閃光ライオット

2012年07月23日

8組目…神奈川県「内村イタル」!!

そこには、プロフィール写真とは、
少し違う雰囲気の彼がいた…。

本番前の物販エリア。
自分のライブ情報が書かれた紙を、
ただ黙々と切っていた彼に、
声をかけると、静かに返事をしてくれた。

下駄を履いているのは、夏だから…。
髪を切ったのは、なんとなく…。

とても自然体で、寡黙な若者といった風貌の彼。
そんな彼、内村イタルは、左きき…。

ライブが、いま静かに始まった…。



静かにステージに登場した彼は、
履いていた下駄をそそくさと脱ぎ捨てた。



配信されている音源では、
ギター・ベース・ドラムを、すべて1人で演奏する彼が、
きょうは、ギターひとつで弾き語り…。

演奏が始まったとたん、
「あれ?いまどこにいるんだっけ?」という、
なんともいえない、
ぎゅぅっと胸をしめつけるような感触が襲ってきた。

み―んな静かに、彼の声に彼のギターに、
耳を傾けている…。

もちろん退屈なわけではない。
とにかく心地がいいんだ!!

彼の声が、間が、たたずまいのすべてが、
とにかく無性に心地いいんだ!!

10代限定のLOCKなフェスに、
この人は間違えて迷い込んでしまったんじゃないのか?

本当は、10代じゃないんじゃないのか?

ちゅか、10代じゃなくても、別にいいじゃん…。
そんなの、どうでもいいじゃん…。

本当は、どうでもよくはないけれど、
な―んか小さなことなんてすべて、
どうでもよく感じてしまう。

ああ、今ここにいる。
聴こえてくる音楽が心地いい。
それがすべてだ!それがすべてなんだ!!
内村イタル、ありがとう…。

 
 


演奏を終えても、誰も大きな声はあげない。
ただただ、大きな拍手を送る。

み―んな内村イタルの世界に、
どっぷりとつかってしまった…。

このまま、ここにふとんを敷いて眠ったら、
きっといい夢が見られるだろうな。

内村イタルのギターと声があれば、
もうそれでいいのかな?なんて…www
まあ、もちろん、そうはいかないのだけれども…www

何が言いたいかというと、答えはとってもシンプル!
………いまとっても幸せだ!!

 

女子生徒のみんなへ…
彼みたいな人と結婚したら、きっと幸せになれるよ!
なんとなく、そう思うよ!!


M1.黒い煙
M2.つむる彼のビー玉の目

Rin Chang

投稿者 toukousya:16:31