「あと2ヶ月やり過ごそうと思っている」という君の話を聞かせてほしい。


20170202_sol02.jpg


『 声を聴くためだけに生きられる 』

とーやま校長「1996年にCDショップに行った時に初めて出会いました。そのバンドの名前はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT。
2003年に解散するわけなんだけど、そのバンドがいまだにずっと大好きで、俺の青春時代を全てささげたし、色んなモヤモヤだったり、社会に出て上手くいかない事も、全部バンドにぶん投げたら、目の前で燃やし尽くしてくれた。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTや、数々のバンドを経て、現在は新たなバンドとして活動されているチバユウスケ先生。
俺は、いまだにチバ先生の声を聴くだけで、心臓を持って行かれる。コンビニで有線とかから声が聴こえただけで、一撃で分かるわけ。
そういう存在って絶対にみんなにもいると思うし、アーティストの新曲が出るってなったら、嬉しいでしょ? その曲の発売日がひと月先って言われたら、そこまで生きられるじゃん。
辛い毎日だとしても、そのアーティストの新しい曲、新しい声が聴きたいってだけで色んなものが楽しくなると思う。
俺にとってのThe Birthday先生は、そういう存在なんだ。今日も、生徒のみんなと一緒に聴くことが出来るっていうのがすごく嬉しい! 俺の全てをささげた、そしてこれからもよろしくお願いしたいアーティスト!

The Birthday先生の新曲『抱きしめたい』を初オンエアします!!


♪ 抱きしめたい / The Birthday


とーやま校長「カッコいいなぁ…」

あしざわ教頭「僕、あまりThe Birthday先生のことは詳しく無いんですけど、この曲の歌が始まるまでってドラムとベースの音だけじゃないですか。だけど、歌と楽器の間に何ともいえない空気というか、音じゃない何かが入っていて…それをすごく感じるんです! 嬉しい感じとか、温かい感じとかいろんなものを感じながら聴いていました」

とーやま校長「俺は、最初のハルキ先生のベースとキュウ先生のドラムだけの所とか、フジケン先生が一弦一弦、優しく弾いている所とか、余白がたくさんあるなって感じて。
そこの余白は、The Birthday先生が『抱きしめたい』って言ってくれているんだから、“抱きしめられに行きますよ!”って飛び込んでいける為の余白を4人が作ってくれているんだなって思った。いつまでたっても優しいんだよ!
昔は荒くれていたけれど、その時の根底にも優しさがあって……。いつだって抱きしめられたいです! またいつかお会いできる日を待っています!」

The Birthday先生の新曲『抱きしめたい』は、3月15日リリースです!


20170202_sol08.jpg



2月に入って、今の学年も残り2ヶ月。
新年度、新学期、新学年、新生活がスタートする4月まで、“あと2ヶ月しかない” 生徒もいるだろうし、
“まだ2ヶ月もある” 生徒もいると思う。

今夜は「あと2ヶ月やり過ごそうと思っている」という君の話を聞かせてほしい。

今は学校に行くのが辛かったり、誰にも相談できないことがあるけど、でもあと少し、
4月まで我慢すれば新学期になるから、環境が変わる。
だから残り2ヶ月、やり過ごそう。早く4月が来てほしい。

そんなことを考えている生徒は、その気持ちや理由を教えてほしい。学校掲示板に書き込んでください。
書き込みを人に見られたくないという生徒はメールでも大丈夫。

いつでも我が校の教室学校掲示板には君の仲間がいます。
今日はもちろん、いつでもどんなことでも、ここで君の声を聞かせてほしい。

20170202_sol01.jpg



まず最初に逆電した生徒は…

さくらどうふ 愛知県 15歳 女性 高校1年生

とーやま校長「さくらどうふも、4月までやり過ごせればいいなって思っている?」

さくらどうふ「思ってます…」

RN さくらどうふは、クラスに上手く馴染めないことから、「あと2か月やり過ごそう」と思っているのだとか。
最初の2週間はクラスメートに馴染もうと頑張っていたけど、入学する前から他の子はSNSで繋がっていたり、同じ中学校同士で高校に上がっている子もたくさんいる中、
RN さくらどうふと同じ中学から上がっている子が誰もいなかったのだそう。

とーやま校長「これはちょっと出遅れるね…。最初はちゃんと学校に行っていて、コミュニケーションは取ろうとしたんだ?」

さくらどうふ「はい」

とーやま校長「でも、すでに繋がっている人たちの仲に自分からは入っていけなかったんだね。それが4月とか5月の話でしょ。そこからはどうしたの?」

さくらどうふ「ちょっとずつ学校に行く時間を遅くしたり、最初の1時間は保健室に行ったりして、教室にいる機会を減らしていました」

とーやま校長「でも、ちゃんと行こうとはしていたんだね。3学期はどんな感じ?

さくらどうふ「最近は早めに行くようにしていたんですけど、早く行った日も結局誰とも話せないから、次の日はまた遅くなっちゃったりしてます」

RN さくらどうふは、駅からずっとイヤホンしているのだけれど、周りの音が聴こえないくらいの音で音楽を聴くことで周りとのコミュニケーションを絶っているのだそう。

とーやま校長「今は、そっちの方が楽?」

さくらどうふ「はい」

とーやま校長「そうか…。あと2か月やり過ごした先にはどういう事が待ってる?」

さくらどうふ「2年生になると、コースごとのクラスに別れることになっていて、私が進むコースは少人数なので2年と3年がまとめて1クラスになるんです。だから、2年間クラスメートが一緒の状態になります」

とーやま校長「それはさくらどうふにとって良いこと?」

さくらどうふ「うーん…。2年生のスタート次第かなって思ってます」

とーやま校長「なるほどね! その為に、どういう2か月にしていきたいって思ってる?」

さくらどうふ準備期間にしていきたいです!

あしざわ教頭「自分の中で“こういう事をしよう”って考えている事はある?」

さくらどうふ「とりあえず、1時間目のチャイムが鳴るまでには教室に行けるようにはしたいなって思ってます」

とーやま校長「いいね! いきなり4月からスタート切るよりは、今のうちに準備体操をしておいた方がスタートダッシュも切りやすいし、良いんじゃない? 今のところその準備は出来てる?」

さくらどうふ「今日、1時間目が始まる2分前くらいに教室に行きました」

あしざわ教頭「すごいすごい!」

とーやま校長「他にもやっておきたいってことある?」

さくらどうふ「授業で、隣の席の子と『ペアワーク』っていうのをする時も、全く喋らないんですよ」

あしざわ教頭「それは相手も?」

さくらどうふ「そうですね。相手は他の子と喋ったりしちゃってます。だから、授業中だけでもちょっとずつ喋れたらいいなって思ってます!」

とーやま校長「そうだね! 今、さくらどうふは休み時間もイヤホンで音楽を聴いていると思うんだけど、その時間をこの2か月でちょっとずつ減らしていけたらいいね?」

20170202_sol03.jpg


とーやま校長「今日は聴いている時間を3分の1にしてみよう。とか、休み時間ごとに聴いているんだとしたら、2回くらいはイヤホン外してみよう。とか…。イヤホン着けっぱなしだと、もしかしたらお前と話したいことがある人も、話せないんだなって思わせちゃっているかもしれないからさ。
いきなりのイヤホン無し生活は考えられないと思うから、ちょっとずつ減らしていこう。3学期はいつまで?」

さくらどうふ「修了式が3月17日です」

とーやま校長「まだひと月半くらいあるから、お前の心の中にある部屋のドアをちょっとずつ開けることをやっていこうか?」

さくらどうふ「はい」

あしざわ教頭「イヤホンの片耳だけを外すとかでもいいと思うんだ。意外と自分に近い話をしていたり、横で話している人の話に思わず笑っちゃう事とかあるじゃん? そういう事がきっかけで仲良くなれる事もあると思うんだ。
周りの人の事を切った状態でいきなりイヤホンを外すっていうのはしんどいでしょ?」

さくらどうふ「はい…」

あしざわ教頭「今は、自分の事に向き過ぎちゃっている気がするから、ちょっとでも周りの人の話に耳を傾けてみたりするのもいいかもしれないね」

さくらどうふ「それをやった時に、もし自分の悪口を言われたらどうしようって思っていて…」

あしざわ教頭「過去にそんな出来事があって、それがイヤホンをつけるきっかけになっちゃったりした?」


20170202_sol06.jpg



さくらどうふ「そうですね。それは中学の時なんですけど、中学には音楽プレーヤーを持って行けないのでずっと廊下に出たりしていたんですけど、高校はそういう事もあまり出来ないから、ずっとイヤホンしてようって思って…」

とーやま校長「だけど、その時の友達は高校にはいないわけだよね? だから、外の世界の声を聴かないことには(悪口を)言ってるのか、言ってないのかも分からないじゃん。
ずっと遮断してしまうと、さくらどうふが前に進もうとしても、どこに行っていいか分からなくなっちゃうから、そこはちょっとずつ勇気を出して繋がっていってほしいな

さくらどうふ「はい…!」

あしざわ教頭「ずっとイヤホンしているから、“あの子、ずっとイヤホンしているね”って言う奴がいるかもしれないけど、それって、自分で作ってしまった壁でもあるじゃん。いつかはそれを止めたいっていう思いがあるなら、ちょっとずつでも変えていけたらいいかな」

とーやま校長「まだひと月半以上あるから、準備のひとつとしてやっていこう。そうしたら、4月に良いスタート切れるんじゃない?」

さくらどうふ「……大丈夫ですかね?」

とーやま校長「うん! だって、学校に行きたいでしょ? ペアワークも隣の人と喋りたいでしょ?」

さくらどうふはい!!

とーやま校長「間髪入れずに“ハイ!”って言えるって事は、それがお前の本心だよ。そこは大丈夫! そこで言いよどんでしまったら本心じゃなかったと思うけど、お前が意識していないところでも、身体や心はそう思っているから。
だから、大丈夫だと思うよ! ただ、お前がちょっとだけ勇気を出さないといけないけどね?」

あしざわ教頭「自分から変えないと!」

とーやま校長「そこさえ乗り越えたら、高校2年生の生活はフリーダムな時間がやってくるぞ!」

あしざわ教頭「本意気のフリーダムの時期だぞ!」

とーやま校長「教頭に言って欲しい?」

さくらどうふ「言って欲しいです!!」

とーやま校長「でも、今はまだ言えないからね。……今、ちょっと(フリーダムを)言いそうになってたでしょ(笑)」

あしざわ教頭「ちょっと言いたくなっちゃった!(笑) さくらどうふを助けたい気持ちでいっぱいで…!」

とーやま校長「ダメだよ(笑) それは高校2年生になったさくらどうふのものだから!」

あしざわ教頭「お前が高2になった時、怒られるくらいでっかい声で叫ぶからな! お前も怒られるくらい大きい声を出してくれよ!」

さくらどうふ「はい!」

とーやま校長「約束ね!」

さくらどうふ「はい! ありがとうございます!」


♪ 白波トップウォーター / サカナクション


とーやま校長「自分がいられる場所って、本当はたくさん面積があって、なんなら無限くらいの場所を作ることが出来るんだけど、色んな事があってギュッと狭い所にしかいられなくなってしまう事は誰しもがあることで。
だけど、自分の居場所を小さくしているのも結局自分だし、という事は広げる方法も自分で獲得できることだと俺は思うんだ

あしざわ教頭「自分の想像力で更に小さくなってしまう事が多いから、そこを超えた時が自分が強くなる瞬間だったりするんだけどね」



やり過ごす。
あったなーそういう時期〜。高一のこの時期はクラスの友達とはギクシャクしてて、部活でもうまくいかなくなって、スランプみたいな状態になって、もう辛くて学校行きたくないと思ったことがたくさんありました。すごく辛かったな。。
黄金のペテン師佐々木
男性/18歳/長野県
2017-02-02 22:39




とーやま校長「そういう時って些細な事で変わったりもするんだよね。例えば、聴いていたラジオから流れてきた曲が景色を変えてくれたりもするじゃん。
だからきっと、どこかに“鍵”があると思うんだ。その鍵を“あるわけない”って言ってたら、目の前にあるものにも気づけなかったりすると思う。
自分から可能性を消してしまうことを、少しずつ止めていくこともすごく大事じゃない?」

あしざわ教頭「大事だと思います! そして、それをするのがしんどいって気持ちもよく分かる! ちょっと時間はかかるかもしれないけど、徐々にでも良いから根拠のない自信を持って、それをたくさん積み上げていければ、校長の言う“鍵”を掴めるかもしれないですね」


20170202_sol04.jpg


RN さくらどうふとの逆電を受けて、掲示板にはたくさんの書きこみがありました!


イヤホン
私も移動の時もお昼ご飯の時もずーっとイヤホンしてるなぁ…
やっぱりそれのせいもあって話しかけにくいって言われたり、話しかけられても気づかなかったりしたし…
私もイヤホンつける時間ちょっとでも少なくしてみよ
深い森の妖精 幻音
女性/17歳/富山県
2017-02-02 22:46




とーやま校長「うん! 良いことだと思う」

とーやま校長「本来、音楽は助けてくれる存在だと思うけど、それを自分の中に取り込めば、力に変えて前に進める物になると思うから、音楽を外に放てればいいですよね」

とーやま校長「そうだね。もらったものを力に出来たら良いね」

20170202_sol09.jpg



高校生って!
案外自分のことしか見てないよ!!自分のことで精一杯な気がする!大人な人もいるけど、子供な人もいる!大人な人は陰口なんて言わないと思うし、子供な人が陰口言ってたとしても、「あー子供なんだなあ!」って思えれたらかっこいい!!思い切って、イアホン外しちゃえ!勇気出せば楽しい生活待ってる!!!!
さよたろう
女性/18歳/東京都
2017-02-02 22:48




あしざわ教頭「こう言ってくれてる生徒もいます!」

とーやま校長「さくらどうふがイヤホンを取った事を“そうなんだ”ってくらいにしか思わない生徒もいるよね」

あしざわ教頭「そう。だから、全員がお前に対して文句を言っているって事でもないと思うし、かと言って全員が味方ではないかもしれない。だけど、何か変えるきっかけは絶対にあると思う」

20170202_sol05.jpg



あと少し
僕はちょっと2学期に人間関係でゴタゴタがあり、部活を辞めました。
でも、同じ部活に入ってた生徒が同じクラスにもいて、部活での気まずい関係を持ってきて、クラスでも広めているので、居心地が悪いです。
最近やっと、一緒に話せる友達が数人出来ましたがやっぱり少し辛いです。
「あと少し…あと2ヵ月…。」
と毎日思いながら過ごしています。

あと少し。
シャインボーイ
男性/16歳/愛知県
2017-02-02 15:52




とーやま校長「もしもし!」

シャインボーイ 愛知県 16歳 男性 高校1年生

シャインボーイ「もしもし」

とーやま校長「去年の2学期に色々あったんだ?」

シャインボーイ「はい。部活の友達がいきなり冷たくなったんです。理由もわからなくて……」

冷たくしてきた友達は、部活やクラスでも中心人物だったこともあり、最初はその友達一人だけが冷たい態度をとってきたけれど、
次第に部活の仲間やクラスの人にも悪い雰囲気を広げていったのだそう。

とーやま校長「イヤな事するね…」

シャインボーイ「部活とクラスの両方でストレスが溜まっていたんですけど、クラスは変えられないから部活だけでも辞めようって思って、ストレスを減らすために部活を辞めました」

とーやま校長「だけど、悔しい気持ちもあったでしょ?」

シャインボーイ「そうですね。小学校から続けていた部活だったので、辞めるのも本当はイヤだったんですけど、こんな状況でやっている理由はないのかなって思って」

とーやま校長「辞めたことによってシャインボーイの学校生活は何か変わった?」

シャインボーイ「仲が悪くなかった部活の連中も、部活を辞めてから冷たい態度になって、話しかけてもそっけない態度とられたりされましたね」

とーやま校長「クラスのみんなもそういう感じ?」

シャインボーイ「そうですね。最近、話せる友達が出来たんですけど…」

とーやま校長「おお! それはどうやって出来たの?」

シャインボーイ「最初は授業のグループワークで話さなければいけない状況だったんですけど、話しているうちに“この子だったら仲良くなれるかもしれない”って思って、自分から勇気出して話しかけてみたら、今、数少ない頼れる友達になりました!

あしざわ教頭「良かった〜!」

とーやま校長「そいつには色んな事を喋れるの?」

シャインボーイ「はい!」

とーやま校長「良かったね! その友達には部活でのことは言えてるの?」

シャインボーイ「まだ言えてないですね」

とーやま校長「言ってしまうことで(部活の友達と)同じ感じになったらイヤだなって思うから?」

シャインボーイ「そうですね。ちょっと不安があります」

とーやま校長「そうだね。無理して共有する事でもないし、その時が来たら言えばいいと思う。あとちょっとで3学期も終わるけど、この2月3月は長く感じる?」

シャインボーイ「でも、2学期からずっとこんな状態だったので、それに比べるとこの2か月は短く感じます」

とーやま校長「そうか! 高2になったらクラスはどうなるの?」

シャインボーイ「クラスは理系と文系に分かれるんですけど、僕は理系選択なんです」

しかし、RN シャインボーイに対して冷たい態度を取って来る生徒も数人、理系のクラスに来る予定らしい。

とーやま校長「一番リーダーっぽい奴は?」

シャインボーイ「リーダーっぽい奴は文系なんですけど、副リーダーみたいなやつとか、ほとんどは理系なんです」

とーやま校長「じゃあ、一緒のクラスになる可能性もあるんだ」

シャインボーイ「はい」

とーやま校長「それはちょっとイヤだね…」

あしざわ教頭「そいつらは何かしてくるの?」

シャインボーイ「直接的な悪口とかは言ってこないんですけど、話しかけても無視されたり、冷たい目で見られたりします」

とーやま校長「シャインボーイは、そいつらともう一回仲良くなりたい?」

シャインボーイ「最初の頃は誤解があるんじゃないかと思って、LINEとかで聞いてみたんですけど、その度に暴言を書かれて…。そっちがそういう気なら、もういいや。って投げやりな感じになって、今は全然話していないです」

とーやま校長投げやりって悪く聴こえるかもしれないけど、別に悪いことじゃないんじゃない? 単純に合わないんだよ。お前には、お前の事を分かってくれている新しい友達がいるし、そいつと同じクラスになれたら一番いいけどね。新しい友達は理系のクラス?」

シャインボーイ「その子は文系に行っちゃうんです」

とーやま校長「そうかぁ〜! だけど、その友達が出来たきっかけも、お前が勇気を出して自分から話しかけたからでしょ? お前の中に勇気があるのなら、それを4月から使える場所ってたくさんあると思うし、同じ様にお前を待っている奴が高校2年生になったらいるかもしれない

20170202_sol07.jpg


とーやま校長「シャインボーイが優しい気持ちを持っている奴っていうのは話していて分かったし、その勇気を4月から使うために、この2か月は“あと2か月”って思いながら頑張れば友達がたくさん出来る日々が来るよ!」

あしざわ教頭「友達をたくさん作ろうって思わなくてもいいんだよ。お前が良いと思った仲間をみつけて、楽しいことをいっぱいしような!」

シャインボーイ「はい!」

RN シャインボーイ! 話を聞かせてくれてありがとう!
気を張り過ぎず、良い春を迎えよう!


♪ 結晶星 / KANA-BOON


あしざわ教頭「シャインボーイの話を聞いていて、僕も高校時代はめちゃくちゃ仲が良い友達はあまりいなかったんですよ。やっぱり、クラスっていうものに縛られてしまうし、そこが全部だと思ってしまうけれど、本当に心が通っている友達がいれば、あの時を乗り越えられたなって思うんです。
“全員と仲良くならなきゃ”って思っている生徒や、クラスの空気みたいなものにやられてしまっている生徒もいると思うんですけど、心が通う奴を一人でもいいから見つけて欲しいですね

とーやま校長「全員と仲良くなれる奴も稀にいるけど、一人さえいれば色んなものを共有できるし、自分が見たもの以外を誰かからもらえるってすごいことじゃん! 感性や性格の違いもあるし、全員と仲良くっていうのは疲れちゃうよ」

あしざわ教頭「合う、合わないがありますからね」


負けないでほしい
私も、シャインボーイと同じような事がかなり長く続いてます。
たくさんの人に裏切られて人を信じられなくなったこともあった。
でも、負けずに頑張っていたら本当に大切な友達が出来た。
確かに簡単なことじゃない。
だけど、一緒に頑張ろう。
苦しかったら、ここで泣いてもいい。
応援しています!
ミラクルスター
女性/15歳/沖縄県
2017-02-02 23:41




とーやま校長「誰かを信じられなくはなったけど、自分のことは最後まで信じたからこそ、だよね」

あしざわ教頭「そういう事だと思います!」

とーやま校長「結局、自分の一番の友達は自分だから」

あしざわ教頭「敵でもあったりするから、そこは一層向かい合っていかないといけないところだけどね」

20170202_sol10.jpg




大切な人はそばにいる。
自分も似たような体験をしたことがあります。

だから自分が言えること。

必ず味方はいます!
自分を貫いてください!
自分を分かってくれないなら
それでいいと思います!
分かってくれない人より
分かってくれる人を大切にしてほしい!
大切な人は必ずそばにいます!
wataame
男性/15歳/愛知県
2017-02-02 23:41




とーやま校長「wataame、ありがとう!」

あしざわ教頭「ありがとう!!」


そして、本日も黒板の時間になりました。

20170202_sol11.jpg


『 やりすごす、は、進んでいる 』

やりすごすって言うと、その場でずっと耐え忍んで動かないってイメージがあるじゃん。
でも、実際はそうじゃなくて、やりすごしている中で毎日、確実に進んでいるってことは間違いないなってみんなの話を聞いていて思いました。
だから、やりすごすって悪いことじゃないし、その選択肢を選んだことで自分にとって良い未来が待っているのであれば、やりすごしていいんじゃない?


♪ ハチミツと君 / リアクション ザ ブッタ


あしざわ教頭「今日のカンパネラLOCKS!でコムアイ先生も言っていましたけど、10代の時の退屈なルーティンをどうやったら抜けられるだろうってずっと考えていて、その思いがアーティストになった時に爆発していたりするじゃないですか。
今は貯めている時間だったりもするのかなって思うんです。今、悩んだり考えたりすることも、いつか自分のもとに帰って来ると思うから! そこをしっかり持っておこう!
なおかつ、自分でも攻めようという気持ちを忘れずに頑張って欲しい!


【FAXイラスト】


20170202_fax01.jpg

RN めぐるめぐる


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

【逆電リスナー】
さくらどうふ 愛知県 15歳 女性 
シャインボーイ 愛知県 16歳 男性 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

【オンエアリスト】
22:04 抱きしめたい / The Birthday
22:14 受験の唄 / 山下歩
22:25 坂本龍馬 / 水曜日のカンパネラ
22:46 白波トップウォーター / サカナクション
23:20 夜の東側 / サカナクション
23:41 結晶星 / KANA-BOON
23:48 ハチミツと君 / リアクション ザ ブッタ
23:52 朝焼けの歌 / OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

やりすごす、は、飛び立つための助走。

校長のとーやま

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

人はちょっとずつ変わってくよ

教頭のあしざわ

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
| Next -

LOCKS!SCHOOL OF LOCK!の講師陣

  • ミセスLOCKS!

    Mrs. GREEN APPLE

  • Saucy LOCKS!

    Saucy Dog

  • 宮世琉弥

    宮世琉弥

  • 乃木坂 LOCKS!(賀喜遥香)

    乃木坂46(賀喜遥香)

  • 乃木坂 LOCKS!(井上和)

    乃木坂46(井上和)

  • SEVENTEEN LOCKS!

    SEVENTEEN

  • INI LOCKS!

    INI

  • 景井LOCKS!

    景井ひな

  • ビーバーLOCKS!

    SUPER BEAVER

  • 新しい学校のリーダーズLOCKS!

    新しい学校のリーダーズ

ページトップへ戻る