SCHOOL OF LOCK!×UNISON SQUARE GARDEN 軽音LOCKS!

斎藤先生のギターの授業

斎藤先生「ひょっとしたら、これとこれっていう組み合わせが音が細くなっちゃう原因なのかもしれない。だから例えば1番はスタンダードなことやって、2番はベースとドラムだけに任せちゃうとか。」

有友くん「なるほど!」

斎藤先生「ベースとドラムに任せつつ、ちょっと隙間に遊びとか使ってもいいし。」

田淵先生のベースの授業

田淵先生「特に1・2弦がそうなんだけど、ベースを上に弾くもんだと思ってる気がするんですよ。最初はそう思っちゃうんだけど、実はベースって下に弾くもんなんですよ。」

関口くん「そうなんですね!」

田淵先生「そうなんです!まだ手の大きさとか形とかがしっかりしてないから、特に遠い弦のときに上に弾くと、すごく細い音になっちゃう。」

関口くん「だから他の弦と比べて細い音になってたんですね!ずっと思ってたんですよ!」

田淵先生「そうなんです。1弦と2弦が細いなと思ったのはこれが原因。上に弾くと細い音になってしまうけど、下に弾くと太くなります。」

鈴木先生のドラムの授業

鈴木先生「ユースケは、『イェーイ!ワァー!』てやりたい感じじゃない?」

堀内くん「性格が結構静かなので…」

鈴木先生「グッと感極まってきてニンヤリみたいな、そんな感じ?」

堀内くん「どっちかというとそういう感じですね。」

鈴木先生「いいと思う!音楽とかドラマーって、絶対『盛り上がってるかー!!』と言わなきゃいけないわけじゃないし。100人いたら100人なりの人間があって、音楽があって、表現方法がある。自分にしかないものって絶対あるから。俺にしかないものもあるし、ユースケにしかないものもあるし。そのユースケにしかないものを一緒に探して、伸ばしたいなと思います。それと演奏をちょっと一緒に頑張ろうというところ。その2つだね。」

田淵先生のメロディーの授業

田淵先生「この4小節のところが多分自分でもわかってないんじゃないかなと思って。ちょっと(ギター)貸してもらっていい?」

田淵先生 (ギターを弾きながら)♪〜

市川くん「あぁ、そこわからないです。」

田淵先生「ね?そこが多分、自分の中で「このメロディーなんだ!」とわかりきってないのかなと思ったので、まずはそこを認識して、その通りに歌えるようにするのをやってみるといいかなと思いました。特に雑に上がってる部分があるので。」

田淵先生 (ギターを弾きながら)♪〜

田淵先生「こういうメロディーにするんだったら、ちゃんとその通り歌えるようにしよう。君が歌わないと周りの人はわからないから。」

市川くん「はい!」

田淵先生「君のメロディー知ってるのは君しかおらんので、そこをまずやっていこう。」
そして最後に、今日もらったアドバイスを受けて「Living message」を演奏。するとー。
授業を受ける前のたった30分前とは、見違えるような音に!
ウソみたいだけど、明らかに違う!!それぞれの音も、バンドの音も成長してる!!

これには、本人たちも驚きの表情。
(もしかしたら、オレたち、もっとできるかもー!?)

今後の課題点などを確認して、今回の授業は終了。
もちろんこの日で終わりではありません!
これから文化祭までの2週間、ユニゾン先生のサポートは続きます!!

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