キミが今、親に思っていること、悩んでいることを聞かせて。

sol!

今夜の授業を松山三連複が振り返り!

今夜のSCHOOL OF LOCK!の授業は親のこと。親に対して思っていること

親に対して思っている正直なことを聞いていきました。


電話をつないだ生徒は…【奈良県 18歳 女の子 RN.名前のない風鈴】
RN.『名前のない風鈴』が持っている親への悩みは、「母親が私のことを嫌いなのでは?」と不安が拭えないこと。 嫌われている根拠も、大事にしてもらえている根拠もあるけど、やっぱり嫌われているんじゃないかと思っているそう。これ以上嫌われないように母の顔色を窺って自分の本心が分からなくなることもあるという。 嫌われていると思ったきっかけは、小4の時、「2分の1成人式」で手紙を読んだ際に、「全然別のことを考えてて、聞いてなかった」と言われたそう。これを機に、母は自分のことがどうでもいいと思っているのかもと感じるように。 中3の時、人間関係でしんどくなって学校を休みたいと言ったときに、態度が急変して威圧的な口調で責められたそう。 でも、RN.「名前のない風鈴」が県外にライブに行くとなったら、駅まで送り迎えをしてくれたり、お小遣いをくれたりするそうで、自分のことを愛してくれているのかなと感じることも。ある時、母が倒れた際、大したことはなかったけど、 自然と涙が出たというRN.「名前のない風鈴」。 こもり校長はそんな、RN.「名前のない風鈴」に対して、「キミのお母さんは1人しかいなくて、その人を好きと思うのであれば、ネガティブなことがあるかもしれないけど、愛してくれている部分があると感じているなら、それが100分の1だとしても信じてあげてほしい」と言葉を贈っていきました。



今夜は、『地域みらい留学』で愛知から鳥取県の日野高校に留学した深谷くんと電話をつないで、地域みらい留学についてお話をしていきました!
日野高校で射撃部に出会って、2,3年生の時に全国大会に出場した深谷くんは、今月行われた全国大会で88人中57人という結果で、めちゃめちゃ悔しかったそう。でも、充実した3年間を送って、人生で初めて夢中になれたものに出会えたとのこと。 全国大会出場という夢を叶えたうえに、今回大好きなSOL!に逆電で出れたという夢が叶い、すごく嬉しい!と伝えてくれました!!


今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!ぜひ再出席してみてね!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年8月18日(木)PM 09:59 まで

キミが今、親に思っていること、悩んでいるいることを聞かせて。


SOL!


『 地域みらい留学 』

こもり校長「今週月曜日にSCHOOL OF LOCK!のYouTubeチャンネル地域未来留学僕と教頭が山陰地方に行った動画がアップされました。これでどんどんいろいろな学校に地域未来留学を受け入れている高校に行かせてもらった動画を上げていくんだけれども、まだまだアップされるよね」

ぺえ教頭「はい。来週は鳥取県立倉吉農業高校、そして再来週は鳥取県立日野高校の動画がアップされていきます」

こもり校長「ぜひ動画でそれぞれの高校を体感してくれたら嬉しい。今からちょっとある生徒に電話しようと思ってるんだけど、それが僕たちが地域未来留学で行かせてもらった、日野高校の高校3年生の深谷くん。射撃部に所属している生徒で、この前お邪魔した時に深谷くんと実際に会って話もしたし、勉強と撃ち方を習ったりしたんだけど」

ぺえ教頭「難しかったです(笑)」

こもり校長「実は深谷くんは射撃部で、この夏の全国大会への出場が決まっていて、会いに行ったのは大会が始まる前だったんだよ。もう全国大会は終わっているみたいで、ちょっとどうだったのかという結果も聞きたいし、深谷くんが地域未来留学で3年間過ごしたっていうのも、どういうものだったのかというのも直接話を聞きたいなと思っております」

SOL!


深谷くん 鳥取県 17歳

こもり校長「久しぶり。この間はありがとね」

深谷くん「はい。ありがとうございます」

こもり校長「深谷くんは寮生活だけど、今は寮にいるの? それともお家?」

深谷くん「あ、今実家にいます」

こもり校長「実家に戻ってきてるのか。それは夏休みだから?」

深谷くん「そうですね。帰省しています」

こもり校長「深谷くんは元々、実家はどこなんだったっけ?」

深谷くん「愛知県です」

こもり校長「だから、愛知県から日野高校に地域未来留学で、寮生活して過ごしているわけだけど、この間、僕達が日野高校に行った動画は今編集中だから、再来週にはアップされるから、ちょっと待ってて」

深谷くん「楽しみにしてます」

こもり校長「で、行かせていただいた時に射撃部へということで、深谷くんにいろいろとぺえ教頭が射撃とかいろいろ教えてくれたんだけど、あの後、夏の全国大会どうだったの?」

深谷くん「結果としては、88人中57位でしたね」

こもり校長「自分的な射撃部は点数になるのかな、スコア的なものはどうだったの?」

深谷くん「正直、自分が決めてた点数に届かなかったっていうのが悔しかったですね」

こもり校長「ちょっと自分の実力を出し切れなかったみたいなところもあるのか?」

深谷くん「そうですね」

こもり校長「それは会場の雰囲気にのまれてしまったりとか?」

深谷くん「そうですね。あと、ちょっと迷いが出てしまったかなって」

こもり校長「そうかそうか。でも、射撃部に入部できたきっかけっていうのは、日野高校に来れたからこそ、みたいなところもあるの?」

深谷くん「はい、そうですね」

こもり校長「地域未来留学をしてみて、深谷くん自身が感じた魅力というかはどうなの?」

深谷くん「自分らしく過ごせるようになったかなっていうのがあります」

ぺえ教頭「素敵よ」

こもり校長「中学の時より?」

深谷くん「はい」

こもり校長「それは自分らしさを出せるようになったっていうのは、何でなのかな?」

深谷くん「小規模な学校なので、発言がしやすかったり、チャレンジを受け止めてくれるところですかね」

こもり校長「地域未来留学で日野高校に入学して3年間過ごしてみて、射撃部にも所属してみて、改めて3年間を振り返ってみてどうだった?」

深谷くん「射撃に夢中になれた時間でしたね。それと、周りの環境や人に恵まれて、全国大会に出場できたので、本当に感謝してます」

こもり校長「何か一つのものに集中して、何かをするっていうのは、今までの人生の中ではなかったこと?」

深谷くん「初めてです」

こもり校長「だから、そういう本当に心から何か集中して、無我夢中になれるっていうものに出会えるきっかけが、地域未来留学だったってことか」

深谷くん「あ、そうですね」

こもり校長「今は射撃部は引退になったのかな?」

深谷くん「この夏、引退しました」

こもり校長「そうか。でも3年間ずっとやり続けてきたものだから、どんなことだったりとか、どんな思いがあっても、きっとどこかでまた自分を振り返った時には欠かせない分岐点にはなっただろうしね」

深谷くん「はい」

ぺえ教頭「最後までやりきったね」

こもり校長「最後に、ちょっと何か言いたいこと、振り返ってみてあるかな?」

深谷くん「そうですね。全国大会に出場するっていうことの夢が叶うことができましたし、それと中学1年生の時にクラスメートと話していたSCHOOL OF LOCK!にいつか出たいねっていう夢が今、叶いました」

こもり校長「そうか。中学の時の自分に言ってあげたいな」

深谷くん「そうですね」

こもり校長「(笑) これから先、高校も卒業して、まだまだ道は続いていくと思うから、また一緒にクロスオーバーして出会える日を楽しみにしてるからね」

深谷くん「はい」

こもり校長「どうもありがとね」

ぺえ教頭「ありがと〜」

深谷くん「ありがとうございます」

こもり校長「全国大会お疲れさま」


♪ カイト / 嵐


こもり校長「深谷くん、3年間もう本当に地域未来留学で出会った自分と、射撃部に入って、全力で何か向き合ったっていうことは、絶対に今後大事なことになると思ったし」

ぺえ教頭「財産だね」

こもり校長「でも、これは今の俺らが言ってるだけだから。当人の深谷くんからすれば、やっぱり3年間かけた最後の全国大会だったから、悔しい気持ちはもちろんあると思う。しかも大会だから、結果っていうものが出るから、悔しい気持ちはもちろんあると思うけど、ここから、もしかしたら後輩に深谷くんが新しいタスキを渡すじゃないけれども、バトンを渡して、そしたら、そのバトンがどんどんつながっていって、自分の思いを誰かがまた叶えてくれるということも、もちろんあるだろうから。こういう風に出会えたということも、何か財産なのかなって思うよね。で、この今、深谷くんとの会話も、実は動画に収めてて日野高校の動画の中に入る予定だから再来週、是非逆電の様子も合わせて動画を確認してほしいなと思います」


こもり校長「今日は『山の日』で祝日ということで。学校に通っている生徒、そして夏休み中の生徒は、祝日とかはもしかしたら関係ないよっていう生徒も多いだろうけど、お父さんお母さんが今日から仕事お休みで連休に入るよとか、お盆になるのかな?」

ぺえ教頭「お盆が始まりますね」

こもり校長「だから、今日も家族と一緒に過ごしていたりとかする生徒もいるんだろうなとは思うけど。お盆ってどう?」

ぺえ教頭「学生時代は基本的にバレー漬けだったから、お盆も本当に練習とか練習試合とか遠征とかばっかりだったけど、でも時間があったら、親戚が集まって、お墓参りに行って、ちょっと花火して…とかは、思い出としてあるかな」

SOL!


こもり校長「なるほどね。俺は学生時代、お盆というものを家族で過ごしたことがないから、小学校以外。もう中学には上京してるし、高校の時にはもう、卵みたいな、もどきみたいな形から芸能人もどきみたいなことやってたから(笑) だから、夏は忙しい印象があったから、家族と過ごすという印象がないから、こういう時って家族と集まっている生徒とはどういうことを話すんだろうなとか思う。そう感じるし、何か考えるし、だからこそ今夜はちょっとこの授業テーマでみんなに話を聞かせてもらいたいと思う」

『親のこと。親に対して思っていること。』

こもり校長「今夜は君が今親に対して思っていることを聞かせてほしい。親に思っていることがあれば、どんなことでもOK」

ぺえ教頭「例えば、ありがたいなと思っていることでもいいし、悩んでいることでもいいです」

こもり校長「周りと比べてずっと感じてきたこととかでもいいし、親のことで周りの人に知って欲しいと思っていることもあるかもしれない。今日は君が親に対して思っていることを聞いていきたいと思う」


♪ ただ声一つ / ロクデナシ


こもり校長「自分にとって親とはって…」

ぺえ教頭「大人になっても考えるよね、永遠に。たぶん、両親がいなくなってから、ずっと考え続けるよね(笑)」

こもり校長「きっとそういうものなんだと思うし。あと、時代によって自分の年齢によって見え方も変わってくるものだと思うんだよね。俺はさ、小学校中学校高校って変わるごとに自分の立場も変わって、親の見え方も変わってたから。高校終わって、20代の前になって、成人になってって、全部きっかけごとに親の見え方は変わってたから。だから、たぶん今日、登校してくれてるラジオの前にいる生徒も何か答えはないものだと思う。今の時点で親のことをどう思っているのかみたいなのがあれば、ぜひ君の声を聞かせてもらえればなと思います」



私の親は少し過保護です。
高校生だけど、門限は基本18時だし、夜ご飯を友達と食べに行くにしても19時半まで。
夏祭りも子供だけだとダメ。
遅かったら鬼電がかかってきて帰ってきた瞬間、死ぬほど怒られます。
県外を遊びに行くのは、友達の親がいてもダメ。
だから、友達と県外まで遊びに行ったり、推しのライブに行ったり、夏祭りに行ったりしたいことがないです。
だからいつも誘ってもらえるけど、断るから誘われすらされなくなってしまいました。
いつも私以外のメンバーで祭りとかに行ってます。
インスタとかに上がってるストーリーとかを見るたびに泣きたくなります。
高校生の間に夏祭りもライブにも行きたいです。
ニョン
-/16歳/長崎県


こもり校長「門限ね。門限ってあった?」

ぺえ教頭「私はなかった。何か温度感だったね。この時間には帰って来いよみたいなのがあるんだけど、何時っていう決まりはなかったかな」

こもり校長「そうか。俺も分からないんだよな門限っていうものが。俺は中学から上京してきているから、高校とかになって学生寮に入って、そしたら事務所の人が管理してくれるから。レッスンが終わった後に、レッスンが何時に終わるというのは分かっているから、何時までに家に帰ってください。連絡してくださいとかっていうのがちゃんとあったから、俺はそこで面倒見てもらってたけど」

SOL!


ぺえ教頭「心配になっちゃうのは分かるけれどもね。ニョンのお父さんとお母さんも門限が厳しくあったのかな?」

こもり校長「どうなんだろうね。分かんないけど、もし親からすれば、心配だからという理由で門限を厳しくする理由って、言われれば分かるじゃん。俺は子供いないから分かんないけど、子供が自分にできたとしたら心配には思う。でも、ニョンの角度から見ると、こういうことが起きるわけじゃん。ライブに行けないとか、夏祭り行けないとか、ご飯行けないとか。で、それに行ってる友達をインスタで見るのはキツいだろうし、しんどいとは思うし」

ぺえ教頭「どうしても、もうやっぱこのイベントだけはとか、この祭りだけはっていう何か1つでも、強く説得して私は行って欲しいな。門限を破れって言うのも、また違うもんね」

こもり校長「そうなんだよね。あと、その本当にこれは物の見方の角度だからなんだけど、もし家族という目線で見た時に、家庭がすごく厳しいってなった時に、子供にそこまでもしかしたらお金をかけてあげることができないっていうパターンもあるかもしれないじゃん。交通費とかライブもやっぱタダではないし、夏祭りもタダではないし。となった時に、そういうことをさせてあげられないっていう環境があって、親がすごく悩んでいるっていうパターンも、もしかしたらあるかもしれないから。一概にニョンに、“いや、そんな門限なんて関係ないだろう。行っちまえ”って、俺はそういうタイプの人だから思っちゃうよ、もちろん。門限なんてさ。あ、究極の範囲は守らなきゃダメよ、夜11時までに帰るとか、未成年だけでどっかに行っちゃわないとかはあるけど」

ぺえ教頭「もう心のもうどこかでは、夏の門限なんて破るためにあるだろうみたいなさ(笑)」

こもり校長「暑さがそうさせるみたいなね」

ぺえ教頭「そう言ってやりたいけど…」

こもり校長「だからこそ、教頭が言ったみたいに、何か親に妥協してもらえるだけの話し合いっていうのは必要なのかなと思うけどね」

ぺえ教頭「熱をしっかり伝えてね。思い出作ってほしいもんね。それは間違いないね」


うちの両親は世界一
毎日必ず家を出るとき「行ってらっしゃい。気をつけてね」って言われます。言われなかった日は幼稚園からありません。こんな当たり前のようなことでも凄く嬉しいんです。
お母さんは毎日とっても美味しい可愛いお弁当を作ってくれる。お父さんは仕事で疲れてるはずなのに家では私たちを楽しませてくれるとっても面白いお父さん。2人とも涙もろいところとかも知ってるからサプライズとかしたくなっちゃうんだよなぁ…。両親は大好きだし感謝しかないです。
ごっつんこパンダ
女性/16歳/東京都
2022-08-11 19:09


ぺえ教頭「涙が出ちゃうわね。素敵ね。私、母親に“行ってらっしゃい”って言われて“行ってきます”って言わないと、めっちゃ怒られてた。“行ってきます”と“行ってらっしゃい”だけは絶対に家族みんなで言おうみたいな、たぶん母のすごく強い何かルールみたいなのがあって、そこがたぶんすごくいいコミュニケーションになるきっかけだしっていう考えだったのかな。でも、あの時は反抗期もあって、面倒臭いなと思ってたけど、今考えるとすごく温かい、いいルールだったなと思う(笑)」

SOL!


こもり校長「素晴らしいね」



私が親に対して思っていることは、子供は親が思っている以上に悩みを相談できないということです。私は今年受験生でいろいろ学校のことや友人関係勉強のことで悩むんですけど、親が心配しすぎると思い、なかなか相談できてません。
今もどうしたらいいか分かりません。
お気に召すままシークレット
-/13歳/長野県


こもり校長「これは多いんじゃないか。親に相談することができないという生徒は多いと思うよ」

ぺえ教頭「友達にはできてるけど、親には相談できないみたいな。大切だからこそね」

こもり校長「親に心配かけたくないって思ったことある?」

ぺえ教頭「え、結構いまだに思ってる」

こもり校長「俺はないから。結構自由奔放じゃん。だって、中学から上京させてくれよなんて一番意味分かんないじゃん。で、中学もそのまま行って、高校も上京したまま芸能事務所に入れてくれって言うんだからさ。心配だっていうようなことしか、してこなかったから(笑) 俺が10代の時に心配させたくないみたいなことなかったんだよなぁ」

ぺえ教頭「でも、そうやって親を頼らないことで校長みたいに強くなるみたいなことも、私はあるなと思うよ。親に全て助言を求めるのもすごくいいんだれども、何かさ」

こもり校長「言いたいことは分かる。俺は親には、夢だけを伝える存在だと思ってたから。だから“やらせてくれよ”っていう」

ぺえ教頭「あ、その考えは面白い」

こもり校長「だから、悩むものは相談するものじゃないと思ってた」

ぺえ教頭「だから、今の校長の考え、ちょっと取り入れるというか、エッセンスもらうのもアリなんじゃない。夢だけ伝えるのが親だって(笑)」

こもり校長「言うと、それ以外の人にだって言えないじゃん。だって友達に“俺、EXILEになりたいから、ダンス頑張りたいんだよね”って言っても、“へー、頑張って応援してるよ”だけど、母親に“俺、EXILEになりたいから、ダンス頑張りたいんだよね”“じゃ上京する?”になるわけじゃん」

ぺえ教頭「そうだね」

こもり校長「“お金ないけどどうにかするよ”って。そしたら結局、上京させられるわけだし。という考えが俺の中にあったから(笑)」

ぺえ教頭「夢だけ伝える。それ人は強くなるかもな」

こもり校長「もしかするとね。今、目の前に伝えれる親がいるんだったら、それをきっかけにするっていうのもいいんじゃないかなって思う」

SOL!



♪ family / SEKAI NO OWARI


こもり校長「ちょっと考えるけどね。俺は自分の親像をいけしゃあしゃあと話すけど、それが正解じゃないね。好きって思う方もいれば、嫌って思う子もいるし、うん永遠のテーマでもあるよね」


親のこと。親に対して思っていること
私の親は共働きで特に母が毎日帰ってくるのが遅いです。でもいつも疲れているのにご飯を作ってくれたり、家事をしてくれたりと私たちのために色々してくれていて、とても感謝しています。
でも、忙しいがゆえに、私が茶碗を洗ったり、料理を作るのを手伝ったり、弟をお風呂に入れたり、寝かせたり、、、と手伝いが多いのが悩みです。
母は大変なのでなるべく手伝うようにはしていますが、テスト期間だったり、課題が多い時に手伝いが多いと中々勉強ができなかったり、自分の時間が取れなかったりします。
ゆーれもん
女性/14歳/長崎県
2022-08-11 18:59


こもり校長「共働きで働いてくださるっていうのも、ものすごく家族を支えるためだっていうことなんだけどね」

ぺえ教頭「何か自分にとっての大切な時間を取れればいいよね」

こもり校長「そうだね。でも家族のことだし、家庭の事だしね。だから前にSCHOOL OF LOCK!で話したこともあるけど、『ヤングケアラー』っていう言葉があって、ゆーれもんもたぶんヤングケアラーっていうものかもしれないし、そうなった時に、別にそれが悪だってことではなく、自分がもしそういう状態に入った時に辛いって思うことがあるんだとするならば、辛くならない選択肢だったりとか、その時に取れる最善というものがきっと絶対にあると思うから。もし何か思うことがあるならば、その言葉1つだけでも今は検索すればいろいろ出てくるだろうし。何か自分の中で1つ手札を増やしておくっていうのは、いいことのような気がするけどね」


親に対して思うこと
私は歳を重ねるにつれて、体質や声の高さ、あらゆるものに対する好み、性格など、母に何もかもが似てきています…
母のことは尊敬しているのでそれは嬉しいことでもあるのですが、その反面、そんな母を見て、母の面倒な性格は私もそうなってしまう可能性が高いということなので気をつけたいと思ってます(笑)。
Pなっつ
女性/16歳/栃木県
2022-08-11 20:07


ぺえ教頭「ちょっと反面教師になってるってこと?(笑)」

こもり校長「遺伝子っていうのは恐ろしいらしいからね。すごく強いらしい。これ、俺も思うんだけど、うち母子家庭なんだけど、校長先生って母親しかいなくて、俺お父さんの顔も知らないし、会ったこともない。なんだけど、うちの母親が言うのよ。“あんたの癖ってお父さんにそっくり”って昔から。小さい頃から言われてて、仕草が似てるとか」

ぺえ教頭「いろんなところに?」

こもり校長「そう、いろいろなところに。座り方とか話し方とか、小っちゃい時とか熱が出た時に嘘をつくとか似てるみたいな」

ぺえ教頭「それが似てるって相当だね(笑)」

こもり校長「で、もっと本当にあるらしいの。大人になって俺がお酒飲むじゃない。そうすると、飲んだ時の酔い方が似ているとか」

ぺえ教頭「酔い方まで遺伝子?」

こもり校長「そう。家に帰ってきた時の仕草が似てるとか。家に普通に帰ってくる時は普通なのに、酔って帰ってくる時は仕草が違うとか」

ぺえ教頭「あ〜」

こもり校長「だから、俺は会ったこともないのに、顔も知らないし。なのに全部そんなに似るっていうんだから、遺伝子ってすごいんだよね」

ぺえ教頭「すごく細かいところまで似てるんだね」

こもり校長「何か自分も親に似てるなって思う?」

ぺえ教頭「喋り方はもう同じ(笑)」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「母に特に似てるんですけど、電話とかしてても、自分と話してんのかなって。間とか、何て言うのかな、自分では分からないけど」

SOL!


こもり校長「話し方のテンポ感とか強弱の付け方がってことでしょ」

ぺえ教頭「私の親だって知らない美容師さんにシャンプーされてる時に、母が“何かぺえさんに喋り方が似てますね”って言われたんだって」

こもり校長「ウケる! やば!」

ぺえ教頭「そう。だからそのぐらいに似てるの。もう声の質も似てるしね」

こもり校長「それってどう思う?」

ぺえ教頭「恥ずかしいよ。恥ずかしいけど、面白い。やっぱでも歳を重ねてくるとすごいことになってくる」

こもり校長「分かる。でも俺もそうなんだよな。母親が、それだけお父さんに似てるがどうだとか言っているけれども、俺、逆に母親が酔ってるとこ見ると、俺を見ているようで」

ぺえ教頭「やっぱりそうよ(笑)」

こもり校長「だから、母親と絶対飲まないもん。むかつくから、自分を見てるようで(笑)」


♪ 星屑 / 折坂悠太



さて、ここからは…『農業部 supported by JA全農』!!!

こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動! SCHOOL OF LOCK!農業部の時間! 農業部では毎週この活動を行っています!
SCHOOL OF LOCK!農業部検定

こもり校長「生徒のみんなに、農業について、より深く、より楽しく知ってもらうために、農業にまつわる問題を出題。正解した生徒の中から抽選で1名に、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」

ぺえ教頭「答えはTwitterで受け付けます。答えと“#スクールオブロック農業部検定”をつけて、つぶやいてください!」

こもり校長「問題を出題してくれるのは、我が校の農業部員であり、これまでYouTube番組を通して、全国各地で農業に触れてきた、あ〜お先輩、萌ちゃん先輩。よろしくね!」

明桜先輩「農業部部員、虹のコンキスタドール、大和明桜です!

萌ちゃん先輩「農業部部員、鶴見萌です!

明桜先輩「さっそく問題を出したいと思います! SCHOOL OF LOCK!農業部検定、問題!
ナスは、太陽の紫外線から実を守るために、色素を作ります。 ナスの皮の黒むらさき色は、 アントシアニンの一種である色素“ナスニン”によるものです。 ではナスに袋をかぶせて育てると、何色のナスができるでしょう? A:青 B:赤 C:白

萌ちゃん先輩「それではシンキングソング、いきますよ。本日のテーマは…カラー! 夏でカラーと言ったら花火だよね」

明桜先輩「やっぱ綺麗ですもんね」

萌ちゃん先輩「私の好きなsupercellさんに『うたかた花火』って曲があるんだけど、知ってる?」

明桜先輩「いや、知らないですね。『君の知らない物語』は知ってるんですけど」

萌ちゃん先輩「あれは名曲なんだけど、『うたかた花火』めっちゃ良くって、すごく切ない夏の曲なんだけど、最終的には切ないんだけど、こんなキュンキュンする夏、過ごしてみたかったなぁ…っていうね」

明桜先輩「じゃ、じっくり聴いてみますね」


♪ うたかた花火 / supercell


萌ちゃん先輩「それでは、正解を発表していきます! 答えは…… C.白 です!」

明桜先輩「解説していきます! ナスの黒むらさき色は、アントシアニンの一種である色素“ナスニン”によるものです。そのため、紫外線が当たらないように袋をかぶせて育てると、色素が作られず、なんと白いナスが出来上がります! “白ナス”という元々ナスニンが含まれていない品種もあります!」

萌ちゃん先輩「ちなみに、紫色の色素“ナスニン”は、ポリフェノールの一種なので、抗酸化作用があって、生活習慣病の予防などに役立つといわれています。白いナスより、ナスニンがある分、黒むらさき色のナスの方が、抗酸化力が高そうだよね?」

明桜先輩「そうえいえば、間もなくお盆だけど、お盆の時期によく、ナスで馬みたいの見かけますよね?」

萌ちゃん先輩「あれでしょ? “精霊馬(しょうりょううま)”のことでしょ?」

明桜先輩「あれ、“ショウリョウマ”って言うんですか?」

萌ちゃん先輩「そうそう。確か、お盆の時期にキュウリを“馬”、ナスを“牛”に見立てて、ご先祖様をお迎え・お見送りするときの乗り物として作られてるみたいだよ」

明桜先輩「なるほど」

萌ちゃん先輩「で、ご先祖様が戻ってくるときは、できるだけ早く家に帰ってきてもらいたいから、キュウリで作った足の速い“馬”に乗ってもらって、戻るときは少しでも長くいてほしいから、ナスで作った足の遅い“牛”に乗ってもらうって聞いたよ」

明桜先輩「萌先輩…知識、さすがっす」

萌ちゃん先輩「これぐらい余裕っしょ(笑) それでは、当選者の発表お願いします!」

こもり校長「それでは、正解者の中から1名当選者を発表します。当選者は… みいちゃん おめでとう!」

ぺえ教頭「正解した 、みいちゃんには、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」

こもり校長「スクールオブロック農業部検定、来週の予習範囲は“#9”」

ぺえ教頭「虹のコンキスタドールのYouTubeチャンネル“全農 presents 虹のコンキスタドールの届け!ファンファーム シーズン3”の“#9”を見たら、答えが分かるので、ぜひ予習して参加してください!」

こもり校長「…ということで、今日の農業部の活動は以上!」



さあ、今夜のSCHOOL OF LOCK!、授業テーマは…
『親のこと。親に対して思っていること。』

こもり校長「10時台の最後にラジオネームPなっつから、年を重ねるごとに自分の親に似てきているって話もあって、我々も、やっぱ親には似てるものなんだなって話をしたんだけど、他にも来てるんだよね」

SOL!



似てる
私、友達に「お父さんにもお母さんにも、おばあちゃんにも、おじいちゃんにも似てるよね!」
って言われたことあります笑
お姉ちゃんにも似てるって言われるし、私って全員の遺伝子引き継いでるのかも笑笑
まえむき
女性/20歳/岐阜県
2022-08-11 22:55


こもり校長「引き継いではいるから、リアルDNAは。でも、それが色濃く均等に全部か、全員似ていると思われるパーツを引き継いでるんじゃない。目なのか、輪郭なのか、顔の配置なのかが似てるんじゃない」

ぺえ教頭「なるほどね。いいことよ。家族を感じられるって。え、校長はお父さん似?」

こもり校長「知らん」

ぺえ教頭「お母さんに似てるっけ?」

こもり校長「母親にも似てるのかなぁ。おじいちゃんにそっくりなの。お母さんのおじいちゃんにそっくり」

ぺえ教頭「そういうパターンもあるよね」

こもり校長「そう。たぶん親には似てないのよね。だから1回おじいちゃんとのツーショットを撮った時、笑い方とかは似てる。めっちゃ顔一緒」

ぺえ教頭「歳を重ねてくると、おじいちゃんのようになってくのかなって感じ?」

こもり校長「なってくと思う。だから、薄毛だけには気を付けようと思ってる」

ぺえ教頭「あ、その遺伝は強いもんね」

こもり校長「でしょ。怖いんだよね〜 ちょっと薄いのよ」

ぺえ教頭「早めに手を打っておいた方がね。もしかしたら」

こもり校長「え、育毛剤?」

ぺえ教頭「とか、いろいろあるからね。ケアは(笑)」

こもり校長「ま、70とか80になって、薄い分にはいいかと思っちゃうけどね。あと、今日は、生徒にも直接電話していきたいんだけど」


親のこと
自分が母にどう思われているのかがわかりません。

小学校4年生くらいの時からずっと、母には嫌われている、もしくは、自分のことなんてどうでもいいんだろうと思っていました。今も、嫌われているという思いがなくなったわけではありません。ただ、ある程度は大事にしてもらえているのかなと思うこともあります。

嫌われていると思う根拠も、大事にしてもらえているのかもしれないと思う根拠もあります。
でもやっぱり、「嫌われているんじゃないか」「自分のことなんてどうでもいいんじゃないか」と思うことの方が多いです。「これ以上嫌われないように」と母の顔色を窺って、自分の本心がわからなくなってしまうこともあります。

私自身、母のことは正直苦手です。性格が合わないからです。それでも私は、母のことが大好きです。両親が離婚してからは母、兄、祖父母と5人で暮らしていますが、何不自由ない生活をさせてくれている母にはとても感謝しています。
だからこそ、「嫌われているんじゃないか」という不安が拭えないことや、そう思ってしまう自分が嫌で仕方ありません。
名前のない風鈴
女性/18歳/奈良県
2022-08-11 19:15


SOL!


名前のない風鈴 奈良県 18歳

こもり校長「学年は?」

名前のない風鈴「高3です」

こもり校長「今回書き込んでくれて、ありがとね。ありがとううん。今、書き込みもを読ませてもらったけど、母親は私のことが嫌いなのではっていう不安が拭えないっていうことで、小学校4年生のくらいの時と言っていたけど、小4の時にそれを感じたのは何でなの?」

名前のない風鈴「学校で2分の1成人式があって、そこで親に向けて、1人ずつ作文を読まされたんですよ。他の人の親を見ていると、自分の子の目を見ながらとか、うなずきながらとか、すごく真剣に話聞いてるように見えたんですけど、自分の母親はなんか反応が薄いような気がして、家に帰ってから“どうだった?”って聞いてみたら、笑いながら“他のことを考えてて、聞いてなかった”って言われて」

こもり校長「自分はあんまり母親からしたら、どうでもいい存在なのかもって感じちゃったってこと?」

名前のない風鈴「はい」

こもり校長「どうなんだろうね。お母さん自身は普段よく笑ったりとかする人なの?」

名前のない風鈴「そうですね」

こもり校長「どうだろうね。俺はその名前のない風鈴のお母さんに会ったこともないし、どういうお母さんなのかっていうのが分かんないからあれだけど、名前のない風鈴的には2分の1成人式の時の対応から、ちょっとそういうふうに思い始めるきっかけになったってことだもんね」

名前のない風鈴「はい」

こもり校長「他にも何かお母さんて…って思うことはあったの?」

名前のない風鈴「特に大きなことで言えば、中3の時に人間関係で学校に通うのがしんどくなってしまった時があったんですよ。で1回、その話をした時は、母は共感するようなことを言ってくれたんですけど、その後に学校に通うのがしんどくなって休ませてほしいっていう話をしたら、いきなり態度が変わって、威圧的な口調でいろいろ言われたりとかして、私のことよりも自分の世間体とか大事なのかなって思いました」

こもり校長「なるほどね。でも、それを口にして言われたわけではないんでしょ。“もし、あなたが学校に行かなくなっちゃったら、私が世間から言われるじゃない”っていう言葉を」

名前のない風鈴「それはなかったんですけど、母親自身が元々、世間体を気にする人って感じられることがよくあって」

こもり校長「なるほどね。名前のない風鈴はひとりっ子?」

名前のない風鈴「兄が1人います」

こもり校長「あ、ごめんごめん。書き込みに書いてくれてたね。お兄ちゃんとかとはそういう話はするの?」

名前のない風鈴「1回、その2分の1成人式のことがあった後に、兄に“お母さん、私のこと嫌いって言ってなかった?”って聞いたら、“わがままだから嫌い”って言ってたって聞いて」

こもり校長「その時、お兄ちゃんって何歳?」

名前のない風鈴「中1ですね。中1か、中2になったばっかりかぐらい」

こもり校長「年齢的には4歳違いか。でも、書き込みで書いてくれてたけど、何不自由ない生活をさせてくれているっていう意味では、家族を守ってくれる存在ではあるということでしょ?」

SOL!


名前のない風鈴「はい」

こもり校長「名前のない風鈴としては、やっぱりお母さんのそういう発言だったり、お兄ちゃんの発言だったりで、“母親は私のこと嫌いなのでは?”と思うことがあったと思って、そこからどう? なんか自分的にはあんまりお母さんと話したりとか、自分の意見を言うのが言いづらいとかというのはあるの?」

名前のない風鈴「はい。さっきの兄から“わがままだから嫌い”って聞いてからは、できるだけわがままも言わないようにしようとか」

ぺえ教頭「それもどうなんだろうね。本当かな。こんなお母さんから直接言われた分には傷つく部分があると思うんだけど。そのお兄ちゃんが言ってたのは、お母さんから聞いたとは言ってたの?」

名前のない風鈴「はい。普段から、最近はどうか分からないんですけど、当時は母がよく兄に私の愚痴をこぼしてたのが、結構隣の部屋とかから聞こえてたんですよ」

ぺえ教頭「あ、そうなんだ」

こもり校長「“あの子はこうだから”みたいなことを言っているのをってこと?」

名前のない風鈴「はい」

ぺえ教頭「じゃ、自分も聞いたことがあるんだね」

こもり校長「今、高校3年生じゃない。高校は受験だと思うんだけど、それって今の高校を選んだ理由とかってあるの?」

名前のない風鈴「今は通信制に通ってるんですけど、元々は全日制に通ってて、全日制の受験の時は、ずっと小学生の時から母親とか、あと塾の先生とか学校の先生から言われてた高校があったので、中2くらいからは自分にはそこしか選択肢がないって思い込んで、そこじゃないと許されないって思って、そこに行きました」

こもり校長「選択肢がそこの1択しかないと思ってしまうことが、必ずしも全部が悪いとは俺は別に思わないから、俺もある種、高校とか中学は上京するっていう選択肢があったから、そこしかないと思い込んでたし。その考え方自体はいっぱいあるから、今、名前のない風鈴が生きてきた、この3年間ていうことは全然悲観的になるものではないし、今っていうものを否定する材料ではないから、引きずるものでは絶対にないと思うんだけど。でも、お母さんたちと家族と一緒に住んでいく中で、愛してもらってる、愛情をもらえてるって思うこともあるんでしょ?」

名前のない風鈴「なくはないです」

こもり校長「それはどういう時に感じる?」

名前のない風鈴「駅まで送り迎えしてもらえたりとか。あとは、好きなアーティストさんのライブ行く時、日帰りなら1人で行っていいんですけど、遠くに泊まりで行く時とかは母がついてきてくれたりとか。そもそもライブ行ったり、グッズ買ったりするのに、かなりの額の小遣いをもらってて。そういうのも母は分かってて、くれてるんで、そういうところはありがたいなって思います」

こもり校長「そうか。だからそういう趣味だったりとか、好きなものっていうものを否定されるわけではないし、むしろそういうものに対しての価値をちゃんと分かってくれているってことか」

名前のない風鈴「はい」

ぺえ教頭「それはすごくありがたいよね」

SOL!


こもり校長「うん、そう思うけどね。家にいる時でも何か感じることはあったりする?」

名前のない風鈴「気のせいかもしれないんですけど、母と兄と話してる時の方が自分と話してる時よりも楽しそうに感じることもあったりとか。あと、成績とかでも得意不得意っていうのは兄弟でもあるのは分かるんですけど、明らかに評価基準が違いすぎるみたいな。兄は褒められる基準はあっても、とがめられる基準がなくて。でも、自分は兄と同じ点数なのに“あかんかったな”って言われたりとか。でも、逆に兄よりはるかに高い点数を取っても、そんなに褒めてもらえないとか」

ぺえ教頭「そういう時には、すごく期待してる部分もあるのかな」

こもり校長「思う部分もあるんだろうし、それが全部いいことではないかもしれないけど。でもやっぱり期待したいって思う気持ちもきっとあるだろうから。これは考え方の1種でしかないから、あれだけど。でも、書き込みで書いてくれたみたいに、苦手だし、性格が合わないと思いながらも、好きだと思う部分はあるんでしょ?」

名前のない風鈴「はい」

ぺえ教頭「最近はお母さんとは話せてる?」

名前のない風鈴「一応ある程度の会話はします」

こもり校長「家計も支えてくれている母親だし、自分を押し出してくれてる母親でもあるからね。疑ってるつもりは1ミリもないっていうのが大前提で聞くんだけど、書き込みに書いてくれたことって、名前のない風鈴の本心でしょ?」

名前のない風鈴「はい」

こもり校長「だとするならばわかってるじゃないって思っちゃうんだよね。母親のことが大好きですって。で、嫌われてるんじゃないかっていう不安があるんですっていうのが、俺も本当に答えだと思うし、母親のことが大好きだから、不安に思ってるし。で、不安に思ったのが小学校4年生の10歳の頃だとしたら、8年間もその不安を抱え続けて今があるわけじゃん。俺は結構しんどいことだと思うんだよ。俺は中学からずっと母親と一緒にいないから、今さら愛情を抱いてたりもするんだけど、毎日ずっと一緒にいる人に嫌われてるんじゃないかと思いながら、生き続けるって、とてつもないことだと思うの。ましてや家族だったらね。なのに本心を書いてみようかなって思った時に“好きなんです。その不安を拭えない自分が嫌いなんです”。もう俺はそれが答えでしかないというか。お母さんのこと好きじゃん?」

名前のない風鈴「はい」

こもり校長「で、たぶんお母さんしかいないんだよ。俺は本当にさっきも言ったみたいに名前のない風鈴のお母さんを見たこともないし、会ったこともない、喋ったこともないから分からないけど、君には君のお母さんは1人しかいなくて、その人を好きだと思うのであれば…。もしかしたら、名前のない風鈴に対して、何かネガティブに思うことがあるかもしれない。それはもう人だからしょうがないと思う。でも、それでもその人のことを好きだと思うんだとするならば、愛してもらえてるところがあるんだなとか、愛情を感じることがあるんだとするならば、そこが100分の1だったとしても、そこを信じ切ってあげてほしいなって思う。それが本当に無理になった時に、たぶん名前のない風鈴はあと2年もあれば20歳になって、社会に出ていくことにもなるし、選択肢は絶対いろいろ取れる。でも、一緒に入れる時期って今しかないと思うのよ」

名前のない風鈴「はい」

こもり校長「お互いが、愛が向く瞬間が少しでもあるのに、それをお互いキャッチし合えれないのはすごく辛いことだと俺は思うから、それは今すぐにじゃなくてもいいから“なんか好きだよ”って言える日が、伝えられる日が来ればいいと、すごく思うね。これは俺の押し付けなんだけどね」

SOL!


ぺえ教頭「でも、今すごく想いが溢れてると思うよ。この反応を聞いていると」

こもり校長「こればかりは全部が本当だと思うからさ。今も不満だろうし。それでもよくここまでやってきてくれたと思う。今日、話を聞けて良かったと思う。明日、ちょっとでも思い出して違うことを思ってくれたら嬉しいなってすごく思うし」

ぺえ教頭「本当に疑ってないんじゃない。まだこうやって愛を話してくれるってことはね」

こもり校長「そうだね。今すぐには声にまた絶対できないだろうけど、もしなんか寝る前とか寝た後とか1週間後とか1ヶ月後とか、また言葉にできることがあったら、俺らに教えてほしい」

名前のない風鈴「はい」

こもり校長「こんな辛い中、話してくれてありがとね」

名前のない風鈴「ありがとうございました」

こもり校長「また絶対話そう」

名前のない風鈴「はい」

こもり校長「ゆっくり寝てね」

名前のない風鈴「はい」

こもり校長「じゃあね」

ぺえ教頭「バイバイ」

名前のない風鈴「ありがとうございました」

こもり校長「…」

ぺえ教頭「好きなんだよ」

こもり校長「本当にそうなんだろうと思うしね。だから今のは本当に俺だけの想いをぶつけちゃっただけだから」



今日の黒板



sol!


『 “今” 』

こもり校長「本当に今! みんなが親に対して思っていることは今のことで、君がもし将来子供を産むとしたら、どう思うだろう? 自分(こもり校長)は完璧だと思うかって考えると、自分に子供ができたら、自分は完璧な親じゃないと思う。
さっきも言ったみたいに、10代の時と20代の時と親の捉え方は全然違う。でも、あの時、今その時、感じたことはリアルな気持ちで、今君が親に思っていることはリアルな事だと思うけど、それは未来じゃないから。今だから!
ここから先に進んだときに親に対する気持ちは絶対変わる。だから今感じていることを大切にしながら未来を見つめていってほしい」



♪ 世界のつづき / Ado


ぺえ教頭「本当に素直な気持ちを言葉にしてくれて、立派だったよ」

こもり校長「そうだね。しかも、きっと今のタイミングでは認めたいことと認めたくないことと、分かっているけど認めたくないことも正直あると思うしね。その中でも言葉にしてくれたっていうことが俺はすごく嬉しいし、究極やっぱり俺らは今、話を一緒に考えることしかできないなら、その中で話して、この後どう思うのかとか」

ぺえ教頭「正面からぶつかってもいいしね(笑)」

SOL!


こもり校長「答えは1つじゃないだろうからね」


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」

ぺえ教頭「起立! 礼!」

こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」



こもり校長の放送後記

家族は選べないから自分で選択するしかない。


ぺえ教頭の放送後記

疑わない愛を大切に

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年8月18日(木)PM 09:59 まで

Music 2022.8.11 PLAYLIST

「過保護すぎる」「心配するから相談できない」10代が思う親のこと

ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。8月11日(木)は、『親のこと。親に対して思っていること』をテーマにお届けしました。10代のリスナーから届いたメッセージと、パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭の感想を紹介します。

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