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閃光ライオット2014ファイナル。
最後の演奏をしてくれたのは・・・突然少年!!

呼びこまれた瞬間から、会場中がざわめきだす。
「お前らを見に来たんだ!」
そんな歓声にも聞こえてきそうなほど、場の空気が変わった。


ファイナルまで進んだアーティストは大体大きくみえる。

それは「ファイナルまで進んだ」事実からなのか・・・。
それは「ファイナルまで進んだ」自信からなのか・・・。

もしかしたらその両方のおかげかもしれない。

しかし突然少年が登場した時、彼らは今までと変わらず等身大だったように思う。

例えばこれが学校の文化祭でも、ファイナルでも、彼らはライブで伝えられる精一杯のメッセージを考えていた。

「なんでこんなに出来ないんだろう・・・。そう思ってる人がきっとこの中にもいると思います。僕がそうだから。」
何かに負けて、負け続けて、それでも、それだからバンドを組んで話を聴いてもらえる喜びを知っているんだと思う。

見た目からは想像もつかないROCKを奏でて彼らはファイナルの最後を走り始める。

今まで必死に声を枯らして応援していた観客も、突然少年に呼応するように動きはじめた。
手をたたき、声を上げ、精一杯のメッセージを突然少年に送ろうと最後の力を振り絞っていた。

突然少年が伝えたいこと。
「毎日生きてると辛いことがどうしても起きる。でもそしたらここにきて一緒に泣こうよ。それだけでいいから。」ということ。

衝動にまかせて音をかき鳴らす。

全員で声をあげて歌う、ただそれだけで心が軽くなる気がした。
このままずっと続けばいいのに。

しかし終わりは確実にやってくる。
ライブが終わって・・・突然少年が全てを出し切った時、会場からは割れんばかりの拍手が鳴り響いていた。

そして校長の目には涙が滲んでいた。

どこまでもまっすぐで、どこまでも等身大な彼らの音楽はきっとまだまだ続く。

苦しい時、楽しい時、また彼らの音楽を聞きたいとそう思った。

M1.
M2.さようなら IN MY DANCE
M3.いつかの日

☆ラブ川ジュニア☆
オーディエンスが前に押し寄せた。

期待値か、暴れる準備か。




もう入りがやばいって、MCに合わせてドラムのリズムはヤバいって。
「はじめます。」までの流れがテンポがやばいって。


1曲目…「Pig me mam もっと」




アルキツカレテの怒涛とも言える、ライブパフォーマンスが始まった!!



Voの銀丸君の動きを見ているだけでも、楽しめるトリッキーな動き!

のみならず!!


それでいて、演奏はしびれる本格派!!!!


うおお!! 会場が!!!

「おい!おい!」

いって大騒ぎしてるやん!!!





…ただ、前髪でメンバーみんな顔が見えないよ!!!
と思ったら、時折、銀丸君の鋭い眼光が突如として放たれる。

ああ、この、チラ見せは、演出なのかと思うほど、
タイミング・バッチリ!!!




「赤毛のmay」の2曲目も、続けて、会場がノリに乗る!!



ラストの曲に入るMC。



「うるさい曲ばかりやってるけど、静かな曲もできるんだぞ、というのを見せてやろう」


そういって始まった曲が、おいちょっと待て、超ハード!!!!


最後まで、遊び心ド満載!!!!
見事なド暴れっぷり!!!


ライブを終えた彼らは、トリッキーでいて、
全力だった。


そんな彼らは、去年閃光ライオット3次審査で、落ちてしまった。


「今年の1年、3次審査までいけたからこそ、がんばれた」

という。




そう、3回目のトライ。

そして去年ギリギリで落ちてしまった悔しさが、
彼らをここまで、大きな舞台まで連れて来た。


彼らの演奏からはそんな悔しさが微塵も感じなかったからこそ、
その思いが、強く、感じられた。


彼らが、教えてくれたもの。



めげるな。



信じる先に、未来はちゃんと、あるんだ。




M1.Pig me mam もっと
M2.赤毛のmay
M3.Urban Girl



ダンガリー
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