きょうも期待を裏切らず、
ボーダーのシャツを着てステージに登場した3人!
と書きましたが、
本番前の楽屋では、ボーダーではありませんでしたw
ボーダーのシャツには、
実はいろいろな意味が込められているそうですが、
ここでは割愛。
ちなみに、ちょう余談ですが、
本番前、彼らの目の前で思いっきり転んでしまいまして…
緊張している…と言いながらも、
笑顔で、転んだ人間に対応してくれまして…
いやぁ、3人ともいいやつだなぁ!!と。←
そんなけっこういいやつの“最悪な少年”
ステージに上がると、まずは静かに語りだした…。
「何も聞かないくせに
何も知らないくせに
大人はいつも助けてくれない。
だから、ぼくは自分で強くなりました…。
最悪な少年、始めます!!」
魂をぶつけるて鳴らすような歌…。
「相手の心臓を突き刺すつもりで音楽をやっている…」
そう話していた“最悪な少年”たちは、
会場のみんなの心臓を、一瞬で突き刺すことができたのか。
「世間でいえば、まだガキ!」
歌詞にそうあったけれど、その通りだ!
そのガキが本気で叫んでいる。
だからこそ、いくつになっても、
まだまだガキの大人の心にも刺さるのか。
3人とも、決してイケメンとは言えない…。
ベースボーカルは、若干太っている。
ギターは、メガネをかけている。
ドラムは、強そうじゃない。
なのに、すげ―かっこいい。強く見える。
音楽の魔法…。
身をすべて委ねてしまいたくなるような。
魂のぶつかり合いだと思った…。
3曲目、ラスト。
メモを取る手が止まってしまった…。
じっと集中して聴きたくなってしまった…。
「ぼくは必死でここまで歩いたんだ♪」
“最悪な少年”たちは、
ピュアの仮面をかぶった、
とんでもなく、どす黒い奴らなのかもしれない。
だけど、それでもいいや、と思った。
この音楽の魔法に、だまされてみよう、と思えた。
目と耳と心をまっすぐに向けて彼らの歌を聴いたら、
正面から心臓を刺された………気がする。
お疲れさまでした。
M1.大人になる少し前
M2.愛しさが止まらない
M3.曇りのち晴れ
Rin-chang