10/3 「部活動訪問」

SEKAI NO OWARI

昨日のNHKセンター特設ステージで行なわれた、SCHOOL OF LOCK! とSEKAI NO OWARIの公開特別授業『WELCOME TO THE STARLIGHT PARADE』に集まってくれた生徒のみなさん! どうもありがとうございました!!!! 授業の模様とライブ音源は、来週 (10月10日) のセカオワLOCKS! でオンエアする予定です!お楽しみに!!

「そして今日は、SCHOOL OF LOCK! の開校記念日です!」
「おーっ、おめでとうございます」
「おめでとうございます。何年なんですか?」
「6周年らしいですよ、素晴らしいですね」
『おめでとうございます!!』
「で、セカオワLOCKS!もバージョンアップしようかと……」
「先ほどからようすがおかしい人がいるんだけど」
『解るかな〜』
「ちょっと解りにくいかな、ボリューム上げてみて」
「LOVEミキサーっていうんですけどね……」

SEKAI NO OWARI

LOVE『まず世界始室に入ったときに、ちょっとした機械を接続されたからね……なんか、姿と声を自由にコントロールできるものが導入されたらしいんだけど、そのコントローラーは手元にはないんだけど、しかも気づいたら、姿とかも消えちゃうらしいんだけど……』

SEKAI NO OWARI

LOVE先生の声を聴くかぎりだと、なにやら、セカオワLOCKS! が少しパワーアップしたようです (したのかな?)。今回は、SEKAI NO OWARI 先生が、SCHOOL OF LOCK! の[ 部活動 ]を訪問していく授業です。それぞれ、じぶんの好きな部活動に参加してみましょう。まずは、深瀬先生から。

深瀬「じゃあ僕は、映画部で、じゃあ……」
中島「早いね。まあ、映画を観るひとですもんね」

SEKAI NO OWARI

深瀬「映画が大好きなんだけど、映画の見方として「ひとり映画館」っていうのが、けっこう良くておすすめ。平日の昼間とか行くと、カップルと俺しかないかったりするわけ (カップルに「あいつが居なければ貸し切りだったのに……」って言われながらね)。デートで映画を観るっていう選択にとらわれないでほしいというか、逆にやめた方がいいと思う。映画は、ひとりで観た方が、俺はいいと思う (ちなみに、DJ LOVEもひとりで観る派!)。僕はディズニー作品が好きなんだけど、最近観た映画で、ずっと超えられないものなんですけど、『魔法にかけられて』が、おすすめです。音楽もいいし、演技もいいし、話もいいし。30回くらいは観たんじゃないでしょうかね」

深瀬慧先生のオススメ映画
『魔法にかけられて』
2007年・ディズニー映画

SEKAI NO OWARI


藤崎「まあ、わたしは、図書部におじゃましようかな」
中島「本好き!」

SEKAI NO OWARI

藤崎「わたしは、毎日ちょっとずつ本を読んでるんだけど、最近読んでるのは、今日とかも読んでるけど、SEKAI NO OWARIだけに、村上春樹さんの『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を読み始めたの。ずっと知ってたんだけど、うちのバンドのメンバーは誰も読んだことないんだよね (ちなみにインタビューで「バンド名の由来は村上春樹さんのあのタイトルですか?」って言われたこともあるんだけど……)。村上春樹さんの作品は、他にも『海辺のカフカ』『ねじまき鳥クロニクル』『ノルウェイの森』を読んだけど、なんかね、読んだ後に、話がしたくなるの。あれはどういう意味だったのか、とか、どういう解釈をしたか、とか、そういう話で、村上春樹ファンは盛り上がるの。だからみんなもファンになって、いっしょに語ろう!楽しいと思う!」

藤崎先生おすすめの本
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
村上春樹

SEKAI NO OWARI


LOVE「じゃあ次は俺ですね」
藤崎「どうせ、どうせ……だよ(笑)」
LOVE「まあ、僕が何部にいくかっていうのは」
中島「もうね……」
LOVE「既に片鱗は見せてるんだけど、マンガ部に行きます!」

SEKAI NO OWARI

LOVE「選んだ理由とか、解りきってるでしょ……『ジョジョの奇妙な冒険』を紹介したいんだけど、これは何時間でも話せるよ(笑) 例えば、セリフ回しがたまらないんだよね。第一部の有名なやつだけど、"おれたちにできないことを平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!" っていうのがあるんだけど、長いでしょ、まず。しかもこれを言うのが不良なのね。不良は、基本的に「ヤベェ……ヤベェ……」しか言わないでしょ。それを長々としゃべって、しかも「あこがれるゥ!」って「ゥ」ってのばしてるからね、これも重要!」

LOVE先生おすすめのマンガ
『ジョジョの奇妙な冒険』
荒木飛呂彦

LOVE「あとまだまだあって、第一部で……」
深瀬「これ、(LOVEの) ボリュームじゃない?」

 (ボタンを押す、ピッピッピッピ……)

LOVE「…………………(声が聴こえなくなる)」
中島「はい (笑)」
深瀬「はい、次いきましょう!」
中島「LOVEミキサー、発動ですね (笑)」

SEKAI NO OWARI


LOVE「といったとことで、最後は……」
中島「僕みたいな革命児は……」
藤崎「中じん、そんなキャラだっけ!? (笑)」
中島「既存の部活に縛られない活動をしてく……」
深瀬「うーん、革命児だよね (笑)」
中島「そんな僕が立ち上げようと思っているのが……

ラーメン部!!!!!!

SEKAI NO OWARI

深瀬「ん!? あんの?そんなの、この学校に (笑)」
藤崎「えええっ (笑) なくない、いまは?」
中島「だから作るんだって!」
LOVE「部ってことは、全国大会もあるの?」
深瀬「そうだよ、ラーメン全国大会が (笑)」

SEKAI NO OWARI

中島「とりあえず創設に向けてがんばるけど、部員が5人になったら、校長にお願いしにいけば、たぶん開設できるでしょ。活動内容はみんなの部活動といっしょですよ、"ラーメンについてアツく語ろう" っていうね。情報交換なんかもするけど。」

中島「僕は、外食とかしないタイプだったじゃないですか。2〜3年前かな、ラーメンフリーク歴も。ラーメンってのは、庶民のグルメだっていうところが、僕はすごいと思ってて、単純に高ければ高いほど美味しいというわけじゃないんですよ、600円でも極上の逸品があるわけですよ。」

中島「僕ら、ほんとお金なかったじゃないですか。だからそのお金ないときに、600円でお腹いっぱいになれる。満足になれる。で、その一杯で一日活動する分のカロリーを接種できるくらいのエネルギーを、……いやキッカケだよ?これはキッカケにすぎないんだけど!」

中島「おすすめのラーメンは、東京にある "葉月 (はづき)" の、一日15食限定の濃厚つけ麺です!」

……結局、強引に『ラーメン部』を立ち上げようと、ラーメンに対する想いを語りまくった、中島先生 (笑) その想いは、生放送教室の、とーやま校長にも届き、とりあえずは、活動OKをもらえたみたいです。……ラーメン部の今後の活動を見守りましょう。

SEKAI NO OWARI


そして最後にお知らせ!
これまでラジオでしか聴くことができなかった、SEKAI NO OWARI の新曲「スターライトパレード」がCDになって、11月23日リリース決定です!!!! あの曲をいつでも聴けるようになるぞー!!

SEKAI NO OWARI


M-1 不死鳥 / SEKAI NO OWARI
M-2 スターライトパレード / SEKAI NO OWARI