KANA-BOONコピバン道場!!!

KANA-BOON LOCKS! 2016.8.3 水曜日

SCHOOL OF LOCK!


飯田「これは…経歴詐称ですね…。未確認フェスティバルのファイナリストの音源聴きましたか?」

小泉「聴いた聴いた。」

古賀「すごいね。」

飯田「あんな10代がいる訳がない。これはもしかしたらBase Ball Bear先生のプロデュースがついてるかもしれないので、もっかい洗い直した方がいいですよ。」

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谷口「ついてないよ、大丈夫(笑)。まぁでも良かったよなぁ!」

飯田「良かった。良すぎた。」

谷口「みんなクオリティ高いしなぁ、ほんまに。負けてるよ、俺ら(笑)」

小泉「やばいやばい。」

SCHOOL OF LOCK!


谷口「みんなも是非一回、【未確認フェスティバル2016】のサイトから聴いてみて欲しいと思います!ついに未確認フェスティバルのファイナリストが決まりましたけども、コピーバンドだけを集めた『コピーバンドステージ』の締め切りも近づいてきております。ということで、本日はこの授業をやります!黒板に書いたので、みんなで読みましょう。せーの。」

4人KANA-BOONコピバン道場!!!

SCHOOL OF LOCK!


谷口「8月27日(土)新木場スタジオコーストで行われる『未確認フェスティバル』ファイナルステージには、我々KANA-BOONもゲストライブアクトとして参加します!優勝をかっさらって、100万円を持って帰ろうということでございますけどね。そしてこの「未確認フェスティバル」では、コピーバンドだけが参加できる「コピバンステージ」も開催!このコピバンステージの中に、「KANA-BOONコピバン道場枠」を、ゲットしました!」

4人「ありがとうございまーす!」

谷口「つまり、我々が推す、KANA-BOONのコピバンが必ず1組このステージに立つことができるという事。コピバンステージの締め切りは8月7日、今週日曜日!という事で、締め切りを直前に控え、今夜はKANA-BOONコピバン道場の授業をやっていきます。」

古賀「説明しよう!我々KANA-BOONのコピーバンドを完全えこひいき!KANA-BOONのコピバンの悩みに、我々KANA-BOONが答える!KANA-BOONのコピーバンドの鍛錬の場所!それが、「KANA-BOONコピバン道場枠」なのであーる!」

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谷口「どんな悩みでも、完璧に答えます!何故なら我々が、世界にたった一組しか存在しない、本物のKANA-BOONですから、どんなことでも聞いてください。じゃあ早速、書き込みを紹介していただきましょう。」



私は中学でバンドを組んでいます。
未確認フェスのコピバン枠には前から出ようと思っています!
でも、いろいろ問題が…!
本気でアドバイスお願いします!
てつりん
女/13/埼玉県




谷口「嬉しいですけど、何でしょうかね。問題がってことだけど…。」

小泉「締め切り近いけど大丈夫かな?」

谷口「じゃあちょっと聞いてみましょうか。もしもし!」

てつりん「もしもし!」

谷口「どうも、コピバン道場師範の…せーの!」

4人「KANA-BOONです!」

てつりん「埼玉県、13歳、てつりんです!」

谷口「どうもどうも。てつりん13歳ってことは何年生なの?」

てつりん「中2です。」

谷口「中2か。担当は何をしてるの?」

てつりん「ギターボーカルです。」

4人「おぉ。」

谷口「いっちゃんカッコいいと言われているそれね!」

てつりん「(笑)」

谷口「いつからバンドやってるの?」

てつりん「もともと楽器を始めて1年も経ってないんです。それで、私が楽器をやるって言ったら友達が『じゃあ私もやる』って言ってくれて、バンドを組みました。」

谷口「なんでてつりんは楽器を始めようと思ったの?」

てつりん「KANA-BOON先生がずっと大好きで…。」

小泉「あら!」

てつりん「で、鮪さんがギター弾きながら歌ってる姿がとてもカッコいいなと思って。」

飯田「お、ピンポイントで来たね。」

谷口「あとでお小遣いあげます。」

古賀・飯田・小泉「(笑)」

てつりん「(笑)」

谷口「俺らきっかけなんや。嬉しいなぁ。俺らのコピーは結構してる感じなん?」

てつりん「バンドスコアのやつは全部やってます。」

古賀「バンバン!ズババン!バンドスコア!ね。」

谷口「練習とかはどこでしてるの?」

てつりん「学校のお昼休みとかに音楽室に走って行ってやったりとかですね。」

谷口「え、機材が音楽室にあるの?」

てつりん「あります。」

古賀「えー、すげぇ。」

谷口「部活でバンドが出来るとかするの?」

てつりん「軽音部がなくて、有志でやるしかないんです。」

古賀「中学だと軽音部ないよね。」

谷口「ライブはやったことあるの?」

てつりん「全然ないです。」

谷口「じゃあその練習場所でみんなで練習してってことね。披露できる場所がまだないってことですか?」

てつりん「まだないです。」

谷口「これは是非、せっかくの大チャンスがあるからそれに向けて、俺ら本物のKANA-BOONやから何でも相談あればビシッと答えるけど、なんかありますか?」

てつりん「私もそうなんですけど、ギターの子がものすごく“ミュート”が苦手で…。是非古賀さん、鮪さんに教えて頂きたいなぁと。」

谷口「ミュートっていうのはですね、ギターの…なんて言ったらいいんだろ(笑)。『ジャカジャーン』じゃなく、『ジャッジャッジャッ』ってやつ。」

飯田「あ、そっち?」

古賀「ブリッチミュートの方?」

てつりん「どっちもです!単音の方も。」

古賀「ミュートっていうのは“無音”っていう意味で、無駄な音が鳴らない様に“音を切る”っていうテクニックですね。」

てつりん「はい。」

谷口「どう?ミュートやるコツとかある?」

古賀「人差し指を余計に出して、他の弦に触れさせとくとか。俺はよくやってて、押さえてる指をただ押さえるだけじゃなくて、周りの弦にも触れさせるっていう。」

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てつりん「あぁ、なるほど…。」

古賀「ブリッチミュートに関しては、最初はブリッチ側っていうか右側?に構えて、弾くと結構音が鳴るから、そっから左に寄せってって、自分の好きなブリッチミュートを選んでいけばいいと思うけどね。」

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谷口「1弦ずつ練習していくとかね、ゆっくり。」

古賀「あぁ、そうね。コードを押さえといて、1弦ずつ弾いていって、無駄な音が鳴ってないかとか、そういうのが1番最初にやることかな。」

てつりん「あっ…、ありがとうございます。」

古賀「まぁ、そうなるよな(笑)。手で教えてあげたいもん、ほんまに。」

谷口「ミュートは難しいからね、ゆっくり練習したら出来るようになるかもしれません。」

てつりん「はい。」

谷口「ちょっとギターが役立つことあんまり言われへんかったけど、他のバンドのメンバーに伝えたいこととかある?」

てつりん「ベースとドラムの子が、リズム隊としてどういう風にリズムをキープしていったらいいかっていうのが聞きたいです。」

飯田「これはもう…俺たちが教えてもらいたいくらいですけどね。」

谷口「KANA-BOONの1番の問題やからね。」

小泉「俺がよく言われる方法は、電子メトロノームじゃなくて、振り子のメトロノームあるやんか。あの針を見ながら、どこで音が鳴ってるのかを覚えていったら、頭の中でリズムの振り子がイメージできて、どこで合わせるのかっていうのが体で分かってくるみたいで。だから俺は初めメトロノームに合わせて、拍手で音を消す練習をしてジャストの位置を覚えていった。」

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古賀「よくやるよね。」

小泉「拍手とメトロノームの音が合ったら、メトロノームの音が消えるから。そこがジャストっていうのを体に覚えさせてから、色んなテンポでやっていったら、テンポチェンジとかも上手いこと出来るようになるって教えてもらって…、今に至ります(笑)」

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てつりん「なるほど。」

谷口「ベースは?」

飯田「僕はGarageBand使いますね。」

谷口「うわぁ、もうアプリ(笑)」

飯田「すごいいいですよ。ベースの音とか、ドラムパターンとかも録音して、そのまま波形とかで細かく見えるっていう。」

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谷口「目視ってことね。」

飯田「そうそう。録った音も聴けるんで、ずれてるかどうかを確認したら1番勉強になるんじゃないっすか?」

谷口「ないっすか(笑)」

古賀「教えてる側やで(笑)」

てつりん「(笑)」

谷口「でもこれはギターもそうよね。」

飯田「やっぱやってる時は分からへんからさ、気付かんことだらけ。ずれてるって言われても『はぁ?合ってるつもりでやってんねんけど?』ってなるけど、聴いてみたら分かることってあると思う。」

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古賀「バンドとして、アンサンブルを録音してみて後で聴くっていうのは、すごく大事よね。」

谷口「ぜひぜひやってみて欲しいです。リズム隊にも伝えてほしいなと思います。頑張って欲しいわ!コピバン枠出て?」

てつりん「はい、頑張ります!」

谷口「もう締め切りが日曜やけど、みんなにも俺ら待ってるって伝えといてな。」

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小泉「待ってるよ。」

谷口「じゃあ頑張って!ちなみに曲は何練習してんの?」

てつりん「『シルエット』やってます!」

4人「おぉ〜!」

谷口「激アツやな。それを俺らに聴かせてください!じゃあ頑張れ!」

てつりん「頑張ります!ありがとうございました!」

4人「ありがとうー!」

という訳で!いよいよ今週日曜日、8月7日(日)に迫った未確認フェスティバルのコピバンステージの締め切り!!!
ファイナルに進めば、KANA-BOON先生に直接コピーを聴いてもらえるチャンス!
まだ応募出来ずに迷っている生徒も、何とか応募してきてほしい!!!!

引き続きKANA-BOON LOCKS!に関することは[ KANA-BOON掲示板 ]まで!
来週もこの教室で会いましょう〜!

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