コピバン道場出張版 in 未確認フェスティバル!!

KANA-BOON LOCKS! 2016.8.31 水曜日

SCHOOL OF LOCK!


谷口「俺は怒ってますよ。100万円が取れなかったでしょ、我々。」

飯田「おかしいですよ。ステージ袖で準備してたのに。」

谷口「まぁでもね、俺らは100万円取れませんでしたけど。」

古賀「そりゃそうでしょ(笑)」

谷口「みんな頑張ってましたし、俺らも非常に楽しく、緊張しながらライブが出来ました。」

小泉「そうだね。」

谷口「さて、今我々がいるのは【未確認フェスティバル2016】終了直後の楽屋でございます。今夜は未確認フェスティバルの楽屋からこの授業を行いたいと思います。KANA-BOON コピバン道場〜出張版〜!」

古賀「説明しよう!KANA-BOONコピバン道場とは!KANA-BOONのコピバンの悩みに我々KANA-BOONが“完璧”に答える!KANA-BOONのコピーバンドの鍛錬の場所、それが、「KANA-BOONコピバン道場」なのであーる!」
ドドンッ!

谷口「太鼓まで持ち込んで(笑)」

飯田「よっ!太鼓持ち!」

古賀「よっ!生音!」

ドドンッ!

飯田「古賀にこんなん持たせたらあかんて。」

谷口「もう叩かないでくださいね。」

古賀「わかりました。」

谷口「未確認フェスと同時開催した、「コピバンステージ Supported by 東放学園&ヤマハミュージックジャパン!

飯田「コピーバンドだけが参加する事ができる、この「コピバンステージ」に、「KANA-BOON LOCKS!道場枠」をあいつらから奪い取る事に成功!たくさんの応募の中から、協議に協議を重ね!我々の「推しバン」として、埼玉県・14歳・4ピースバンド!「TIME is DINNER」に出場してもらいました!」

TIME is DINNER「こんばんは!TIME is DINNERです!」


M ないものねだり/ TIME is DINNER


谷口「前からより上手になった気がするよね。」

小泉「うん。」

谷口「おそらく一生懸命練習してくれたんだと思いますけど…。もしもし!」

……。

谷口「つっこんで!(小声)」

TIME is DINNER「(笑)」

飯田「いやいやいや、スタジオコーストやから。いつものテンションで言ったらちょっと違うでしょ。」

谷口「本人たちに来てもらっているので自己紹介お願いします。」

TIME is DINNER「Vo&Gtの あおん、Gtのまゆそん、Baのきむ、Dr.のあいすてぃーです!」

谷口「という訳でですね、コピバン道場にTIME is DINNERの4人が来てくれました!まずはお礼を言わなきゃね。」

小泉「そうだね。」

谷口「ライブしっかり盛り上げてもらってありがとうございました。」

TIME is DINNER「ありがとうございました!」

谷口「めっちゃ緊張してるやん(笑)。どうでした?今日ライブしてみて。」

TIME is DINNER「思ってたよりお客さんがいて、コール&レスポンスとかも返してくれてすごい楽しかったし、嬉しかったです。」

谷口「おお、よかった。他3人はどうでした?」

TIME is DINNER「めっっっちゃ楽しかったです!」

KANA-BOON「(笑)」

谷口「まゆそんめっちゃ溜めたな(笑)。リズム隊の2人はどうでしたか?」

TIME is DINNER「初めて外でライブしたので、すっごい楽しかったです。」

小泉「初なんや。」

TIME is DINNER「こうなんか、人がぐしゃってしてる感じ…。」

古賀「やばいな。」

谷口「ぐしゃっとはしてないよ?(笑)」

TIME is DINNER「人の多さにびっくりしました。」

谷口「あぁ、なるほどね。緊張はもちろんしたと思うけど、得たものというか、良かったなみたいなことある?」

TIME is DINNER「人がやっぱり多いので、コール&レスポンスをしてもらえるのかが不安だったんですけど、すごい返してもらえて、ライブの楽しさっていうのを改めて知れた気がしました。」

谷口「まぁ今はコピーバンドやけど、いつかは自分たちの曲をつくったりとか。」

古賀「聴いてみたいね。」

谷口「どう?今はもうコピーバンドって感じ?」

TIME is DINNER「いや、つくります!」

小泉「おお!」

谷口「せっかく来てもらったから、コピバン道場出張版ならではの、直接KANA-BOONのコピーに関することとか、聞きたいことあれば目の前で答えようと思いますけど、何かありますか?」

SCHOOL OF LOCK!


TIME is DINNER「すごいネガティブなんですけど、ギターを間違えた時にどうフォローすればいいですか?」

谷口「これはポジティブ部じゃないですか?」

古賀「これあんまり公開したくないねんけど、間違えたとこのフレーズあるやんか。それを次の小節でもっかい間違うねん。そしたらその間違いは正当化される。これは俺があえてやってるアレンジっていう。」

谷口「でもそれはバレるで?」

飯田「ミスった時に見たらドヤ顔してるから、それも大事やと思う。」

TIME is DINNER「顔で表現する…。(笑)」

古賀「そう、顔で表現もするし、間違えてることを気にせん方がいいと思う。」

谷口「響いてくるもんな、気にしてたら。」

飯田「俺が思う古賀のすごい所はミスもアレンジみたいにして、古賀が間違えた時に見んねんけど、『間違えてないよ、何が?逆にお前が間違えてるけど?』みたいな顔して。」

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小泉「そうそう。」

飯田「で、終わったら楽屋でめっちゃへこむねん。そういうとこすごいな、プロやなって思う。」

谷口「なるほどなるほど。どう?参考になった?」

TIME is DINNER「頑張ります(笑)」

谷口「全然アドバイスになってない(笑)。他は何かある?」

TIME is DINNER「私たち中3なんですけど、中3の時何してましたか?」

古賀「そういう所もコピーするの?」

谷口「すごい忠実なコピーバンド(笑)。俺はもう普通よ。中3で音楽始めたからね。他のズッコケ3人組は?」

小泉「俺野球部やったからな。夏までは野球やって、引退してからはひたすら遊んでた。」

谷口「お前、真似してまうぞ!」

小泉「でもやっぱり遊ぶことは大事やで。遊びと受験の割合っていうか、ちゃんと遊んでちゃんと勉強もするっていう。まぁ勉強してなかったけど。」

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古賀「割合どこいってん。」

小泉「いや、俺の体験した感想としてな(笑)」

谷口「え、古賀は?」

古賀「僕はずっとゲームしてましたね。テレビゲームとかオンラインゲームとか。」

谷口「参考ならんなぁ…。飯田は参考になる?」

飯田「僕は音楽ばっかり聴いてましたね。MDや、MD。」

TIME is DINNER「……?」

飯田「MDウォークマン!うわ、世代が!」

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谷口「うわー!」

古賀「まじで!(笑)」

飯田「CDの曲をMDに入れて、学校に持って行っちゃダメなんだけど、胸ポケットに入れて。イヤホンを学ランの袖に通して、学校で授業中とかに聴いてた。」

TIME is DINNER「私たちもやります!」

谷口「あ、袖通しはやる?(笑)」

飯田「その当時、テレビとかでロックバンドが特集されてなかったから、色んな人に『何聴いてんの?』って聞かれても『お前たちじゃ分かれへんよ。』みたいなこと言ってずっとひたってて。で、高校に上がった時にすごい音楽の趣味合う人がおって、バンド組んだから、爆発したよね。こんないいものを共有出来んねやっていうのが分かったから、それを中学時代に築けたんやったらよかったと思う。」

谷口「まぁコピーはして欲しいけど、俺らみたいにはなってはいけない(笑)」

飯田「ゲームしたり、遊んだり…、こいちゃん100%で遊んでるからな(笑)」

谷口「すごい短期間で上手くなっててびっくりしたんだけど、あれから練習した?」

TIME is DINNER「合宿に行きました。」

谷口「合宿!?」

小泉「すごいね。」

谷口「その成果が出てたし、お客さんも楽しんでくれてたと思います。」

TIME is DINNER「よかったです!」

谷口「俺らのライブも観てくれました?」

TIME is DINNER「観ました。」

谷口「どうでした?なるべく褒めて(笑)」

TIME is DINNER「100万円以上の価値があったと思います。」

KANA-BOON「おお!やったぜ!」

飯田「これ以上の言葉はないね。」

小泉「嬉しいね。」

谷口「ステージとかで会えるように、俺らも頑張りますから、これからもバンド頑張ってください!」

TIME is DINNER「頑張ります!ありがとうございました!」

TIME is DINNERのみんな、楽しいステージを本当にありがとう!
そしてこの未確認フェスティバルをKANA-BOON先生に振り返ってもらいました!

古賀「ライブ自体はウェルカムやったっていうか、受け入れてくれたっていう印象だったね。俺ら目当てっていう訳でもなくて、未確認フェスティバルっていうフェスが好きで集まってくれた人たちやから、そういう所に立たせてもらった俺たちとしては、迎い入れられたっていう嬉しさはあった。」

谷口「うん、あったね。飯田は?」

飯田「このフェスでは盛り上げないと〜とかそういうのがフェスの時はあって、今回の未確認フェスティバルは締めくくるっていう課題があったんですけど、そういうのをぶっ飛ばしてくれるくらいのライブをみんながやってくれたから。」

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小泉「うん。」

飯田「そういうの関係なく、俺たちは今を楽しんで『100万円取るんだ!』っていう気持ちで出来て、すごい気付かされましたね。曲を楽しむんだ、音楽さえあればいいんだって。」

谷口「すごいいいこと言おうとしてる感じがするけど。」

飯田「ほんまに思いましたよ。」

谷口「ほんまに?よかった。こいちゃんは?」

小泉「ほんまにファイナルのアーティストたちが、このステージにかけてきたっていう想いがライブ見て伝わったから。その分俺らも、熱い気持ちでライブが出来たのかなって思って。だからほんとに今日ライブが出来て良かったなって思った。」

SCHOOL OF LOCK!


谷口「確かにね。今日ステージに立ってたみんなはもちろんやけど、今日ステージに立たれへんかったやつらが俺は気になる。来年また応募して出れるのか、もう10代が終わってしまうっていう奴らも、これから音楽続けていってくれたら色んな経験が出来るし。そんなことを思いながら、最後表彰の時ちょっと思い出したよな。自分たちのこと。」

小泉「思い出したね。」

飯田「グッときたな。」

谷口「非常に良い1日でした。会場に来てくれたみんな、そしてLINE LIVEで参加してくれたみんなもありがとうございました!」

古賀・飯田・小泉「ありがとうございました!」

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谷口「そして!我々KANA-BOONは、冬のツアーが決定しましたー!では、こいちゃん、ツアータイトルを発表してください!」

小泉KANA-BOON 冬のワンマンライブ 〜セットリストはぼく・わたしにまかせな祭〜

谷口「11月と12月に東京・名古屋・大阪のライブハウスで開催されます!詳しくは、KANA-BOON LOCKS!もしくは、僕らの公式ホームページを見てください!」

4人「お願いします!」

谷口「そしてもう1つお知らせがあります!来週のKANA-BOON LOCKS!で、新曲「LOSER」を初オンエアします!10月5日にリリースになる「Wake up」のカップリング2曲目に収録される曲になります。ちょっとかっこいいテイストのね、ヘビーやし、ラップっぽいノリがあったり、飯田のバカテクニックが炸裂したり…とアツくなる曲なので、楽しみにしていて欲しいなと思います。それではまた来週もこの教室で会いましょう!」

未確認フェスティバルに参加してくれたみんな、本当にありがとう!!!!
お知らせ通り、来週は新曲「LOSER」の初オンエアもあるので楽しみにしていてくれ!

この教室に関することは何でも、[ KANA-BOON掲示板 ]まで!
それではまた来週〜!

SCHOOL OF LOCK!
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