1/21 「近況報告」
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GIRLS LOCKS!3週目担当 堀北真希ちゃん、2008年最初の登校〜♪

やっとみんなに言えました。
「あけましておめでとうございます!」って。
3週目担当なので、どうしても挨拶が遅くなっちゃう・・・。

2008年がスタートしてもう21日もたっちゃったけど・・・受験生は、 センター試験も終わって、ちょっと一息ついてるのかな? いや、本格始動・・・ってかんじかな。

真希ちゃんは、正月明けにバンプ先生のライブにいったり、
ひとりで映画館にもいって、”続・ALWAYS”を観たりしたんだって! 映画館に真希ちゃんがいたら、ビックリするよね!?w

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そんな真希ちゃんの2008年の決意表明は・・・
「心も成人する」だそう。


そう、真希ちゃんは今年の10月で20歳に!
「年を重ねれば誰でも成人にはなるけれど、心が成人する・・・っていうのは個人差がある。私は、年齢が成人がするならば、心も成人したいと思ってるので、いろんなことを自分で解決できるようにしたいと思います!」と真希ちゃん。すごい!すでにオ・ト・ナ!! 真希ちゃんは、大人になるってことの本当の意味をちゃんと考えているんだね。

さて、今夜は元旦におきざりにしてしまった、あけましてメールやカキコミを紹介していきたいと思います! みんな、たくさんのメール&カキコミありがとう!! 映画や大河ドラマに関するメッセージがたくさん!! そして、今年も真希ちゃんをスクリーンやテレビで観る機会がたくさん。みんなで応援しよう!

さて、そんなメッセージたちの中、気になるカキコミをみつけました。

鳥取県 星のかなたちゃん(16歳・女子)
「やっぱり私は小説家になりたいです。最近想像が暴走してごちゃごちゃになってますが応募方法調べないと・・・。 何に対してもやっぱり何かしてみるのが大切なんですね。いろんな挑戦あるのみですかね」

図書部部長の真希ちゃんとしては、放っておけないメッセージ!
ということで、電話してみました!

星のかなたちゃんは、4年間、作品をあたためてきて授業中とかにもネタを思いついたらノートに書き留めたりしてそれをそろそろ形にしたい。だけど、悩みがあるそう。それは・・・

「登場人物のキャラ設定が難しくて、どうしたらいいか悩んでいる」

確かに、これは小説を書き始めたら、必ずぶち当たる問題かも。でも、図書部部長の真希ちゃんでも、この悩みを解決できるようないいアドバイスはできない!!(泣)

・・・でも、真希ちゃんは宣言。

「今週中に解決するから待ってて!!」

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おー!!! 頼もしい!
そうなんです、実は今週のガールズロックスはスペシャル☆なんと、(このサイトだけで発表しちゃいますが) プロの小説家の方をお招きしようと思ってます!!

なので、小説家っていうお仕事について、それから本の魅力について、読書の仕方などなど・・・プロの視点からいろいろお話をきこうと思ってます〜♪

さらに、新プロジェクト始動の予感!?
今週のガールズロックスもお聞きのがしなく☆

それでは、また明日♪

M Thank you My teens / YUI



1/22「小説家を目指すキミへ! (1) 」
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堀北真希ちゃん、登校2日目は・・・図書部の活動報告から!

千葉県 壱矢ちゃん 16歳の女の子
岩手県 彩雲ちゃん 17歳の女の子
宮崎県 あ、流れ星くん 16歳の男の子
沖縄県 イデアちゃん 16歳の女の子

・・・・・みんな、小説家を目指している人たちです!

昨日、「小説家になりたい!」っていう、星のかなたちゃんとお話しましたが、そのあと、気になって「小説家」で掲示板検索してみたんです! そしたら、たくさんの人が小説家になりたい!ってカキコミをしてました。図書部としては、嬉しいことです!

でも、昨日、星のかなたちゃんには、なかなか良いアドバイスができませんでした・・・。やっぱり本当の小説家の方にお話を聞かなきゃダメだと思い、部長として真希ちゃんが動きました!!

今日は、なんと、プロの小説家の方を講師としてお呼びしました! ご紹介します。原田マハさんです!! こんばんはー!


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覚えている人も多いと思いますが、この学校が開校した、最初の最初に、真希ちゃんがマハさんの「カフーを待ちわびて」という小説をおすすめ図書として紹介していました! この本は、第1回『日本ラブストーリー大賞』大賞受賞作品です!

こんな風にオススメ図書を紹介したり、連続小説をみんなで作っていたり、マンガ部とコラボして絵本を作ったり、このSCHOOL OF LOCK! という学校にある図書部では様々な活動をしています。

「マハさんの作品は大好きだったので、すっごくお会いしたかったです!」と真希ちゃん。

というわけで、今日・明日のガールズは、原田マハさんをゲスト講師としてお迎えして小説家というお仕事、本の魅力などなどいろーんな話をきいていきたいと思います!!

そんなマハさん。
新作が、今月の17日に出版されました!
真希ちゃんも、もちろん、読みましたよ!

物語りはひとつの高校に転入生がやってくることから始まります。
転入生の名前は溝呂木美糸(みぞろぎビート)。美しい糸と書いてビートと読むその男の子は、抜群のファッションセンスと不思議なオーラを放ち、いじめらっれっこだったクラスの男子を超イケメンに変身させたり、学園中に色んな化学反応を起こしていきます。
その化学反応によって、恋が生まれ、夢を見つけ、登場人物たちの心がどんどん動いていく。それを読んでいると、自分も「何かをしたやろう!」という気持ちになるそんなストーリーです。

タイトルは・・・・「ランウェイ☆ビート」

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真希ちゃん:「ランウェイ☆ビート」、元々は携帯小説だったんですね。携帯小説からはじめようと思ったのはなぜですか?

マハさん:昨年の9月からスタートしまして、11月の第1週まで続いたんですけど、私自身もすごくおもしろくてするする書けてしまったんですよ。自分も、「こんなに楽しい小説はない!」って思いながら(笑)書きました。

真希ちゃん:そうなんですか! もっと悩みながら書いているのかと勝手に思ってました・・・

マハさん:ところどころはすごく悩みました。例えば、これ、高校生がほんとに使う言葉? とか・・・小説なので、うまくコトが運びすぎたりとか・・・。

真希ちゃん:作品の中には、10代の言葉の使い方とか、考え方とか、すごいリアルに描かれていたんですが、お話を書く前に、10代研究(?)みたいなものはされたのですか?

マハさん:取材しましたねー。親戚の子(10代)の会話をきいたり、お店で、10代の子たちの会話をきいたりしました(笑)

真希ちゃん:作品を通してマハさんが描きたかったものはどんなことですか?

マハさん:いまの10代って表現力が豊かで、ひとに伝えたい気持ちがあるんじゃないかと思っていて、それを小説で表現したいと思って書いたんですよ。

あとは、いま流行っている恋愛モノの携帯小説とは違うものを書きたかった。
最後に胸に残るキーワードがあればいいなとずっと考えていて、それで、「ポテンシャル」っていうキーワードを作品の中に何度も登場させました。
「ポテンシャル」っていう言葉は、”潜在能力”って意味なんだけど、“潜在能力”って誰にでもあって、命がないモノにもあると思うんです。たとえば、マイクとか、水とか。つまり、“潜在能力”って、使う人や利用する人によって引き出されるもの、なんですよ。
これを聴いているSOL生徒さんの場合、引き出してくれる人は、友達、先生、家族かもしれない。そういう人たちによって自分の”潜在能力”が引き出される瞬間っていうのをこの小説で味わってもらいなと思って、書きました。


真希ちゃん:なるほどー! 確かにこの本の中に“潜在能力”ってキーワードがたくさん出てきますね。私も読んでいて、高校生の頃を思い出したし、ほんとに面白かった! SOL生徒にとっても、学校生活が身近に感じられると思うし、こうだったらいいな・・・っていう理想もたくさんつまっている素敵な本なので是非みんな読んでみてください!

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そして! 今日紹介した、原田マハさんの新作「ランウェイ☆ビート」をスクールオブロック! 図書部の課題図書に認定したいと思います! さらに、みんなに宿題をだしちゃいます!

ひさびさの、読書感想文プロジェクト、スタートです!
図書部のサイトの中に、読書感想文掲示板を立ち上げました〜♪
「ランウェイ☆ビート」を読んで、その感想を掲示板に書き込んで下さい! 図書部読書感想文プロジェクトはコチラ!

2月までにカキコミをしてくれた人には、ご褒美のプレゼントがありますよ。抽選で10名の方に、「ランウェイ☆ビート」オリジナルエコバッグをプレゼント! みんなのカキコミまってます!

さて、明日は・・・「小説家になりたい!」生徒のみなさん原田マハさんから色々アドバイスをもらいたいと思います! 明日をお楽しみに☆

M boom boom beat / PUFFY



1/23「小説家を目指すキミへ! (2) 」
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図書部部長の堀北真希ちゃん、3日目の登校は・・・

今日も、昨日に引き続き、特別講師をお招きしています! 小説家、原田マハさんです! 昨日は、マハさんの新作「ランウェイ☆ビート」のお話をたくさんしていただきましたが、今日は、「小説家」という職業にスポットを当てたいと思います。

さっそくマハさんに質問!

真希ちゃん:マハさんが小説家になりたいと思ったのはいつごろですか?

マハさん:さかのぼると小学生くらいのときから思ってました。本が大好きでいつも読んでましたし、作文も得意でクラスでいちばん早く書き上げて提出してたり。で、13歳くらいのときには小説を書き始めてましたね。でも、アート関係の仕事をしていて、作家になったのは2年くらい前のことなんです。 実は兄が小説家で、その影響が大きかったですね。いつか私も・・・って思ってました。

真希ちゃん:小説家になって、辛いなって思ったこととか、逆に嬉しいなと思ったことってどんなことですか?

マハさん:辛いなっていうのは、書き始めるとまったく外に出られないこと! 1日50m歩いてないんじゃないかというくらい。
でも、嬉しいことといえば、読者の反応をたくさん頂いたとき。
「ランウェイ☆ビート」は携帯小説だったので、"はやく続きが読みたいです!" みたいなメッセージが届いたときはすごくうれしかったですね。

真希ちゃん:私も本を読んだり、文章を書いたりするのが好きなんですが、小説をいざ書き始めようとすると、尻込みしちゃって。そんな人が、このSOLの生徒の中にも多いと思うんですよね。

マハさん:でも、書き始めなければ何もはじまらない。
なんでもそうだけど、まずは挑戦してみないと!

私も書き始めたはいいけど、何度も挫折しそうになる・・・その戦いの連続です。でも、せっかく書き始めたし、登場人物にも当然愛着もわいてくるので、この物語がどうなるのか、最後まで書いてあげないと・・・っていう気になってがんばって書くんです。

・・・・・・・・・そうです!
小説に限らず、いまSOLでやっている「閃光ライオット」もそうだけど、動き出さなきゃ、何が必要なのか、そしてどうしたら上手くなるのかさえ分からない。先のことばかり気にするんじゃなくて、とにかく動いてみることが大事。
そうすれば自ずと次の課題が見えてくる。
これは、大人になっても同じこと!
失敗をおそれていては、何もはじまらないよ!!


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そして、今日は、月曜日に的確なアドバイスができなかった
小説家になりたい16歳の女の子、星のかなたちゃんに
もういちど電話をかけてみます!
もしもし?

月曜日はきちんとしたアドバイスができなくてごめんね・・・今日は、プロの作家さんがきていますよ~原田マハさんです! 星のかなたちゃん、マハさんに聞きたいことはある?

星のかなたちゃん
「4年間、小説のネタを集めて、書き始めようと思ってるんですが登場人物のキャラの作り方がわからなくて・・・」

これに対して、マハさんから具体的なアドバイスが!
「まず、あなたの理想の男の子を想像してみて。
そのあと、その子とは正反対の性格をしている子を想像してみて。
あとはその2人を軸に、いろんなキャラの人たちを登場させてストーリーを組み立ててみる。理想の男の子の性格が、例えば"やさしい"とかだったらやさしいけれど、どこかカゲがある・・・とか、何か得意なことがある・・・とか、逆にやさしいけれど、ダメなところが多いとか・・・そうやってキャラを立体的にみせられるよう、設定を考えみて」


超具体的!! ほかに質問したいことは・・・?

星のかなたちゃん
「三人称で書いたほうがいいのか、それとも一人称で書いた方がいいのか・・・」

つまり、「○○は言った」と第三者の目でストーリーをすすめるのか、「私は言った」と、主人公の目線で書けばいいのか、という質問。

それに対してマハさんは・・・
「○○は言った・・・のように、第三者の目で書いた方が、より客観的に書き進められるので、最初はこのスタイルで挑戦したほうがいいかも。"私は・・・"っていう風に、主人公目線になると、ついつい自分の感情が入ってしまって最初に考えたストーリーから外れていく可能性があるから」

すごい!!
確かにそうかも。これはかなり参考になったんじゃないかな!?
今回は2日間に分けて、小説家の原田マハの特別授業をしてきたけど、小説家を目指している生徒のみんな、どうだった?
別に目指してなくても、なんか書いてみたくなったんじゃないかな?
小説って、イメージの世界。
頭の中に広がる世界を文章にしてみない?
作品を書いてみたくなった!という人は、是非図書部に作品を送ってね!

というわけで、マハさん、2日にわたり特別授業をありがとうございました!

そして、生徒のみなさーん!!
昨日から図書部には読書感想文掲示板が立ち上がっています! 原田マハさんの新作「ランウェイ☆ビート」を読んで、その感想を掲示板に書き込んでね! 2月中に書き込んでくれた人の中から、抽選で10名の方に、「ランウェイ☆ビート」のオリジナルエコバッグをプレゼント♪
真希ちゃんも「感想が楽しみ!」とのこと。
みんなの感想待ってます☆
図書部読書感想文プロジェクトはコチラ!

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M Deliccy / MY LITTLE LOVER



1/24「部活動チェック・初書き初め」

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堀北真希ちゃん、1月最後の登校です!

今週のガールズロックスには・・・
火曜日と水曜日には原田マハさんが来てくれましたが、この特別授業をきいて、小説家を目指す人がたくさん増えてくれるといいな。
でも、小説家を目指していなくても、何か夢を持っているひとにはとっても参考になったんじゃないかな。また、その道のプロをお呼びして、いろいろお話ききたいですね〜。

さて、最終日の今日は、新しい年がスタートしたということで気分も新たに、スクールオブロックの部活動チェックをしたいと思います!

まずは、我らが図書部!

図書部の現在の活動は・・・
おととい立ち上がったばかりの「ランウェイ☆ビート」読書感想文プロジェクト! みんな掲示板に書き込んでくださいね!!
図書部読書感想文プロジェクトはコチラ!

それから、絵本製作委員会!
栗山千明ちゃんが、マンガ部で紹介してくれてますが、かわいいイラストがたくさん届いていますね。はやく絵本化したい!

連続小説も、結末が見えなくて気になる~~~!!
続きをどんどんお待ちしています!

今年も図書部のみなさんにはお世話になります。よろしくね。
他の部活動は、今どんな感じなんだろう~。
サイトをのぞいてみまーす!

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榮倉奈々ちゃんが部長のモデル部!
現在、「第3回 モデチャングランプリ」が動き出してますね~! みんなかわいい! これは男子も女子も参加できるから、是非写メとプロフィールを送ってください♪

本格的なモデル体験もできるし、こんな機会は滅多にないからね。。。もしかしたらこれがきっかけで、愛知県のなおくんみたく、ほんとにモデルや俳優になれるかもしれないっ!! 他薦も受け付けているので、まわりでかわいい子・かっこいい子がいたら教えてね!!
「第3回 モデチャングランプリ」はこちら!

さてさて次は・・・
戸田恵梨香ちゃんが部長をつとめる写メ部!

おー。写メ部は、マンガ部とコラボしてオリジナルスクールカレンダープロジェクトが立ち上がってますね~。今回はどんなカレンダーになるんだろう・・・
みんなが参加したものがカタチになるって素晴らしい!
これからもどんどんこういう企画をやっていくのでみんなもどんどん参加して!

・・・・・・ん?
「閃光ライオット」!?

SOLのトップページにひときわ大きく目立っているけど、これなんだろう?

・・・10代限定の夏フェス!? 優勝賞金100万円!

すごい!!!
100万円もらったらどうするんだろう・・・?
楽器を買うのかな? これを元手に上京したり、留学しちゃったりして!? 応募はバンドじゃなくても歌だけでもギターひとりとかでも どんな楽器でもOKなんですね。「私も10代最後だし挑戦したいけど・・・タンバリンとかじゃダメなのかな・・・」
と真希ちゃん。
もちろん、タンバリンでもOK! 真希ちゃんにも出て欲しいなあ・・・
「閃光ライオット」はこちら!

それにしても、未来の鍵を握る学校、SCHOOL OF LOCK!
2008年色々動き出してるんですね。

あれれ? これなんだろう?

2008年、講師・ガールズの書初め!

・・・え? みんなが書初めしてるーーーー!
校長も教頭もアーティストのみなさんも!
それから、栗山千明ちゃん、新垣結衣ちゃん、榮倉奈々ちゃんもいるのに!!

真希ちゃん、まだ書いてないーーー!!

完全に出遅れました・・・・。
ヤバイです! 急ぎます!!

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ということで、急遽書き初めに挑戦!

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じゃーん!
これが真希ちゃんの書き初めです!

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「ほんとは変化って書こうと思ったんだけど、前に進むって意味を込めて、進化にしました!」 と真希ちゃん。「進」という字が上手く書けた、とご満悦!

これで全部出そろったSOL書き初め大会! 抽選でプレゼントもしているので、欲しい!という書き初めを書いて応募してね☆
「書き初めプレゼント」はこちら!

真希ちゃんとはまた来月!
バイバ~イ!

M 流れの中で / RIP SLYME