『 MADディレクターが泣いてる 』
あさっての水曜日で2月も終わり。
とーやま校長「そうなると、もう、別れの季節がやってくるわけで」
あしざわ教頭「この学校の中にも、今年で卒業を迎える生徒が、たくさんいると思います」
とーやま校長「そんな中、今週は毎日、新しい出会いがある授業を行いたいと思っている!」
明日は、CHiCO with HoneyWorksのCHiCO先生が初来校!
水曜日はMrs. GREEN APPLE先生と、
SCHOOL OF LOCK!史上初のプロジェクトがスタート!
木曜日はSEVENTEEN先生が初登場!
そして、金曜日は、UNISON SQUARE GARDEN先生の新曲
『春が来てぼくら』を初オンエア!
とーやま校長「春になる前に、色んな人やものに出会ってもらおうと思っている。
で、先週、今、言った今週の予定をMAD…つまり狂気たっぷりにまとめた動画を、SCHOOL OF LOCK!のサイトにアップしたんだけども…」
あしざわ教頭「普通にまとめてくれたらよかったんですけどね」
とーやま校長「動画をつくった、我が校唯一のMADディレクターが泣いているってことだね」
あしざわ教頭「今聴いてくれているみんな、何の話かさっぱりわからないと思っています(笑) ダンガリー先生っていう、うちの職員なんですけどね。別に知らなくていいことですからね」
とーやま校長「その動画が、ちょっと、全国放送とは思えない再生回数になっております! みんな、どした? 全然、数増えないじゃん! マジで横ばいだからね。ただあるのは微増! もっと観ないと!」
あしざわ教頭「まあ確かに、今日のゲスト講師の方がアップしている動画の再生数と比べると、もう、とてつもない違いがありますからね(笑)」
とーやま校長「そうなんだよ」
さあ! すでに、今夜の生放送教室には…
焚吐先生とみやかわくん先生ーーーー!!!!
とーやま校長・あしざわ教頭「よろしくお願いします!」
焚吐先生・みやかわくん先生「よろしくお願いします!」
とーやま校長「今の僕と教頭の話って、おふたりは100のうちどれぐらい理解されましたか?」
みやかわくん先生「パーセンテージ的にはゼロに近いですけど(笑) わからないけど、なんかわかるんですよね。だから今、スタンバイしてる間、ずっと笑いを堪えるのに必死だったんですよ! 何か、しゃべってるだけで面白いじゃないですか(笑)」
とーやま校長「(笑) 本当に? マジっすか!」
みやかわくん先生「(校長の)声が好きです!」
とーやま校長「…(低い声で)どうもありがとう」
あしざわ教頭「もう違う声じゃない」
とーやま校長「焚吐先生は、僕らのしゃべってる意味わかりました?」
焚吐先生「しゃべるの上手だなって思いました」
とーやま校長「(笑)」
あしざわ教頭「全く関係のないところに共感を得てますけど(笑)」
とーやま校長「ありがたい話だから(笑)」
みやかわくん先生「焚吐先生は、こんな感じで割りとドライなので、よろしくお願いします」
焚吐先生「よろしくお願いします」
とーやま校長「ドライな感じには思わないですけどね」
焚吐先生「優しさに溢れてますよ」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
みやかわくん先生「焚吐先生、本当ですか?」
あしざわ教頭「森の妖精としゃべってるような気持ちになりますね(笑)」
とーやま校長「今も膝の上に子羊を抱えながら放送しているってことで」
焚吐先生「そんなことはないです」
とーやま校長「すいません、申し訳ないです! ちょっとまだ距離を見極めてない」
あしざわ教頭「(笑)」
みやかわくん先生「この扉を開くの、なかなか難しかったですよ(笑) 僕も結構苦労しましたから」
あしざわ教頭「我々も頑張りましょう!」
改めて、焚吐先生は現在21歳、現役の大学生!
小4の時にギターを始めて、
10代のうちに作った曲が名探偵コナンの主題歌に抜擢された、
シンガーソングライター!
そして、みやかわくん先生も、現役の大学生!
10代の頃からネットを中心にいろんな活動を始めて、
Twitterのフォロワー数は70万以上!
YouTubeのチャンネル登録者数は、ほぼ40万!
とーやま校長「ちなみにSCHOOL OF LOCK!のYouTube登録者が、ほぼ6,000…」
みやかわくん先生「6,000、多いですよ?」
とーやま校長「でも、全国放送で、チャンネルは6年ぐらい前からあるんです。それで6,000(笑) 焚吐先生、これ、どうしたらいいと思います?」
焚吐先生「6,000も立派だと思いますね」
一同笑い
とーやま校長・あしざわ教頭「優しい!(笑)」
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!はご存知でした?」
焚吐先生・みやかわくん先生「もちろん!」
みやかわくん先生「僕は島出身なんですけど、よくお父さんと夜釣りに行ってたんですよ。車の荷台でTOKYO FMをずっとかけながら釣りをしている時に、よく聴いてました」
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!、どんなイメージでした?」
みやかわくん先生「声でか」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
あしざわ教頭「これね! この問題にいつもぶつかりますからね(笑)」
とーやま校長「結構、俺たち色んなことしゃべってると思うんだけど、基本、声の印象しかないってことなんだね、これは(笑)
…で、焚吐先生とみやかわくん先生は、最近、2人で活動をするようになって、今月14日には、シングル『神風エクスプレス』をリリースしました!」
とーやま校長・あしざわ教頭「おめでとうございます!」
焚吐先生・みやかわくん先生「ありがとうございます」
とーやま校長「おふたりはどうやって出会ったんですか?」
みやかわくん先生「出会ったきっかけ的には、僕からなんです。僕から焚吐先生に、初めに声をかけさせていただいたんですけど…。
僕は色んなアーティストさんの音楽をよく聴くんですけど、YouTubeで曲を色々漁ってたら、本当にたまたま焚吐先生の曲と出会いまして。"あ、すごいいいな"と思いながら、関連の動画とか曲とかを聴いてるうちに、どんどんはまっていきました。
Twitterチェックしたところ、焚吐先生がちょうどその時期に1st.アルバムをリリースされてたんです。それを速攻でポチりまして、で、届いて聴いて、"もっとこの人知りたいな"って思って」
とーやま校長「さらに増幅したんですね」
みやかわくん先生「そうなんです。それで、いても立ってもいられず、思い切ってTwitterのDM(ダイレクトメッセージ)にラブコールを送る、という」
とーやま校長「どういう内容のラブコールですか?」
みやかわくん先生「"あの、好きです"(笑)」
あしざわ教頭「本当にラブコールだ(笑)」
とーやま校長「焚吐先生は、もちろんみやかわくん先生とは面識がなかったわけじゃないですか。その"好きですメール"を受けて、まずどんな気持ちだったんですか?」
焚吐先生「いや、怖かったですよ」
一同笑い
みやかわくん先生「おーい、それ初耳なんですけど!(笑)」
焚吐先生「でも、やっぱり"インフルエンサー"的な、SNSでめっちゃ流行ってる人だなっていう認識は、何となくあったので」
とーやま校長「影響力もある、と」
焚吐先生「はい。それで、最初は"すごい人からDMが来たな"っていう印象でした」
とーやま校長「そこから、焚吐先生は何を返したんですか?」
焚吐先生「そっから、僕は本当に他人行儀な感じで接してたんですけど…」
あしざわ教頭「(笑) ずっと距離はあった?」
焚吐先生「ずっと距離はあったんですけど、でも僕のアルバムリリースの時期と誕生日がちょうど近くて、それで"アルバム聴きました"っていうのと一緒に誕生日もお祝いしてくださったんです。それで、"あ、この人いい人だな"と感じました」
とーやま校長「へー! そこからふたりの間柄が始まって、深まって、それで楽曲制作にも至り、そして曲のリリースにも至るっていうことですね」
みやかわくん先生「そうですね。同い年っていうのを知った時に、お互いにすごく親近感が湧いて、それで会って色々話してみようってことになって、そこで一緒に食事に行って、そこから、"何か面白いことふたりでできたらいいね"っていうことで、今回『神風エクスプレス』まで至ったんです」
とーやま校長「へー! じゃあもう、行こう!」
あしざわ教頭「そうですね! 行きましょう! 生徒も待ってるんでね!」
♪ 神風エクスプレス / 焚吐×みやかわくん
とーやま校長「すごい出会い方をしたふたり、この曲では作曲のところのクレジットにふたりの名前が冠されていて、何が起きるかわかんないもんですね!」
みやかわくん先生「そうですね! わかんないですね!」
とーやま校長「ね! 焚吐先生も!」
焚吐先生「わからないですね…」
一同笑い
みやかわくん先生「さっき、僕のSCHOOL OF LOCK!のイメージは"声がでかい"って言ったじゃないですか。で、やっぱこの感じなんで、今日は焚吐先生と一緒に授業をするので結構不安だったんですよ。僕は大丈夫なんですけど焚吐先生はいつもこんな感じなんで、このテンション感についていけるか不安でしたね(笑)」
とーやま校長「(笑) でも、僕は、来られる方はそのままであってほしいと思ってるんで」
みやかわくん先生「この感じが、好評をいただいているというかね。よく、"太陽と月みたいだね"みたいな表現の仕方をされるんです」
焚吐先生「されますね」
とーやま校長「ふたりが、明るい光と、影、みたいな?」
焚吐先生「温度差コンビ、みたいなね」
みやかわくん先生「そうなんですよ。LIVEとかでも、僕が元気に"○○ですよね! 焚吐さん!"とか振っても、"そうだね…"みたいな(笑) それで、ドン!」
とーやま校長「でも、それでいいと思ってるから! ほんと、焚吐先生! いつもの感じで!」
みやかわくん先生「僕もそれでいいと思うんで」
焚吐先生「じゃあありのままで行きましょう」
あしざわ教頭「行きましょう!」
とーやま校長「焚吐先生、みやかわくん先生、SCHOOL OF LOCK!を聴いてくれているみんなは10代がほとんどなんです。ざっくりとした質問になっちゃうかもしれないんですけど、おふたりはどんな10代を過ごされましたか?」
焚吐先生「僕は暗黒期でしたね。楽しいことが何ひとつなかった10代。僕は18歳でデビューしたんですけど、それまではもう暗黒時代でした」
とーやま校長「全然楽しいことも?」
焚吐先生「…こともないし、生きがいもほとんどなかったですね」
みやかわくん先生「大丈夫ですか?(笑)」
焚吐先生「ん? 大丈夫ですけど」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
焚吐先生「今は光の中にいるので」
とーやま校長「うん!
みやかわくん先生は、10代の時はどうでした?」
みやかわくん先生「僕の10代は、波乱万丈と言うか…当たり障りのないと言うか…(笑)」
とーやま校長「どっち!?(笑)」
あしざわ教頭「真逆ですよ(笑)」
みやかわくん先生「どっちだかよくわかんなくなってきちゃった(笑) どちらかと言えば、波乱万丈寄りだったのかなって感じです。色んなことがありましたね」
とーやま校長「うん! 今日はその辺の話も後ほど詳しく聞かせてもらおうと思ってるんですけど、今日は聴いてくれている10代の話も聞いて行こうと思っている。今悩んでいることを、生徒を交えて5人で話して行こうかな」
生徒のみんなは
焚吐先生、みやかわくん先生に相談したいこと、聞きたいこと、
なんでも大丈夫なので、学校掲示板もしくはメールで送ってきてほしい!
■ みや!たくとくん!
こんばんわ!
みやと焚吐くん出るって聞いてずっとうずうずしていました
みやのことは最初のころから知ってます!
焚吐くんはコナンの曲歌いだしたころからずっと応援していました!
最近、ずっと昔から好きだった二人がコラボしてどんどん伸びていっていて、少し寂しいような、嬉しいような感じです。
これからも応援しています!
ライブも行くからね!
無理はしないように。頑張ってください!
はんぺんじょし
女性/13歳/愛媛県
2018-02-26 22:09
女性/13歳/愛媛県
2018-02-26 22:09
みやかわくん先生・焚吐先生「ありがとうございます」
みやかわくん先生「わかるぞ、それ! "遠くへ行っちゃう"、"嬉しいけど寂しい"、みたいなね」
焚吐先生「うん、わかる、わかる」
あしざわ教頭「続いては…これは"かいゆうキノコ"でいいのかな?」
みやかわくん先生「"みゆう"。リスナーさんは覚えてるので、たぶん、ですよ!」
あしざわ教頭「なるほど! じゃあ"みゆうキノコ"でいいのかな!」
■ あー
辛いことがあったとき、嫌なことがあった時、いつもお二人の歌に救われています。不思議なほど元気が出ます。いつもありがとうございます。
海優キノコ
女性/16歳/東京都
2018-02-26 22:28
女性/16歳/東京都
2018-02-26 22:28
焚吐先生「こちらこそありがとうございます」
みやかわくん先生「本当に、こちらこそですよね」
焚吐先生「うん」
とーやま校長「今日もだし、おふたりが来るっていうのを発表させていただいた時から、書き込みがすごい来ているんです。"楽しみに待っていた"っていう生徒がたくさんいます。
さっきは、"10代はどんなでしたか?"って話を聞かせてもらったんですけど、…焚吐先生!」
焚吐先生「はい」
とーやま校長「僕たちは毎年夏に、10代限定の夏フェス、今は名前が変わって"未確認フェスティバル"っていうのをやらせてもらっていて、その前身となる"閃光ライオット"っていうのを2008年からやらせてもらっていたんです。
焚吐先生、"閃光ライオット"、応募してくれてたんだよね?」
焚吐先生「しました」
とーやま校長「ね! 西暦何年か覚えてる?」
焚吐先生「2010年とかですかね。8年前だから13歳とかじゃないですか?」
とーやま校長「13歳で、10代限定夏フェスに出ようって思った時のことって、覚えてます?」
焚吐先生「その時は、漠然と自分がプロのシンガーソングライターになりたいって想いだけで動いてましたね」
とーやま校長「だって中1でしょ? その時の名前は?」
焚吐先生「はい。その時は"taku"っていう名前で活動してました」
あしざわ教頭「"閃光ライオット"を何で知ってくれたんですか?」
焚吐先生「親がそういうオーディション系だとか、大きなステージに出られるっていうことをかなり調べてくれてて、それで"閃光ライオット"も知りましたね」
とーやま校長「これね、その時の音源! …ありますよ」
あしざわ教頭「言い方がいやらしすぎるでしょ(笑)」
とーやま校長「これ、どうでしょうか、焚吐先生。8年前の13歳の歌があるんですよ」
焚吐先生「え? 流すんですか?」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
みやかわくん先生「それ、僕も聴けるってことですか?」
とーやま校長「みやかわくん先生は、もちろん初めて聴くってことですか?」
みやかわくん先生「8年前の焚吐先生、聴いたことないですよ!」
とーやま校長「どう? 聴きたい?」
みやかわくん先生「めちゃめちゃ聴きたいです!」
とーやま校長「焚吐先生」
焚吐先生「僕は聴きたくないです」
一同笑い
あしざわ教頭「真っすぐとした目で、はっきりと否定されましたけど(笑)」
とーやま校長「それはやだよね!」
みやかわくん先生「たぶん、子羊みたいな声してるんだよね」
とーやま校長「でも、これ、言っちゃったからにはもうみんなも…」
焚吐先生「まぁ…はい…」
みやかわくん先生「聴きましょう!」
とーやま校長「いいですか?」
みやかわくん先生「いいですよ!」
焚吐先生「じゃあ、はい、聴きましょうか」
とーやま校長「2010年の、焚吐先生の前の名前、"taku"の、声!」
<♪ ミサンガ / taku(閃光ライオット2010の応募音源)>
とーやま校長「13歳の焚吐先生」
焚吐先生「死にそうです、今…」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
みやかわくん先生「これだって、マジ!?」
焚吐先生「マジです」
みやかわくん先生「歌う前にヘリウムガスとか吸ってない?」
焚吐先生「吸ってません」
とーやま校長「みやかわくん先生は、今聴いててどういう感覚?」
みやかわくん先生「えー!? なんか…子ヤギみたい」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
焚吐先生「子羊と子ヤギ行ったり来たりする」
みやかわくん先生「変わんないよ、どっちも」
一同笑い
みやかわくん先生「えー、ビックリ! 俺女の子かと思ったもん!」
あしざわ教頭「僕もそう思いましたよ」
焚吐先生「僕も、自分の声久しぶりに聴いたんですけど、"こんなんだったか"っていう」
みやかわくん先生「でもうまいよね…!」
あしざわ教頭「それで、めちゃくちゃいい曲!」
焚吐先生「ありがとうございます」
みやかわくん先生「オリジナルでしょ!?」
焚吐先生「オリジナル」
みやかわくん先生「13歳でしょ!?」
焚吐先生「うん」
みやかわくん先生「何してんの!?」
一同笑い
焚吐先生「ませてましたね、きっと」
みやかわくん先生「ませてるね」
とーやま校長「あの、今の曲は何歳ぐらいの時に作ったんですか?」
焚吐先生「あれ、11〜12歳の時に作った曲だったと思います」
とーやま校長「小5、小6!?」
みやかわくん先生「俺、その時、トカゲ捕まえるのに必死になってたよ!(笑)」
一同笑い
とーやま校長「どこ!? どこに生息してるトカゲを、どこで暮らしながら捕まえてたの?(笑)」
みやかわくん先生「地元の島っす!(笑)」
あしざわ教頭「(笑) ちょっと野性味あふれるトカゲですね(笑)」
とーやま校長「音楽を作り始めたきっかけは何?」
焚吐先生「9歳の頃からギターをやってたんですけど、そのちょっと後に、シンガーソングライターのYUIさんがテレビの特番で歌ってらっしゃって、それを観て自分も作ってみようっていう気になって、作りました」
とーやま校長「当時、何曲ぐらいオリジナルがあったの?」
焚吐先生「高校で、デビューするまでに100曲はありました」
とーやま校長「100!」
みやかわくん先生「100曲もあったの!?(笑) あとで全部聴かせて、それ」
焚吐先生「ちょっと嫌だね」
一同笑い
あしざわ教頭「100曲って、それぐらい、言いたいこととか気持ちみたいなものがたくさんあったってことなんですか?」
焚吐先生「結構粘着質なんですよ。 だから、ひとりの人に何か嫌なことされたりだとか、何か嫌なことを言われたら、そいつのことだけで30曲ぐらい書いてたんですよ。"歌でこいつをこらしめてやる"ぐらいの復讐心で動いてました」
とーやま校長「さっき、"10代の時どうでした?"って聞いたら、"暗黒期"っておっしゃってて、それと作ってた100曲たちは、密接に繋がってるものが多いんですか?」
焚吐先生「そうですね、その時の気持ちっていうのを乗せて歌を書いてるので、どっちかって言うと暗い歌が多かったですかね」
とーやま校長「その"作る"という作業で、焚吐先生の中で何か変わったりとかしました?」
焚吐先生「やっぱり、歌の中だけでは自分の居場所が作れるというか、どんなに周りでしいたげられても、嫌がらせされても、バカにされても、歌の中でだけは自分の本心でいられるっていうのは、すごい救いになりましたね」
とーやま校長「一番最近のブログを読ませてもらったんです。14歳…中2、の時から色んなことがガラって変わってしまって、でも、"最近になってようやく呪いが解けた"って言い方でしたっけ? あれは、改めて、どういう変化が起きてるわけなんですか?」
焚吐先生「14歳の頃、ストレートに言ってしまうといじめられてしまって、そこから笑うこととか、自分の感情を表情に出すこととかができなくなってしまったんですよ。笑顔だとか、そういうことをすごくバカにされてきたので。
だけど、最近になって、焚吐の笑顔だとか、声だとか、色んなものを褒めていただいたり、周りに認められることによって、7年前にかかった呪いが解けたみたいに、最近素直に笑えたりできるようになってきたので、本当にファンの方たちに支えられてるな、という気持ちですね」
♪ ティティループ / 焚吐
とーやま校長「この『ティティループ』という曲は、誰かに向けて、でもあるし、自分自身に向けて、でもあるのかな、と思いながら、今聴かせてもらいました」
焚吐先生「そうですね。これは1stアルバムの1番最後の収録曲なんですけど、これはちょうど小6ぐらいの時に作った曲です。自分自身のアイデンティティとか、"自分らしさって何だろう?"みたいな問いかけだとか、それをまた、ベクトルを周りに向けて、羨みとか、"周りはこんな個性を持って頑張ってるのに、自分は何をやってるんだ"みたいなところが出発点の曲ですかね」
■ 焚吐くんの声が好き
焚吐くんの最近のブログ読んでたらツツーって涙が出てきました。
2.11のリリイベで初めて生歌聞いて、声の力強さが心にすごい響いて感動しました。これからもがんばってね!大好き!!!!
しそり
女性/15歳/宮城県
2018-02-26 22:43
女性/15歳/宮城県
2018-02-26 22:43
焚吐先生「ありがとうございます」
とーやま校長「焚吐先生の話と曲を聴かせてもらって、そんな中、みやかわくん先生は、10代の時は何匹トカゲを捕まえてましたか?」
みやかわくん先生「まぁ、軽く100は…(笑)」
とーやま校長「100いってるのかよ! 100曲に対して、100匹!?」
あしざわ教頭「それは何のバトルなの?(笑)」
とーやま校長「その100匹は、いつ発表になるのかな?」
あしざわ教頭「やだよ、そんな発表!(笑)」
みやかわくん先生「(笑)」
とーやま校長「みやかわくん先生は、どういう10代?」
みやかわくん先生「さっきもさらっとお話したんですけど、僕は東京の離島の式根島っていう島出身なんです」
とーやま校長「人口は何人ぐらい…?」
みやかわくん先生「500人弱ぐらいですね。そんなちっちゃい式根島で生まれ育ったんですけど、10代の頃って言ったら、サバイバーでしたね」
とーやま校長「サバイバー?」
みやかわくん先生「はい。東京の子たちって、例えば学校終わりに"ちょっとゲーセン寄ってく?"とか、"ちょっとマック寄ってかね?"みたいなこと言うじゃないですか。僕の場合、"木の実食ってく?"、"魚さばいてく?"みたいな。マジでこんな感じですよ」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
とーやま校長「自然の中にいるのがスタンダードなんですね」
みやかわくん先生「スタンダードでしたね。家にいることよりも、森の中にいることの方が多かったですね(笑)」
とーやま校長「でも、その生活の中で動画を上げ始めるわけじゃないですか。全く真逆のものかなって思うんですけど」
みやかわくん先生「そうですね。そういった生活も活かしつつ。まぁ高校からは都内の高校に行ったんですけど、そこで動画投稿を始めたんです。
初めは友達と自己満で、わちゃわちゃしてるのを適当にTwitterに上げたら、それがドーンってTwitterで伸びてしまって…」
とーやま校長「ちなみに、最初に上げたその辺のやつって、どういうのがあったんですか?」
みやかわくん先生「"角度詐欺"っていうのが一時期ブームになったの、わかりますか? カメラを下から向けて自分を映すとめちゃくちゃブスだけど、だんだん上に上がってくにつれて、めっちゃ可愛い、もしくはかっこよくなる…みたいな動画です。
そのパロディで、下から映したらめちゃくちゃブスで、だんだん上に上がってくるけど上に上がっても"やっぱりブスやないかい!"っていう(笑)」
とーやま校長「お笑いの方程式では必ず笑えるやつだ!」
あしざわ教頭「そんなんめっちゃ面白いじゃないですか!(笑)」
みやかわくん先生「"どっから撮ってもブスやないかい!"っていう動画を上げたら、それがドーンって伸びたんですね」
とーやま校長「それが高校生の時。そこから始まったってことですか」
みやかわくん先生「まぁそうですね。そこら辺から始まりましたね。そこら辺から、"やべぇ俺有名人だうぇーい"みたいな、ちょっと調子に乗り始めて、それから他にも色々撮ってみようと思いました。好奇心で色々撮ってのっけたら、それが割りと反応がよかったんです」
とーやま校長「島にいた時の生活と、高校に入って動画を上げ始めた時の生活は、やっぱり全然違うものでした?」
みやかわくん先生「全然違いましたね。(都内に出て動画を上げ始めてよかったことは)友達が増えたことですかね(笑) 島は人口が少なくてど田舎なんで、電気屋とかもないんですよ。だから動画を撮りたくてもカメラとかも買えないですし、そもそも動画を撮って投稿しようなんて頭すらなかったです。それが東京に行ってから色々と頭が最先端になりました(笑)」
とーやま校長「そんな中で、焚吐先生の曲を聴いて、DMを送るわけじゃないですか。それもめちゃめちゃな変化ってことですよね」
みやかわくん先生「めちゃめちゃな変化でしたね」
とーやま校長「ふたり出会ったことによって、どうでした?」
みやかわくん先生「先ほどもちょっとお話させていただいたんですけど、"太陽と月"っていう風によく言われるんですよ。僕は一応太陽役なんですけど、大学に行く時に、僕は全然友達がいないんです。なので、学校に行くと"太陽って何なんだろうな…"って思いますね(笑)
でも意外にも、そう言うところって、お互い似てないようで似てるとこが多いんですよ。そこがうまいこと噛み合って、曲もできたりしてるんじゃないかなって僕は思うんです」
とーやま校長「焚吐先生は、みやかわくん先生に出会ってどうですか? 変わったこととか、今思ってることとか…」
焚吐先生「彼も言ってるように、全然違うようで結構共通点っていうのがあります。ものすごくテンション高いと見せかけて、ちゃんと深い話もできるし、だから自分も心を開けたっていうところもあるんです。
さっき言った笑顔の話…自分が7年間笑えなかったけど、こうしてみやかわくんと会って素の自分とかをたくさん出していくうちに、"ちゃんと認めてくれる人がいるんだ"、っていう自信にもつながりました。それに、もちろんファンの人の後押しもありますけど、もう、みやかわくんと出会えたことが、自分の中ですごく大きなものになってますね」
みやかわくん先生「おお〜、嬉しいですね(笑)」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
とーやま校長「まぁそういう話なんてしないだろうしね」
みやかわくん先生「しないですよ! だって僕なんか、焚吐先生に関してはただのファンから入ってるんで、なので、素直に、今照れました(笑)」
一同笑い
あしざわ教頭「めっちゃいい時間じゃないですか(笑)」
焚吐先生「確かに、いつも結構"塩対応"なので、あまりデレは見せることないんですけど、今日はちょっとね。大盤振る舞いで…」
一同笑い
とーやま校長「だとしたら、よかった!」
♪ 夢負い人 / 焚吐
毎週月曜日は
「宣言メイト supported by カロリーメイト」!
本日の宣言メイトは、
メイプルシロップ 石川県 15歳 男性
「僕は県内トップ校を志望しているのですが、偏差値が全くもって足りません。
だけど後少し死ぬ程頑張って、親にも先生にも心配されるぐらい頑張って、友達とも初恋の人とも同じ学校に合格します!
その間は何度かSCHOOL OF LOCK!を欠席することもあると思いますが、合格できたらまた掲示板に書くので、とーやま校長・あしざわ教頭、応援していて下さい!」
あしざわ教頭「この"宣言メイト"でメッセージを紹介させてもらった生徒には、校長と僕が直筆で応援メッセージを書いたカロリーメイトをプレゼントします!」
校長からの応援メッセージ
『初恋の人の笑顔』
教頭からの応援メッセージ
『己を研ぎ澄ませろ!!』
さあ、11月から、みんなの"宣言"を届け続けてきた「宣言メイト」、
毎週月曜のレギュラー授業としては、ひとまず、今夜がラスト!!
とーやま校長「…なんだけど、SCHOOL OF LOCK!とカロリーメイトは、お前たちが春に向かって飛び立つまで、最後まで、その姿を見守ります!
もうすぐ、春がやってくるわな!」
あしざわ教頭「はい。全員の戦いが終わって、全ての結果が出ます」
とーやま校長「"志望校の合格を勝ち取ることができました!"っていうヤツもいるだろうし、"思いを叶えることができなくて、未だに気持ちの整理がついてません"っていう生徒もいると思う」
あしざわ教頭「他にも、あと1年、浪人して、戦う決意をしたという生徒もいるかもしれません」
とーやま校長「俺たちは、この受験が終わった時に、お前が一体どんなことを考えているのか。その声を聞きたいと思っている!」
そこで、今夜から「宣言メイト」のサイトでは、
"春に向けた宣言"を受け付けます!
「無事合格して、もう、夢に向かって全速力で走り出します」
「支えてくれた家族や仲間のためにも新生活頑張ります!」
「志望校には行けなかったけど、合格した同級生をいつか見返してやる!」
「正直、まだ立ち直れていない…」
とーやま校長「ただ、とにかく、その時思っていることを、そのまま、声にして届けてほしい! 想いを言葉にすることで、お前は次に向かえるはずだから!」
あしざわ教頭「というわけで、受験を終えた生徒からの"春に向けた宣言"を、今夜から、『宣言メイト』の特設サイトで、今まで通り、留守番電話と手書きで受け付けます!」
送ってもらった宣言は全て、
3月26日の月曜日の生放送教室で、
その日の夜空に向けて届けていくぞ!
紹介させてもらった生徒にはこれまで通り、
校長と教頭が直筆で応援メッセージを書いたカロリーメイトをプレゼント!
とーやま校長「というわけで、『宣言メイト』としては、来月末まで、少しの間お別れなんだけど…国公立大学の試験も本格的に始まって、高校受験のみんなも、これからが正念場だって生徒もたくさんいると思う。
なので、今日も最後に改めて、毎週この授業の終わりに叫んでいたあの"言葉"を、この学校の全受験生に向けて届けます!」
あしざわ教頭「行くぞ!」
とーやま校長「お前がこの受験を最後の最後まで戦えるように、心を込めて届けたいと思う!
春まで、あと少し! お前の一歩を信じよう!」
あしざわ教頭「この学校のメイト、仲間全員で目指すは!」
とーやま校長・あしざわ教頭「全員合格!」
さあ、今夜の生放送教室には、
焚吐先生とみやかわくん先生!!
■ みやかわくん先生×焚吐先生!!
神風エクスプレス(初回限定盤)買いました!
神風エクスプレスも、グッバイ・サムシングもすごくすごーーーく良かったです!
メイキング映像も、見てて楽しかったし面白かったです!
ツイッターや、YouTubeいつも見てます!
あと、みやかわくん先生×焚吐先生、ぜひ福島県にも遊びに来てください!待ってます!
あおい#みやなー
女性/13歳/福島県
2018-02-26 17:41
女性/13歳/福島県
2018-02-26 17:41
みやかわくん先生・焚吐先生「ありがとうございます!」
とーやま校長「今リリースイベントで色んなところに回られてて、福島の方は、まだふたりで行ったことがないんですか?」
焚吐先生「東北は、唯一仙台に行きました」
とーやま校長「これから、みやなーが待ってるところに会いに行けたりね。みやなーも時間とかお金とか大変かもしれないけど」
あしざわ教頭「直接会いに行ってほしいですね」
みやかわくん先生「じゃあ明日福島に行きましょう!」
焚吐先生「明日行きますか」
とーやま校長「早いな! そんな早いの!?」
みやかわくん先生「もう、すぐ動くんで」
とーやま校長「みやなーはどこで待ってればいいんだ?(笑)」
あしざわ教頭「そうですね(笑)」
10時台に流した、焚吐先生の13歳の時の音源についての書き込みも。
■ 素敵すぎる、感動。
こんな透き通った曲が13歳で歌えるなんて
焚吐先生の歌、言葉はやっぱなにか感じて、感動する。。。
ハルかな
女性/17歳/新潟県
2018-02-26 22:41
女性/17歳/新潟県
2018-02-26 22:41
焚吐先生「ありがとうございます。直前まで出すの渋ってたんですけど、出してよかったです」
とーやま校長「あの時、やっぱりドキドキしました?」
焚吐先生「当時から、僕は歌う時に緊張とかしないタイプだったんで」
とーやま校長「今もってことですか?」
焚吐先生「全然緊張しないです」
とーやま校長「えー! 何でなんだろう?」
焚吐先生「みなさんが会話でいつもぶつけてること、僕は歌でぶつけてるので、だから会話してるのとあんまりテンションが変わらないのかなと思ってます」
とーやま校長「そうか…」
みやかわくん先生「でも、そんだけ称賛されるのすごいと思うよ! だって当時、トカゲを必死に追いかけてた俺がバカみたいになってくるじゃん(笑) 哀れな気持ちになってくるだろ」
焚吐先生「100曲(作曲)に対抗して100匹(トカゲ捕獲)。すごいですね」
みやかわくん先生「100匹捕まえましたよ!」
とーやま校長・あしざわ教頭「…(笑)」
あしざわ教頭「急にふたりのラジオコーナーに(笑)」
みやかわくん先生「どうも、ありがとうございました!(笑)」
■ 福岡リリイベ最高でした!
焚吐くんの呪いの話泣いちゃいました…
私は女子なのに周りより声が低いことがずっとコンプレックスで気にしてました。でも焚吐くんの言葉ですごく勇気がもらえました!まだ自分の声を好きにはなれないけどいつか好きになれるようになりたいなって思えました!
神エクずーっとヘビロテしてます♡
みやも焚吐くんも体に気をつけてがんばってね!応援してます✨
MOMOKA
女性/15歳/福岡県
2018-02-26 23:03
女性/15歳/福岡県
2018-02-26 23:03
みやかわくん先生・焚吐先生「ありがとうございます」
とーやま校長「焚吐先生の話とか曲によって、こうやってMOMOKAもちゃんと前を向くことができるようになっている」
焚吐先生「嬉しいですね。
僕もデビュー当時、自分の声が全然好きじゃなくて、"個性ないな"みたいなコンプレックスだったんですけど、でもみなさんから認めていただいて、今の自分は胸を張って歌うことができています。いつかMOMOKAさんも自分の声が好きになれるように、祈っております」
続いては、逆電で直接話を聞かせてもらうぞ。
永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくん 高知県 16歳 男性 高校1年生
RN 永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくんが、
焚吐先生とみやかわくん先生に話したいこととは…
とーやま校長「今書き込みが手元にあるけど、ちょっと今、思ってる感じの学校生活が送れてないってことなんだよな?」
永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくん「そうです」
とーやま校長「本当だったらもっと友達がいるはずだったか」
永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくん「はい、友達が欲しかったです」
とーやま校長「どうして今、友達が欲しいって思うことになってしまったの?」
永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくん「中学校の時にいじめに遭いまして、その時からスポーツ部の男の子とかが怖くなってしまって話しかけれなかったんです。でも本当は高校の友達・仲間が優しいのはわかってるのに、トラウマが蘇って来てちょっと引いてしまう感じになってしまって、図書室とかに逃避するように籠ったりしまいました。
ある日、自分が教室にひとりでポツンといる時に、他の人たちが楽しそうに会話したり遊んだりしてるところを見ると、自分がみじめになってきて、髪型とかあいさつをしたりして自分を変えようと思ってチャレンジしたんです」
とーやま校長「おお!」
永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくん「でもみんなからの反応が薄くて、何も、誰もおらんような風で、もう自分がどうしたらいいのかわからんくて、どう友達を作ったらいいのか教えて欲しいな、と」
とーやま校長「なっくんには、話したいこともあるし話したいヤツもいるんだもんな。でも今ちょっと怖くて、中々自分から行くことができないわけな?」
永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくん「はい」
とーやま校長「焚吐先生は、中2…14歳の時から楽しくない学校生活が始まってしまったってことをおっしゃってましたけど、今このなっくんの話を聞いてどうですか?」
焚吐先生「共感しかないですね。僕も中学の時、スポーツ部にいじめられてて、スポーツ部の人が怖いっていうのすごくわかるし、あと、なっくんさんは"あいさつをしてみた"っておっしゃってるじゃないですか。ちなみに、僕、高校3年間友達がひとりもいなかったんですけど、僕はあいさつすら、3年間で一度もできなかったんですよ。
だから、"ちゃんとあいさつをしてみる"とか、"イメージチェンジをしてみて反応を見てみる"とか、そういう行動を起こせるだけ、本当に素晴らしいなと、僕は率直に思いました」
永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくん「ありがとうございます」
とーやま校長「ちゃんと、それで行動してるってことは、もしかしたら、クラスでも気づいてるヤツがいるかもしれない」
焚吐先生「なっくんさんが勇気を出して一歩踏み出したことは、絶対に誰かが見てると、僕は思います」
とーやま校長「うん。でも、関係性とかもそこまで構築されてなかったりして、けん制のし合いみたいな状態になってるかもしれないけどね」
あしざわ教頭「怖いしな」
永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくん「はい」
とーやま校長「みやかわくん先生は、どうですか? なっくんは、どうにか友達を増やしたい」
みやかわくん先生「"僕も大学で友達いないから大丈夫だ!"と言いたいところなんですけど…。
僕が高校の時どうやって友達を作ったかって言うと、僕が人生において本当に大事にしてるモットーみたいなものがあるんです。それが"客観視"なんですけど、この客観視っていうのをずっと大事にしています。
僕が小学低学年の時に、言葉で人を傷つけてしまったことがあったんです。その時に、何で傷つけてしまったのかもよくわかってなくて、ふと、イメージ的に空から自分を見下ろしてみたんです。第三者の視点でと言うか、客観視をしてみたわけなんですけど、そしたら色んなものが見えてました。
"自分のこういうところに非があった"とか、"自分のこういうところが悪かったから傷つけてしまったんだ"っていうのがわかった時に、何か行動起こすのにも、友達に言葉を伝えるにも、とりあえずワンクッション置いて、"今僕がこの言葉を発したら、この行動をしたら、どういう状況になるのか"っていうのを一旦考えてから、アクションを起こすようになったんです」
とーやま校長「うん」
みやかわくん先生「そうするようになってから、わりと見えてくる世界も変わって来たりして、自分から友達とかも作りやすい環境にすることができたなって思ったんです。
なっくんも、僕は何もできてない状態かなと思ったんですけど、でもイメチェンに挑戦してみたりとか、あいさつを自分からしてみるって、ものすごい勇気がいることだと思うんですよ。それができてるってこと自体ものすごいことなんで、何事もワンクッション置いて、自分を空から見つめ直して、それからちょっと改めて色んなアクションを起こしてみるのもひとつの手かなって思いますね」
永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくん「はい…」
とーやま校長「なっくんを客観視して自分で上から見ることによって、例えば、"今だったら行ける"とか(わかる)」
みやかわくん先生「そうですね。"ここでこのネタぶっこんだらウケる!"とか(笑) やっぱそういうのって、友達作りとかだけじゃないと思うんですよ。そういうのってスポーツとかでも、僕にとっては動画投稿にも、当てはまるものだと思うんです。
スポーツでも、団体のスポーツって自分だけの個人プレーじゃ成り立たないじゃないですか。それこそ客観視をして自分を空から見た時に、"このフォーメーションだったら、この位置にパスを出せばゴールまで導けるな"、とか」
あしざわ教頭「うんうん」
みやかわくん先生「それを今度は動画投稿の方に持って来たら、例えば自分がリスナーさんだとして、"どういう動画が、自分のタイムラインに回って来たら、自分は思わずリツイートボタンを押してしまうだろう?"っていう動画を、どうすれば作れるのかっていうのを、ワンクッション置いて考えるんですよ。で、客観視した状態のものに向けて動画を発信すると、思ったよりも反響が良かったりだとかしたことがあったので、ぜひぜひ参考になれば、って感じですかね」
とーやま校長「なっくんは話聞いてて、今どんなことを思ってる?」
永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくん「自分の行動は無駄じゃなかったかなって」
みやかわくん先生「全然無駄じゃないと思うよ」
とーやま校長「ジャブかもしれないけど、ずっとパンチを打ってる状態だよ。今のみやかわくん先生の話とか聞いてたら、例えば、話しかけたいヤツがいたとして、"そいつが今どんなことを言ってくれたら笑うかな?"とか、あいさつのタイミングもそうかもしれないしね。
自分が逆の立場だと考えた時に、"どういう風に言ったらいいんだろう"、とかっていうのもわかるよね」
あしざわ教頭「そうですね。あと、これをずっと続けた方がいいと思います。失敗することもあると思うけど、それでまた客観視して見た時に、"あんなことを言ったらそりゃ傷つくよな"とかっていうこともわかるかもしれないから」
みやかわくん先生「それが今後に繋がるんでね」
とーやま校長「あいさつは、そこで"おはよう"、"おはよう"で終わることもあるよ。あいさつだからね。でもずっとやっていけば、扉は開いてるから、そのまま話するかもね」
あしざわ教頭「そうだよ。毎日ガンガンあいさつしたらいいと思う」
永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくん「はい!」
とーやま校長「なっくん、全然あるよ。まだまだ終わってないし、まだ2年間あるからね」
永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくん「はい、頑張ります!」
とーやま校長「俺ら、ガッツリ応援しますよね」
みやかわくん先生「しますよ!」
焚吐先生「はい、全力で!」
永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくん「ありがとうございます!」
とーやま校長「こちらこそ!」
さあ、もう黒板の時間。
今日は焚吐先生、みやかわくん先生のおふたりにお願いしたぞ。
書いていただいている間に、掲示板の書き込みを紹介。
■ 共感
僕も共感します。小学校の時いじめにあっていて、特に女子からの当たりが強くて。何もできずに家庭の都合で卒業と共に転校した。転校先では周りが優しく接してくれてたから良かったけど、もしまたいじめにあったら何もできてないと思う。行動したことはすごいことだと思いますし、尊敬します。いつか、必ず変わると思うんで頑張って!!
広島のバードマン
男性/15歳/広島県
2018-02-26 23:45
男性/15歳/広島県
2018-02-26 23:45
とーやま校長「ありがとう、バードマン!」
さあ、焚吐先生の黒板はこちら!
『 変われる 』
焚吐先生「なっくんさんの話を聞いて思ったことなんですけど、僕も最近、自分が笑えるようになったりだとか、自分という存在を胸を張って誇示できるようになったりだとか。
だから、"継続は力なり"じゃないですけど、なっくんさんも今のところからもうすでに行動を起こしてるんだから、絶対に変われると思います。
僕はもともと自分の笑顔だとか、こういうテンション感って"らしくないな"とか思ってたんですけど、例えば僕が大学に入って、笑顔を見せたり、ありのままの自分を出した時に、それがいつしか本当の自分になってることに気づいたんですよ。
変わったとしても、自分の根本っていうのは変わらないし、今までの頑張りが無駄になるわけじゃないし、自分が全く別のものに変わるわけじゃなく、ありのままの自分で変われるんだってことに最近気づきました。
だから、これを聴いてる人も、いい意味で、花だったら"枯れる方の『変わる』"じゃなくてちゃんと"咲く方の『変わる』"にみんななれるんだっていうことを、伝えたいと思って、僕は『変われる』という言葉を選びました」
みやかわくん先生の黒板はこちら!
『 礼 』
みやかわくん先生「やっぱり僕たちがSCHOOL OF LOCK!に出演させていただけているのも、こうして色んな地方に回ってLIVEをさせていただいているのも、全部応援してくださってるみなさまのお陰だと思っております。
いつまでも初心を忘れず、そして、常に感謝の気持ちも忘れず、ということで、あともうひとつ、SCHOOL OF LOCK!の掛け声の『礼!』にもかけて、今回はこの"お礼"の『礼』という漢字にさせていただきました!」
♪ On Your Mark / みやかわくん
とーやま校長「焚吐先生、みやかわくん先生、今日は素敵な黒板と、この楽曲たちと、気持ちを生徒に届けてくださって、本当にありがとうございました!」
あしざわ教頭「ありがとうございました!」
みやかわくん先生・焚吐先生「ありがとうございました」
とーやま校長「生徒もめちゃめちゃ嬉しいだろうし、今日の1日を忘れないってヤツもいると思う。またその日とか時間を増やしたいんで、またぜひ、遊びに来て下さい!」
みやかわくん先生「ぜひぜひ、よろしくお願いします!」
焚吐先生「ぜひぜひ、はい!」
とーやま校長「おふたりも、普段言えないこととかも言い合ったりできる、SCHOOL OF LOCK!がそういう場になったらいいなと思ってるんです」
みやかわくん先生「そうですね。めちゃめちゃ楽しかったんで、またぜひ呼んでください!」
焚吐先生「楽しかったです」
とーやま校長「本当!? …僕も!」
みやかわくん先生「(笑)」
焚吐先生「…ああ、はい」
とーやま校長「あ?」
一同笑い
あしざわ教頭「なんで小声でケンカし出すんだろう?(笑)」
焚吐先生、みやかわくん先生、今日は2時間、どうもありがとうございました!
【FAXイラスト】
RN ハムカツ御膳
RN ふてふてりんご
RN 沙耶花
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【逆電リスナー】
永遠なる疾風の運命の皇子と呼ばれたなっくん 高知県 16歳 男性
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【本日の放送部員】
戦国リョータロー 東京都 22歳 男性
⇒radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】
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【オンエアリスト】
22:10 神風エクスプレス / 焚吐×みやかわくん
22:26 NEVER END / 安室奈美恵
22:41 ティティループ / 焚吐
22:51 夢負い人 / 焚吐
23:18 無限未来 / Perfume
23:50 On Your Mark / みやかわくん
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乗り越えて来た人の言葉の強さ!
校長のとーやま
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焚吐×みやかわくん先生は初めて来たのに
昔からいるかの様な感覚でした!!必ずまた!!
教頭のあしざわ
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