「海外に行って変わってしまった!」生徒のエピソードを逆電で聞いていくぞ!

SCHOOL OF LOCK!


『 cheers! 』

とーやま校長Cheers! "乾杯"ね! ニューヨーク2日目で、その時にコリアンタウンに行ったんだよ」

あしざわ教頭「またその話? 急だよ!」

とーやま校長「韓国料理屋さんがいっぱいあって、ステーキ食べたりとか、1日目の昼は"ファイブナプキン"っていう有名なハンバーガー屋さんに行ったの。それもめっちゃ美味しいの! ポテトも山盛りでさ、コカ・コーラも、…思ってるコカ・コーラのグラスあるでしょ?」

あしざわ教頭「大体、多くてもこれぐらいだな、っていうのなら」

とーやま校長「ファーストフードのMサイズの…3倍の量はあるね! だって、量が多すぎてストローが浮いちゃってるんだからさ!」

あしざわ教頭「(笑) それはMなんですか?」

とーやま校長「知らない!(笑) とりあえず出て来たのがバカでかいコカ・コーラ!
っていうことがあったりして、"コリアンタウンに美味しい店があるから"ってことでそこに行って、乾杯するじゃん。"かんぱーい!"って、俺はこっち(日本)でも結構恥ずかしいの」

あしざわ教頭「"こっちでも"って言い方やめて?(笑) ちゃんと日本って言って!」

とーやま校長「どういう顔していいかわからないから、こっちだとちょっと恥ずかしいミーがいるの。でも、"cheers(かんぱーい)!"、って言いたいじゃん」

あしざわ教頭「まぁせっかく来たしね」

とーやま校長「でもちょっと照れもあるから、"cheers↓!"みたいに、ちょっと低めの"cheers"を言ったのさ。そしたら、隣の初めて会ったアメリカのおばちゃんが、めちゃめちゃ"HAHAHAHAHA…!"って笑い出して! で、後から聞いたら、そんな低い"cheers"はないよってことで笑ってるの」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「でもそれでハマってくれたらしくて、"One more! One more!"、"cheers↓!"、"HAHAHAHAHA!"」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「出た! コメディアン気質が出ている!(笑)」

とーやま校長「"One more!"、"cheers↓!"、"Ah, OK"って、4回目はダメだった」

あしざわ教頭「あれ? 天丼は嫌いなようで(笑)」

とーやま校長「そうそう。でも、それスゴくない? もしかしたら俺はバカにされてるのかもしれない。真意はわかんないよ? でも、そうだとしたら、俺たちってコソコソ言いがちじゃない? "今の見た?"みたいな」

あしざわ教頭「"何、あの感じ"みたいなね」

とーやま校長「"あんなに低い『cheers』なんてねーよ、バカじゃない?"とかって思ってたかもしれないけども、どっちにしても、めちゃめちゃ気持ちよく笑ってくれたのが、"あ、こういうことだな"って思ってさ」

あしざわ教頭「こういうこと?」

とーやま校長「こういうの、なんか日本じゃ考えられなくない? 全く知らない人だよ」

あしざわ教頭「しかも海外の人だったら、日本人はそんなにすぐにウェルカムにはならないですよね」

とーやま校長「後から思い返したら、そこがまず、結構自分の中で衝撃だったなって思ったの」

あしざわ教頭「めちゃくちゃいい思い出じゃないですか。いいなぁ〜」

とーやま校長全然分け隔てないし、どこの国から来たヤツとかも関係ないし、その場で面白いと思ったら"面白い!"って伝える人たちなんだなってすごい思った」

あしざわ教頭「これ、ニューヨークおかわりが早めに来そうだな(笑)」

とーやま校長「Ah……"来週"って言いたかったんだけど、何ウィークだったっけ? あ、"Next week"だ!(笑)」

あしざわ教頭「(笑) これはダメだ! これはすぐに行かない方がいい!(笑)」

とーやま校長生徒のみんなにもおみやげも買ってきてるから!

あしざわ教頭「みんな、やったね!」

とーやま校長「生徒のみんなには、ニューヨークの…NEW YORKER CHOCOLATE CLASSICS!」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「昔からある歴史的なやつなのかな?(笑)」

とーやま校長「自由の女神!」

あしざわ教頭「すごい、どベタのど真ん中にいきましたね! いいですね!」

とーやま校長「それから、"I ♥ NY" CAP!」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「いや、それ、Creepy NutsのR-指定先生にあげた、色違いのやつ!(笑)」

とーやま校長「(笑) White & Black! かっこいい!」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「それから、"The Beatles"缶バッジ!」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「お! ビートルズの缶バッジじゃん!(笑)」

とーやま校長「セントラル・パークに、"ストロベリー・フィールズ"っていうジョン・レノンのゆかりの地があってね。これかっこいいでしょ? リュックとかに」

あしざわ教頭「これかっこいい! いい! めちゃめちゃかわいい!」

とーやま校長「生徒、欲しいヤツがいたら、学校掲示板に英語で書き込んでくれたら、抽選であげる!

あしざわ教頭「ちなみに、言ってたじゃないですか。僕に…」

とーやま校長「Kyoutou's present?」

あしざわ教頭「Yes!」

とーやま校長「OK! OK!」

あしざわ教頭「Oh! Really?」

とーやま校長「オウ、めちゃめちゃかっこいいやつ! 今すぐに着てほしいと思ってる」

あしざわ教頭「サンキュー! …"着る"? どういうこと?」

とーやま校長"I ♥ NY" Tシャツ!」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「ヤバイ(笑) 着ないんだって」

とーやま校長「曲がかかってる間に着てほしい。OK! サイズ、OK?」

あしざわ教頭「マジかよ…。これはS。じゃあたぶんちょうどいいと思います。ありがとうございます(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「OK! 着て! クロージング!」

あしざわ教頭「わかりました(笑) …生徒が集まって来ましたんで、起立!」

とーやま校長Stand up!

あしざわ教頭「次も行ける? …礼!」

とーやま校長Bow!

あしざわ教頭「おお!(笑) 叫べーーーー!!

とーやま校長Scream!!

あしざわ教頭「そうなの? 合ってるの?」


♪ Squall / 04 Limited Sazabys


SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!



とーやま校長「Nice T-shirt! 教頭!」

あしざわ教頭「どう?」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「最高よ! "I ♥ NY" Tシャツ、さらに"I ♥ NY" キャップも被ってくれてる」

あしざわ教頭「確かに似合ってるんですけど、似合い方が、ハリウッド映画の序盤にボコボコにされるヤツの似合い方なんです」

とーやま校長「(笑) "THE 日本人!"って感じだよね(笑) 世界のみんなが見ている、俺たち日本人」

あしざわ教頭「まぁ似合ってるは似合ってるんですけどね」

とーやま校長「すごいいいよ! Tシャツ、これからもちゃんと着てね。パジャマとかダメよ。私服で全然着てほしい」

あしざわ教頭「私服で!? …んー、じゃあ週1ぐらいで着ます」

とーやま校長「結構なペースだね! ありがたいね(笑)」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「フォーリミ先生! 04 Limited Sazabyzの『Squall』を聞いてもらっているけど…
なんと、来週月曜日、生放送教室に04 Limited Sazabyz先生、来校決定ーーーー!!!!

あしざわ教頭「この服でお迎えしたいと思います!」

とーやま校長「あ! 言ったね! 来週の月曜日!(笑)」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「何も言わずにだからね。ただ気に入っている私服として着てもらうからね!」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「ダサいと思われるのはやだーー!(笑)」

来週の月曜日、みんなも楽しみに待っていよう!



とーやま校長「グランド・セントラル駅…ステーションが…」

あしざわ教頭「ニューヨークの話、まだいくのね?」

とーやま校長「だって行ったばっかだからさ! 昨日帰って来て、2泊ぐらいかな? この歳にして、初めて海外行ったわけ!」

あしざわ教頭「それは確かにテンション上がりますよね」

とーやま校長「マディソン・スクエア・ガーデン見たりとか、マクドナルドで"あ、同じ味なんだね!?"って思ったりとか」

あしざわ教頭「やっぱりそうなんですね!」

とーやま校長「そう! すごいでしょ? あとね、ケンタッキー・フライドチキンがあったりとか…」

あしざわ教頭「今日はずっとこんな感じですか?」

とーやま校長「ん〜…じゃあいったんやめる! 今日の授業があるからね!」

ということで、今日の授業テーマは!
「海外に行ったら変わった!」

あしざわ教頭「ずっとニューヨークの話だね」

とーやま校長「いや〜海外行くと価値観変わるって言うよね! 俺ももちろんそう!」

ということで、今夜は海外に行って価値観が変わった生徒、
修学旅行でも、留学でも、ホームステイでももちろんOK!
"君の中でどんな変化が起きたのか?"、それを教えて欲しい!

とーやま校長「今日は俺も"あ〜わかるわ〜"って。I see!」

あしざわ教頭「2日でしょ?(笑) そんなことになるの?」

海外に行って価値観が変わった生徒は
学校掲示板もしくはメールで送って来てほしい!
校長先生のニューヨークみやげが欲しい生徒は英語で書き込んでくれ!

SCHOOL OF LOCK!



<「Hello! Justin Timberlake here」>

とーやま校長「OK! Yeah!」

あしざわ教頭「え? 急になに!?」

<「My new album "Man of the Woods" will be available on February 2nd.」>

とーやま校長「Yeah!」

あしざわ教頭「あの、ジャスティン・ティンバーレイク? あの、映画の俳優とかもやられている?」

とーやま校長「Yes! Artist, Justin Timberlake! やっぱおととい会ったからな」

あしざわ教頭「え!?」

とーやま校長「(笑) すれ違ったからね! "SCHOOL OF LOCK!?"、"Oh, Yeah!"こういう話…(笑)」

あしざわ教頭「え!? そんなこと、その時のこと?」

とーやま校長「ゴメン! It's a Liar!」

あしざわ教頭「ウソかい!」

とーやま校長「Sorry!!」

<「Hello! Justin Timberlake here」>

とーやま校長「2月2日に、"Man of the Woods"、アルバムが出るんだって! SCHOOL OF LOCK!のためにこうやって伝えてくれてるんだ」

あしざわ教頭「今日はこんな感じなのね?」

とーやま校長「Thank you! Timberlake!!」


♪ Say Something feat.Chris Stapleton / ジャスティン・ティンバーレイク


とーやま校長「2日間ニューヨークにいて、2日目はずっと朝から4時間ぐらい歩き倒した」

あしざわ教頭「おお〜!」

とーやま校長「Googleマップを元に、"あ、ここにグランド・セントラル・ターミナルがあるんだ!"とか、"国連のでっかい建物があるんだ!"とか、迷いながらも行ったりとかもしてね」

あしざわ教頭「それだけでも楽しそうですね」

とーやま校長「そんな中、もしかしたらすれ違ってる可能性もあるからね! ジャスティンとかさ!」

あしざわ教頭「それ以外にも有名な方とかいらっしゃるかもしれないですね」

とーやま校長「だって次の日にグラミー賞があったわけだからさ。そこでとんでもない有名なアーティストとすれ違ってる可能性があるんだよなぁ! SCHOOL OF LOCK!のクリアファイルを持って行けばよかった!」

あしざわ教頭「(笑) いやいや、断られるよ! 怖いでしょ、急に誰かわからないふたりの…」

とーやま校長「ジャパニーズ・ティーンズ・カリスマ! 10代のカリスマって言って渡せばよかったな」

あしざわ教頭「それはヤバイって(笑)」

SCHOOL OF LOCK!



さあ、いつもは女子クラスの時間なんだけど、
今日は5週目ということで女子クラスはお休み!

とーやま校長「なので、ここは俺がニューヨークで聴いていた音楽たちを紹介する、"NY LOCKS!" お届けしたいと思うよ!」

あしざわ教頭「こういう時間の使い方するんですね(笑)」

とーやま校長「My iPod! iPodをもちろんアメリカに持って行ってるわけ。
最初に着いた時は外国人のみなさんの会話を聞きたくて、マンハッタンを歩いてる時も、プレイせずに、Not play! "会話、やっぱすごいな!"って、全然わかりはしないけど、雰囲気で"こんなこと言ってるのかな?"とかやってたの。でもやっぱり曲も欲しくなって、プレイリストを作ってニューヨーク出身のアーティストもたくさん聴いたの」

あしざわ教頭「その場でニューヨークのアーティスト聴くってちょっと粋ですよね」

とーやま校長「さっきも言ったけど、セントラル・パークっていうニューヨークの先の方にある大きい公園があって、そこの合間にストロベリー・フィールズっていう、The Beatles! John Lennon! 『Strawberry Fields Forever』!

あしざわ教頭「…って曲がありますよね」

とーやま校長「それで、John Lennonが、近くのマンションのダコタ・ハウスで暗殺されて亡くなってるんだけども、その後にWifeのYoko Onoが…」

あしざわ教頭「奥さんのオノ・ヨーコさんね(笑)」

とーやま校長「…が、ストロベリー・フィールズを作り、さらに『イマジン』のレリーフっていうか…」

あしざわ教頭「ああ、記念碑みたいな」

とーやま校長「そう! そこがあって、めちゃめちゃたくさんのPeopleが、集まってるわけさ!」

あしざわ教頭「観光客の人たちがそこに行くんだ」

とーやま校長「そこにいたら、50〜60歳ぐらいの老人の男性の方が、Acoustic guitarでビートルズの弾き語りをずっとしてたの。それがめちゃめちゃよくて! みんなも聴き入ってて、曲が終わるたびに拍手が起きて、チップをギターケースの中に入れてたよ。本当に素晴らしくて、俺も思わず1ドル渡させてもらった。
その時の曲が本当によくて、その後、すぐに自分のiPodでPlayしたのが、この曲です!」


♪ アクロス・ザ・ユニヴァース / ザ・ビートルズ


あしざわ教頭「いいですねぇ…!」

とーやま校長『宇宙を渡って』っていう曲かな? そこでみんな聴きながら、俺も思わず動画を回してしまい、ホテル帰ってからも聴いたりして、それに合わせてユラユラ踊ってる女性の方もいらっしゃったよ」

あしざわ教頭「そんな感じなんだ」

とーやま校長「一緒に歌ってる人もいるし、『イマジン』のところには誰かが置いた白い花があったりとかさ。いいなぁ! ひとりの音楽家が作った歌が、いまだにこうやってみんなに愛されてる」

あしざわ教頭「しかも、それを校長が聴いて、帰って来て、またこうやって聴いてるのも不思議な縁ですよね」

とーやま校長「ビートルズの『アクロス・ザ・ユニヴァース』。
で、その後、セントラル・パークを抜けてマンハッタンの方に戻って、俺的にはもう1個目的の行きたい場所があってね。タイムズ・スクエアっていう、あれは街の中心なのかな?」

あしざわ教頭「ニューヨークの中継とかで一番よく映ったりする場所ですよね」

とーやま校長「で、色んな人が待ち合わせに使ってたりとかしてね。
そこで、俺が出会ったのが小学校5年生で、中学校2年生の14歳の時から大好きで仕方のない、今ユニコーンのバンドでもボーカルをやられている奥田民生先生
生放送教室にも来ていただいて、その時も曲を披露してくれたりとかしたんだけど、その時の1stソロアルバムがあってね。"29"っていう、民生さんが29歳の時に出したアルバムの何曲かがニューヨークでレコーディングされていて、そのアルバムのジャケットを、タイムズ・スクエアの真ん前で撮ってるわけ!」

あしざわ教頭「そうでしたね」

とーやま校長「で、"いつか同じポーズで撮ってみたい"って思っていて、ニューヨーク行く時に真っ先に浮かんだいくつかのうちのひとつがこれなの! これも絶対に聴いてやろう、と!
"29"。あの時、ニューヨークでレコーディングした奥田民生は一体どんなことを思っていたのか、っていうのを思いながら聴いていた曲!」


♪ 息子 / 奥田民生


とーやま校長「全然意識してなかったんだけど、さっきのビートルズの『アクロス・ザ・ユニヴァース』が宇宙のことを歌っていて、で、今『息子』に"地球"って言葉が出てきていて、民生さんもビートルズがめちゃめちゃ大好きで音楽を始めたところもあるから、何か繋がってるな、って今すごい思った!」

あしざわ教頭「曲のテンポ感とかも近いものがありますよね」

とーやま校長「ね! 自分の中で、今初めてこの曲とあの曲が繋がった気がして、ちょっと震えてる。景色が変わった!」

あしざわ教頭「不思議ですね。すごい!」

とーやま校長「これをタイムズ・スクエアで聴いた」

あしざわ教頭「めっちゃいいじゃないですか! 素敵なニューヨーク!」

とーやま校長「いいね! で、その時点で、自分の好きだった音楽もさらに好きになっているし、周りを見たら、見たことのない景色しかないわけ。
めちゃめちゃきれいだし、新しいかと思いきや、聞いたら建物もめちゃめちゃ古い建物がいっぱいらしくて、築100年とかザラなんだって。でもそれがずっと君臨してるっていう歴史もすごいなと思って、楽しい気持ちで歩いてたら、外国の方に声をかけられたの」

あしざわ教頭「おお!」

とーやま校長「こっちもしゃべりたい気持ちでいっぱいになってたから、"Hi!"とか言って。そうしたら"Hi!"ってCDを渡されてさ。"Oh, thank you!"ってもらったの。そしたらその瞬間に、黒人5人ぐらいに一気に囲まれてね

あしざわ教頭「え? 怖い怖い!」

とーやま校長「"OK! OK!"、"Japanese? Tokyo? Osaka?"みたいな感じで言われて、"Oh, Tokyo!"(って答えたら)、"Oh, Yeah!"って握手を求められたから、俺も"Thank you, so much!"とかって握手して、離そうと思ったらグイって引っ張られてさ」

あしざわ教頭「怖いよ!(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「"何? What?"みたいな感じで言って(笑) で、CDを渡されてるじゃん。その時点で、俺は結構テンパってるわけ」

あしざわ教頭「それはそうだよ!」

とーやま校長「"これは今、何が起きてるの?"って。で、そしたらその外国人が黒のペンを出してきて、"Sign!"みたいなことを言ってるわけ。俺はその時点で相当テンパってるから、そんなわけないんだよ。後から聞いたら、それは外国人の方が自分でCDにサインをした、と。で、"俺のCDだから絶対に受け取ってくれよな"みたいなことらしいんだけど、"Sign"って言われてテンパって、"え、もしかしてこの外国の人、SCHOOL OF LOCK!を知ってるの? 俺のサイン欲しいわけ?"みたいな(笑)」

あしざわ教頭「そんなわけないだろ!(笑)」

とーやま校長「"俺のサイン欲しいわけ? My sign?"って言ったら"No, No, No!"ってなって、 "Oh, sorry!"みたいな。何を言われてるのかわからないの。
そしたらいきなり、"ニージュー!"みたいなことをすごく俺に言ってくるわけ。ニージュー…"I need you"? 俺を必要としてるのか、って(笑)
"No, No!"、"ニージュー"って言いながら手をピースにして、恐らく"20ドル"!

あしざわ教頭「うわ…!」

とーやま校長「そこで気づいて、"Tip?"って聞いたら、"ニジュー! ニジュー!"って。もうしょうがないかって、財布を開けて、20ドル札出して、"20,20!"って言ったら、次に横の外国の人が、"ニジュー! ニジュー!"

あしざわ教頭「嘘だろ!!」

とーやま校長「"OK, OK!"って出して、そしたらその横の外国人が"ニジュー! ニジュー!"」

あしざわ教頭「ヤバイ! 止まらない!」

とーやま校長「これがものの4秒ぐらいの間に、全部で80ドルいかれて」

あしざわ教頭「うわーーーー!! 怖ぇ!!」

とーやま校長「"OK, OK!"って、そのまま立ち去ろうと思ったら、5人いたからもうひとりが、"Oh, me! me! ニジューニジュー!"でも、もう20ドル持ってない。"No! No!"って言ったら、日本円の1000円札が4枚たまたま入っていて、"Oh! これいいじゃん!"みたいなこと言ってるの。"Japan Yen!"って4000円を根こそぎいかれて…
だから結局、全部で13000円ぐらいかな」

あしざわ教頭「うわぁ〜〜!!」

とーやま校長13000円ぐらいで買った、CDの曲。俺もこの場で初めて聴こうと思う

あしざわ教頭「えっ!? どういう気持ちで聴いたらいいか全然わかんない! どうしたらいいんだろう? 受け止めきれない!(笑)」

とーやま校長「(笑) その曲が、この曲です!」

SCHOOL OF LOCK!



♪ タイトル不明 / とーやま校長がNYで13000円で買ったCDより


あしざわ教頭「怖いよ、何、これ!」

とーやま校長「俺が買ったCD」

あしざわ教頭「(笑) これ、取られた時に流れてたBGMじゃないのかな?(笑) なまり強ぇ〜〜!」

とーやま校長「途中で"Money"って言ってたね。"ジャパニーズマネーふん取った金での曲だよ"みたいなことを言われてるのか!? 恐らくこのアーティストうまくもないし! 何だこのラップ!」

あしざわ教頭「いや〜、めっちゃ面白い(笑) っていうか、初海外、初ニューヨークで、めちゃくちゃゴリゴリにやられてるじゃないですか!」

とーやま校長「やられたよ! そっから開放されて、俺、信号赤で止まってて、"取りあえず俺やられたの何時かな?"って確認しようと思ってiPhoneを左手で出して時計を見たんだけど、時計が全然見えなくて、おかしいなと思ったら、手が震えてんだよ

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「両手の震えと両足の震えが止まらなくてさ!」

あしざわ教頭「命の危険を感じてますからね!」

とーやま校長「結果、マンハッタンに着いて1時間ぐらいの間に、所持金が残り1000円しかなくなったの」

あしざわ教頭「(笑) ええ〜〜!? こっわ!」

とーやま校長だからみんな、配ってるもの、うかつに受け取っちゃダメだ! ニジューマンがやって来るから!」

あしざわ教頭「これは、得た知識だ!(笑) みんな気を付けろ!」

とーやま校長「まだまだ俺のニューヨーク話に…Stay tune!

SCHOOL OF LOCK!



さあ、今夜のSCHOOL OF LOCK!は…
「海外に行ったら変わった!」

とーやま校長「もしもし!」

まおらふ 千葉県 18歳 女性 高校3年生

まおらふ「もしもし!」

受験生のRN まおらふは、センター試験で大敗を喫し、現在絶望にいるのだそう。

とーやま校長「でも絶望ってことは、落ちるところまで落ちたわけだ。ってことは、逆に上がることしかないからな!」

まおらふ「はい(笑)」

とーやま校長「この時期だけでも、せめて前向きに行こう!」

あしざわ教頭「やるしかないよ!」

まおらふ「そうですね。わかりました! ありがとうございます!」

そんなRN まおらふが海外に行ったのはちょうど1年前の高校2年生の時。
場所はシンガポールで、期間は3泊4日とのこと。

とーやま校長「それは修学旅行とか?」

まおらふ「私の行ってる学校が、国からスーパーサイエンスハイスクールっていうのに指定されてて、それで、私は理数科なんですけど、クラス全員で(海外に)行けるんですよ。それで行きました」

とーやま校長「いいね! それは何人かで行ってるんだ」

まおらふ「はい。クラス全員、40人近くでしたね」

とーやま校長「楽しそう!」

あしざわ教頭「いいじゃん!」

それが初めての海外だったと言うRN まおらふ。
どうだったのか聞いてみたぞ。

まおらふ「まず感じたことが、向こうの人って、特にシンガポールとかって、中国とアメリカの文化が結構混ざってるんで、いい意味でも悪い意味でもハングリー精神がすごいなっていうのを感じました」

とーやま校長「例えばどういうところで感じた?」

まおらふ「私は英語があんまり得意なわけではないんですけど、向こうの高校の子たちとしゃべる時に、ガって囲まれて…」

とーやま校長「CD渡されるんじゃない!?」

あしざわ教頭「違うわ!(笑)」

まおらふ「CDは20ドルで渡されてないですけど(笑) 私が囲まれたのは優しい子たちです(笑)
めっちゃ英語で話しかけられるんですけど、私はたじたじで返でないんです。それでも向こうの子たちは"日本語を学べるから本当に嬉しい"とか言ってくれたりしました」

あしざわ教頭「そういう感じだ!」

まおらふ「あと、日本人だと聞きたいことでも戸惑っちゃうと思うんですけど、向こうはわからないことは1から10まで全部聞いてくるっていうのが、やっぱり日本と違うなって感じました」

とーやま校長「確かに、俺たちの特性なのかな? "これ聞いたら、こう思われるかな?"とか」

あしざわ教頭「"相手に悪いかな?"みたいなことをね」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「…っていうのが、そんなない?」

まおらふ「全然ないですね」

あしざわ教頭「へ〜!」

とーやま校長「だってそうだよ。学びに行ってるわけだもんね。"だったら聞かずして何するんだよ"、っていう話だよな」

まおらふ「本当ですね」

RN まおらふは、バスで周るナイトサファリが、
本当にサバンナを走ってるみたいで楽しかったのだそう。

まおらふ「水に囲まれてワニとかがいたり、すごいテンション上がりましたね」

あしざわ教頭「ワニからはCDもらってないよね?」

まおらふ「ワニからもCDもらってないですね(笑)」

とーやま校長「手が震えてきちゃうからやめて!(笑)
大変なこと何だった?」

まおらふ「大変なことは、言葉もそうですけど、食事はきつかったですね。食べるもののにおいがキツくて辛かったです(笑)」

とーやま校長「におい? 香辛料ってこと?」

まおらふ「香辛料とかですね」

とーやま校長「でも食べられたの?」

まおらふ「先生とかが聴いてたら怒られるんですけど、夜中に、みんなでひとつに部屋に集まって、日本から持ってきたお菓子で毎晩お菓子パーティをやってました」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

あしざわ教頭「そんぐらいしたっていいでしょうよ(笑)」

とーやま校長「逆に、"日本のお菓子ってこんなにうまいんだ"、ってわかるタイミングでもあるもんね」

まおらふ「はい!」

とーやま校長「価値観変わった?」

まおらふ「変わりましたね。私が向こうに行った理由が、課題研究を発表しに行ったんですよ。理数科って、1年半ないし2年ぐらい、自分の研究をやるんですけど、それを英語で発表しに行きました」

RN まおらふの研究テーマは"水の浄化"。
水が綺麗になる指数は、日本なら透明度だったりするが、
シンガポールは、必ずそこに"飲めるか否か"が加わってくるらしい。

まおらふ「日本って水道の蛇口を捻ると飲める水が出てるのが当たり前じゃないですか」

あしざわ教頭「そうだね」

まおらふ「でも、シンガポールって水が貴重な国なので、水って言うと、まず"飲めるか、飲めないか"で判断されてます。お国柄というか、国自体が商業的な研究に力を入れてる国があると思うんですけど、その飲めないとか実用性がなかったら、もう聞く気がなくなっちゃうみたいなんです(笑)」

とーやま校長「へー!」

あしざわ教頭「めっちゃ水が豊かな国のイメージがあったけどなぁ」

まおらふ「そうなんですよ。でも水の研究所とか見ると、"全然水がないから頑張って研究してるんだ"、みたいな」

とーやま校長「俺たちの水って言ったら、水道を捻れば出てくるし、コンビニとかでも気軽に買える、当たり前に普通にあるものだけど、国によっては、全く違う角度から見ているってことだもんね」

まおらふ「日本って本当に恵まれてるなって、そういう面で思いましたね」

あしざわ教頭「うん、なるほどね!」

とーやま校長「変わったってことは、たぶんこれからのまおらふの進路とか夢とかにも影響があるだろうしね。どんどん日本を飛び出して行こうな!」

まおらふ「飛び出して行きたいです! ニューヨークに行きたいと思います!」

とーやま校長「OK! Come on! ニューヨーク! いつでも教えるよ」

あしざわ教頭「先輩面してますけど、先輩はむしろまおらふの方だからね!(笑)」

とーやま校長「Thank you! まおらふ」

SCHOOL OF LOCK!


まおらふ「Thank you!」


♪ ア・スカイ・フル・オブ・スターズ / コールドプレイ


とーやま校長「やっぱり発見しかないね!」

あしざわ教頭「しかもこっちが勝手に思ってるイメージと、行ったことによりわかることの違いってすごく大きそうですね」

とーやま校長「聞いてはいたけども、体験してみて"なるほど!"ってわかることもいっぱいあるね」


続いての逆電生徒は…

暁 ハイジ 千葉県 17歳 女性

RN 暁 ハイジは高校1年生の夏休みに香港に行ったのだそう。
目的は"女性の社会進出と国際社会について学ぶ"研修旅行。

暁 ハイジ「塾の中から志望者を募って、志望理由書を書いて、行くっていう感じですね」

とーやま校長「香港に何泊ぐらい?」

暁 ハイジ「1週間です」

とーやま校長「どう? 自分の中で変わったものとかはあった?」

暁 ハイジ「私は、結構自分の意見を持ってて発信する人だったんですけど、日本って空気を読まなきゃいけないところがあるじゃないですか」

とーやま校長「そうだねー。もう染みついてるよね」

あしざわ教頭「日本特有のね」

暁 ハイジ「それで結構言われたりとかいじめられたりとかもしたことがあって、結構トラウマで発信することが怖くなってたんです。
でも向こうに行ったら逆に、みんな空気とか気にしないでどんどん発言してて、自分の意見を発信することをしなければならない環境でした。だから、その分自分を出せたし、自分は出せるんだ、っていうことに本当に自信を持てました」

とーやま校長「香港に行く前と行った後で、全然違う?」

暁 ハイジ「心の輪は本当に、クラスとかにもあんまり馴染めてなくて辛いことが多いんですけど、心の中で自分はコレがあるからっていうのが、根付くようになりました」

とーやま校長「じゃあ、行っていいことしかないよね」

暁 ハイジ「はい、本当によかったです!」

とーやま校長「行く前は、こんな自分じゃいけないんじゃないかって思いがちだったけども、それでも結果とか関係なくて、ちゃんと確固たるものを持っていさえすればいいんだっていう思いだっていうことだもんね」

暁 ハイジ「はい!」

とーやま校長「俺も2日しかいなかったけれども、話とかを聞いてたらみんなちゃんと意見があるし、ってことは、何かテレビを観たり、ニュースを観たり、雑誌を読んだりっていうところは俺たち日本人も海外の人も一緒じゃん。俺の勝手な推測だけども、たぶんそこで、自分で考えてる。"これはこう言ってるけども、じゃあ俺はこう思う"っていうのを」

あしざわ教頭「自分なりの考えをそこに発信するというか、持っているという感じですかね」

とーやま校長「じゃないと発信できなくない? うのみにもなっちゃったりするけど、そうやって考えてたりもするんだろうなって思う。 表面だけを捉えるんじゃなくて、そこまでに至るいきさつとかも考えなきゃいけないなっていうのを俺はすごく思った」

あしざわ教頭「情報をただうのみにするんじゃなくて、そこでそれを自分の中でどう思うか、っていうことを考えていくわけか」

とーやま校長「そう。それをちゃんと自分で、"俺はこう思ってます"っていうのを発信していく…っていうのを、たぶんハイジは獲得してるわけだね」

あしざわ教頭「そうだね。今ハイジのいる、居心地が悪いかもしれないけど、どこか自分が出せる場所だったり、今後たぶんそういう仲間とか、それこそ海外とかにいるかもしれないけど、新しい場所は絶対にあるなっていう自信にはなるよね」

暁 ハイジ「はい」

とーやま校長「同じクラスでハイジみたく思ってるヤツとかも、"私も(俺も)こう言いたいけども、言えないんだよな"っていう突破口に、もしかしたらハイジがなるかもしれないしね」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「そうか。ひとりが言い出したら、みんなが突然そこに参加してくれることもあるかもしれないしね」

とーやま校長「ハイジ、話を聞かせてくれてありがとう!」

暁 ハイジ「はい、ありがとうございます!」

とーやま校長「改めてまた自分でも思うことができたし、これからもどんどん日本を飛び出して行こうな!」

暁 ハイジ「はい!」


♪ サムデイ / ストロークス


とーやま校長「この"ストロークス"っていうニューヨークのバンドもめちゃめちゃ好きで、もちろんプレイリストにも入れてて、『サムデイ』って曲もだし、『ニューヨーク シティ コップス』っていうその名の通りの歌もあったりする。パトカーの音がすごいんだよ!」

あしざわ教頭「実際の街で?」

とーやま校長「そう! 車もさ、運転が荒過ぎて、常にクラクションが鳴ってるの。でも止まってやり取りとかしてて、女の人が窓を開けて、めっちゃ横の車にブチ切れてるんだよ。"えー? 何?"とかって思って、そのブチ切れられてる人見たら、黒人の屈強な男!」

あしざわ教頭「えー!」

とーやま校長「そこに向けて女子がめちゃめちゃ言ってて」

あしざわ教頭「えー! 主張が強い!」

とーやま校長「俺は、どうかとも思ったけどね。"意見主張しすぎじゃない!?"って思った(笑)」



書き込みも届いているぞ。


NYあるある笑
私もニューヨーク行った時、free! free!って言われてCD渡されそうになりました笑 絶対受け取っちゃいけないって言われてたので…笑 校長貴重な経験でしたね笑
くりもんきー
女性/17歳/長野県
2018-01-30 22:38



とーやま校長「くりもんきー! 何でそれ教えてくれないんだよ!」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「くりもんきー遅いよ!」



カナダの女の子
1年前カナダ行ったとき、女の子は大体ピッチピチのタイツみたいなん履いてた。日本じゃあんまり見ませんよねー。私、女だけども眼福でした
もりぼぼ
女性/16歳/広島県
2018-01-30 18:24



とーやま校長「へー! 流行ってるのか、それともずっとそうなのかね」

あしざわ教頭「確かにそういうイメージあるのかな? アメリカの方とかも、そういうピチピチの履いてたりしません?」

とーやま校長「あんまりわかんない。見なかったかもしれないな」

あしざわ教頭「あと、ピンクと紫の合わせが、子供たちに多くないですか? ちっちゃい女の子、みんなピンクと紫の合わせが多いっていう印象!」

とーやま校長「ピンポイント過ぎだよ!(笑)
ニューヨークにソーホーっていうめちゃめちゃおしゃれな洋服屋さんとかいっぱいあって、日本でもあるような"H&M"だったりとか、"Nike"の店とか"adidas"の店とかあったりするんだけど、店舗によってみんなに着てほしい、見てほしい、こんなにおしゃれにしてますよ、って。それもいやらしいとかじゃなくて、めちゃめちゃ店構えが全部きれいで、全部が全部いい意味で競って争ってる感じ」

あしざわ教頭「あーなるほど! お互い意識が高いというか」

とーやま校長「それもめちゃめちゃいいなと思った! 思わずウィンドウショッピングさせてもらったよ。買えないからね。なぜなら、もう10ドルしか持ってないから

あしざわ教頭「(笑) カードとか持ってかなかったんですか?」

とーやま校長「カードは持ってたけど、使えなかったところもあったの」

<BGM 校長が13000円で買ったCDの曲>

とーやま校長「もういいって!(笑)」

あしざわ教頭「(笑)」


さあ、生徒の話を聞いて行くぞ!

fairy★shin(^O^) 群馬県 18歳 女性 高校3年生

RN fairy★shin(^O^)は受験生で、すでに無事に合格したとのこと!
おめでとう!!
そんなRN fairy★shin(^O^)は、修学旅行で1週間ほど海外に行ってきたのだそう。

とーやま校長「どこ行ったの?」

fairy★shin(^O^)アメリカに行ってきました!」

とーやま校長「オーウ! United States of America! Same!」

あしざわ教頭「"Same"、同じ…やかましいわ!(笑)」

fairy★shin(^O^)「(笑)」

半日以上飛行機の中だったので、
1週間も行ってきた気はしていないと話すRN fairy★shin(^O^)。

とーやま校長「5泊7日とかそんな感じだよね。飛行機の移動で、往復丸一日使うからね。
アメリカのどこ?」

fairy★shin(^O^)カリフォルニアです」

とーやま校長「California! 西海岸でしょ?」

fairy★shin(^O^)「でも観光じゃないんで、そんなに海とか楽しめなかったんですけど」

あしざわ教頭「それはもったいないね」

とーやま校長「何月に行ったの?」

fairy★shin(^O^)「11月ぐらいかな?」

とーやま校長「11月のカリフォルニアの気候はどんな感じ?」

fairy★shin(^O^)「ちょっと肌寒い感じで、珍しく雨が降りました。365日中、300日は雨が降らないって言われてたんです」

とーやま校長・あしざわ教頭「えー!」

fairy★shin(^O^)「なのに、ちょっと運が悪かったというか、雨に降られちゃいましたね」

これが初めての海外旅行だったRN fairy★shin(^O^)。
行く前はドキドキしたが、飛行機自体は国内で慣れていたので
不安はあまりなかった様子。

とーやま校長「初めてのアメリカは、実際どうだったの? 楽しかった?」

fairy★shin(^O^)「めっちゃよかったです! そのまま帰りたくないって思っちゃいました(笑)
向こうの大学にお世話になったりとかしたんですけど、その大学の学生さんとかとずっと交流をしてて、街に連れてってもらったりとか、あと、観光はチャイナタウンとかにちょっと行ったかな?」

とーやま校長「いいね! 言葉はどうしたの?」

fairy★shin(^O^)「言葉は、本当に単語とジェスチャーで意外と通じるんだなって」

とーやま校長「俺が行ったニューヨークのマンハッタンは、もうビルとかめっちゃ密集してて、人も色んな国がいるんだろうなっていう感じだったし、店もいっぱいだったけど、カリフォルニアの街並みとかどんな感じなの?」

fairy★shin(^O^)「街並みは、結構緑とかも多かったですね。それで、行った大学が"UCLA(University of California, Los Angeles)"っていって、結構でかい大学らしくて…」

とーやま校長「知ってる!」

あしざわ教頭「UCLA、聞いたことあるよ!」

SCHOOL OF LOCK!


fairy★shin(^O^)「そこ一帯が、学生都市じゃないけど、そういう感じで若い子向けの服とかお店とかモールとかあったりしてる感じでした。最先端ではないけど、結構賑やかな街でした」

とーやま校長「へー! どう? 行って、自分の中で"あ、これ変化起きてるな"っていうのはあった?」

fairy★shin(^O^)「やっぱりコミュニケーションとかそういう感じですかね。実は、高校の修学旅行は旅行先が3つから選べたんですよ。それでアメリカは頭がいい子が行くっていう感じだったんです」

とーやま校長「それは大学とかもあるから?」

fairy★shin(^O^)「そうです。だけど、私はそんなに頭がよくないけど、ちょっと親を説得して行かせてもらいました。
高校で初めて友達になった子が、文系で順位が一ケタとかすごく頭がいい子なんですけど、結構控えめなんですよ。それで私が、単語と身振り手振りで言葉を繋いでって言う感じで、実際、きれいな英語よりも私の方が伝わるっていうか、向こうが聞こうとしてくれました」

友達は、完璧な英語を話そうとして会話が途切れてしまったのに対し、
RN fairy★shin(^O^)のように、単語とジェスチャーで繋いで
交流をした方が伝わると感じたのだそう。
そのことで自分の中で勇気を持てたことが嬉しかったとのこと。

とーやま校長「だから、本当に気持ちだよね」

fairy★shin(^O^)「本当にそう思います」

とーやま校長「"この人は何かを私に伝えたいんだな"って、単語単語で、まぁこっちで整理できるし、"なるほどこういうことか"っていう優しい人多いもんね」

fairy★shin(^O^)「そう、本当にそう思いました! すごい優しいですよ」

とーやま校長「ちょっと助けようっていうか」

fairy★shin(^O^)「聞いてくれようっていうのがありますね」

とーやま校長「それがスタンダードな感じするよね」

fairy★shin(^O^)「はい!」

とーやま校長「それはアメリカ行ってすごい思った。誰かを助けるっていうのも、別に恥ずかしいことでも何でもないしね」

あしざわ教頭「そしたらこっちも"しゃべってみよう"って勇気をもらえるね」

fairy★shin(^O^)「そうです!」

とーやま校長「じゃあ、高校2年生の時に(アメリカに)行って、そっからの1年とかも、またちょっと自分で変わった生活になったのかな?」

fairy★shin(^O^)「そうですね。元から結構"行きたい!"と思ったら行っちゃったりとかするんですけど、戻って来てからは特にそれがあります。大学早めに受かったのもあって、気持ちに余裕ができたんでボランティアとか興味を持ったことはとことんやってみようかなと思っています」

とーやま校長「これはじゃあfairy★shin(^O^)も、海の向こうにどんどん飛び出してった方がいいね!」

fairy★shin(^O^)「そうですね(笑)」

あしざわ教頭「校長、なんで最後に上からになっちゃうの?(笑)」

fairy★shin(^O^)「…そうだ、私もCDの詐欺に会いましたよ!(笑)」

<BGM 校長が13000円で買ったCDの曲>

とーやま校長「(笑) ちょっと待って、また来たよ!」

あしざわ教頭「まさかの!(笑) fairy★shin(^O^)、どういうことだよ!」

fairy★shin(^O^)「遭ったというか、本当にチャイナタウンで会っただけなんですけど、私たちは最初にガイドさんに"こういう人がいるから気を付けて"って。"CDと、急にコスプレ衣装で写真撮ってくる人は気を付けろ"っていうのは言われてたんで、にこやかに笑って終わったんです」

とーやま校長「回避できたんだ!」

あしざわ教頭「校長だけこの情報を知らないじゃないですか!(笑)」

とーやま校長「なんで教えてくれないの?」

fairy★shin(^O^)「(笑)」

とーやま校長「俺は総額14000円いかれてんだよ!」

fairy★shin(^O^)「でも、中身が空の場合とか、放送禁止用語的なのがバーって吹き込まれたりとかするんで、それよりはマシだったと…(笑)」

とーやま校長「いや、笑ってんじゃん!」

あしざわ教頭「ラッキーだったってことね!」

とーやま校長「トラック聞いたら20曲ぐらい入ってるらしいから、良心的な盤よ、これ! 14000円で2枚もらったから、25曲ぐらいを14000円安いもんだ! バカヤロウ!」

fairy★shin(^O^)「(笑)」

あしざわ教頭「どれかいい曲あるかもしれない(笑) 校長はラッキーだった!」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「おい、fairy★shin(^O^)、騙されないからな! 陥落するところだったよ!」

fairy★shin(^O^)「(笑)」

RN fairy★shin(^O^)ありがとう!


♪ All The Way Live / The Go! Team


とーやま校長「俺はGo! Teamもすごい好きで、いっぱいiPodに入れといてよかったなと思った」

あしざわ教頭「その楽しみ方、いいですね!」

とーやま校長「みんなの話面白くない?」

あしざわ教頭「そうですね、全然世界、行ってる場所が違うからね」

とーやま校長「ね! 感じることもみんな全然違うしね」


続いて話を聞かせてくれるのは…

魔法使いの白梟 宮城県 18歳 女性 高校3年生

RN 魔法使いの白梟も受験生。
センターでうまくいかなかったので、2次試験で逆転を目指し、
現在勉強を頑張っているとのこと。

あしざわ教頭「いいぞ! その調子で行こう!」

とーやま校長「いい精神! ここからはもうメンタル勝負だから、気持ちを折らさない! 強く持つ者が勝つ!」

頑張れ! RN 魔法使いの白梟!
そんなRN 魔法使いの白梟が海外に行ったのは、
高校2年生の11月の終わりから12月のはじめにかけての10日間。
場所は、ニュージーランドだそう!

とーやま校長「11月、12月ならあったかいか?」

魔法使いの白梟「はい、真逆なんで」

とーやま校長「このニュージーランドは初めての海外? 楽しかった?」

魔法使いの白梟「はい! 楽しかったです! ホームステイして、現地校にも行ったんですけど…」

とーやま校長「ちょっと待って。ホームステイは、もちろん"はじめまして"の人の家でしょ?」

魔法使いの白梟「はい」

とーやま校長「これは白梟ひとり?」

魔法使いの白梟「はい、ひとり1家庭です」

あしざわ教頭「わぁ〜、ドキドキするね!」

緊張したけれど、優しく迎え入れてもらったと話すRN 魔法使いの白梟。
英語も頑張って自分で話したのだそう!

魔法使いの白梟「現地校で、自分のペアでもないんですけど、バディっていう付いてくれる人たちがいて、その人たちと一緒に授業を受けたりとかしました。自己紹介の時とか、最初はすごい緊張したんですけど、フレンドリーに色んなことを聞いて来たり、"日本ってどんな国なの? 教えて!"とか、"ニュージーランドってこんなとこだよ"とかって色んな話ができて、すごい楽しかったです」

とーやま校長「ニュージーランドって日本にすごい友好的な国なのかな?」

魔法使いの白梟「はい」

とーやま校長「書き込みの、"日本製品が多くて驚いた"っていうのはどういうこと?」

魔法使いの白梟「日本って、もちろん日本製品が多いじゃないですか」

とーやま校長「まぁそうだね。たくさんあるよね」

魔法使いの白梟「ニュージーランドに行くじゃないですか。日本だと周りを見た時って外車ってあんまり走ってないじゃないですか」

とーやま校長「そうだね。多くはないかな? 日本車の方が多いよね」

あしざわ教頭「見ることは見るけど、多くはないね」

魔法使いの白梟「日本で言う日本車と同じレベルで、日本車が走ってるんですよ。ちょっと言い過ぎかもしれないんですけど、本当にそれぐらい走っていました」

あしざわ教頭「めちゃくちゃ見かけるんだね」

とーやま校長「確かに、俺もニューヨークで、パっと見、"HONDA"だなとか、それを見た瞬間にちょっと落ち着く自分もいたりとかね」

あしざわ教頭「日本のものがあるってことだけでね」

とーやま校長「で、誇らしい気持ちにもなったし、やっぱみんな、日本の製品はいいから乗ってるわけじゃん」

あしざわ教頭「そうだね。TOYOTAとか」

魔法使いの白梟「あと、ホームステイ先でテレビがソニーだったんですよ」

とーやま校長「あー、It's a SONY! でも俺も、どっかのハンバーガー屋に行ったら、レジに"TOSHIBA"って書いてあった!」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「東芝なんだ! へー、すごい!」

とーやま校長「あるある! 確かによく見るわ! 日本製品多いんだね。
初海外に行ったことで、白梟の中で変わったことはあった?」

魔法使いの白梟"ハチミツ、マジリスペクト"って思いました!」

とーやま校長「なんだ?」

あしざわ教頭「急に想像と違う角度で(笑) ハチミツ、マジリスペクトってどういうこと?」

魔法使いの白梟「あっちに行った時に、朝ごはんでパンにハチミツが塗られて出て来たんですけど、食べ物とかが合わなくて胃もたれしてた時に、ハチミツを食べると治るんですよ」

あしざわ教頭「そんな効果があるの?」

とーやま校長「えー? 聞いたことないわ!」

魔法使いの白梟「殺菌作用とか、あっちでは薬として使われてたりとかしているんです」

とーやま校長「喉にいいとはぼんやりと聞いたことがあるけどね」

魔法使いの白梟「あっちだと薬で、ケガした時に傷口に塗ったりとか」

とーやま校長「マジで? それ用のハチミツなんじゃないの?」

あしざわ教頭「それは食べるものと同じハチミツなの?」

魔法使いの白梟「殺菌効果が高いのと低いのがあって、基本的には同じハチミツで、高いのは医療用に使われてるって聞きました」

とーやま校長「へー! これもすごい価値観の変わり方だよね!」

あしざわ教頭「日本にその文化って全然ないもんね」

とーやま校長「じゃあ、ニュージーランドに行って以降、常に持ち歩くとかそういうことなの?」

魔法使いの白梟「そういうことではないんですけど、よくコンビニとかで飴とかあるじゃないですか。ニュージーランドでもマヌカハニーは有名なんですけど、そのマヌカハニーののど飴を買って持ち歩いていたりとかします」

とーやま校長「ハチミツに対する信頼感がハンパじゃないんだね」

現在受験生のRN 魔法使いの白梟。
風邪予防にも効果があると聞き、
毎日マヌカハニーのドリンクを飲んで体調管理をしているのだそう。

とーやま校長「ハチミツは体にいいからね。受験生の白梟から受験生のみんなに素敵なアドバイスをありがとうね!」

魔法使いの白梟「はい!」

とーやま校長「白梟も海の向こうに羽ばたいてほしい! ありがとう! Thank you, so much!」

あしざわ教頭「ありがとね!」

魔法使いの白梟「はい!」


さあ、黒板の時間。

とーやま校長「みんなの話を聞いてても、こんなことあったなってさらに色々思い出したし、もうひとつ、…俺の中では一番の事件だったかもしれない」

あしざわ教頭「え!? 囲まれてCDを強引に売られた以外にもあるんですか?」

とーやま校長「ニューヨーク中の一番の事件。最後に紹介させてもらおうかなって」

あしざわ教頭「いい方の事件であることを願ってるけどな」

SCHOOL OF LOCK!


『 NEM 』

とーやま校長「みんなニュースで見たかな? 3日ぐらい前に、仮想通貨580億円ぐらいが不正アクセスによって流出したっていうニュースがあったと思う。
その580億円のうちの一部が、俺の金です

あしざわ教頭「へ!? はぁ!?」

とーやま校長「なので、俺はアメリカでエセラッパーたちに14000円ぐらい取られ、俺の仮想通貨も消えた、ということです。それをニューヨークで知るという…」

あしざわ教頭「あーーーー!! 何それ!?」

とーやま校長「色々ニュースとか見て、"あー、なるほど!"そこでもやっぱ手が震えたよね」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「でも、パって空を見上げたら、きれいな青空でね、"ああアメリカっていいところだな。まぁ不正のアクセスとかもあるか! アメリカに来てるから、いいか!"って、忘れることができた!」

あしざわ教頭「そんなことない! 全然忘れてないじゃん!」

とーやま校長アメリカって最高だよねーーーーー!!

あしざわ教頭「ヤバいよ、これ!!」


♪ Money / The Backbeat Band


とーやま校長「お金は大事だよぉー」

あしざわ教頭「被害に遭ったこともビックリしましたけど、その前に、仮想通貨に手を出してたことにビックリしました(笑)」

とーやま校長「(笑) それはみんながやってて、出川さんとかもCMに出てるから…(笑)」

あしざわ教頭「やっぱりあれでいく人いるんですね!(笑) 仮想通貨いってんだ…!」

とーやま校長「580億円のうちの一部」

あしざわ教頭「これはいくらかめっちゃ気になるけどなぁ…!」

とーやま校長「まぁ、そこはアレだけど、そんな俺のニューヨーク!」

あしざわ教頭「ニューヨークじゃないじゃん、現実の日本の話じゃない!」

とーやま校長「一応返ってくるって話にはなってるけど、だいぶ下がった額が返ってくるはずだから…」

あしざわ教頭「(笑) これは相当突っ込んでるぞ!! 校長先生!」

とーやま校長「そんなにはいってない(笑) 最高だったよ! ニューヨークにいたら、もう金が減る減る!

あしざわ教頭「(笑) 生徒のみんながおみやげもらいにくいから!」

とーやま校長「そんななけなしのお金で買ったおみやげだから!」

あしざわ教頭「言い方!(笑)」

掲示板に英語で書き込んでくれた生徒には、
ニューヨークのチョコレート、
ストロベリー・フィールズ・フォーエバーの缶バッジ、
"I ♥ NY"のキャップ


とーやま校長「それから、CDもやろうかな? エセラッパー」

あしざわ教頭「それは校長先生が持っててくださいよ(笑)」

とーやま校長「そうか…。
でも、本当にいいよ。君の知ってる世界あるでしょ? その×100は広い! マジで! そう思う!」

あしざわ教頭「うんうん。そうですね。だから、仮想よりも現実を見ようってことですね(笑)」

とーやま校長「そういうこと!」

SCHOOL OF LOCK!




【FAXイラスト】


SCHOOL OF LOCK!

RN ハムカツ御膳


SCHOOL OF LOCK!

RN ♡桜嵐@永遠のSOLファン♥


SCHOOL OF LOCK!

RN ♡桜嵐@永遠のSOLファン♥




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【逆電リスナー】
まおらふ 千葉県 18歳 女性
暁 ハイジ 千葉県 17歳 女性
fairy★shin(^O^) 群馬県 18歳 女性
魔法使いの白梟 宮城県 18歳 女性

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【本日の放送部員】
もー. 鹿児島県 15歳 女性

radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】

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【オンエアリスト】
22:08 Squall / 04 Limited Sazabys
22:13 Say Something feat.Chris Stapleton / ジャスティン・ティンバーレイク
22:20 アクロス・ザ・ユニヴァース / ザ・ビートルズ
22:25 息子 / 奥田民生
22:31 タイトル不明 / とーやま校長がNYで13000円で買ったCDより
22:43 ア・スカイ・フル・オブ・スターズ / コールドプレイ
22:50 サムデイ / ストロークス
23:11 I Don't Believe In You / [Alexandros]
23:15 Come Closer / [Alexandros]
23:19 明日、また / [Alexandros]
23:38 All The Way Live / The Go! Team
23:49 Money / The Backbeat Band
23:52 All Around The World / Oasis

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Your world is still big!!!!!

校長のとーやま

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海外行ってみようかしら…
その前にモンハンやらないとなー

教頭のあしざわ

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LOCKS!SCHOOL OF LOCK!の講師陣

  • ミセスLOCKS!

    Mrs. GREEN APPLE

  • アイナLOCKS!

    アイナ・ジ・エンド

  • Saucy LOCKS!

    Saucy Dog

  • 宮世琉弥

    宮世琉弥

  • 乃木坂 LOCKS!(賀喜遥香)

    乃木坂46(賀喜遥香)

  • 乃木坂 LOCKS!(井上和)

    乃木坂46(井上和)

  • ビーバーLOCKS!

    SUPER BEAVER

  • ヨビノリLOCKS!

    ヨビノリたくみ

  • SEVENTEEN LOCKS!

    SEVENTEEN

  • INI LOCKS!

    INI

  • 景井LOCKS!

    景井ひな

  • 新しい学校のリーダーズLOCKS!

    新しい学校のリーダーズ

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