2011年3月11日は、私の15歳の誕生日でした。
震災が起こる20分くらい前にお母さんと「今日は外食でもしようか」なんて笑顔で話をしていました。一生忘れられない誕生日です。

この未来新聞の発行日が18歳の誕生日です。
あの日のあの時間、潜ったテーブルの下で見た物、聞いた音は3年経った今でも鮮明に覚えています。
本当に怖かった。思い出すだけで胸が痛くなるし、涙が出そうになります。

今だに余震が怖いし、震災直後よりは減ったけれど、
地震が起こる夢をよく見て、そのたびにあの日のことを思い出します。
思い出さない日なんてないくらいです。

震災後、誕生日は毎年すごく嬉しくて、すごく怖いです。

やっと迎えられる誕生日でもあるし、また同じことが起こるんじゃないかって不安に襲われます。
震災があって、当たり前が当たり前じゃないってことをすごく感じました。
その当たり前を大切に、これからも生きていきたいです。


福島県 17歳 女の子
ラジオネーム:ぱんだ11号☆彡