SCHOOL OF LOCK! “自分”表彰式 2016!

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『 MY GENERATION 』

あと3日で、2017年。
年が明けて、この寒い冬が過ぎたら、やってくるのが、春。

とーやま校長「春は、別れと出会いの季節だね。今、中学3年生、高校3年生の生徒には、どうしたって、『卒業』というものがやってきてしまう」

登下校の景色とか、普段の教室とか、グラウンドとか、
大好きだったあの子とも、もうすぐお別れしないといけない。

ただ、その前に。みんなが卒業する前に。
同じ時を刻んだ、あの場所で、何年経っても色あせない、
強烈な瞬間を、自分たちの世代に刻み込もう!

とーやま校長「そんな想いでこれまで、SCHOOL OF LOCK! が、さまざまなアーティスト講師と、共に届けてきた、卒業LIVEプロジェクト、それが……」

「MY GENERATION」!!!!

「MY GENERATION」では、我々、そしてアーティスト講師といっしょに、みんなの学校の卒業式に直接行って、数々のサプライズな出張ライブを届けてきた!

あしざわ教頭「これまでいっしょに卒業LIVEを届けてくれたアーティスト講師は……ASIAN KUNG-FU GENERATION先生、YUI先生、ゆず先生、くるり先生、RIP SLYME先生、チャットモンチー先生、flumpool警備員、加藤ミリヤ先生、阿部真央先生、高橋優先生、クリープハイプ先生です!」

そして、来年の春! このシーズンに、卒業LVEプロジェクトの開催が決定したぞ!!! それが…!

MY GENERATION 2017」supported by J:COM!

とーやま校長「ここでもう一つ、お知らせがあります! 来年の3月まで、毎週水曜日に、アーティストLOCK! を担当する講師を発表します!!」

来年からスタートする、アーティストLOCKS! の新講師!

とーやま校長「このアーティストLOCKS!は、さきほど開催が決定した、卒業LIVEプロジェクト、『MY GENERATION』が、一つのゴールになります」

この「MY GENERATION」を最終地点として、来年1月から3ヶ月間、毎週水曜日のアーティストLOCKS! を担当する講師は………!

とーやま校長「…もしもし!」

???「もしもし」

とーやま校長「お名前を聞かせていただけますでしょうか?」

田邊先生「どうも! BLUE ENCOUNTのVo. Gt.田邊駿一です!」

BLUE ENCOUNT Vo. Gt.田邊駿一

そう!!!  来年の水曜日からアーティストLOCKS!を担当してくれる新講師は!
BLUE ENCOUNT先生―――!!

あしざわ教頭やったーーーー!!!!  これは来たよ!!!」

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田邊先生みんなやったぞーーーーー!!

ブルエン先生が君の学校の卒業生のためだけに、LIVEを届けてくれるぞー!!!!!

そして! この時間からブルエン掲示板もオープン!
キミの気持ちを思いっきり書き込んでくれ!

とーやま校長「まず、BLUE ENCOUNT先生が我々とタッグを組んで卒業ライブを行うことが決定したんですけど、率直な気持ちを聞かせてください!」

田邊先生「卒業生のみんなの門出ですよ! 学生時代で一番大事なイベントだと思っていまして、そのイベントの大事な1ページを僕たちの音楽で彩ることが出来るっていうことで、今から興奮しております!」

とーやま校長「嬉しい言葉だね! そして、来週からは『ブルエンLOCKS!』が始まるということで!」

田邊先生「嬉しいです!」

とーやま校長「BLUE ENCOUNT先生は、少し前にスマホLOCKS!を担当してくれていましたよね」

田邊先生「1年くらい前ですね!」

とーやま校長「そこからついに講師として!」

田邊先生「そうなんです! スタッフの方に聞いた話によりますと、スマホLOCKS!からアーティスト講師に昇格したのは初めてみたいですね!」

とーやま校長「確かにそうだ! 意気込みとしてはどうですか?」

田邊先生「打ち合わせなどは色々させていただいているんですけど、生徒のみんなとのぶつかり合いですね! 僕たちは上からものを言うわけではなく、同じ目線で共に闘っていきたいなと思っています! 熱血教師として!」

とーやま校長「ブルエン先生4人っていうのは、教室の隅っこでキャッキャッしている悪ガキ男子4人組っていうイメージなので、それの延長で、生徒と一緒に遊んでもらえたら嬉しいです!」

あしざわ教頭「生徒と一緒に汗をかいてほしいですね!」

田邊先生「汗は毎回かくでしょうね!(笑)」

とーやま校長「ちなみに田邊先生、体調の方は大丈夫なのでしょうか?」

田邊先生「ちょっと数日間倒れていたんですけど、もう大丈夫です! 任せてください!!」

とーやま校長「こっちは心配することは無いって事ですね!」

田邊先生「無いですね!」

あしざわ教頭「…生徒が集まってきました! それでは、田邊先生も一緒に叫びましょうか!」

田邊先生「お願いします!」

あしざわ教頭「SCHOOL OF LOCK! 本日も開校です! ……起立! 礼!!」

全員叫べーーーーーーーーーー!!!!!!!!


♪ HEART / BLUE ENCOUNT


とーやま校長「みんなの興奮がこの曲に集約されて爆発してるね!!」

あしざわ教頭「こんな気持ちになれるなんて、ブルエン先生流石ですわ!」


やほほーーーーーーーーーーーーーーい
マジでマジでマジでブルエン先生大好きなんです!ほんと嬉しすぎる、がちでうれしすぎるー!!!!!!!!やばい、これはやばいぞ!?嬉しいいいいいいいいいいいいいいい!
暁 ハイジ
女性/16歳/千葉県
2016-12-29 22:06



とーやま校長「何の講師を担当してくれるのかも気になるところだよね! 1月4日の授業で発表されるので、絶対に遅刻厳禁だぞ!」

改めて、来年のブルエンLOCKS! そして「MY GENERATION 2017」! 宜しくお願いします!

応募は、中学生、高校生、高等専門学校に通っている10代であれば、誰でもオッケー!
先輩にサプライズしたい! という在校生の君からの応募も待ってます。

とーやま校長「そして、応募の時に、大事なこと! それが、卒業式やお別れ会で、BLUE ENCOUNT先生が出演してLIVEを行う、という許可を学校からもらう必要があるぞ!」

先生の許可を必ず取ってから応募してくるように!

とーやま校長「MY GENERATIONの締め切りは、来月1月31日火曜日の24時まで! 意外と時間がない!」

SCHOOL OF LOCK! の特設サイトから応募してください!


さぁ、今年も残すところ、あと2日。みんなにとって、今年1年はどんな年だったかな?
何かに、頑張った! という生徒もいるだろうし、辛い時間が多かった…っていう生徒もいるかな?

とーやま校長「ただ、俺たちは、お前がこの1年、頑張ってたのかは知ってる。だからこそ、今年が終わる前に、そのお前の頑張りを今日ここで、表彰したいと思っている!」

…ということで、SCHOOL OF LOCK! 今夜の授業テーマは…!

「SCHOOL OF LOCK! “自分”表彰式 2016」!

2016年を振り返って、今までの自分では達成できなかったようなことや、人知れず頑張ったこと、あの時、あの瞬間だけは頑張った──
どんな小さなことでもいいから、そんな自分に向けた表彰状を学校掲示板もしくはメールに書き込んでほしい!

『あなたは一番足が遅かったのに諦めずに自主練を続け、ようやく今年、目標だった陸上部のレギュラーになれました。大会では表彰台にはあがれませんでしたが、毎日続けた努力を讃えたいと思います!』

『あなたは4月からずっと行けなかった学校に “行こう” と思い続け、この12月に校門をくぐり、保健室登校をすることができました。大きな一歩を踏み出したあなたの勇気をここに表します。』

『あなたは演劇部の公演で大きな失敗をしてしまいましたが、毎日誰よりも努力していました。公演後、みんなからいろんなことを言われ、辛い気持ちで過ごすことになりましたが、それでも引退するまで腐らず、最後まで部活のために頑張り続けたこと、その1年をここに表します!』


表彰状の書き方は自由! 照れくさい気持ちもあるけど、今年の自分を振り返りながら、表彰状を作ってみよう!!

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まず最初に、自分自身に向けた「表彰状」を書いてくれた生徒は…

副級 千葉県 女性 16歳 高校1年生

とーやま校長「表彰状書いてくれてありがとう! 自分のための表彰状書くことなんてなかなか無いだろ?」

副級「初めて書きました!」

とーやま校長「書いてみてどうだった?」

副級「自己アピールとかも得意じゃないし、長所とか聞かれても答えられないくらい苦手なので、恥ずかしい気持ちもあったんですけど、せっかくなので頑張りました!」

とーやま校長「ありがとう!! お前の表彰状はどんな賞なのか教えてくれ!」

副級『一人っきりで戦い、掴んだ皆勤賞』です!」

4月から高校生になって、片道2時間かかる高校に進学したRN副級。

とーやま校長「ここだけでも表彰ものだね!」

副級「地元ではないので知っている人もいないし、学校が進学校というのもあって都会から来ている子が多かったんです。私は電車も走っていない千葉の田舎から来ていたので、みんなとは話題が合わなくて、会話が続かなかったんです」

とーやま校長「それは結構きびしいね…」

副級「はい。それで、会話が合わないから向こうも喋るのが面倒だから段々相手にされなくなっちゃって。お昼ご飯も教室のはしっこで食べるのが続いて、クラスでも浮いていて…」

あしざわ教頭「辛いね」

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副級「学校に行ってもどうせ一人だし、授業中にお腹が痛くなるとめっちゃ焦るじゃないですか。私はお腹が弱いので、いつお腹痛くなるのかって考えることも怖くて」

とーやま校長「その恐怖とも戦わないといけないのはしんどいね」

副級「そういう日が続いて学校に行きたくなかったけど、1日も休まず、保健室登校もせずにきちんと授業に出ました! 一人の時間も長かったけど、一人で戦い抜きました!」

とーやま校長「戦い抜こうっていう思いってどこから生まれたの?」

副級「両親に心配かけたくないっていう思いがあったのと、中学校の時に優しいだけじゃなくて、みんなの事を考えてくれる若い女性の先生が同じ高校出身だったんです。
その時は教職を目指していたので、その先生の様になりたいって思って、その為には大学に行くから頑張って勉強しようっていう思いと“負けちゃダメだ”っていう気持ちで頑張りました!」

とーやま校長「一人でご飯食べる時間もあったし、実際には一人なのかもしれないけれど、お前は誰かの為に毎日を過ごしてきたわけで。そういうことを考えたらお前は一人でも何でもなくて、ちゃんと味方がいて戦い続けたんだと思う。でも、先頭に立って戦い続けたのはお前なわけで……そこは本当によく頑張ったね!」

あしざわ教頭「すごい! 誰よりも強いよ!」

副級「ありがとうございます!」

とーやま校長「俺が表彰状を読み上げるから、受け取ってね!」

表彰状 『一人きりで戦い掴んだ皆勤賞』 RN 副級殿。

「あなたは、クラスで誰からも相手にされなくても、一人でお昼を食べることになっても、“学校に行きたくない”という気持ちからくる腹痛の恐怖にも打ち勝ち、
一日も休まず登校したことをここに表彰いたします。一人きりで戦い抜いた自分にお疲れ様の思いをこめて

2016年12月29日。SCHOOL OF LOCK! とーやま校長

とーやま校長・あしざわ教頭「おめでとう!!」

副級「ありがとうございます!」

とーやま校長「本当によく頑張ったね。冬休みは心と体を休めて、また3学期も元気に学校行ってらっしゃい!」

副級「行ってきます!」

RN 副級! 1年間よく頑張ったね。よいお年を!!


すごいよ
片道2時間!?私はそこまで話が合わない訳では無いけどちょっとのことで学校行きたくなくなってもうすでに保健室は2回行って休むこともしちゃったなー偉いよ。すごいよ。私も1人でご飯食べてたこともあったけどこういう風に頑張ってる人もいるんだな。私ももっと頑張って行こう
magic of love
女性/16歳/東京都
2016-12-29 22:40



とーやま校長「ちゃんと与えてるし、貰っているね。お腹が痛くなりそうになったら副級はmagic of love のことを思い出して、magic of loveも辛くなったら副級の事を考えて…。みんな一人じゃない、絶対にいけるよ!」


そして、逆電の後、RN副級から書き込みが届いたぞ!


ありがとう。
逆電ありがとうございました!
高校はいってから本当にここで良かった悩んだし、不安だったし、毎日通うのが本当は怖かった。だけど、戦って、ここまでこれて良かったって思います。今日、すべてが報われた気がします。これからも頑張ります。私は負けないから。頑張ろう。

皆さん掲示板ありがとうございます!
副級
女性/16歳/千葉県
2016-12-29 22:45



あしざわ教頭「悩んでいたことを言ったことによって自分もスッキリした所があったのかもしれないですね」

とーやま校長「しかも、これは共闘宣言だからね!」

あしざわ教頭「きょうとう宣言……?」

とーやま校長「共に闘うと書いて“共闘”ですよ!」

あしざわ教頭「ビックリした〜!  “教頭”宣言かと思った(笑)」

とーやま校長「なんで副級の話からあしざわ教頭の話になるのさ(笑) 普通分かるでしょ!」

あしざわ教頭「すみません(笑)」

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続いて逆電した生徒が自分に送った「表彰状」は……

ピオッシャ 北海道 女性 15歳 高校1年生

とーやま校長「自分への表彰状、上手く書けた?」

ピオッシャ「頑張りました!」

とーやま校長「じゃあ、どんな賞か教えてもらっていい?」

ピオッシャ『風邪をひきながら頑張ったで賞』です!」

あしざわ教頭「風邪をひきながら? 何があったんだ!?」

ピオッシャ「学校祭が7月にあったんですけど、そこでクラスごとに仮装をする仮装部門があるんですけど、その衣装をほぼ全部作りました!」

とーやま校長「クラス全員分って事?」

ピオッシャ「そうです。40人分くらい…

とーやま校長「それを一人で? 何人かで衣装係として集まってやったら良かったんじゃないの?」

ピオッシャ「衣装係は10人くらいいたんですけど、その大半が風邪で倒れて、ミシンを持っている人もほぼいなくて……。全部なわけじゃないんですけど、ほぼ一人でやりましたね」

あしざわ教頭「えぇ〜!!」

そして、RN ピオッシャのクラスは、過去に生放送教室にも遊びに来たことがある桐谷健太先生がやっている浦島太郎・桃太郎・金太郎が出てくる三太郎のCMをテーマに仮装を作ったのだそう!

とーやま校長「じゃあ、学校が終わって、帰ってからも家で作業してたの?」

ピオッシャ「準備期間があったので放課後は作業が出来たんですけど、持ち込むのが大変だったので学校にはミシンを持ち込めなくて…」

とーやま校長「ほぼ一人で作らなければいけないっていうのはクラスのみんなは知ってたの?」

ピオッシャ「クラスのみんなは知ってました」

とーやま校長「そうなのか〜。でも、お前も風邪ひいてたんでしょ? 大丈夫だったの?」

ピオッシャ「そこは気合です!」

あしざわ教頭「カッコいいな!」

遅い時には作業が夜中の2時までかかる日もあったのだとか。
そして学校祭本番で、仮装の出来を競い合った結果……

ピオッシャ「なんと、1年生は6クラスあるんですけど、その中で一番良い新人賞をもらいました!!!!

あしざわ教頭「マジかよ!!! よく頑張ったね!」

とーやま校長「おめでとう〜!!! めっちゃ嬉しかったでしょ?」

ピオッシャ「はい! 私が頑張っていたことをクラスのみんなは知っていたので、すごく喜んでくれました!」

とーやま校長「幸せだったね」

あしざわ教頭「賞を取るって事は、クオリティもめっちゃ高かったってことでしょ?」

ピオッシャ「そうですね。サテンの生地を使うんですけど、切ると端がボロボロになりやすいんですよ。けど、しっかり3つ折りまでしていたので、そこがすごい褒められました!」

SCHOOL OF LOCK!


RN ピオッシャが作った衣装がコチラ!!
1人でクラス40人分の制作お疲れ様! そしてよく頑張りました!!!

あしざわ教頭「めっちゃすごい!」

とーやま校長「これ、どうやって作るの!? カワイイね〜!」

あしざわ教頭「これを40人分って業者だよ!」

ピオッシャ「ありがとうございます!」

とーやま校長「すごいよ! そんなピオッシャに、表彰状を読み上げさせてもらうので、受け取ってね!」

表彰状 『風邪をひいても夜中まで頑張ったで賞』 RNピオッシャ殿。

「あなたは、学校祭で仮装部門のクラス責任者となり活躍しました。仮装作製メンバーの大半が風邪で倒れ、人数が少ない中、あなたも風邪をひいたけど、
夜中2時まで起きてクラス40人分の衣装をほぼ一人で作りました。その結果、新人賞を獲得したことをここに表彰いたします!」

2016年12月29日。SCHOOL OF LOCK! とーやま校長

とーやま校長・あしざわ教頭「ピオッシャ、おめでとう!!」

ピオッシャ「ありがとうございます! すごく嬉しいです!!」

あしざわ教頭「それは、お前が頑張ったからだよ!」

とーやま校長「これからも風邪をひかないようにして、良いお年を迎えるんだよ!来年もよろしく!!」

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続いて逆電した生徒は…

Happy&Boy! 北海道 16歳 男性 中学1年生

とーやま校長「北海道は寒い?」

Happy&Boy!「寒いです! 今、外にいるんで!」

とーやま校長「なんで外にいるの!? 家だと話辛い?」

Happy&Boy!「そういうわけじゃないんですけど、外の方が話しやすいんです」

とーやま校長「寒さで鼻毛も凍るからな! Happy&Boy!は、どこに住んでるんだっけ?」

Happy&Boy!「旭川です」

とーやま校長「旭川の冬はマジでヤバいぞ! なめんなよ、教頭!」

あしざわ教頭「なんで俺が怒られてるの?(笑)」

とーやま校長「めっちゃ寒いんだから! 雪もヤバいか?」

Happy&Boy!「ヤバいです!」

あしざわ教頭「どうして外を選んだのかいよいよ分からなくなってきた(笑)」

そんな中、RN Happy&Boy!が、自分へと送る賞とは……

Happy&Boy!『夢に向かって走り続けたで賞!』です!」

とーやま校長「詳しく聞かせてくれ!」

Happy&Boy!「僕の夢は箱根駅伝に出る事なんですけど…」

とーやま校長「前に一度逆電で話をしたよね?」

Happy&Boy!「はい! あの後、無事に志望校に合格して、今は地元から離れて立川という所で下宿しています」

あしざわ教頭「現在も戦っているところなんだね!」

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とーやま校長「前回の逆電から8か月くらい経つけど、どうだ?」

Happy&Boy!「色々ありましたね。部のルールで頭を坊主にすることになったので、心を決めて坊主にして、その次の日から春合宿が始まって、初っ端から3000メートルのタイムトライアルを走ったんです。そしたら、学校の歴代最悪のタイムを出してしまって…」

とーやま校長「これは出鼻をくじかれるな〜」

あしざわ教頭「凹んだろ?」

Happy&Boy!「すごくショックでした。それで、5月くらいに県大会に出場するための支部大会に出たんです。準決勝のラスト200メートルまでは2位だったんですけど、そこから一気に6位まで下がって、あと一人抜けば決勝に行けたんですけど、抜かされてしまって県大会に行けなかったんです」

とーやま校長「それが6月か……」

Happy&Boy!「それを糧にして、6月の5000メートルの大会で1発目から良いタイムが出せて、そこから一気に波に乗れました!」

とーやま校長「悔しい出来事があったから、自分に気合が入ったんだ!」

Happy&Boy!「そこからはタイムも右肩上がりになって、10月に鳥取県で行われた駅伝とかに出て、ベストタイムを出したり、全道駅伝で5年ぶりの3位に入りました!

あしざわ教頭「わーーーー!!!」

とーやま校長「すごい!! 春先の事を考えたら信じられなくない? めっちゃ頑張ったな!」

あしざわ教頭「全道って、北海道全体のってことでしょ?」

Happy&Boy!「はい」

とーやま校長「しかも、書き込みにも書いてあるけど、学校の歴代1位も取ってるんだよね!」

Happy&Boy!「はい、3000メートルと5000メートルで学校の歴代タイムを塗り替えました

とーやま校長「お前の学校ってめっちゃ強い所じゃん。ということは、卒業生にも箱根駅伝に出てる人がいるわけでしょ?」

Happy&Boy!「今年、一人箱根駅伝に出た人がいて、その人よりも早いタイムが出せました!」

とーやま校長「これ……あるぞ!!」

あしざわ教頭「お前、すごい奴だな!」

とーやま校長「マジで2016年頑張ったな!」

Happy&Boy!「最後に神奈川県で日体大記録会っていう大会に出て、今年のチーム内での1年生から3年生の中で5000メートル1位も取れました!」

とーやま校長「これは心から祝わせてくれ! Happy&Boy!が書いてくれた表彰状を読み上げるぞ!」

Happy&Boy!「はい!」

表彰状 『夢に向かって走り続けたで賞』 RN Happy&Boy!殿。

「あなたは箱根駅伝に出るという夢の為に地元を離れたが、初めて寮生活に慣れず、良いタイムが出なくて、とても苦しみました。
その苦しみや悔しさをバネに走り続けた結果、今、学校の歴代1位の記録を出し、夢に大きく近づいたことを、ここに表彰いたします!」

2016年12月29日。SCHOOL OF LOCK! とーやま校長

とーやま校長「Happy&Boy! おめでとう!!」

Happy&Boy!「ありがとうございます! とても嬉しいし、今年頑張っていて良かったなって思います!」

あしざわ教頭「このまま止まるなよ!」

Happy&Boy!「ハイ! 来年は絶対にインターハイに出場します!」

とーやま校長「走り続けろ〜!!!」


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そして、本日最後に逆電した生徒は…

めんたいめんたいこ 奈良県 男性 13歳 中学2年生

とーやま校長「まずは、賞の名前を教えてもらおうかな! どんな賞?」

めんたいめんたいこ『家族を支えたで賞』です!」

とーやま校長「めんたいめんたいこは、どういう風に家族を支えたの?」

めんたいめんたいこ「12月11日にお父さんが職場で脳梗塞で倒れてしまったんです。その後、病院から家に電話があって、お母さんが電話に出たんですけど、『すぐに家族全員で来てください』っていう話だったみたいで、お母さんがその場で泣き出して…」

RN めんたいめんたいこも突然の事に何があったか分からず、その場に凍り付いたようになってしまったのだそう。
そこから病院に行って、脳梗塞ということを聞き、お母さんは色んな病院の説明を受けないといけなくなってしまったのだとか。

めんたいめんたいこ「僕達は4人兄弟で、妹が6年生で、小学校1年生の弟と、保育園に通っている弟がいるんです」

とーやま校長「まだ小さいんだな」

めんたいめんたいこ「そうですね。母親が帰ってくる時間も遅いので、僕が兄弟を寝かしつけた後、洗濯物やお皿洗い、掃除とかもしないといけないんです」

とーやま校長「よく、その緊急事態の時にそんな動くこと出来たな!」

めんたいめんたいこ「やっぱり、妹とかはお母さんが病院に行くってことしか知らなくて、何があったのか分からなくて泣いていたので、僕が長男だからしっかりしないといけないっていう思いがありました」

とーやま校長「すごいな! 今、お父さんは大丈夫か聞いてもいい?」

めんたいめんたいこ「お父さんは、右半身が全く動かない状態で、うまく喋れないですし、どこまで理解しているのかも分からないんです」

とーやま校長「お父さんにはどのくらいの頻度で会いに行ってるの?」

めんたいめんたいこ「僕はまだ1回しか行ってないんです。学校や部活の事もあるのと、僕があまり行きたくないっていうのもあって……」

とーやま校長「それは何で?」

めんたいめんたいこ「やっぱり、報告を受けた時は我慢していたんですけど、お父さんの顔を見てしっかり出来るのかなって思って」

とーやま校長「そこまでお前は考えているんだね。今はお前が一生懸命踏ん張っているところだもんね」

めんたいめんたいこ「そうですね」

とーやま校長「まだお前中学2年生だろ? でも、今はしっかりと大きな柱になってお父さんの代わりにやれているってことは、お父さんとお母さんから生まれたお前だからこそ出来たと思う。そこがスゴイなって思うし、普通は出来ないと思うんだよ!」

めんたいめんたいこ「いやいや…」

とーやま校長「たまにでも、自分の事を褒めてあげて欲しい! それと、なかなか会いに行けないと思うけど、いっぱいお父さんに話してあげることが大事だと思うんだ。聴こえていても、聴こえていなくても、そういうのって家族だからより伝わるものだし、行ける機会があれば、思っている事を愛を持って伝えてあげて欲しいな」

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めんたいめんたいこ「はい!」

とーやま校長「お前の体調は大丈夫か?」

めんたいめんたいこ「ちょっと風邪気味になってますね」

とーやま校長「自分の身体も第一だからね! よし、賞状を送ります!」

表彰状 『家族を支えたで賞』 RN めんたいめんたいこ殿。

「あなたは12月11日にお父さんが脳梗塞で倒れ、とても辛い状況になりました。
お母さんも看病で忙しくなり、兄弟4人になりながらも、それでも弟、妹、お母さん、お父さんのために、あなたなりに努力をし、家族を支え続けていることを、ここに表彰いたします!
これからも、いろんな人と協力しながら家族も支えていってください」

2016年12月29日。SCHOOL OF LOCK! とーやま校長

とーやま校長・あしざわ教頭「めんたいめんたいこ、おめでとう!」

めんたいめんたいこ「ありがとうございます!!」

とーやま校長「ガンバレな!」

あしざわ教頭「しんどい時があったら掲示板とかを使って辛いことを吐き出していいからな!」

めんたいめんたいこ「はい。実は、前から掲示板を使って書き込みをさせていただいていて、色んな人のレスが支えになっていました。レスくれた人もありがとうございました!」

とーやま校長「めんたいめんたいこは、もう十分頑張っているから“頑張れ”って言えないんだけど、これしか言えないし、お前にしか出来ない事だから! これからもしっかりと家族を支えてあげてね!」

めんたいめんたいこ「はい!」

とーやま校長よいお年を!

めんたいめんたいこよいお年を!

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俺たちは君が頑張っていることを知っているし、見ているから。
安心して、自分の為にこれからも頑張れ!


【FAXイラスト】


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RN ユリちゃん


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RN SiN


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RN おなかのくろいしろうさぎ


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RN ラスカルハッピー


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RN 感月 勇


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RN 感月 勇


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RN さくしば


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RN 感月 勇


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【逆電リスナー】
副級 千葉県 女性 16歳
ピオッシャ 北海道 女性 15歳
Happy&Boy! 北海道 16歳 男性
めんたいめんたいこ 奈良県 男性 13歳

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【オンエアリスト】
22:09 HEART / BLUE ENCOUNT
22:24 最&高 / きゃりーぱみゅぱみゅ
22:39 若者のゆくえ (Original Version) / Base Ball Bear
22:51 海の声 / 浦島太郎(桐谷健太)
23:41 ランアンドラン / KANA-BOON
23:51 Remember me / くるり

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いつだって表彰したいしする準備できたらいつでも言って来なよ。なあ!

校長のとーやま

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がんばれてないなぁ・・・っていうお前も
いつか自分に賞をあげれる日がくるぞ!!

教頭のあしざわ

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SCHOOL OF LOCK! 放送後記

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LOCKS!SCHOOL OF LOCK!の講師陣

  • ミセスLOCKS!

    Mrs. GREEN APPLE

  • アイナLOCKS!

    アイナ・ジ・エンド

  • Saucy LOCKS!

    Saucy Dog

  • 宮世琉弥

    宮世琉弥

  • 乃木坂 LOCKS!(賀喜遥香)

    乃木坂46(賀喜遥香)

  • 乃木坂 LOCKS!(井上和)

    乃木坂46(井上和)

  • ビーバーLOCKS!

    SUPER BEAVER

  • ヨビノリLOCKS!

    ヨビノリたくみ

  • SEVENTEEN LOCKS!

    SEVENTEEN

  • INI LOCKS!

    INI

  • 景井LOCKS!

    景井ひな

  • 新しい学校のリーダーズLOCKS!

    新しい学校のリーダーズ

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