今夜の授業を松山三連複が振り返り!
SCHOOL OF LOCK!今夜の授業は…「なんか寂しい」 緑黄色社会 長屋晴子先生をお迎えして、生徒のキミが感じている「なんか寂しい」をテーマに授業をしていきました!1人目につないだ生徒は…広島県 14歳 女の子 RN:にーな
去年のクラスが明るくてノリがいい感じで楽しかったけど、今のクラスが落ち着いて静かなクラスで、なんか寂しいとのこと。
それを受けて、3人からRN.「にーな」が1度大笑いしてクラスの空気を変えてみてはどう?という提案が!
緑黄色社会先生が大好きなRN「にーな」は、「ぜひやってみます!」と力強く宣言してくれました!
2人目につないだ生徒は…長野県 15歳 男の子 RN:スマイル森
2カ月後に野球のクラブチームを引退したら離れ離れになってしまうので、それを考えるとなんか寂しいとのこと。
長屋先生は、「寂しい気持ちはあると思うけど、楽しんでやり切ってほしい!」とエールを送っていきました!
3人目につないだ生徒は…神奈川県 16歳 女の子 RN:まかろにおれんじ
部活に熱中していた中学時代を忘れられず、いま熱中するものがなくてなんか寂しいとのこと
RN.「まかろにおれんじ」は中学時代、吹奏楽部に所属していて、毎日朝練や最終下校時間まで練習した日々を送っていたけど、高1の時にモチベーションがなくなり、退部。
今は軽音楽部に所属してギターを練習しているらしく、似た様な境遇だった長屋先生から「ぜひ何かしらの形で聴かせてほしい!」とRN.「まかろにおれんじ」にエールを送っていきました!
聴取期限 2022年5月2日(月)PM 10:00 まで
緑黄色社会 長尾晴子先生が来校!!「なんか寂しい」と思っていることを教えて!!
『 寂しい 』
こもり校長「今夜は、緑黄色社会の長屋晴子先生が来校してくれます。『寂しい』の授業をお届けして行きます。SCHOOL OF LOCK! 今夜も開校です!」
♪ Landscape / 緑黄色社会
こもり校長「緑黄色社会の曲を聴くとテンションがあがります。歌がうまい!」
ぺえ教頭「ずっと聴いていたいね」
こもり校長「生で聴いてみたい」
ぺえ教頭「そんなことがあったら、私は、泣くわよ(笑)」
こもり校長「まず緑黄色社会の『Landscape』を聴いていただきました。今夜のSCHOOL OF LOCK! には、緑黄色社会から長屋晴子先生が開校してくれています!」
長屋先生「よろしくお願いしま〜す!」
ぺえ教頭「きれいね… “芸能人って生で見たほうがきれいだよね”とか、“可愛いよね”とか言うじゃない? 本当にそうね(笑)」
長屋先生「ありがとうございます(笑)」
ぺえ教頭「私は、自分のことを、“生で見た方が太ってるんだ? って思われていたらどうしよう”と感じてるのに(笑)」
長屋先生「私は、ずっと、ぺえさんとお話したかったんですよ。いま、テンションがあがってます!」
ぺえ教頭「私は、イメージ通り?」
長屋先生「かわいい(笑)」
ぺえ教頭「仲良くしてくださいね」
長屋先生「お願いします」
こもり校長「緑黄色社会先生は、SCHOOL OF LOCK! が主催していた10代限定の音楽フェス『閃光ライオット2013』で準優勝をしたバンドです。2013年の時は、当然ですけど、まだアマチュアでした」
長屋先生「高校生でした」
ぺえ教頭「一気に世界が変わったのね」
長屋先生「変わりましたね」
こもり校長「その2013年の時は、緑黄色社会を組んでどれぐらいだったんですか?」
長屋先生「多分、1年とかですね?」
こもり校長「そこからどんどん輝いてきたんだね」
ぺえ教頭「奇跡ね。みんながみんな、こうなれるわけじゃないからね(笑) 」
一同笑い
こもり校長「だから人は努力をするんでしょ?(笑) 」
ぺえ教頭「甘くないわよね?(笑) ちゃんと伝えておかないと(笑)」
こもり校長「夢と希望を折らなくても(笑)」
ぺえ教頭「はっきりと言っておかないと(笑)」
こもり校長「『閃光ライオット2013』の準優勝で、人生が変わりました?」
長屋先生「変わりましたね。それまでは地元の愛知県でしか活動していなかったんです。この賞を取ってから全国的に私たちのことを知ってくれる人が増えた。だから愛知県以外にライブに行くようになりました」
そんな緑黄色社会の長屋晴子先生を迎えて送る今夜の授業は!
『なんか寂しい』
こもり校長「“新しい環境に慣れなくて、寂しい”、“前のクラスのことを思い出してしまう”、“なんか分からないけど、とにかく寂しい”、いま寂しいと感じている生徒は、その理由を教えてください。どうですか? 長屋先生は、“なんか寂しい”みたいことはありますか?」
長屋先生「しょっちゅうです。特に、この時間帯になりません?」
ぺえ教頭「夜?」
長屋先生「寝る前とかね。なんか、いろいろと比べちゃったりとかするんですよね… 誰かと比べちゃってるときに、理想が違って寂しい… みたいな…」
ぺえ教頭「私は、最近、ないのよね」
長屋先生「そうなんですか? それは素敵なことですね」
ぺえ教頭「私、寂しそうにしてるから、そういうエピソードがいっぱい出てくると思ってたでしょ? ごめんね(笑)」
こもり校長「そんなに心が揺るがない人なんですよ(笑) 心に波形がない…」
ぺえ教頭「なに? 俺の心には、波形がない?(笑)」
こもり校長「ないない(笑) あまり動いてない(笑)」
ぺえ教頭「校長は…? あるか?」
こもり校長「俺は、寂しいことばっかだよ。お風呂入って… 僕は椅子に座りながらシャワーを浴びるんだけど、その時が、もう寂しくて… 1 日のこととか思い出すんだよね。“ああだった。こうだった。こういうことがあったな。あそこはこうしておけばよかったな”って… “ああ、もう今日が終わっちゃう…”って… それで10分くらい過ぎちゃうことがあるくらい…」
ぺえ教頭「後悔が襲ってくるの?」
こもり校長「そう」
長屋先生「反省会しちゃいますよね」
こもり校長「そうなんです。1人で」
ぺえ教頭「意味ないのに。しなきゃいいのに(笑) 校長は、寂しく考えなくていいことまで、そう考えるタイプよね」
こもり校長「ネガティブなんです…」
長屋先生「意外です」
こもり校長「よく“めんどくさい”って言われます(笑)」
ぺえ教頭「長屋先生は前向きですか?」
長屋先生「全然。ネガティブな歌詞をたくさん書いてます(笑) “ネガティブからのポジティブ”みたいな感じですけどね」
ぺえ教頭「なんとかしようとしてる感じだ?」
長屋先生「そうですね。もがいてる(笑)」
こもり校長「緑黄色社会先生は、4月22日にニューシングル『陽はまた昇るから』をリリースされました!」
長屋先生「はい」
こもり校長「今回は、アニメ映画『クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』の主題歌になっています」
長屋先生「しんちゃんです。うれしい〜!」
こもり校長「僕は、がっつり、しんちゃん世代です」
長屋先生「そうですよね。私と同じ世代ですね」
こもり校長「しんちゃんの映画は観てました?」
長屋先生「観てましたね」
こもり校長「なにが好きですか?」
長屋先生「『嵐を呼ぶジャングル』です。あと『オトナ帝国の逆襲』とか」
ぺえ教頭「校長はなにが好きなの?」
こもり校長「『ヘンダーランドの大冒険』が好き」
長屋先生「いいですね〜」
ぺえ教頭「しんちゃんは泣けるよね」
こもり校長「教頭は?」
ぺえ教頭「私は映画は観てないかも。テレビアニメでずっと観てた。あのうさぎの人形を叩く子が好き」
長屋先生「ネネちゃん!」
こもり校長「今回の新曲は、映画『クレヨンしんちゃん』主題歌ですけど、どういう想いで作られたんですか?」
長屋先生「『しんちゃん』って、子供から大人までいろんな方が観る。だからこう幅広い層に届く曲にしたいなとは思いました。あと、大人である私たち世代から、いま、子供たちへ伝えたいメッセージ。でもそれを押し付けたいわけじゃない。ヒントぐらいな感じで、“ちょっと置いておくね”っていう曲ですね」
こもり校長「僕は、『しんちゃん』の主題歌であることを聞く前に曲に触れさせていただいたんです。その時に、“今回は暖かさがありながら、ちょっと現実味もある感じかな?”と思いました」
長屋先生「そうですね」
こもり校長「“今”にフォーカスが当たっている。そして後半になればなるほど、前向きになっていく。後から主題歌の件を知ったので、“『しんちゃん』でこの楽曲なんだ?”って、正直、感じました。これから劇場でこの曲に出会う人がたくさんいるんでしょうね」
長屋先生「本当にうれしいです。映画の最後に流れるんですから。すごいことですよね」
ぺえ教頭「すごいことよね」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! の生徒たちは10代が中心で、いま、新生活が始まっているところなんですけど、どんな風にこの曲を聴いてほしい、とかはありますか?」
長屋先生「歌詞の中に“大人になれる それはイイことなんだよ”ってあるんです。私は10代の頃、大人になることに、すごく不安を感じてたんですよ。“大人になりたくないな”とか、“いまのままが楽しいんじゃないか?”と思っていた。でも実際に大人になってみたら、楽しいんですよね。自分次第ですごく楽しくなれる。だから、そういった不安をいだいている子にも聴いてほしいと思っています」
♪ 陽はまた昇るから / 緑黄色社会
こもり校長「校長先生と一緒で、“お風呂に入った時になんかすごく寂しくなる”っていう生徒がいると思うんだよね。そんな君といま、緑黄色社会先生の新曲『陽はまた昇るから』を一緒に聴いた。どうだった? 俺はものすごく元気になっちゃった」
長屋先生「よかった」
ぺえ教頭「“陽はまた昇る”ってさ。昇るのよ。“びしょ濡れでも笑える”って歌詞もある。どんなときでも、笑えるから」
今夜は、緑黄色社会の長屋晴子先生を迎えてこんな授業をお届けしています!
『なんか寂しい』
こもり校長「いま寂しいな〜 と思っている生徒は、寂しさの理由を教えてもらいたい。今日も生徒と話して行きます。もしもし!」
にーな 広島県 14歳
こもり校長「14歳、学年は?」
にーな「中3です」
こもり校長「緊張してる?」
にーな「はい…」
こもり校長「緑黄色社会先生が大好きなんでしょ?」
にーな「はい…(笑)」
長屋先生「ありがとう〜」
にーな「こんばんは」
長屋先生「こんばんは」
にーな「おお〜…」
こもり校長「緑黄色社会先生の新曲はどう?」
にーな「もう本当に大好きで、ミュージックビデオが公開されるまでの間は、『クレヨンしんちゃん』のエンディングで流れるのが聴きたくて、毎週、観ていたくらいです」
長屋先生「そうなの? うれしい〜!」
こもり校長「でも、寂しい気持ちがあるから、メッセージを送ってくれたんでしょ?」
にーな「いまのクラスが、授業の時、先生が冗談とか面白い話をしても、あまり盛り上がらないんです。それがちょっと寂しいんです」
こもり校長「ギャグとかをよく言う先生なんだ?」
にーな「はい。中2の時は、賑やかなクラスでした。明るくて活気もあって、先生の冗談や面白い話の時は、みんなで笑いました。ノリがいい楽しいクラスだったんです。でもいまは逆で、暗い感じというか… あまり反応がよくない感じです」
ぺえ教頭「落ち着いたクラスなのね」
こもり校長「長屋先生は、クラス替えの思い出は?」
長屋先生「毎回、モヤモヤというか… でもワクワクもするし、いろんな気持ちになりますよね。仲がいい子と離れちゃったりすることあったし。逆に、仲良くなりたかった子と一緒になったこともありますけど。4月は、ずっと緊張してたイメージありますね」
ぺえ教頭「そうね」
こもり校長「にーなのクラスのみんなは、まだ探ってる状態なんじゃない?」
長屋先生「そう思うな」
こもり校長「にーなのように感じている生徒は、他にもいるんじゃない? そういうことは、他の子と話したりしないの?」
にーな「してないです」
こもり校長「じゃあ、1回、先生のギャグで、にーなが爆笑してみれば?(笑)」
長屋先生「たしかにね(笑) 緊張しちゃって、笑いたくても笑えてない子って、きっといるからね」
ぺえ教頭「にーなが、突破口に? できるかな?」
にーな「あ〜 やってみます」
ぺえ教頭「ほんと?」
長屋先生「いいじゃん!(笑)」
にーな「がんばります」
こもり校長「無茶する必要はないけど、無茶してみたら、もしかしたら、何かが変わるかもしれないから」
ぺえ教頭「クラスが、“にーな、よくぞ笑ってくれた!”って反応になるかもよ?」
にーな「たしかに」
ぺえ教頭「もしかしたら、“誰かが笑ってくれることを待ってたのよ”って空気になるかもしれない。にーな自身も、これまでとは違う新しい色を見せていく、っていうのはどうかしら? 5月くらいにやってみる?」
長屋先生「5月あたりって行事とかなかったでしたっけ? “なにかを一緒に努力して盛り上げる”みたいなイベントがあると仲良くなれるきっかけになったりするから」
こもり校長「ないなら、イベントを作っちゃおうか? “爆笑”っていうイベントを(笑)」
にーな「おお〜(笑) はい(笑)」
こもり校長「それで、大滑りしたときは、掲示板に書き込んでください(笑)」
長屋先生「私も見るよ! 応援してる!」
こもり校長「“クラスの空気を自分が作っていく”くらいの勢いで新生活の緊張の糸をほぐしちゃおうよ!」
にーな「はい」
こもり校長「明日…」
ぺえ教頭「明日、もう、早速やれっていうの?(笑)」
こもり校長「いや! “明日から、徐々に笑って行こう”、っていうことよ」
長屋先生「徐々にね!(笑)」
こもり校長「笑顔の練習をしよう。今日はしっかり寝てね」
にーな「はい。ありがとうございます」
こもり校長「じゃあね」
ぺえ教頭「ばいばい」
長屋先生「ありがとう〜」
にーな「ありがとうございました!」
こもり校長「クラスの雰囲気って、ひょんなことがきっかけで変わることってありますよね。“誰かが椅子から落ちちゃった”とか」
長屋先生「たしかに。みんな、本当は、笑いたいと思っているはず。きっと、きっかけを探している」
こもり校長「いまの時代、マスクをしてるってことも関係しているかもね。“声を出すことが悪”っていうイメージでしょ?」
長屋先生「あるかもしれない」
こもり校長「本当は、“笑わせたら勝ち”っていうところがあるじゃない? もし、相手が怒っていたとしても」
ぺえ教頭「あるある(笑)」
こもり校長「にーなも、みんなが笑う空気を作っていって欲しい」
そしてここでお知らせ!!
こもり校長「5月5日(木)15時から特別番組があります。『JFN Special Life Time Audio 2022 〜My First Music〜 “14歳のプレイリスト”』。こちらを僕ら2人でお届けします」
ぺえ教頭「この番組では、“青春を彩った1曲”、“人生に影響を与えた1曲”を募集中。10代のみんなも“自分の青春”という1曲をその音楽へのエピソードや想いとともに送ってきてください」
こもり校長「この2人でゴールデンウィーク中の特番をやらせていただきます。すごくない?」
ぺえ教頭「私にはよくわからない(笑)」
こもり校長「いい加減にしてくれよ(笑)」
ぺえ教頭「ゴールデンウィーク中でいっぱいの人が聴いてくれるからすごいの?(笑) じゃあ、がんばろうか?(笑)」
こもり校長「いつでもがんばれよ!(笑)」
ぺえ教頭「がんばるぞ〜(笑)」
こもり校長「詳しくは、『JFN Special Life Time Audio 2022 〜My First Music〜 “14歳のプレイリスト”』の特設サイトを見て下さい」
こもり校長「そして今夜のSCHOOL OF LOCK!は、緑黄色社会の長屋晴子先生を迎えてお届けしています。緑黄色社会先生は、『Actor tour 2022』の真っ最中ですね。そして今年は結成10周年ということで、初の日本武道館公演も決まっております!」
長屋先生「そうなんです! やったー! ありがとうございます!」
こもり校長「この日本武道館は、9/16(金)、17(土)の2Daysです。まだ『Actor tour 2022』の最中ではありますが、次の日本武道館ライブは、どんな風にしたいと考えているんですか?」
長屋先生「結成10年の、この10年分の想い、それこそ『閃光ライオット』に出た時の気持ちだったりとか、10年分の気持ちを持ち寄ってスペシャルな2日間にしたいなと思っています」
こもり校長「メンバーで、“こういうことしよう!”、“ああいうことしよう!”みたいなことは話し合ってる?」
長屋先生「セットリストとか具体的なことは、まだです。メンバーそれぞれは、もう思い描いていると思います」
こもり校長「10周年みたいなタイミングだと、突拍子もない選曲を出してくる方もいたりしそうですけど?」
長屋先生「あるかもしれないですね。“すごく久しぶりのやつを演ろう!”とか」
ぺえ教頭「そういう時は、揉めたりするものなの?」
長屋先生「揉めるまではいかないですけど、渋い顔での長い話し合いになったりはしますね」
ぺえ教頭「納得するまで話し合うのね。最後まで納得しないのは誰?」
長屋先生「どうでしょうね…? 私がそうかも(笑)」
こもり校長「僕は、『愛のかたち』を絶対に演ってほしいと思ってます」
長屋先生「めちゃくちゃうれしいです」
こもり校長「僕、好きなんです。この曲を聴きながら、何度、スキップしながら歩いたことか(笑) 悲しい夜に、聴きながら自転車をこいだこともあります(笑) さあ、どんなツアー、日本武道館になるのか、楽しみです」
今夜のSCHOOL OF LOCK!は、緑黄色社会の長屋晴子先生を迎えてこんな授業をお届け中!
『なんか寂しい』
こもり校長「まだまだ生徒の話を聞いていきましょう! もしもし!」
スマイル森 長野県 15歳
こもり校長「15歳、学年は?」
スマイル森「中学3年生です」
こもり校長「中学ラストだ」
スマイル森「はい」
こもり校長「いま寂しい気持ちになってるの?」
スマイル森「2ヵ月後、チームを引退したら、みんなと離れ離れになってしまうと考えると、なんか寂しいです…」
こもり校長「そういう時期か… チームって、何をやってるの?」
スマイル森「クラブチームで野球をやっています」
ぺえ教頭「クラブチームってことは、学校が一緒じゃないんだ?」
スマイル森「はい」
こもり校長「クラブチームは、高校生はもうできないの?」
スマイル森「はい」
こもり校長「そのクラブチームで何年やったの?」
スマイル森「中学1年生からです」
こもり校長「中学校生活をかけてきたんだ。練習時間とかはどんな感じだったの?」
スマイル森「週4回あります」
ぺえ教頭「週4回も会ってた仲間と、あまり会えなくなるんだね…」
こもり校長「長屋先生は、部活とかは?」
長屋先生「吹奏楽部でした」
ぺえ教頭「楽器は?」
長屋先生「トロンボーンです」
こもり校長「部活の仲間ってどうでした?」
長屋先生「いろんな思いを、ともにしたんですよね。楽しいことだけじゃなくて、辛い経験とかを一緒にしているからこそ、絆が生まれるんですよ。だから別れるときは、寂しかったですね」
こもり校長「そうですよね。でもこればっかりは、どうにもならないですよね」
ぺえ教頭「同じ学校だったら、部活を卒業しても校内で会えるけど、クラブチームだと状況が違うもんね… 選手は何校くらいから集まってるの?」
スマイル森「8校以上くらいです」
こもり校長「強いクラブチームなの?」
スマイル森「長野県では上の方だと、自分では思います」
こもり校長「ポジションは?」
スマイル森「ピッチャーとショートをやってます」
ぺえ教頭「かっこいい〜」
長屋先生「“別れて寂しい”って思える仲間との出会いは、全員が経験できることじゃないと思うんです。だから、最後の日まで、むしろ楽しんで、やりきってほしいです。寂しいのはしょうがないから、自分の中で割り切る、というか… 考え方をシフトする」
こもり校長「一生バイバイじゃないこともありますしね。戻ってくることもある」
長屋先生「たしかに」
こもり校長「高校でも野球をする予定なの?」
スマイル森「やります」
こもり校長「だったら、また試合とかで会うでしょ?」
スマイル森「はい」
こもり校長「かつては同じチームだったのに、今回は敵になっている、みたいな」
スマイル森「(笑)」
長屋先生「それもいいですよ」
ぺえ教頭「それは負けたくないね」
こもり校長「だから、2ヵ月後の最後の日まで、いいボールを投げまくろうよ」
スマイル森「はい」
こもり校長「応援してるからな」
ぺえ教頭「最後まで楽しんでね。バイバイ〜」
長屋先生「ありがとう〜」
スマイル森「ありがとうございました!」
♪ 時のいたずら / 緑黄色社会
こもり校長「お聴きいただいたのは、今回のシングル『陽はまた昇るから』に収録されている『時のいたずら』です。こちらは、長屋先生の作詞作曲ですね。どういう想いで作られた曲ですか?」
長屋先生「初めて自分が、“歌をうたうこと”、“音楽をすること”について曲を作ってみたんです。思い返せば、今までそういう曲がなかった。だから音楽に向き合って作った曲です」
こもり校長「それで“歌う”とかのワードが出てくるんですね。ネガティブな人って、ポジティブなことが言えると思うんです」
長屋先生「そうなんですよね。下側にいると、見るところは、上しかなかったりするから」
こもり校長「緑黄色社会のそういうところが好きなんです」
長屋先生「やった! でもなんか、顔が険しくなってますよ(笑)」
ぺえ教頭「これ、校長が“本気”ってことなのよ(笑)」
こもり校長「さあ、次の生徒に行きましょう! もしもし!」
まかろにおれんじ 神奈川県 16歳
こもり校長「16歳、学年は?」
まかろにおれんじ「高2です」
ぺえ教頭「中2、高2は、好きにしなさい」
まかろにおれんじ「はい(笑)」
こもり校長「いま、なにか、寂しいことがあるの?」
まかろにおれんじ「部活に熱中していた中学時代が忘れられず、熱中することがない今がなんか寂しいです」
こもり校長「中学時代の部活は何をしてたの?」
まかろにおれんじ「吹奏楽部に入っていました」
長屋先生「私と一緒だ」
こもり校長「強かったの?」
まかろにおれんじ「私たちの代くらいから、先生とかもすごく頑張ってくれて、だんだん上がっていった感じでした。朝練も毎日でしたし、週5日の練習は、最終下校までみっちりでした。コンクール時期とかは、部活漬けの毎日でした」
こもり校長「朝練から最終下校までっていったら、もう、半日くらいは、学校にいたってことでしょ?」
まかろにおれんじ「そうですね。朝早くから、夕方、夜、くらいまででした」
こもり校長「それが、充実感があったんだ?」
まかろにおれんじ「はい」
こもり校長「なんで、高校でも続けなかったの?」
まかろにおれんじ「やめるきっかけは、楽器が中学時代と変わっちゃったことなんです。それで顧問とかと話す機会が増えたんです。中学時代の顧問の先生は、熱くて、みんながそれについて行くみたいな感じだったんです。でも、高校では、そういうのが感じられなかった… この場所でがんばるのはむずかしいなぁって感じて退部しました」
こもり校長「長屋先生は、どうやってモチベーションを保ってます?」
長屋先生「褒めてもらえたりとか、ファンの方達からのメッセージを聞いて、“がんばろう”って思うところがあります。“まかろにおれんじ”ちゃんはトランペットなんだっけ? だから、“まかろにおれんじ”ちゃんも、周りにきっと“まかろにおれんじちゃんのトランペットが好き!”って感じてくれている子がいると思うんです。そういう同志を見つけたりとか。部活は辞めたかもしれないけど、そこじゃなくても、楽器を買ってみるとか… なかなか難しいかもしれないですけど、いまは安いやつもあったりするはずだから、そうじゃない場所を探してみるといいかもしれないですね」
まかろにおれんじ「吹奏楽部は退部したんですけど、いまは、軽音楽部と写真部に入部して、ちょっとどうにかがんばりたいと思って… やっています」
こもり校長「いいじゃん。軽音楽部での楽器はなに?」
まかろにおれんじ「ギターをやってます」
こもり校長「あらっ! いま、目の前に、めっちゃギターがうまい人がいる!(笑)」
長屋先生「バンドやろうよ! バンド!(笑)」
こもり校長「長屋先生もそうやってバンドを?」
長屋先生「そうです。私は軽音部で組んだので。バンドは楽しいよ。私も吹奏楽部から軽音楽部に入ったので同じ道ですよ」
こもり校長「それで、いまの“まかろにおれんじ”くらいの歳の時に…?」
長屋先生「『閃光ライオット』に応募したんです。目指そうよ!(笑) 吹奏楽部ってわかりやすくコンクールという目標があるんですよ。それを達成するためにがんばるのが楽しいんですよね。いまの“まかろにおれんじ”ちゃんには、目標がないのかもしれない。例えば、自分の中で課題を考えてみる。“この曲を弾けるようになりたい”とか、“この大会に出てみたい”とか、決めると、がんばれるんじゃないかな? 私はそうなんです。だから、何かを定めてみると、いいかもしれない」
ぺえ教頭「目標がひとつあるだけでも違うよね」
長屋先生「そう」
まかろにおれんじ「がんばりたいです。いま、緑黄色社会先生の『Shout Baby』を練習してるんですよ」
長屋先生「そうなの?! うれしい! ありがとう〜」
こもり校長「じゃあ、それを目標に。めちゃくちゃうまくなってやろうね!」
まかろにおれんじ「(笑)」
長屋先生「是非、聴かせてください。楽しみにしてます」
こもり校長「これは、がんばるしかないな。じゃあ、もう夜なので、怒られない程度に、この後もギターの練習をしてください」
まかろにおれんじ「がんばります(笑)」
ぺえ教頭「いつか聴かせてね」
こもり校長「じゃあね」
ぺえ教頭「ばいばい」
まかろにおれんじ「ありがとうございました」
今日の黒板
『 寂しくなれる それはイイことなんだよ! 』
だから“寂しい”って言葉だけ見るとマイナスなイメージに感じるけど、私は素敵な記憶、思い出があるんだって感じてほしいですね」
♪ 愛のかたち / 緑黄色社会
ぺえ教頭「この曲が聴けてよかったね」
こもり校長「めっちゃうれしい!」
ぺえ教頭「本人と一緒に聴けてるのよ。曲の間、校長は、ずっと、裏声で歌ってたね(笑)」
長屋先生「私も、歌えるんだ〜 って思ってました(笑)」
こもり校長「『愛のかたち』の歌詞は、一文字も余すところなく、全てに共感できますからね」
長屋先生「うれしい〜 顔が…(笑)」
ぺえ教頭「顔がこわいわよ!」
こもり校長「本当に好きなんです! この気持ちを他のメンバーにもお伝えしたいと思っているので、次は、緑黄色社会全員で来てください」
長屋先生「また、みんなで来させてください」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! は、明日夜10時に再び開校! それでは最後に一緒に!」
ぺえ教頭「起立!」
こもり校長「生徒のみんなも、立って!」
ぺえ教頭「礼!」
こもり校長・ぺえ教頭・長屋先生「また明日〜〜〜〜〜!!!!」
こもり校長の放送後記
人それぞれだね。愛のかたち。
ぺえ教頭の放送後記
長屋さん、またね。
聴取期限 2022年5月2日(月)PM 10:00 まで
Music 2022.4.25 PLAYLIST
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緑黄色社会・長屋晴子 新曲が『映画クレヨンしんちゃん』の主題歌に!好きな過去作は何?
緑黄色社会のボーカル・ギター、長屋晴子さんが、4月25日(月)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。4月20日リリースのニューシングル「陽はまた昇るから」について、パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭の質問に答えました。