ここからは2人の生徒に会いに行きました。
まず最初に会ったのは、RN おーち。
おーちは地震によって、家がほぼ全壊してしまい、現在、家族で別の家を借りて生活をしています。
「前の家では自分の部屋があったので、1人になれる時間があり、勉強に集中できたりしていたけど、今の家では、自分の部屋がなくて辛い。」
「週末は家族みんなで家の片付けに行っているけど、まだまだ終わりそうにないし、新しく家を建てるのは時間もお金もかかるから、現状がいつまで続くのかわからないのが辛い。」
「ボランティアなど色んな人が熊本を助けてくれたことが、自分も頑張ろうと思える力になった。」
今どういう生活をしているのか、どんなことを思っているのかを聞かせてくれました。
おーち。話を聞かせてくれてありがとう。また会おうね。
そして2人目に会ったのは、RN 広く!深く!!
覚えている生徒もいると思うけど、地震直後に避難所から逆電で話を聞かせてくれた生徒です。
「めんどくさいと思っていた学校が、地震で行けなくなったときに、早く行きたいと思った。今は学校が楽しい!」
「今、自分がやるべき勉強を頑張ろうと思っている。」
「熊本城を見に行ったがショックだった。早くまたお花見しに行ったりしたい。」
「熊本の人たちだけじゃ復興できないので、日本のみなさんが時々でいいから熊本のことを思い出してくれたら嬉しいです。それが復興につながると思います。」
地震から約2ヶ月半経って感じていることを力強い言葉で話してくれました。
広く!深く!!。話を聞かせてくれてありがとう。また会おうね。