いつもはとーやま校長の黒板で始まるんだけれど、今日黒板を書いているのは……!
『 金曜日だけどちょえー!! 』
松田部長「金曜日に来ちゃったよ! SCHOOL OF LOCK!のダイナマイトカリスマ営業部長こと、松田です!」
あしざわ教頭「やったぞーーーーー!!!! みんな喜べ―――!!」
とーやま校長「金曜日に来るなんて初めてじゃないですか?」
松田部長「初めてです! 私もちょっとドキドキしてます! いつもより雰囲気が違いますな!」
とーやま校長「……部長、寝起きですか?(笑)」
松田部長「今日、あんまり人と喋ってなかったから!」
とーやま校長「こんな時間まで?(笑) でも、松田部長が来てくれたって事は、生徒に伝えたいことがあるって事ですか?」
松田部長「そうなのよ! 今日は生徒のみんなに話があるから来ちゃったんです」
とーやま校長「“来ちゃった”って! 何しに来たのだけ教えてもらっていいですか?」
松田部長「それはそうなんだけどさぁ…。最近、校長は何しているの?」
とーやま校長「僕は北海道出身なのでスキーが好きなんですよ」
松田部長「なんか『スキーが好き』ってナチュラルに事故ってるけど…(笑)」
とーやま校長「僕の事を下げないでください!(笑) リフトに乗って上がらないといけないんですから」
松田部長「おお〜! 出た!!」
とーやま校長「ありがとうございます!」
松田部長「ありがとう…!」
あしざわ教頭「お互い感謝ってなんなんですか(笑)」
松田部長「私はスキーじゃなくてスノーボードをやるんですよ」
あしざわ教頭「カッコいい!」
松田部長「40歳くらいの部長がスノーボードやっているって、ちょっとイヤでしょ?」
あしざわ教頭「いやいや(笑)」
とーやま校長「一緒に行けたらいいなってずっと思っていたんですよ!」
松田部長「行こうよ! 校長は滑れるの?」
とーやま校長「やっぱり北海道出身なので、スイスイ滑れますね」
松田部長「私もスノーボードで2級とか持ってます!」
とーやま校長「えっ! そうなんですか! 本当に行きましょうよ!」
とーやま校長「……って、そんな話じゃないんですよ!」
松田部長「ちょっと、ムネトちゃん! 書き込み紹介して!」
あしざわ教頭「はいっ!」
■ 校長〜教頭〜
校長〜教頭〜
こんばんはぁ〜
最近肩こりが酷くて…40肩になりかけかも知れませんどうしたらいいですか??
男性/17歳/大阪府
2017-01-25 22:36
とーやま校長「菅さんは何歳なの?」
あしざわ教頭「17歳です」
とーやま校長「17歳で四十肩ってあり得るの?」
松田部長「大変だな。やっぱり温泉が一番効きますから、温泉に行っていただいて」
あしざわ教頭「効能がすごいですからね」
とーやま校長「大阪に温泉あります?」
松田部長「日本海の方に行っていただければ…」
とーやま校長「寒いよ! 凍えちゃうよ!」
■ 自由ってなんですか?
自由の定義みたいなものってあるんですか?
なんか、もともとは欲望からの離脱っていう仏教用語らしくて、でも自由って聞くと逆に欲望のままに(思いのままに)みたいなイメージがあり本来の意味と変わってしまうんでが
自由ってどんなものだと思いますか?
男性/14歳/東京都
2017-01-25 22:20
松田部長「良いこと言うね!」
とーやま校長「パルメンは部長が来ているの知らないから、部長に答えて欲しいわけじゃないぞ?(笑)」
松田部長「自由であるって事は、自由ということを考えないってことだね」
とーやま校長「深いな! ちょっと話を聞いてみたいぞ(笑)」
あしざわ教頭「なるほど…! 概念すら取り除くと!」
松田部長「自由に縛られちゃってるからね」
とーやま校長「ちょっとすみません!! 書き込みも大事なんですけど、今日は違うと思うんだよな〜? 松田部長は話があってきたんですよね?」
松田部長「ま、ま、まぁ…あるっちゃある! 実は、SCHOOL OF LOCK!が、あのBPOに……」
とーやま校長「BPO!? ラジオとかテレビ番組への意見とか苦情とか、放送倫理に関しての問題に対応するあの機関ですよね? これはちょっと怖いぞ…!」
松田部長「そのBPOに……〇×◇★!!!」
とーやま校長「え!? なんて言ってるのか全然聴こえないです(笑)」
松田部長「ちょっとムネトちゃん! ムネトちゃんも知ってるんだから説明してよ!」
あしざわ教頭「スミマセンでした!(笑) 松田部長が今日ここに来たのは、さっき校長先生も言っていた、ラジオとかテレビ番組の放送倫理だったり向上を目指す機関。『BPO』に、我が校が褒められた! と事を伝えに来たんです!!」
とーやま校長「マジで!? 僕たち、一回怒られているんですよ?」
あしざわ教頭「まぁ、そういう過去もありましたけどね」
BPOには、自分が聞いている番組について意見や感想を言ったりするモニターと呼ばれる聴取者がいる!
そのモニターの中に10代の子、おそらくSCHOOL OF LOCK!の生徒がいて、その生徒がBPO宛に、生放送授業を聞いて感じた事を伝えてくれたのだとか!
とーやま校長「嬉しいね!」
あしざわ教頭「それでBPOの方たちが、その生徒が言っていた放送回を聴いてくれて。その時の授業内容を褒めてくれたんですよ!」
とーやま校長「あれかな? 逆電の時に教頭のことを“きょちん”って言った回かな?」
あしざわ教頭「違います!(笑)」
松田部長「今、怒られるよ!!」
あしざわ教頭「やめてください!(笑) とにかく、BPOのみなさんが放送を聴いて褒めてくださったんです!」
とーやま校長「じゃあ、褒められたってことを松田部長は伝えに来てくれたんですか? でも、あしざわ教頭が全部説明しちゃいましたよ?」
松田部長「まぁ、まだ話したい事あるから、後半で!」
とーやま校長「どうせ雑談でしょ?」
松田部長「違うよ〜!」
授業の後半にも、ダイナマイトカリスマセールスマン松田部長が登場!!
とーやま校長「部長! 今日は授業の頭からずっといますけど、結局、部長が来た真意がわかっていないんですよ! 我が校が放送倫理委員のBPOに褒められたって言う事は分かりましたけど。それだけですか?」
松田部長「ダメ!」
とーやま校長「急に駄々っ子(笑)」
松田部長「実は今、そのBPOがさっき話に出た『モニター』を中高生の中から募集してるんだよ!」
とーやま校長「番組を聞いてBPOに感想を送ってくれた生徒の話ですね。その生徒がモニターだったってやつですよね! でも、BPOがモニターを募集しているのとSCHOOL OF LOCK!が褒められた事に何の関係があるんですか?」
松田部長「もう! 校長は大人なのに分かってないなー! ムネトちゃん言ってやって!!」
あしざわ教頭「校長先生! あの“BPOさん”に褒められたんですよ? そして今、モニターを募集しているって事は良いチャンスなんです!」
とーやま校長「どういうこと?」
松田部長「BPOと仲良くしておけば、もちろん何もしませんけど、多少まずい事が起こっても、もしかしたら“まぁ、今回は……”とかって事があるかもしれない!」
とーやま校長「BPOの方が聴いていたら元も子もないですよ(笑) 確かに、我が校の生徒の中からモニターが増えてくれたら、良い報告をしてくれるかもしれないってことですもんね!」
松田部長「良い番組なんで聴いてください! って言うだけでもいいじゃないですか!」
あしざわ教頭「嬉しいですよね!」
松田部長「だからSCHOOL OF LOCK!的にもBPOモニターを増やしておきたいでしょ? だから今日聞いてくれている生徒のみんな! 君たちもモニターに少しでも興味があれば応募をして欲しい! そしてどんどん番組を褒めていただきたい!!!」
とーやま校長「なんかヤラしいんだよなぁ〜」
あしざわ教頭「みんな、全力で頼むぞ!」
BPOでは2017年4月から2018年3月まで。
毎月、バラエティーや音楽、ニュースなど様々なジャンルの番組をテーマに、率直な意見や感想を送ってくれる中高生のモニターを募集しております!
最終的にはモニターの期間が終わる2018年3月に東京に集まってもらって
みんなで放送について話し合いをする「モニター会議」を開催する予定!
松田部長「そこでSCHOOL OF LOCK!を褒めるんだ!!!」
とーやま校長「部長! そういう番組みたくなっちゃって、逆に評判が落ちます!(笑) 良かったら言って欲しいっていう思いですから」
松田部長「そりゃあ、悪かったら……まぁ、ね?」
とーやま校長「伝わらないなぁ(笑)」
応募資格は、ラジオとかテレビに関心があって、月1回放送に関する意見を報告してくれる中学1年生から高校3年生までの生徒!
とーやま校長「これって月一回報告しないといけないってことですよね? みんなも部活や塾があるでしょうし、なんか特典みたいなものってないんですか?」
松田部長「それに関しては大丈夫でございます! ムネトちゃん、言っちゃって!」
あしざわ教頭「月々のレポートを出してくれたら、その生徒には毎月、図書カード1000円分をプレゼント!」
とーやま校長「毎月ってことは、1年で図書カード1万2千円分がもらえるのか!!」
松田部長「そうです! BPOさんにお礼を言っておきましょう! BPOさん、ありがとうございます!!!」
応募の締め切りは2月19日まで!
応募の宛先や、もっと詳しい内容については BPOのホームページをチェックしてください!
<BPO中高生モニター募集要項ページはコチラから!>
松田部長「じゃあ、私はこれで俺は帰ります! 後よろしく!」
とーやま校長「急に帰るの?(笑) 一緒に挨拶しないんですか?」
松田部長「急に帰られると寂しいだろ?」
あしざわ教頭「本音を言ってごらんなさい?」
とーやま校長「まぁ…居て欲しいって気持ちがありますけど……」
松田部長「だろ? また来るからな!!」
あしざわ教頭「起立! 礼!!」
とーやま校長・あしざわ教頭・松田部長「また来週〜〜〜〜!!!!」