9/19 「OWARI TO HAJIMARI」

SEKAI NO OWARI

「こんばんは!先々週、第一回、セカオワLOCKS! の中で、かなりの誤解がありましたので、ここで訂正したいと思うんですけど、ちょっとしゃべっていいですか。あのねー、DJ LOVEの "1分間自己紹介" で、わたし、藤崎彩織がですよ…… "LOVEのことをゴミ呼ばわりした" っていう話をして、なんかそれが一部で盛上がってる、って聴いたんですよ……」

SEKAI NO OWARI

「まあ、ゴミ……」
「ちょっと、うん…… (笑) 」
「書き込みもありますよ、彩織ちゃんはドSだ、とか」
「ぼくもゴミと呼ばれたいです、とか (笑) 」
「どういうことなの!?」
「割とね、合ってるんじゃないの?」
「またそうやってゴミを見るような目で俺を見て……」
「なんだと思ってんの?違うよ! (笑) 」
「そうやってまた……」
「誤解ですよ!」
「……なんなの? (笑) 」

SEKAI NO OWARI

「私がゴミって呼んだのは、LOVEが山ほど買ってきてる、あのー……ヨーヨーとか、何の役にも立たないフィギュアとか……そういうゴミですよ。それをゴミと言っただけで、LOVEのことをゴミと言った訳ではありません!LOVEから、もちゃんと言ってよ!」

「まあ、彩織さんがゴミと言ってたのは、……まあ、DJ LOVEのことではなく (笑) 買ってきたおもちゃのことを言ってたわけなんで、決してドSでもなければ、ゴミって言ってくれる訳でもありません!」

SEKAI NO OWARI


本日の授業、オープニングは藤崎先生のゴミ呼ばわりについてでしたが、いよいよ今回からセカオワ先生の担当科目、メインの授業テーマがスタートします。

『OWARI TO HAJIMARI』

セカオワLOCKS! は、世界の始まり、というふうに書いて「世界始 (せかいし) 」の授業です。
この OWARI TO HAJIMARI では、僕たちのまわりにある終わりとか始まりについて、みんなと話していきたいと思います。

(*たくさんのメッセージありがとう!キミも[ コチラ ]から送ってね!)

まずひとつ言っておこうと思うんですけど、第一回の放送で、セカオワ先生が "恋" の終わりと始まりについて、けっこうしゃべりましたよね、盛上がりましたよね。 その影響なのか、今回、届いたメールの半分が「恋に関する終わりと始まり」だったので、恋に関しては、来月くらいに、まとめてやります!
(なので、それまでに恋についてのエピソードを送っておいてください)


岐阜県・16歳・女の子/岐阜っ子

昼はセミが鳴いている。
でも夜は鈴虫が鳴いている。
今は夏の終わりなのかな、秋の始まりなのかな。
でも夜が始まりって何かヘン。

SEKAI NO OWARI

中島「おお〜っ」
深瀬「……詩人かっ!」
藤崎「詩人が詩人に突っ込みいれたね、いまね (笑) 」
深瀬「これ何が終わって始まったのかさっぱり解らない!」


富山県・17歳・女の子/えのみり

中三の冬にこの雑誌のマンガ家になるんだって思ってた雑誌が廃刊になって私の夢が一度終わりました。
いまは私の好きなマンガ家さんが移籍した雑誌でのデビューを目指して頑張ってます。

SEKAI NO OWARI

中島「あるんだね、こだわりが」
LOVE「最近多いんだよ、休刊とかが……」
深瀬「そうなんだ」
LOVE「けっこうコアな雑誌だったのかもしれない」
中島「あ、まあ、そうかもしれないね」
LOVE「雑誌が終わったりするとね、やっぱ悲しい気持ちにはなるんだけど」
中島「はい」
LOVE「何の雑誌なのか気になるから電話したんだけど……」
深瀬「マンガの話……ばっかり!さっきから (笑) 」
藤崎「そうだよーずっとジョジョの話してるじゃーん」
深瀬「マイクがONになってないときも (笑) マンガとおもちゃ」
中島「ヨーヨー (笑) 」
LOVE「子どもなんだよね〜」


東京都・18歳・女の子/なーさん

セカオワのチャリティーバンドを付けて予備校に行っているのですが、この間の講習のとき、たまたま隣に座ってた子に話しかけられたんです。
ぜんぜん知らない子だったので何かと思ったら、その子は腕を出して、同じ!と言ってきて、見たらセカオワのチャリティーバンド!
そこから名前を聞いて、いま出は会うと挨拶したりするようになりました。
セカオワ先生がくれた出会いで、友だちの始まりがありました。
この始まりを大切にしたいです。

SEKAI NO OWARI

藤崎「すばらしいですよ」
中島「これ、声かけられたのは異性だったんですかね」
藤崎「あー、それ……」
深瀬「違うよ!」
中島「なんで違うって言いきれるぅ〜?」
LOVE「ははは (笑) 」
深瀬「そしたら、メッセージのタイトルが "恋の始まり" でしょ」
中島「そかそか」

しかも、というか深瀬先生と中島先生が仲良くなるきっかけも、ミュージシャンの名前だったんだとか。中三のときの話。

深瀬「俺と中じんの出会いも、ゆずが好きだったのを、上履きに……つま先部分の、本来は名前書く場所ね、そこに、ゆずの絵を描いてあって「ゆず、好きなの?」みたいになって、お互い、小学校から面識はあるんだけど、頻繁に遊ぶタイプじゃなかたから。」

SEKAI NO OWARI

藤崎「学校にスケボーで来てるっていう噂を聞いたことがあるよ」
深瀬「そんなバック・トゥ・ザ・フューチャーみたいなことあるかよ!」
みんな (爆笑)
LOVE「車の後ろに捕まってね……」
深瀬「でも……こういうのっていいですよね」
藤崎「じゃあ、この、なーさんに電話してみようよ!」

さっそく電話します!

藤崎「もしもーし!」
中島「チャリティーバンド買ってくれてありがとね」
藤崎「このたまたま隣に座ってたのは、性別は……?」
なーさん「……女の子です!」
中島「あー……っ」
藤崎「やっぱり、ほら!言ったでしょ!」
中島「え?まぁ、まぁー……ね (笑) 」

SEKAI NO OWARI

深瀬「いま話してたんですけど、深瀬と中島は、俺が上履きに "ゆず" の絵を描いてたことがきっかけで、いっしょに音楽をやるようになったり、前から友だちだったんすけど、より深く、最終的にはライブを作ったり、バンドやってみたり、ラジオに出れたりするわけなので (笑) そういう共通の趣味の会話っていうのは、大切にしたほうがいい繋がりだと思いますけど。」

SEKAI NO OWARI

中島「もしかしたら10年後、どうなってるか解りませんよ、その友だちとなにをやっているか。すごく大切なパートナーになってるかもしれないし、仕事とかのね。」

藤崎「素晴らしい出会いだと思うので大切にしてください!」



セカオワ先生の担当科目「世界始 (せかいし) 」!
OWARI TO HAJIMARI の授業、どうだったかなー?
ひきつづき、君のまわりの "終わりと始まり" についてのメッセージ待ってます!

SEKAI NO OWARI


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