LiSA「今夜は早速ですが、黒板を書きましょう！」



『LL逆電』

LiSA「LiSAが生徒の声をListen!する授業「LL逆電」！今夜は、[LiSA掲示板]に書き込まれたメッセージの中から、気になる生徒の声をリッスンしていきたいと思います！」

LiSA「今日もお話しできるぞっ。楽しみだな！まずは書き込みを紹介します！」

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LiSA先生！自分は春から社会人なんですが不安でいっぱいです。
そこで社会人になるにあたってのアドバイスをいただけませんでしょうか！

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LiSA「新生活が始まる時期ですね！そっか、始まる前は不安だらけですよね。それでは電話してみましょう！」



LiSA「もしもーし！」

絵空事「もしもし！」

LiSA「こんばんは、LiSA先生です！書き込みありがとう！」

絵空事「ありがとうございます」

LiSA「緊張してる？（笑）」

絵空事「緊張してます！」

LiSA「大丈夫だよ！今は何してるの？」

絵空事「今は、入社日の通知待ち中って感じですかね」

LiSA「いつから始まるか分からないってこと？」

絵空事「はい、まだ決まってないので」

LiSA「お仕事は決まってるけど、いつから行くかは決まってないんだ。じゃあ毎日ドキドキだね」

絵空事「そうです（笑）」

LiSA「そっかぁ。春から社会人になって、どんなお仕事をするの？」

絵空事「建築関係の仕事です」

LiSA「ものを建てるんですか？それとも計画するんですか？」

絵空事「家を建てる仕事ですね」

LiSA「なるほど、大工さん的な？」

絵空事「現場管理みたいな仕事です」

LiSA「かっこいい！じゃあ誰がどこで何をやってくれるかみたいなのを、全部まとめるお仕事をするんだ！」

絵空事「はい！そうです！」

LiSA「すごいね！でもそれを最初からやるのはすごく大変だね」

絵空事「そうですね、一応、見習う期間はあるんですけど」



LiSA「今はまだ始まる前だから不安だらけだと思いますけど、何が一番不安？」

絵空事「同期がいなくて、自分一人だけみたいで」

LiSA「え、じゃあ一人だけ受かっちゃったの!?」

絵空事「そうですね」

LiSA「すごーい！」

絵空事「それで、上司の方が年上が多くて、話ができるかっていうので不安でいっぱいです」

LiSA「そっか。お仕事を楽しむためにも仲良くなりたいよね」

絵空事「はい」

LiSA「学生の頃は、部活とかで先輩と関わる機会はあった？」

絵空事「ありました」

LiSA「そういう先輩と話す時は共通の話題があったりとかしたの？」

絵空事「アニメが好きなので、その話題で盛り上がったりして仲良くやってました」

LiSA「割と先輩と話す機会はあったんだ！じゃあ大丈夫じゃない？」

絵空事「でも歳の離れた方に趣味が通じるかっていうのが不安で（笑）」

LiSA「それこそアニメが好きなら、昔のアニメとか聞いてみたら？」

絵空事「あ〜。例えば何かありますか？」

LiSA「私はね、『らんま1/2』が好きだったよ！」

絵空事「あー！はい！」

LiSA「どれくらいの歳の先輩か分からないけど、最近のアニメはこれがすごいんですよって、自分の好きなものの話をしてみるのはどう？」

絵空事「それならできると思います！」

LiSA「お！しかも先輩たちが見てた頃のアニメとか漫画とか全然知らないじゃない？リアルタイムで見てた人たちだから知ってることいっぱいあるかもよ！そういうのを聞いてみるのもどう？」

絵空事「できればやってみたいです！」

LiSA「あと何かあるかな」

絵空事「仕事の話ですかね」

LiSA「そうだね、共通の話題はお仕事だもんね。素直に何かを聞いてみるってのはいいかもしれないよ。「この仕事何が大変ですか？」とかね」

絵空事「あ〜。やってみます！」

LiSA「私もね、先輩という先輩と話す機会というのが今まであまりなくて。大人になると、打ち上げとかあるんだけど、そういう場所に行くのが苦手なの。初めて会った人とかいると、「何話そう」「この人何の作品に出てたっけ」「今この人何やってるんだっけ？ツアー中かな？」みたいなね」

絵空事「ああ〜」

LiSA「それで会話を探すために、Twitterとか見て事前にいっぱい調べるの（笑）だから先輩たちがSNSやってたら調べてみて！「昨日、焼肉食べてたな」とか（笑）」

絵空事「はい（笑）」

LiSA「会話をできる何かを手札で持っておくと、無言になっちゃった時に助かるかも！これが私の裏技です（笑）」

絵空事「その裏技使わせえてもらいます！」

LiSA「ぜひ使ってみて！他に不安なことありますか？」

絵空事「今は実家暮らしなんですけど、何年かしたら一人暮らししようと思ってて。そのためにお金が貯められるかっていう不安もあります」

LiSA「なるほど。今まではバイトとかしてましたか？」

絵空事「してました」

LiSA「そのお金は何に使ってたんだい？」

絵空事「貯金もあるんですけど」

LiSA「お、えらい！」

絵空事「ヲタク活動にも少々（笑）」

LiSA「ヲタク活動お金がかかるからね！（笑）そうだね、でもバランスが大事かもしれないね！」

絵空事「はい」

LiSA「今までは実家で助けてもらってた分、生活にかかるお金とヲタク活動に費やすお金のパーセンテージが変わってくるかもしれないね」

絵空事「はい」

LiSA「でも自分がそれだけ何に使ってるか分かってるなら、きっと大丈夫だと思うよ！そういえば、だって管理のお仕事でしょ？じゃあまずは自分の管理からだね！」

絵空事「そうですね（笑）」

LiSA「大丈夫だよ！頑張れる！」

絵空事「頑張ります！」

LiSA「普段から無駄遣いするんですか？」

絵空事「基本そんなにしないんですけど、衝動的に使っちゃう時がたまにありますね（笑）」

LiSA「たまにくらいいいよ！たまには発散しよ！」

絵空事「（笑）」

LiSA「だって好きなものが１ヶ月に一気に出ることもあるじゃん」

絵空事「ありますね〜」

LiSA「それはしょうがない！それも許しながら、一人暮らしも頑張れそうかな？」

絵空事「頑張ります！」

LiSA「いい？みんなのことちゃんとTwitterで見とくんだよ！」

絵空事「はい！（笑）」

LiSA「じゃあ楽しんでねっ！」

絵空事「ありがとうございます！」

LiSA「ばいちーっ！」

絵空事「ばいち！」


Ｍ　BRiGHT FLiGHT／LiSA


LiSA「彼、Twitter見るかな？（笑）でも自分のこと知っててくれてるんだな、興味あるんだなって思うと、やっぱり好かれてることに対して嫌な気はしないですからね！ぜひ誰かと仲良くなる時に使ってみてください！」

LiSA「さて、このLL逆電では、生徒のみなさんからの書き込みをお待ちしております！[LiSA掲示板]に送ってきてください！」

LiSA「ということで私とはまた明日！LL教室の講師、LiSAでした！今日もいい日だっ！ばいちっ！」