、という授業でございます。」


僕は受験生で、先日進路を決めたのですが「本当にいいのかなぁ」と不安な気持ちになります。
不安を断ち切って勉強に集中できるよう、背中を押して欲しいです。
RN めーん
男の子/17歳/神奈川県


森七菜「なるほど。これは難しいですが、20歳のお姉さん頑張りたいと思います。それでは電話していきましょう!もしもし!」

RN:めーん「もしもし!」

森七菜「いま高校3年生ですか?受験勉強か…めちゃくちゃ大変でしょ。」

RN:めーん「そうですね。結構、寝る間も惜しんだりしてます。」

森七菜「何時間くらいやってるの?」

RN:めーん「4時間くらいやってます。」

森七菜「学校も行った上ででしょ?すごいわ。それだけ頑張れるってことは、目標みたいな、進路を決めてやっているの?」

RN:めーん「自分は情報系とか、プログラミング系を学びたいと思っているので、そこに向けて勉強を頑張っています。」

森七菜「どうしてその分野に興味を持ったの?」

RN:めーん「やっぱり自分の得意な科目とかを生かしたくて、情報系に行ってみたいと思いました。」

森七菜「得意なんだ?そりゃすごいわ。今、不安な気持ちがある?」

RN :めーん「あります。」

森七菜「どんなことが不安なの?」

RN:めーん「進路は何となく決めているんですけど、どうしてもこれっていう訳ではなくて。やりたくないものを除いていったら、情報系になって。他の人に比べたら動機が、行きたいという気持ちが弱いんじゃないかなと思って。本当にこれでやっていけるのかどうかが不安です。」

森七菜「そっか〜。それは分かっちゃうところがあって。自分の話をしちゃうんだけど、私はスカウトしてもらってこのお仕事を始めて。もともと、お芝居には興味があったし、そんなに「やりたい!」っていう訳じゃなく。なんか「やるのかな?」くらいに思ってたの。そうしたら声をかけてもらって。オーディションの時とか、隣の女の子から順番に「どうしてこの仕事をやろうと思ったんですか?」みたいな質問をされて、順番に話していくの。でも私は特にないから、「なんて言おう」ってめちゃくちゃ考えていて。そしたら隣の子が「マリリン・モンローさんの映画を観て憧れたんです」って言った瞬間、もう「どうしたら良いの?」って思っちゃって。すごく不安になった時があったんだけど。」

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森七菜「そういう風に、誰かと話している時とか、誰かの話を聞いた時に実感しちゃう?」

RN:めーん「そうですね。「こういうのを学びたい」とかっていう友達がいて。そういうのを聞くと、自分が弱いなっていう気持ちが湧いてきます。」

森七菜「わかる、その気持ち。だからこそ「人より上手になれないんじゃないかな」とか、「好きこそものの上手なれ」っていう言葉とかが、すごい横切ってくるのよね。」

RN:めーん「はい。」

森七菜「やっぱさ、自分にはそこしかないっていう、消去法といえどそうなったってことは、そこに行きたいっていう気持ちはある?」

RN:めーん「はい、あります。」

森七菜「一緒、一緒!私もね、それが1年目くらいの時に起こった出来事だったんだけど。まだ4年目なんだけど、ずっとやってるし。私は「今を頑張って生きよう」って。もともと興味はあったし、今もすごく楽しいから。今、楽しいこととか、今、一番興味があったり、消去法でもやりたいことがそれだって思ったら。今は、それを良い意味でこなしたりして。正直なところ、私は「もし興味がなくなったら、いつやめちゃっても良い」くらいの気持ちでやってる。だからこそ、今を全力でやるというか。いつエネルギー切れしても良いから、今を全力でやるっていうことをまっとうしたら、今まで3年間、楽しくやってこれた。

森七菜「RN:めーん君も、今を一生懸命生きれば、そのことも他に生きてくることもあるだろうし。人生80年って言われるからさ、20年未満のそれはさ、いつでもドリフト全開で横切って進路変更して良いのよ。だから今を頑張って生きよう!一緒に。もう色んなこと話して「訳わかんないよ」ってなってるかもしれないけど(笑)。」

RN:めーん「全然そんなことないです(笑)。」

森七菜「本当?他に不安なことある?」

RN:めーん「自分は、勉強とか何かやるときに、少しでも嫌なことがあったら逃げてしまうというか。やらなきゃいけないことを後回しにしちゃう悪い癖があるんで。」

森七菜「わかる。」

RN:めーん「そういう時ってどうしていますか?」

森七菜「そういう時は、経験とかで助けられちゃっている部分が多いの。すごい例えば、ちょっと太っちゃったとか。「次の作品までにすごい痩せないと」って思うけど、食べちゃうの。それで次の作品の画面を見た時に「うわ、ダメだった」って思った時の経験が、次を後押ししてくれたりするんだけど。そういう「昨日やっておけばよかった」っていうあの気持ちを新鮮に思い出したりとか。あとは「昨日までの自分に失礼だな」と思っちゃうことが多い。自分をとっても可愛がってあげて良いと思う。昨日まで頑張ってきた自分が可哀想だから、また勉強しようって。だから気持ちで。頑張れ!RN:めーん君(笑)。」

RN:めーん「はい(笑)。」

森七菜「そう言ってあげることしか出来ないんだけど、絶対に良い方向に、頑張れば良い方向に向かうから。もう頑張るしかない!頑張れ!」

RN:めーん「頑張ります。」

森七菜「1日休むと自分に分かって、3日休むと人に分かるみたいな言葉があると思うんだけど。人に分かるまで怠けたら、それは良くないと思うんだけど。例えば1日くらいまでだったら休んで大丈夫。だらーんって休んで、次の日また頑張る。たまには休んで良いんだよ。それくらい頑張ってると思う。」

森七菜「これからもRN:めーん君の力になれる作品とか、曲とか、色々と出していったりするので。」

RN:めーん「楽しみにしてます。」

森七菜「本当?力になれるように頑張るので、ぜひ、聴いたり、みたりしてください!」

RN:めーん「はい!」

森七菜「受験勉強頑張ってね!また辛いことがあったら書き込んでね!また読みますので。」

RN:めーん「ありがとうございました!」

森七菜「ありがとう!頑張ってください〜!バイバイ!」



森七菜「大丈夫かな〜。でも人より有利なんじゃないかな。自分が得意なこととを選べているというのは。すごく頭が良いことだと思うし。良い意味で優越感を持って頑張って欲しいなと思います。」

森七菜「ということで、今月の登校は以上です!私とは来月お会いしましょう!GIRLS LOCKS!2週目担当の森七菜でした〜!バイバイ〜!」

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