プロフェッショナル〜後輩の流儀〜 君の後輩としての処世術は?

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今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!


本日のSCHOOL OF LOCK!授業テーマは『プロフェッショナル〜後輩の流儀〜』!!!

「先輩と会う時は髪の毛のハネを抑えめにしてます。」「先輩が黒と言ったら、白でもいったん乗っかります。」「ありがとうございます、あざす、あしゃっす!と挨拶を先輩によって使い分けてます。」など!

今夜は中2中1、高2高1、全ての後輩が後輩としての処世術を伝える授業をおこなっていきました( ˘ω˘ )


1人目に電話をした、後輩プロフェッショナル生徒 RN:推しみけの流儀は親しさのレベルによって返事を変えるというもの!!
同級生のみんなは先輩に「はい!」という返事をするけど、自分は仲が良い先輩には「うっす!」と返すのがこだわり、、!でもそこまで仲良くない先輩に「うっす!」というのは違うし「はい!」というのも差がついてしまうのでそこまでな先輩には「おす」と言って返事を微妙に分けていると教えてくれました。


2人目に電話をした、後輩プロフェッショナル生徒 RN:白濱か?の流儀は先にLINEで先輩のパーソナルを深堀りしておいて仲を深めておくというもの!!
生徒会に所属している先輩と関わることが多いというRN:白濱か?は、初対面の人(初対面の先輩)と話すのが苦手なので先に先輩のLINEを聞いておいてLINEのトークの中で先輩と仲を深めたところで対面をすると距離が一気に深められるという。今のところ、このテクニックの成功率は100パーセントだと教えてくれました。


そして最後に電話をした、後輩プロフェッショナル生徒 RN:本の花火が咲く夏の流儀は先輩の道具は丁寧に拭く。遅すぎず、雑過ぎないのが大切というもの!!
弓道部に所属していて先輩が20人くらいるという RN:本の花火が咲く夏。弓道では弓で的を射った時にその矢が汚れてしまうので拭かなくてはいけない。そんな時、同級生の矢を吹く時にはさっと土を拭きとるくらいだけど、先輩の弓を拭く場合は近くで先輩も見ていたりするので丁寧に拭いて、自分は仕事が出来るというアピールをしているという。同級生の矢を拭く時は5分、先輩の矢を拭く時は7分と使い分けているとのこと。これが絶妙なタイミングだそう( ˘ω˘ )!!


先輩に対しての後輩 処世術!学校掲示板に他にもたくさん載っていたので、後輩生徒のみんなはその処世術をぜひ試してみてください!ちなみに私はベタだけど、先輩から届いたLINEに対しての返事は絶対に自分で終わらせるということを意識しています!笑

この後記の放送を聴く

聴取期限 2021年07月27日(火)PM 10:00 まで

プロフェッショナル〜後輩の流儀〜 君の後輩としての処世術は?


SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


『入った』

さかた校長「昨日も話したけど、夏休みに突入した生徒、掲示板に増えてきたよ」

夏休みだぁーーー
今日から夏休みだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
40日間の長期の休みだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この夏中に彼女作るぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マイラジオ男爵
男性/16歳/滋賀県
2021-07-20 19:07


さかた校長「お〜い一緒! いい気合。40日間あるから、どこで告白するかによって、だいぶ違うからね」

こもり教頭「わかるよ! わかるわかる! 最初の週に彼女できたら、楽しい夏休み」

さかた校長「最高の夏休みだよ」

こもり教頭「夏休み明けの空気感が全然違うから」

さかた校長「俺は、8月頭に告白してフラれて、8月末にもコクったけどね」

こもり教頭「嘘でしょう!?」

さかた校長「で、フラれたけどね。びびった〜。マジびびった〜」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「向こうもびびったでしょ。“あ、同じクールにくるんだ”っていう…」

さかた校長「2回目なんて、線香花火、一緒にしたあとで。フラれたからね。これあるから、気をつけろ、マイラジオ男爵。マジで!」

こもり教頭「そういう意味では、最初のほうにコクるのがいいかもね。2発目も期待できるっていう」

さかた校長「何度告白してもいいから。気持ちがあればね。でも、一旦、深呼吸して、計画はちゃんと練ったほうがいい」

こもり教頭「俺もそう思う」

夏休み初日のこと。
夏休み初日は、
スマホで高校野球観て1日が過ぎた。

去年までずっと片思いしてた人が試合に出てた(今は友達)。
去年の夏は「大会頑張れー!」とか毎日LINEしてキュンキュンしてたのになぁー…笑

なんか今年も観ちゃった。
って、今全然好意とか無いんだけど…。

顔面はほんと私好みのカオだったから、推しを応援してる気分で楽しかった!!

(側から聞いたら未練タラタラな人みたい(^^;) )

パスタパン
女性/17歳/埼玉県
2021-07-20 16:53


こもり教頭「ちょっ……あの……」

さかた校長「おい、パスタパン、ほんとか!?」

こもり教頭「ちょっと待てい!! ちょっと」

さかた校長「今、ほんとに、好意ないんだけどな??」

こもり教頭「だとしたら、その先の文章、出てこんだろう!!」

さかた校長「強がってるんじゃないのか、パスタパン」

こもり教頭「でもなんか変化がありますって…。いや、いいと思うけど、ん〜〜〜」

さかた校長「やっぱ高校野球ってすごいよな。同じ高校生でもテレビに出ちゃうっていうね。見たことないでしょ? 画面越しの同級生なんて」

こもり教頭「そうよね〜。確かに」

さかた校長「パスタパン、また違った去年とは違う思いの…。でも試合は結果出してほしいね」

こもり教頭「どっちにしてもね」

さかた校長「おいおい、もうみんな、夏、始めてるやん!」

こもり教頭「人それぞれの夏だから」

さかた校長「まだ初日で始まったばかりだから、楽しんでほしいなって思います。
さあ、今夜は!Saucy Dog先生の新曲解禁から開校!」


♪ 君がいない / Saucy Dog


さかた校長「これから始まる夏にめちゃくちゃぴったりな疾走感のある曲。また歌詞が切ないのよ〜。暑がりと寒がりでね、この時期の空調で、相手の感じも全然違ってくるという。日常の一瞬をね、くぅーーーっ! 細かいとこ、切り取ってくれますよ!」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「デパートとか入った時に、自分とその子がそこだけでもズレると、“あ〜この子と心を寄せ合うことはできないのかな?”みたいな。あんな寂しい瞬間ないよね」

さかた校長「“相手に合わせた方がいいのか”とかね。そんな細かいところも石原先生は書いてくれるし。
この間、街を歩いていて“校長!”って声かけられたら、石原先生で。“今からちょっとスタジオで”って。8月25日リリースのミニアルバム、石原先生、めちゃくちゃ気合入っていた。この曲も入っているミニアルバム、楽しみにしています!」

Saucy Dog先生の『5th mini Album』は8月25日リリースです!!!


さあ、本日の授業テーマは…!
『プロフェッショナル〜後輩の流儀〜』!!!

さかた校長「今夜は中2中1、高2高1、全てのプロ後輩が、後輩としてのテクニックを伝える授業をお届けしたいと思う。
というのも、僕ら2人は、このSCHOOL OF LOCK!においては、校長・教頭、つまりトップじゃない?」

子「まま、“長”と“頭”ってついていますからね」

さかた校長「長と頭がつくことって。中々ないよ? でも、とあることろでは“後輩”でもあるじゃないですか?」

こもり教頭「まあね」

さかた校長「僕は“Y”で始まるゴリッゴリの縦社会で……ゴリゴリのね!」

こもり教頭「ゴリゴリだね、なんかそんな感じはすごくしてる」

さかた校長「教頭は?」

こもり教頭「“L”で始まるところで、縦社会でやらせてもらっているよ」

さかた校長「そうなんだよね〜。その中ではまだけっこう立場的には後輩で」

こもり教頭「そうなんだよね」

さかた校長「上を見ればキリがないくらいの後輩位置にいるし。キャラ的にもね」

こもり教頭「でもさ、我々くらいになると、下にも増えてきているじゃん。だから中間管理職的な立場になってきてるじゃない?」

さかた校長「教頭はちょうど真ん中くらい?」

こもり教頭「ま、そうだね。それぐらいかな〜」

さかた校長「俺はさ、10年やっているんだけど」

こもり教頭「長いね」

さかた校長「長いんだよね。10年って相当長いんだけど、まだ下!!! もうキリがない。だって“Y”は歴史が100年以上あるから、びっくりするんだよな」

こもり教頭「“L”の10倍ぐらいあるね」

さかた校長「『NARUTO -ナルト-』でいう火影みたいな人が死ぬほどいっぱいいるのよ。バリバリでやられている火影たちがさ」

こもり教頭「うちは火影だと四代目くらいだね」

さかた校長「だから俺は、後輩の立場でいることが多いし、そのなかでも後輩力は強い方だという自負は、まあ、してる。教頭は?」

こもり教頭「最近、反省することも増えてきましたね。中間管理職になった時に、後輩への自分の対応を見た時に、“あ、自分が後輩の時、こういうことしてたな”とか、“こういうことしたら、先輩って喜ぶんだな”とか。だから、いつまで経っても、後輩は勉強なんだなって状態。まだ“後輩”の勉強中」

さかた校長「なるほどなるほど。一生後輩であり続けると思うしね。俺はね、横澤夏子さんという女芸人さんの結婚式で後輩が5人呼ばれたんだけど、“選ばれし後輩たちです”って公式に言われたことがあって。選抜されてお祝いさせてもらったんだけど。それから、“あ、俺はちょっと高みに出たのかな”と」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「なるほどね。選ばれるって嬉しいことですよね」

さかた校長「ちなみに言っておくけど、生徒のみんなに勘違いしてほしくないのは、“媚びる”ことではないのよ、後輩って。媚びる、へつらう、取り繕うとか、そういうことではないのよ」

こもり教頭「そうね。後輩という1つの“道”だからね」

さかた校長「どういう風に先輩と付き合っていくか。道! 剣道、柔道とかと一緒! 作法だから!!」

こもり教頭「ほんとそう思う。作法を間違えちゃいけない」

さかた校長「作法。心技体だから。
ということで、後輩の君が先輩に対してやっている技術だったり向き合い方を教えてほしいなと思う」

こもり教頭「例えば! “先輩と会う時は髪の毛のハネを抑えめにしてます”とか」

さかた校長「あ〜いい心がけだね。俺は格上の先輩の時は、ワックスも付けないね。乾かしたままで。ドライヤー状態ね」

こもり教頭「ナチュラルな状態ね。じゃ、これは? “先輩が黒と言ったら、白でもいったん乗っかります”」

さかた校長「あ〜これもいいね。絶対に“そうですね!”とならなくてもいいんだけど、一旦“黒かも……しんないっすね”、“ひょっとしたらですけど、黒……1回ちょっと確認します”、このスタンス」

こもり教頭「あ〜〜その遠回しな言い方、後輩だね!」

さかた校長「で、“やっぱ白でしたね〜”という感覚」

こもり教頭「後輩道だね〜。じゃ、これは? “ありがとうございます、あざす、あしゃっす!と、先輩によって使い分けてます”」

さかた校長「いや、使い分けるでしょ、普通に。“ありがとうございます”の言い方だけでも、100個くらいあるからね」

こもり教頭「わかる!」

さかた校長「本当の格上には“ありがとうございます”だけど、ちょっと上には“ありがざいます”、本当にフランクなら“あがーすっ”だから。全然違うし。“ありゃ〜とりま〜す”“ありやとす”、全然奥深いから」

こもり教頭「(笑)奥が深いね〜」

さかた校長「だから“道”なんだよね。“挨拶道”、“後輩道”。これを生徒のみんなに学んでほしいから。後輩として先輩にどう接したらいいかわからないという生徒は、他の生徒の後輩力をこの機会に学んでほしい!
今夜は、生徒の中にいるプロ後輩、そして後輩力の強い俺たちが、後輩としてのテクニックを伝える授業をお届けしたいと思う!」

こもり教頭「そうなんです。僕たちSCHOOL OF LOCK!という学校の2トップなんですけど、後輩力強めなんです」

さかた校長「強めも強め。僕らの後輩力。ちなみにこのSCHOOL OF LOCK!が終わった後、深夜1時から『TOKYO SPEAKEASY』っていう番組がやっていて。知ってる生徒もいると思うけど、たまに“嘘だろ?”っていう、とんでもない大先輩が出てる」

こもり教頭「ありますね〜」

さかた校長「生放送教室で俺らがキャッキャしてて、“その漫画面白いよな!”“それ食べ物うまいよな〜わははー”って外出た瞬間に、“おはようございますっ!!!!” このギャップね、ヤバいよね」

こもり教頭「あと、たま〜にだけど、生放送教室で職員たちとたわいもない話とか業界チックな話とかして。今日喋ったなーって肩振って出たら、椅子に座られてて。“あれ? さっきの会話、大丈夫だったかな?”って時ない?」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「あります。もう壁越しに聞こえたんじゃないかなってね」

こもり教頭「ドキドキ感ね」

さかた校長「ほんと、『TOKYO SPEAKEASY』…。“Y”関連で言えば…木村祐一さんとか」

こもり教頭「どんな感じ?」

さかた校長「“おはようございます”」

こもり教頭「あ、そんな感じ?」

さかた校長「あんまり大きい声出せない、夜中に。“うるさ!”って1ミリも思わせないけど、しっかり聞こえる“おはようございます”」

こもり教頭「挨拶はしないとね」

さかた校長「で、俺より後輩のぼる塾とかがいると“うぃ!”“うぃうぃうぃ! 今日はお前らかい!”みたいな」

こもり教頭「たまにさ、ぼる塾さんとかいる時、スタジオまで行く時あるじゃん?」

さかた校長「だって嬉しいじゃん」

こもり教頭「あれは、先輩風出しすぎだと思う」

さかた校長「いやいやいや、それ言うけど。微風だから」

こもり教頭「強い時あるよ。なんなら、ドアの上の手を置きながら、“うぃ〜〜”」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「嬉しいから! ほとんどが先輩だから。後輩とかと会えたら、嬉しいの。生徒のみんな、想像してほしい。俺が1番しびれたやつ」

こもり教頭「教えて教えて!」

さかた校長「まず、わーきゃっきゃってSCHOOL OF LOCK!終わりに職員と話したあと、ドアを開けた瞬間に、目の前の右に秋元康先生。左に木梨憲武先生。“おざまーーーーっす!!!!!”。これは大きい声ね。脳みそで言ってない。反射。体の反射。
培った後輩力で“おざまーーーーっす!!!!!”って言った後に、“あっぶね〜乗り切った〜!”ってエレベーターの方に行ったら、シャーってドアが開いて、指原莉乃さんが出てこられて。“あ、指原莉乃さんなら…ん? いやいや、違う違う!! 『おざまーーーーっす!!!!』“って、“ダブルおざます”の時があった」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「指原莉乃さん、難しいですよね」

さかた校長「“先輩なのかな? 後輩なのかな? どっちなんだろ? さっしー先輩わかんねーなー”と思って。歳は俺が上だけど…みたいな」

こもり教頭「SCHOOL OF LOCK!16年やってるんだから、その校長なら、そこはどしっといってもよかったと思うよ、俺は」

さかた校長「生放送教室1歩出たら、そんなの関係ないんだよ!!」

こもり教頭「あ〜、ごめんなさい」

さかた校長「“うぃっす”とかできるか?」

こもり教頭「あ〜ごめんなさい、道、外れてました」

さかた校長「あぶねーあぶねー。“後輩道”、踏み外すぞ」


私は先輩に絶対に手を振らないようにしています。
なのはな隊長
女性/17歳/岐阜県


さかた校長「おおっ!!! これは!!!」

こもり教頭「これ、どう?」

さかた校長「素晴らしいですね。安易に“対等な立場だよ”みたいなことをしたら、怒られる可能性もあるから」

こもり教頭「でも、たまにフランクな先輩もいらっしゃるじゃないですか。向こうが見つけてくれて、“お〜!”って手を振ってくれたとき。この時はどう出ます?」

さかた校長「俺は手は振らないね。“おはようございますっ!”って、クイック会釈しながら言う。教頭は?」

こもり教頭「教頭はね〜。両手出しちゃう。“お〜! わ〜!”ってやっちゃう」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「やりすぎ。それやりすぎなんよ。俺、何度かそのシーン見たことある」

こもり教頭「なんか、先輩が来ると両手を出しちゃうんだよね〜」

さかた校長「プライベートで両手ってのは、すしざんまいだから。それはやめよう。でも、この“手を振らない”というのを一貫してやっているのは、素晴らしい技術だね」

こもり教頭「確実に外すことはないからね」

推しみけ 宮城県 13歳 男性

さかた校長「中2って、先輩もいれば後輩もいるっていう、1番絶妙な立ち位置でふるまわなきゃいけないっていうね。ここでの後輩力って難しいのよ」

推しみけ「はい」

こもり教頭「推しみけには、どんな先輩がいるの?」

推しみけ「同じ部の先輩なんですけど。野球部です」

さかた校長「野球部は厳しいぞ! そんな野球部で?」

推しみけ「先輩に対しての返事の仕方を、親しさによって変えています

さかた校長「うわ、高等技術、これ!」

こもり教頭「さっき校長が言ってたやつだね!」

さかた校長「どういう風にやってるの?」

推しみけ「先輩に、何かをしてほしい、例えばバットを取ってきてほしいって言われた時、仲がいい先輩だと、“うっす”って答えるんですけど、そこまで仲良くない先輩だと“おっす”って答えます」

さかた校長「はいはいはい。“うっす”と“おっす”ね。全然違うもんな」

推しみけ「はい」

さかた校長「基本は、“おっす”なの?」

推しみけ「いや、基本は、“はい”なんですけど。自分だけ変えている感じで」

さかた校長「それは、技術的にあえて変えているの?」

推しみけ「なんか、勝手にそう出てるみたいな。意図的っていうよりかは、そのまま出るって感じです」

こもり教頭「“はい”って言わないこだわりみたいのはあるの?」

推しみけ「こだわりっていえば、そうですね」

さかた校長「“おっす”とか“うっす”のほうが、“はい”より距離感が縮められる感覚ががあるのかな?」

推しみけ「あります」

さかた校長「“おす”の先になると、“うっす”って、小さい“っ”を入れるのね?」

推しみけ「そうです」

さかた校長「この小さい“っ”を使いこなすのはなかなか上級者よ」

こもり教頭「どうしたら、その先輩が“うっす”になるの?」

推しみけ「例えばLINEとかでよく話したり、部活で一番相談したりする人に、“うっす”って」

さかた校長「自分より実力がないなとか、関係が薄いなって先輩には?」

推しみけ「“おす”って」

さかた校長「“おす”なん(笑)。“推しみけ、なんだよその感じ”ってならないの?」

推しみけ「いや、なんかみんな気にしてない感じで」

こもり教頭「なるほどな〜。気にされない感じの上手い使い分けなんだな」

さかた校長「絶妙な使い分けをしてると思うんだよね」

こもり教頭「挨拶って、教頭の場合は、親しい先輩にちょっと崩して言っちゃうっていうのがあるのよ。自分の好きな先輩には、“おざっすー”みたいな。あんまり距離感近くない先輩には、“おっす”って」

さかた校長「“おっす”なん!?」

こもり教頭「“おはようございます”なのよ、ほんとは。でも拾われない感じでいたいのよ。仲良くない先輩にしっかり挨拶すると、なんか“コミュニケーション取らないとといけないかな?”ってなっちゃうでしょ。俺は、その後のコミュニケーションが思いつかないから、拾われたくないから、地面に投げ捨てるかのような“おざっす”って言う」

さかた校長「礼儀としては挨拶してるって感じね。俺も、仲良かったら、“うっす”って感じ。あんまり関係のない人だったら、“おはようございます”ってしっかり言うけど。向こうは向こうで、誰かと話していて、盛り上がってるなって時は、眉間の感じだけで、尊敬を出す会釈、エアー会釈みたいな。“…っす〜”みたいな」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「隙間に挟み込むみたいな」

さかた校長「“盛り上がられてたんで!”って後で言える感じ。推しみけも、先輩たちが、“ん?”って思わない感じの、絶妙な音量、温度感なんだよね」

こもり教頭「音量って大事だと思うんだよな。意志を伝える時に、“うっす”でも、“うっすー”じゃなくて、“うっす!!”って感じだと、ね?」

推しみけ「はい」

さかた校長「推しみけ、監督とかには?」

推しみけ「監督とかには、別の言い方で、みんなと同じで“よ〜す!”って」

さかた校長「ん? おい、ちょっと待て、監督に、“よ〜っす”?」

推しみけ「“よーし(す)”です。“よーし(す)”」

さかた校長「だいぶフランクだな。“推しみけ、ランニング10周!”」

推しみけ「“よーす”」

こもり教頭「“よーす”はあってるのかな? みんな言ってるの?」

推しみけ「はい」

こもり教頭「これはだいぶフランクな監督だな。中3の先輩が監督兼任じゃないよね?」

推しみけ「違います」

さかた校長「なのに、そのレベルはすごいよ。素晴らしいね」

こもり教頭「でもあるわ、その返事の技術!」

さかた校長「音量、色を変えて使い分けるね、これは高等テクニックでした!
じゃ、最後に、聞かせてもらいましょう。
あなたにとって、“後輩”とは?」

推しみけ「仲良くなりたい先輩にかわいがられてなんぼだと思ってます


♪  その羅針盤 / THE BOYS & GIRLS


href="https://lock.tfm.co.jp/response/2100220" style="color:#fddf15;"> 後輩の流儀
先輩のリュック(リュックに付いてるキーホルダー等)を覚えておく。

→通学のときの人混みの中でも先輩を見つけて挨拶することができる!

(全然流儀って言えるほどじゃない笑 )

パスタパン
女性/17歳/埼玉県
2021-07-20 15:23


こもり教頭「あ〜それね。大事大事」

さかた校長「先輩の持ち物を把握しておくことによって、その場に先輩がいなくても“あ、先輩、ひょっとしたらここに戻ってくるかも”という気構えができる。準備の大切さね」

こもり教頭「でも、それにはフェイントがあって、“L”社のスタジオって、先輩、後輩、全員使うのよ。先輩に、インディアンの特徴のあるバッグ持ってる人がいて、スタジオに行った時、そのバッグが置いてあったの。“〇〇さんいるわ〜”と思って挨拶しようと待っていたら、そのバッグがカッコいいって憧れてマネして買った後輩のものだったの。“お前かい!”ってなったことある。そういうこともあるから気を付けて」

さかた校長「うわ〜、それもあるね。お笑い好きに関しては、絶対的なことがあるんだけど。売れていなかったらリュックで、売れていたらトートバッグなのよ」

こもり教頭「(大爆笑)」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「だから楽屋にキレイなトートバッグがあったら、“あ、誰か、売れている人いるな!”って。で、“あっ、パンサーさん、おはようございます!”みたいな。
“パンサー向井さん、おはようございます!”“パンサー菅さん、おはようございます!”みたいな。でも尾形さんは、リュックの時あるから。同じグループ内でも難しい」

> 処世術
先輩とどこか行くとき、先輩によってメイクと髪型
変えてます。
(ただし、先輩が複数人いたり、部活のみんなで遊ぶときは学校と同じメイクと髪型をしてます!)

真夜世
女性/16歳/埼玉県
2021-07-20 15:22


さかた校長「なるほどね〜。先輩とかぶらないように、というのもあるし。先輩があんまり“派手なの好きじゃない”みたいな時に、このノリだと……というのもあるよね」

こもり教頭「正直、これあるね(笑) “L”は自分のご褒美で、ちょっと高いものを買うことがあるのよ。それで先輩と出かけるときにそれを着けて行くと、先輩を上回っちゃうことがたまにあるのよ」

さかた校長「おいおいおい、穏やかじゃないよな」

こもり教頭「だから、事前にわかっている時は、ちょっとキラキラしたものを外していく、というのはある。不意に誘われたときは、そっとポッケにしまう時とかある(笑)」

さかた校長「そこまでですか? そこまであります? 俺は事前にその人と会うってわかっている時は、その人にもらった服を着ていくね」

こもり教頭「そういうのもわかる!(笑)」

さかた校長「喜ぶね〜、先輩たちは(笑)“お前可愛いな、ホント。あげるわ、あれも”っつって。“これいいんすか!? こないだ買ったやつ、え? まじっすか!?”って。
俺、だいぶ高いのもらったことあるよ。パンサー菅さんに。菅さんに相当いいやつもらったときありますね〜」

こもり教頭「尽きませんね〜!」


♪  Progress / kokua


こもり教頭「大丈夫? 校長があまりにも後輩過ぎるからさ〜。生徒からも“校長じゃなくて、ただの後輩やん”って来てるよ?」

さかた校長「いやいやいや、“道”だから。“後輩道”の話をしているだけだから。もちろん、俺が先輩の時もあるし。もちろんな! もちろんある!! ただ、この生放送教室を一歩出ると、後輩の時が99.9%だから」

こもり教頭「でも、校長だよね?」

さかた校長「もちろん」

SCHOOL OF LOCK!



吹奏楽部の同じ楽器の先輩たちとのグループLINEでは、スタンプをあまり使わないようにしています。敬語じゃないスタンプ使っちゃうのが怖いんですよね。特に、推しのやつとかは絶対使えない。
ルリ
女性/中1/岡山県
2020-04-30 23:55


こもり教頭「うんうんうん。深いの、スタンプって。教頭はね、スタンプは絶対に嫌。先輩に使いたくない派なの。だから先輩にも使ってほしくないの」

さかた校長「先輩から後輩にも?」

こもり教頭「やめてほしい。こっちも返さなきゃいけないなって思うでしょ? だから俺はスタンプは使いたくないの。俺の中では舐めてる感じがするのよ。スタンプは友達に対して、“文章打つのがめんどくさいな、なんか新しい機能ないかな? あ、ボタン1つで言葉が使えるスタンプ機能作ってやろう”って作られたものだから」

さかた校長「いやいやいや、決め打ちだって。決めつけすぎだろう」

こもり教頭「だからあれは、簡略化してるでしょ? 思いがあるなら文章にしましょうよって派だから! だから、先輩からスタンプ返されたら、“あ、このニュアンスのスタンプ、なんだ?”ってめっちゃ悩んじゃうの。だから俺、めっちゃスタンプ、量があるの。敬語のスタンプとか買うもん、俺」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「あ〜。先輩がくれたスタンプと同じスタンプで返すっていうのあるな」

こもり教頭「合わせたいみたいのあるから。先輩がスタンプ使わないなら、俺も先にスタンプは使わないね。“今日はありがとうございました”のあとの“ペコリ”とかはないね」

さかた校長「俺もそれはないな。自分から先スタンプはないかな、俺も。じゃ、後輩がスタンプ使ってきたら、どうすんの?」

こもり教頭「いや、まじ、シカト」

さかた校長「こわ! こいつ。こわ、既読無視やん!」

こもり教頭「するよ、俺」

さかた校長「“するよ”じゃないよ。返してやれよ。怖いって」

こもり教頭「俺、それは、“なめてんなコイツ”って思う」

さかた校長「じゃあ、“今日はごちそうさまでした”“ぺこり”」

こもり教頭「文章ありのスタンプはまだ“ありがとう”かな」

さかた校長「じゃ、さっきまでメシ食ってた後輩と。“一応小森さんにLINE送っておくか、スタンプでいいか”。“ペコリ”」

こもり教頭「“は? 戻ったろか?”ってなる」

さかた校長「後輩、戻ってもいないから。怖いってマジで」

こもり教頭「シカトだし、言わないし、LINEすることはない、俺からもう」

さかた校長「んも〜! やめてくれよ。急にピリピリし出したぞこれ〜〜」

こもり教頭「これだけは! 俺の唯一のポイントなの! スタンプだけは! マジでイヤ!」

さかた校長「もう気軽にスタンプ送れないや、教頭に」

こもり教頭「いや、全然いいんだよ」

さかた校長「ああ、この対等なとこならいいの? 友達ならOK?」

こもり教頭「先輩からもいいのよ。ちゃんとそれに対しては考えるから」

さかた校長「おい、なんだ。ゲストでけっこう後輩グループ来たぞ? どのグループだ? 大体わかってしまうから」

こもり教頭「まだこの生放送教室には来てないね」

さかた校長「来てない。はい、絞られましたー。絞ったよね〜今。マジ、後輩たち震えてるんじゃないか? 見返してるよ、自分のLINE」

こもり教頭「ほんとダメ。スタンプはほんと気を付けて。ルリ、正しい! グループLINEに使わない、正しい!」

さかた校長「じゃあ、これも“後輩道”に取り入れましょう。
こもり教頭って、“L”で始まる縦社会にいるでしょ? ちょっと複雑じゃないですか?」

こもり教頭「そうなんだよね。考え方としては、グループ単位で兄さんだから。(校長の)“Y”の縦軸にはないじゃない? 先輩コンビが入れ替わるとか」

さかた校長「ない。基本、追加もないし、脱退もない」

こもり教頭「でしょ? グループ名はあるけど、形がないものって概念だから。いっぱいあるのよ、そういうのが」

さかた校長「突然、新しく増えるみたいのもあるしね」

こもり教頭「あんのよ。だから、兼務とかされると1番やっかい。“やっかい”って言っちゃった。ヤバい(笑)」

さかた校長「つかまえた!」

こもり教頭「ヤバい!」

さかた校長「“やっかい”、つかまえましたね。今ね」

こもり教頭「ちょっと待って。俺、マジでヤッちゃったね〜。今のは」

さかた校長「詳しく聞いてもいいかな?」

こもり教頭「要はね、先輩グループに所属しているはずなのに、後輩グループをやってる人もいるのよ」

さかた校長「変過ぎるんだよね〜。他では考えられないトリッキーな形」

こもり教頭「だから、先輩グループとして活動される時は、もちろん先輩じゃん。でも、後輩グループで活動する時は、後輩じゃん。でも、これって果たして後輩扱いしていいのか、どうか問題。俺はダメだと思っているのね。なんだけど、ここでやっかいなところは、“L”の縦社会がルールがしっかりしてるがゆえに、後輩で活動する時は、そっちは後輩の接し方をしてくるのよ。それがやっかい。“それやられたら、こっちもっとわかんなくなるから!”って」

さかた校長「教頭は先輩として接したいもんね、そういう時はね」

こもり教頭「ややこいから」

さかた校長「教頭もそうだけど、同じグループ? GENERATIONSの場合も、そこでも違うから、その後輩への接し方も違ってくるやん? むちゃくちゃやね?」

こもり教頭「むちゃくちゃ。難しいのは、GENERATIONSの中にも先輩グループと兼務している人がいるから。そこも難しい。もう言っちゃうんだけど、EXILEさんの楽屋にいる時は敬語なんだけど、こっちの楽屋に来た時はタメ語だったりする」

さかた校長「ムズイな。その周りには、大先輩もいるんでしょ?」

こもり教頭「大先輩もいる。大先輩はわかってくれてるのよ。そのなりゆきがあるから。わかってはくれているんだけど、そこの一応グループの威厳があるから。気にされる方は気にされるのよ」

さかた校長「そこがめんどくさいんですよね。気にされる方は気にされる」

こもり教頭「あ〜〜ちょっと。めんどくさくはない! めんどくさくはない! 大事だと思ってる。だってそこで育ててもらってるじゃない」

さかた校長「(笑)やっかいか? やっかいなんだな?」

こもり教頭「だから、これは難しいから、僕が取った方法が1個だけあるんだけど。GENERATIONSで兼務している人は無理よ、もう兄弟だから。先輩にもごめんなさいなんだけど、後輩やってるけど先輩っていう人に対しては、“喋らない”。これが1番」

SCHOOL OF LOCK!


<BGM「Progress」by スガシカオ先生>

さかた校長「違う違う、スガシカオ先生、これは違う! それ『プロフェッショナル』じゃないって!」

こもり教頭「自分から罠にはまりに行かないというのが、俺の後輩道と言いますか。“リスクヘッジ”ですよね」

さかた校長「マズイよ、それは。さっきも後輩のスタンプの話もだけど、ピンポイント過ぎるよ。もっとうまくできるはずなんだけどな〜」

こもり教頭「先輩グループじゃないけど、後輩グループなのに俺より歳が上って人もいるのよ」

さかた校長「もうついて行けんわ」

こもり教頭「その人たちともあんまり喋らないね、俺は」

さかた校長「リスクヘッジしてるなー」

こもり教頭「難しいからさ。外で見たら、気にする人は気にするじゃない? スタッフさんとか。生徒のみんなはわからないと思うけど、局の人とかは、“ん?”って思う人いるからさ」

さかた校長「簡単に言うと、周りの大人たちね」

こもり教頭「“あれ? 小森さんよりも年上ですよね? そこタメ口なんですか?”“いや、そういうわけじゃないんですよ”って説明するのがめんどくさいから。めんどくさいとか言っちゃってるけど〜。話さないよね」

さかた校長「ま、プロフェッショナルですよね」

こもり教頭「そうよ。この道を究めようとしてきたんだから」

さかた校長「でも、喋ってほしいな」

こもり教頭「わかる? 僕のしがらみ、わかる?」

さかた校長「マネできない唯一無二のところに行ってるから。参考にもならない」

こもり教頭「そうね。特殊案件」

さかた校長「いや〜この道、深いですね〜」

SCHOOL OF LOCK!


白濱か? 福岡県 14歳 女性

さかた校長「白濱か?の後輩の流儀、聞かせてもらおう。まず、先輩はどういう先輩?」

白濱か?「生徒会所属の、イケてる先輩です

とーやま委員・こもり教頭「生徒会ね〜!」

こもり教頭「ゴリゴリなイメージあるね、縦軸が」

さかた校長「部活より厳しいイメージがあるけどな」

白濱か?「いや、最近の生徒会は、楽しい感じ、みたいな」

さかた校長「意外とフランクなんだ?」

白濱か?「最初は怖いんですけど、月日が経つほどに仲良くなるみたいな」

さかた校長「中2だとちょうど間だしね。けっこううまくいってるの?」

白濱か?「いけてます!」

さかた校長「おーいいじゃない! 後輩として、どんなこと心がけているの?」

白濱か?「先輩との距離の縮め方です。私、初対面で喋るのが苦手なんです。だから、喋る前にLINEで仲良くなっておくみたいな」

さかた校長「なるほど。事前に距離を縮めておくように、LINEで。どんなこと話しているの?」

白濱か?「先輩の部活動の話とか、恋愛の話とか、めっちゃ深堀します」

さかた校長「ぐいぐい質問していくパターン?」

白濱か?「はい。質問して、質問されて〜みたいな」

こもり教頭「LINEで? 文面だけで? そのほうが至難の技じゃない?」

白濱か?「いや、LINEのほうがしやすいです」

こもり教頭「大丈夫? 先にスタンプ送ってない?」

白濱か?「(笑)送ってないです」

こもり教頭「送ってない? 送ってたら怒っていたとこ。絶対にダメだからね、先輩にスタンプ送ったら。ダメ、先にスタンプ、絶対! 」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「いやいや、スローガン作るな、勝手に。初対面で挨拶するわけじゃん? その時は、軽い感じなの?」

白濱か?「“お疲れ様で〜す”みたいな感じで」

さかた校長「じゃあ、まずはLINEを入手するというか?」

白濱か?「中学校の全校の生徒だけが入ってる、グループLINEがあるんですよ。で、“追加してもいいですか?”って聞いて、“いいよ〜”って来たら、追加します」

こもり教頭「そういうきっけかがあるんだね。もう全員が入っているっていう。なるほどね」

さかた校長「でもそこから自分からトピックを見つけて、部活だったり、恋愛だったり、質問し続けるのも大変だと思うんだけど。なんかお互い、最短距離で、さらけ出せるというか?」

白濱か?「そうですそうです」

さかた校長「これ、いい結果が出てるの?」

白濱か?「はい。中1のころからやっていて、失敗したことがないんですよ。仲良くなれる」

さかた校長「完全に仲良くなっちゃう?」

白濱か?「はい。2人でご飯食べに行ったりとかします」

こもり教頭「うわ〜。それはすごいね」

さかた校長「だから、事前の裏での準備っていうのが、平場で多いに活躍できるってことだよな?」

こもり教頭「“平場”とは?」

さかた校長「その〜…特別なイベント? 生徒会の催しとか、体育祭とかじゃない、ふとした日常の瞬間? 」

こもり教頭「ま〜平場っていうのは、TVで言うと通常回のことを言うんだけど」

さかた校長「お笑いで言うとネタとかしてないって時ね。フリートークに近いとか。渡り廊下で先輩にばったり会ったりとか」

白濱か?「はいはい。あります〜」

さかた校長「その時に、LINEで準備とかがあると、“先輩、今日も部活ですか?”みたいなことが、平場で有効活用できるってことね」

こもり教頭「どこで? 休み時間の廊下は、平場?」

白濱か?「平場ですね」

こもり教頭「白濱か?が言うんだったら、平場だ」

さかた校長「俺よりも白濱か?のほうが、平場、わかってるな。これも準備の大切さ?」

白濱か?「ジェネ校(GENERATIONS高校)を観ているので、勉強したりしてます」

こもり教頭「ありがと、ありがと。ジェネ先生がやってる学校ね。すごい勉強してるね?」

白濱か?「はい、めっちゃ、ゆうたくんとか見て」

こもり教頭「あっ、そう。だとしたら、間違っている」

さかた校長「これ、成功率100%って言ってるから、他の生徒もぜひね」

白濱か?「マネしてください!」

さかた校長「最後に、白濱か?、あなたにとって後輩とは?」

白濱か?「心と心の距離をはかる物差しの持ち主です

さかた校長「沁みました〜! ありがとう!」

白濱か?「ありがとうございます!」


♪  Summer drops / FANTASTICS from EXILE TRIBE


さかた校長「FANTASTICS先生の〜…」

こもり教頭「これよ! ここなのよ! 1番やっかいなグループは」

さかた校長「大丈夫か、フルスロットルだけど」

こもり教頭「ここだけの話。俺が1番やっかいなのは、ここなのよ」

さかた校長「ここの方が、兼任?」

こもり教頭「兼任やってんだ、リーダー2人が! やっかいなんだ、ここが。だから来ないでしょ?」

さかた校長「確かに」

こもり教頭「来ないでしょ? (EXILEと)兼任の2人(世界先生、佐藤大樹先生)」

さかた校長「ややこしいから来ないの?」

こもり教頭「そうだよ」

さかた校長「おいおいおい、呼んで下さい!」

こもり教頭「生徒のみんな! ここだけの内緒だぞ、関わらないのが1番!」

さかた校長「いやいやいや、もう。フリにしか聞こえないから。明日! 明日にも呼んで下さい!」

本の花火が咲く夏 北海道 15歳 男性

さかた校長「高1かー。もう先輩しかいないからね。さっそくだけど、先輩しかいないよな? どんな先輩?」

本の花火が咲く夏「仲良くなりつつある、でもまだそこまでしっかり仲良くない先輩。微妙な感じ。弓道部の先輩です」

こもり教頭「また難しそうだな〜」

さかた校長「弓道部、もう“道”が入っちゃってるからね。先輩は何人ぐらいいるの?」

本の花火が咲く夏「20人ぐらい」

さかた校長「大所帯だね〜。2年生だけで20人か」

こもり教頭「弓道って、個人競技じゃん。団体だと、チームワークみたいになるけど。個人競技って、喋るタイミングとか難しくない?」

SCHOOL OF LOCK!


本の花火が咲く夏「でも、先輩に弓道のフォームとか見てもらう時に、喋る機会があります」

こもり教頭「そっか!」

さかた校長「それで、本の花火が咲く夏が心がけていることは?」

本の花火が咲く夏「先輩の道具は丁寧に拭いたり、その拭くタイミングが、遅すぎたり雑過ぎないのが大切です

さかた校長「道具を拭くのは1年の仕事なの?」

本の花火が咲く夏「1年生2年生が、順番通りにやっています」

さかた校長「交代制だ。道具って?」

本の花火が咲く夏「弓道の矢です。矢を射る場所が、土があるところなので、土がついたのを取ったりするんです。雑巾で拭いて」

さかた校長「なるほどね。的以外のところに刺さったり、落ちたりね。1日でどのくらい拭くの?」

本の花火が咲く夏「大体、1人、1日1回くらいで、20本ぐらいです」

さかた校長「それを遅すぎず、雑過ぎず?」

本の花火が咲く夏「はい。先輩の矢は、特に丁寧に拭いてます」

こもり教頭「丁寧に拭くって、遅すぎるのは違うの?」

本の花火が咲く夏「交代交代で弓矢を射ってるので、遅いと、トロいみたいに見られるんです」

さかた校長「なるほど。遅いと先輩の練習時間を奪っちゃうんだね。だけど丁寧に、時間もほどよく。本の花火が咲く夏は、その塩梅を絶妙についてるってことね。仕上げるのにかかる時間ってわかってるの?」

本の花火が咲く夏「はい。20本で、先輩のは7分くらいで、同級生のは5分くらい」

さかた校長「(笑)その2分がデカいわけだ!」

こもり教頭「早すぎてもね」

さかた校長「この2分で、絶妙に先輩たちの怒らないところをついているっていうね。このペースを合わせる。先輩に合わせて、お互いが気持ちのいい、心地のいいペース。ラーメン食べる時に先輩とペース合わせるみたいな」

こもり教頭「わかる!」

さかた校長「その2分のタイムコントロールは、すごい。さすがですよ。じゃあ、今後も、ちゃんと先輩たちが気持ちよく射てるように、頑張ってくれよ」

SCHOOL OF LOCK!


本の花火が咲く夏「はい」

さかた校長「では最後に、本の花火が咲く夏、あなたにとって後輩とは?」

本の花火が咲く夏「最低限の礼儀は守りつつ、仲は深めていくもの…ですかね」

こもり教頭「俺もそう思うよ」

さかた校長「そうに決まってるだろ〜! ありがとう!」

本の花火が咲く夏「ありがとうございます」

さかた校長「なんか、“ですかね”に全てが込もっていたね」



今日の黒板


SOL!


『かわいい』

さかた校長「テクニックだったり、そのリスクヘッジだったり、色んなテクニックあると思うんだけども、僕が黒板に書かせてもらったのは「かわいい」結局ね可愛いって思われるのが最強!!!」


♪  Progress / kokua


さかた校長「そろそろ下校の時間です」

こもり教頭「ほんと、深いですよね、後輩道って。結局、かわいがられるのが最強だから、こっちもがんばっているじゃない? 正直ね。でも、この努力が、報われない瞬間っていうのが、けっこう多くない?」

さかた校長「報われない瞬間というか、たった1つの可愛げに負ける時があるよ。
俺たちが頑張ってきた努力がさ、たった1つの奇跡のような、天性のような可愛げにまくられるというか。“え? 何だったの、今まで〜”って。ま、気付いてくれる先輩と付き合えばいいと思うけど。でも、ファンタジスタみたいなのがいるのよ。たまに」

こもり教頭「いるよね〜。後輩という才能を持った子、いるよね〜」

さかた校長「とんでもないミスをしても、許されるというか。俺も知っている、サンシャインののぶきよ君は、ほんとファンタジスタだから」

こもり教頭「あ、そっちのタイプなんだ」

さかた校長「レンタカー借りて、ぶっ壊して、旅行をチャラにしても、“すいません”で済むんだよね」

こもり教頭「あっ、そう!」

さかた校長「“お前はかわいいな”っていう。ありえないよね。でも、俺たちは努力をし続けるしかない」

こもり教頭「頑張ろう。極めよう!」

さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」

こもり教頭「起立!」

さかた校長「それと、スガシカオ先生、ありがとうございました!」

こもり教頭「礼!」

さかた校長・こもり教頭「また明日〜〜〜!!!!」



さかた校長の放送後記

後輩道は合気道。気を合わせる、絶妙な温度で。


こもり教頭の放送後記

後輩道は人格を作る。

この後記の放送を聴く

聴取期限 2021年07月27日(火)PM 10:00 まで

Music 2021.07.20PLAYLIST

「売れていなかったらリュックで、売れていたらトートバッグ」芸人の絶対的なこと

ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。7月20日(火)の放送では、『プロフェッショナル〜後輩の流儀〜』をテーマにお届けしました。学校では先輩がいる立場の中2や中1、高2や高1のリスナーから、“後輩としての処世術”を募集。パーソナリティのさかた校長とこもり教頭が、届いたメッセージを紹介し感想を伝えました。

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