「モンスターハンター」シリーズのプロデューサー辻本良三先生が来校!!
『夢の職業シリーズ』今夜はゲーム・クリエイターをピックアップ!

生放送 2018.3.27 火曜日

SCHOOL OF LOCK!


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『 夢の職業 』

とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!で不定期にお届けしている、生徒のみんなが興味のある職業をピックアップして、その専門家の方を招いてお届けする授業、それが、『夢の職業シリーズ』!」

とーやま校長「これが、専門家の話が色々聞けて楽しいんですよね」

本日、ゲスト講師として来ていただいているのは、
最新作モンスターハンター:ワールドが、
全世界で750万本の出荷を記録している、
「モンスターハンター:ワールド」のプロデューサー!
辻本良三先生ーーーー!!!!

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辻本先生「こんばんは! よろしくお願いしまーーす!」

とーやま校長・あしざわ教頭「よろしくお願いします!!」

とーやま校長「我が校の教室、学校掲示板にもモンハンやってる生徒がもちろんたくさんいますし、教頭先生が今作から…!」

あしざわ教頭「はい! 今作から初めて挑戦させていただきました!
今まで色んな方がやっていたのを、耳にしていたり、横で見ていたりはしたんですけど、"俺みたいのがやってもわからないことが多いんじゃないか"と思ってたんです。でも今回の映像を観た瞬間に、"こんな綺麗な画面で、マジでジュラシックパークの中に入ったみたいなことが体験できるのか!"って、ワクワクが止まらなくなってしまいまして、やらせてもらっているんです! めちゃくちゃ面白いです!」

辻本先生「ありがとうございます!」

とーやま校長「今聴いている生徒も、高校受験だったり大学受験で忙しくてプレイできなかったってヤツも、今ごろようやく、狩猟解禁!

あしざわ教頭「開放されて、"イヤッフゥ〜〜〜!!"ってなってますからね(笑)」

とーやま校長「仲間を引き連れて狩りに狩りまくってる! みんなには、思う存分モンハンを楽しんでほしい!」

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あしざわ教頭「やってほしい!」

とーやま校長「『モンスターハンター:ワールド』、改めて説明すると、色々な武器でモンスターを狩るゲーム! …以上です!」

あしざわ教頭「ちょっと軽いな! もうちょっとあるよ!」

辻本先生「もうちょっとありますけどね(笑)」

とーやま校長「そしてモンスターを狩って手に入れた素材で、武器と防具を作ってさらに強いモンスターを狩猟する! 以上!」

あしざわ教頭「説明が大味だな!(笑)」

とーやま校長「でも、こういうことですよね?」

辻本先生「かなり大枠ですけどね(笑)」

あしざわ教頭「確かに、ざっくり言うとそういうことですけどね(笑)」

とーやま校長「でもこれぐらいの説明で始めても全然できるゲームがモンハンですもんね!」

辻本先生「そうですね。もうひとつの特徴は、"マルチプレイ"(協力プレイ)ができます」

とーやま校長「知らない人同士で一緒に協力して、モンスターを狩りに行くことができてしまうんですもんね」

辻本先生「はい。今回は特に、ワールドが"ワールド・ワイド"で繋がりますんで、海外の人と一緒にプレイしたりとかもできたりするんですよ」

とーやま校長「どこの国の方ともわからないけども…?」

辻本先生「でも何となくわかりますね。たまにチャットでメッセージがもらえるんですけど、アジアの方だったら名前の文字とかで分かったりとかします。韓国の方だったらハングルだったりとか、中国の方だったら漢字が中心になってたりとか」

とーやま校長「辻本先生も、全く顔の知らない海外の方と一緒に狩りに行かれることもあるんですか?」

辻本先生「僕全然行きます!」

とーやま校長「向こうからしたら、"え!? 俺、今プロデューサーと行ってる!?"っていうのは、わからないわけですよね」

あしざわ教頭「P(プロデューサー)と狩るってことはないですからね(笑)」

辻本先生「僕は一応、ハンターネームを『リョウゾウ』っていう自分の名前でやってて、"オトモアイルー"っていうサポートキャラクターは『フジオカ』っていううちのアートディレクターの名前をつけてやってたりするんです(笑)」

とーやま校長「じゃあ、勘がいい人は気付いてるかも知れないってことですか?」

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辻本先生「どうですかね? 気づいてるんですかね?」

とーやま校長「"俺、今Pと行ってるよ! これどういう状況!?"って(笑)」

あしざわ教頭「(笑) "Pと狩る"、セリフとして言ってみたいもんな!」

辻本先生「"アイツ落ちやがった!"みたいなあるかもしれない(笑)」

とーやま校長「"生み出した本人がそれ!?"みたいなことにね(笑)
辻本先生は"カプコンのモンハンプロデューサー"っていう肩書でよろしいですか?」

辻本先生「そうですね。今はシリーズのプロデューサーと、ワールドに関しましてはタイトルのプロデューサーもさせてもらってますね」

とーやま校長「いつから、このモンハンには関わってらっしゃるんですか?」

辻本先生「僕がもともとカプコンの会社に入った時は、"プランナー"っていう職種で入ってました」

あしざわ教頭「それはどういうものなんですか?」

辻本先生「"企画"とかという名前にもなるんですけど、ゲームを作る時に、例えばゲームの流れであったり、"仕様"っていうのが必要になってきますので、そういうのを組み立てたりするっていうのが、プランナーの仕事だったりするんです。
そこでプランナーとして入社しまして、その後ネットワークの方のプランニングをしました。ネットワークも、サーバーがあって、サーバー上でできることとか色々プランニングしなきゃいけないこととか実はあるんです。そちらのプランナーをしました」

とーやま校長「へー!」

辻本先生「モンハンは、初めの方は"アシスタント・プロデューサー"っていう形で関わっていて、『モンスターハンター ポータブル 2nd』っていうタイトルからプロデューサーになって、ずっと今やらせてもらっている感じですね」

とーやま校長「"プロデューサー"っていうのは、どういうお仕事をされてるんですか?」

辻本先生「ゲームを実際に作る時には、"ディレクター"っていう、本当に現場監督みたいな職種のメンバーがいます。はじめに、このゲームを作る時のコンセプトであったりとか、規模感であったりとか、どういう方向性にするか、っていうのを、ディレクターとか、各パートのメインの人とかと話をして、大体方向性とかが決まって行ったら、あとは大きな決めごとであったり、"困ったことがあったら言ってきて"みたいな、そんな感じになることが多いです。
あとはプロモーションですね。それも結構やりますね」

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とーやま校長「どういう時に、"この仕事をやっててよかったな!"って思われるんですか?」

辻本先生「一番嬉しいのは、普通に生活してる…例えば電車の中とか街中で、自分の関わったタイトルの名前・話題が自然に出てる時ですね」

あしざわ教頭「"昨日あのゲームやった?"みたいな」

とーやま校長「"こんなところまで届いてるんだ"っていうことですかね」

辻本先生「そうですね。たまに"あれ、どう?"、"こう?"、とかって学生とかが電車で話してる時に、"教えてあげようかな?"って時もあるんですけど(笑)」

あしざわ教頭「教えてほしいわー!(笑)」

とーやま校長「(笑) ただ、でもいきなり教えられたら、"え、なにこの変なおじさん!?"ってなる可能性がある(笑)」

辻本先生「そうです。単にそれなんで、そこはぐっとこらえて(笑)」

あしざわ教頭「"俺、Pなんだぜ!"って言えないもんなぁ(笑)」

とーやま校長「絶対に信じてもらえないだろうな(笑)
で、今回この『モンスターハンター:ワールド』はPlayStation4のソフトで発売されていて、スタッフの皆さんの人数はどれぐらいいらっしゃるんですか?」

辻本先生「これは、今までのモンスターハンター・シリーズでも最大の人数が関わってますね。ゲーム作りって、同じ人がずーっと携わってることもあるんですけど、パートによっては、例えば、デザインができたら抜けたりとかするんですよ。
そう言った意味で、トータル、このゲームに関わった人だけで言うと、社内でたぶん400人ぐらいはいると思います」

あしざわ教頭「おおお…!(笑)」

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とーやま校長「そんな!? "社内で400"ってことは、そうじゃないところでも関わったりとか」

辻本先生「もちろんそうです。外部で協力していただいている会社さんもいっぱいあります」

とーやま校長「社内で400、外部の方もいらっしゃる中、この『モンスターハンター:ワールド』は何年ぐらいの期間なんですか?」

辻本先生「大体4年弱ぐらいですかね」

とーやま校長「ええ!? じゃあ前作が発売されてる時には、すでにワールドの製作も継続で重なってやっていらっしゃったってことですか?」

辻本先生「結構、検証とかする時間があったりするんですよ。新しいハードとかで作る時に、色々検証したり、何ができるのかっていうのを、様々に実験してるターンっていうのが、実はあります。それで1年ぐらいも使ったりとかもしますね」

とーやま校長「ええー!」

あしざわ教頭「バグが出たりしないかとか、そういうことも含めてってことですか?」

辻本先生「その時は、バグよりも、どちらかと言うと"何ができるかな?"っていうのを色々検証していくんです」

とーやま校長「じゃあ、例えば前作で"こういったものがあったらよかったな"みたいなのを、ワールドの製作中1年間かけて、新たにプラスして追加したりとかするんですか?」

辻本先生「そうですね。極端な話、フィールドだったら、"今回の技術を使った場合に、どれぐらいの広さを出せるのか?"、とか、"それぐらいの広さを出したところで、ゲームとして成立するのか?"とか」

とーやま校長「はー! スゴイね!!」

辻本先生「ゲームって本当に全てのものを作らないといけないので、色んな検証が必要なんですよ」

あしざわ教頭「設定から、服のデザインから、全部含めてなんですよね」

辻本先生「そうですね。もちろん地形が複雑になればなるほど、モンスターもその地形を判断しないといけなくなってくるので、そういうのを僕は『AI』って呼んでますけど、モンスターも色んな思考を持ちます。
例えば、フィールド上の高低差とかを自分で判断しながら移動できたりする、とか…」

とーやま校長「そんなことまでやられてるんですか!」

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辻本先生「そういうのも『AI』として組んで行かないとダメなんです」

あしざわ教頭「本当に、"地球を創る"ぐらいの感覚ですね」

辻本先生「そうですね。その世界を、生き物から込み込みで作る、みたいな感じです」

とーやま校長「スゴイ! スゴイのはもちろんわかってはいたんだけどね!」

あしざわ教頭「そこまで考えないといけないなんて、途方もないですね!」

とーやま校長「何本もモンハンシリーズは発売されてるじゃないですか。毎回この新作を製作する中で、そのタイトルごとのコンセプトを決めるのも、プロデューサーのお仕事なんですか?」

辻本先生「そうですね。プロデューサーと、ディレクターとかとも話をしながらになりますけどね」

とーやま校長「今回の(『モンスターハンター:ワールド』の)コンセプトは…?」

辻本先生「今回は、『モンスターハンター:ワールド』って"ワールド"っていうタイトルが付いてるんですけど、今までは"2"とか"3"とかのナンバリングを付けることもあったんです。でも、今回、あえて"ワールド"っていう名前を付けてるのは、この"ワールド"っていうのが今回のゲームのテーマだったんですね。
まず1つが、"今のゲームを作る最新技術を使って、モンハンの世界を描く"っていうテーマにあったんです。なので、モンスターはより生き物らしく、そして"その中に生息するモンスターは、より自分たちの生態系を持って描かれる"であったりとか…」

あしざわ教頭「共食い(縄張り争い)とか始まるじゃないですか。勝手にモンスター同士が戦い出して、しばらく僕は呆然と見るだけの時間があるんですよ(笑) 3匹現れてケンカが始まっている。"同窓会だ"って僕はいつも言っているんですけどね」

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辻本先生「そうですね(笑) 逆に"俺も混ぜてくれよ"とか思う時があるんですよね」

あしざわ教頭「そうです(笑)」

辻本先生「…っていうのと、ワールドワイドで今回同時発売なんですが、これもモンスターハンターで実は初めてなんです」

とーやま校長「日本以外の世界各国で同時発売!」

辻本先生「そうですね。これも"ワールドワイドで色んな方が繋がって欲しい"という、『ワールド』というのがテーマになっていたので、今回思い切って『ワールド』というタイトル名を付けさせていただいたっていう感じなんです」

とーやま校長「誇らしいっすね! この日本から全世界でこうやって狩りに行く人たちが現れて!」

あしざわ教頭「だってこれ、みんなが夢中になってるゲームですよ」

とーやま校長「"狩猟解禁まであと○日!"ってみんなものすごいザワザワするじゃないですか。あれ見ても、こっちもすごくザワザワするしね」

辻本先生「(笑)」

とーやま校長「お笑いの人とか、例えば次長課長の井上さんだったり色んな方がたくさんやられたりとか、ミュージシャン・アーティストの方も、我が校的にも研究室に勤務してくれてるPerfume研究員! かしゆか・のっちとかも、ずっとモンハンとかの話をよく話されてますしね」

あしざわ教頭「あと、ゲストに来ていただいた兄者弟者さんも、もちろんやっていらっしゃいましたしね」

とーやま校長Mrs. GREEN APPLE先生とかもそうですよね」

辻本先生「そうですね。東京ゲームショウのうちの小冊子のインタビューで出ていただいたいたりとか…」

とーやま校長「そんなこともやってるんすか!?(笑)」

あしざわ教頭「それはそれで、Mrs. GREEN APPLEもすごいな!(笑)」

辻本先生「(笑)」

とーやま校長SEKAI NO OWARIのDJ LOVE先生とかも自分のツイートで、いつも情報とかを随時あげたりとかされていますよね」


さあ、今夜は『夢の職業シリーズ』ということで、
「将来、ゲームの仕事に関わりたい!」という生徒は、
辻本先生に聞きたいこと、質問したいことを
学校掲示板もしくはメールに書いて送ってきてほしい!

あしざわ教頭「"モンハン・ワールドやってます!"というメッセージも待っております!」

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GIRLS LOCKS!明けの生放送教室では、
あしざわ教頭が何やらやっている様子…。

とーやま校長「教頭、さっきから何やってるの?」

あしざわ教頭「え? モンハンワールドですよ」

とーやま校長「やってるよね?」

あしざわ教頭やってますね。…足跡見つけたー♪」

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とーやま校長「生放送教室にでっかいモニターあってさ」

辻本先生「あ、僕も痕跡見つけました」

とーやま校長「"僕も"ってことは、え? もうひとりプレイヤーが動いてるのは…」

辻本先生「あ、これ僕ですね」

とーやま校長「辻本先生もやってるんすか!」

辻本先生やってますね

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とーやま校長「これラジオなんですけど」

あしざわ教頭「校長もせっかくだからやりましょうよ。楽しさ伝えるんだったらやんないと!」

とーやま校長やるけどもだけどね! ちなみに、これは何のクエスト?」

あしざわ教頭「これは、アンジャナフを倒しに行きますね」

とーやま校長「どこに行けば…。俺一人で今キャンプに取り残されてる状態なんですが」

あしざわ教頭「何してるんすか。早く来て下さいよ!」

とーやま校長「辻本先生も、待ってくれるとかないんですか」

辻本先生「あ、ないですね(笑)」

あしざわ教頭「(笑)」

ということで、生放送教室では、校長・教頭・辻本先生の3人で
『モンスターハンター:ワールド』をプレイし、
"アンジャナフ"という強いモンスターを狩るぞ!

辻本先生「『モンスターハンター:ワールド』をやられてる方だったらわかると思いますけど、ゲーム帳でもアンジャナフが出てきた時に結構そこで一度失敗する方も多いと思います」

あしざわ教頭「アンジャナフが出て来た時にかなりやられましたからね」

現在、教頭と辻本先生がフィールドの中を駆けずり回って、
アンジャナフを探してる状態。

とーやま校長「じゃあ、めちゃめちゃ強いアンジャナフの討伐に成功したら、何か生徒にプレゼント! …どうですか?」

辻本先生「そうですね。せっかくなんでね」

とーやま校長・あしざわ教頭「いいですか!」

辻本先生「もちろんでございます。
このアンジャナフをもし討伐できたら、うちには"モンハン部"っていうファンクラブがあるんですけど、そこでグッズ何個か作ってます。そのモンハン部のグッズと、『モンスターハンター:ワールド』のグッズをセットにして、3名の方にプレゼントします!」

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とーやま校長「ありがとうございます!!」

あしざわ教頭「やったーーーー!!」

とーやま校長「辻本先生、プレイしながらめちゃめちゃ流ちょうにしゃべっていただいて、どんだけ器用な方なんですか!」

辻本先生「(笑)」

とーやま校長「教頭も頼むよ!」

あしざわ教頭「校長もやってくださいよ!」

とーやま校長「俺はいいよ。古代城散策でいいだろ。生肉買っとくから」

あしざわ教頭「あ、きた! 今、"導蟲(しるべむし)"が、緑の光で示してくれてますから」

とーやま校長「俺の目の前にも、この緑の綺麗な光あるじゃないですか。これを追って行けばそのモンスターがいるっていうのは、今回からですよね?」

辻本先生「そうですね。"導蟲"って言います。しかも今、僕がアンジャナフ見つけたので、皆さんの導蟲がアンジャナフに反応すると思います」

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アンジャナフ討伐へ向かう一同。

とーやま校長「辻本先生。僕もこれを家でやらせてもらったんですけど、映像がめちゃめちゃ綺麗ですよね!」

辻本先生「ありがとうございます! そうですね。これが本当に今の最新技術を使ってというところで、ここでも色んな技術が使われてたりとかするんです」

とーやま校長「どういうところですか?」

辻本先生「例えば、リオレウスの翼の部分でちょっと薄いところとか、光を投影するような感じになってるんですよ。それも、ある技術が使われていて、そういう表現ができるようになったりとかするんですね」

とーやま校長「どんどんリアルに近づいていってるっていう感じなんですか?」

辻本先生「はい。それをすることによって、より質感であったりとか、リアル感が出ます」

とーやま校長「(笑) 辻本先生のコントローラーのボタンの音がすごい聞こえてくるんですけど」

辻本先生「(笑)」

あしざわ教頭「すごい攻撃してくださってる。ちょっと待ってくださいね、私、今着きますからね!」

辻本先生「誰も来ないんですね」

あしざわ教頭「今来ました! でかい!!」

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とーやま校長「いた! 尻尾見えたよ!!」

一同、アンジャナフ討伐開始!

とーやま校長「これ皆さん武器が違うじゃないですか。辻本先生の武器は何ですか?」

辻本先生「僕はハンマーです。ずっとシリーズを通して、ほぼハンマーしか使わないんです。無印って言われている初代からからずっとハンマーなので」

とーやま校長「ハンマーのいいところはどういうところですか?」

辻本先生ガードしなくていいということころですね」

とーやま校長「とにかく攻撃のみ。教頭の武器は?」

あしざわ教頭「僕は太刀(たち)ですね」

とーやま校長「あ、ちょっと待って! でっか! アンジャナフこんなにでかいの!?」

あしざわ教頭「でかいし、背中がものすごい剛毛なんですよ」

とーやま校長「しかもこのアンジャナフがいるところの地形が、これは斜めになってますよね」

辻本先生「そうですね。この傾斜も使える武器があったりとかします」

あしざわ教頭「今乗っかりました?」

辻本先生「僕、今傾斜を使って(モンスターに)乗りました」

とーやま校長「教頭も丘の上からジャンプして、切りかかってる状態。
ちなみに、フィールドによって色々な生態系が分かれてるって聞いたんですけども…」

辻本先生「はい。 もちろんフィールドによって出てくるモンスターとかも変わって来たりとかしますし、今回、モンスター同士を鉢合わせさせると、モンスター同士が縄張り争いみたいな感じになります。そのモンスターを使って、モンスターにダメージを与えるみたいなこともできます」

とーやま校長「と言いつつ、今アンジャナフが倒れている状態」

辻本先生がハンマーで麻痺の状態にしてくださったのだが、
校長が大剣で参戦するも、空振り。

とーやま校長「俺ちょっと見学していい? 一回離れるわ(笑)」

あしざわ教頭「太刀は、攻撃すればするほど攻撃を溜めることができるので、どんどん強くなってくんですよ」

とーやま校長「今、川にいて、ふたりでアンジャナフに斬りかかってる状態。丘の方に登り…教頭先生が危ない!」

あしざわ教頭「あー! 危ない! 痛い!!」

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アンジャナフの炎に吹き飛ばされた教頭。
体力を大きく削られた模様。

あしざわ教頭「か、回復!」

辻本先生「(生命の)粉塵あります」

あしざわ教頭「粉塵ありがとうございまーーす!」

とーやま校長「今、辻本先生が教頭の体力を回復してあげたってことですね」

辻本先生「そうですね。ここら辺が、マルチプレイでの協力プレイの醍醐味ですね」

とーやま校長「ひとりだったらやられてたかもしれないところ」

あしざわ教頭「お互い助け合うことができるんですよ」

とーやま校長「エリアが分かれていて、今別のエリアに移動してますけど、これ、すんなり行けるじゃないですか」

辻本先生「はい。今回、各エリアを全部シームレスに繋げてまして、よりモンスターたちの生態系を描いたりとかしています。このフィールドの中でもモンスターたちが色んな行動をしているっていうところを描きたかったので、そのためには、どうしてもフィールドを全部繋げる必要がありました。なので、こういうシームレスにさせていただいています。
フィールドがシームレスに繋がってますけど、各モンスターとかもこのフィールド内で色んな思考を持って動いてますので、そこもシームレスで動いていて、より生態系を出せたりっていう表現ができています」

とーやま校長「辻本先生、炎を吐きまくっているアンジャナフを果敢にかわしながら、そして何より、生徒のみんなに説明をしていただいているというこの状態!
このアンジャナフは今までいたモンスターですか?」

辻本先生「こいつは『モンスターハンター:ワールド』から出て来てるモンスターですね」

とーやま校長「こういうモンスターを考えるのも辻本先生のお仕事だったりするんですか?」

辻本先生「ゲームって色んなパートに分かれてまして、モンスターを作るセクションっていうかパートっていうものとか、あとは背景だったりとか、色々分かれていて、結構分業化されてるところもあったりします。
今回"ユニット"っていう、"モンスター・ユニット"とか"プレイヤー・ユニット"とか、そこに関わってる、デザインしている人とかプランニングしている人とか、色んなところをパートごとユニットを組んで、その人らで色々作りあげたりしているんです。
結構、今までにない作り方をしています。なので、この小さいモンスターがいるじゃないですか。そういうののグループのユニットがいたりとか。
あとは環境整備、その辺にいるうさぎとか虫とか、今回の『モンスターハンター:ワールド』では捕まえられたりとかするんですけど、そういうののユニットがあったりします」

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とーやま校長「じゃあ、新しいモンスターもたくさん追加されてるんですよね」

辻本先生「追加されてますね」

あしざわ教頭「獲った虫とかを、自分の家の場所に置いて放して飼ったりとかもできるんですよ」

辻本先生「そうですね」

画面では、アンジャナフが蔦に絡まっている。
この蔦も、このフィールドにあるトラップなのだそう。

辻本先生「今回そういう風に、色んなフィールド上のもの…例えば、"スリンガー"っていうサブツールがあったりするので…」

と、説明してくださっている最中に、
ドスジャグラスという別のモンスターも出現。

とーやま校長「ちなみに、アンジャナフはもうちょいで倒せそうですか?」

辻本先生「いや、まだですね」

とーやま校長「まだか! これは時間内に、生徒のみんなにプレゼント、いくことができるのか!(笑)
ちなみに、こんな時に申し訳ないんですけど、追加のモンスターが配信されるっていうのも聞いたんですけど」

辻本先生「そうです。あの…おっ!」

とーやま校長「あっ!! …すいません、僕、力尽きました

あしざわ教頭「すいません、僕も力尽きました

辻本先生「ぶっちゃけ言うと、ふたりともでした」

あしざわ教頭・辻本先生「(笑)」

とーやま校長「キャンプに戻って、体勢整えまーす! すいませーん!」

辻本先生「私は今、孤独なプレイをしております…」

あしざわ教頭「すいませーーん!!」

とーやま校長「僕はずっとキャンプにいますね! 休んでおきます! でも、これでもまだムリなんだ!」

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ここで、生徒からの書き込みを紹介。


モンハン!!
校長 教頭 辻本さん こんばんは!!
僕は最近PS4を買って、モンハンワールド始めました!
そしたらもう、めっちゃ画質が良いわ、アクションがカッコいいわ、コントローラーが振動するわでもう感動が止まりません
4から始めて今まで操虫棍を使ってたのですが、今作から弓にしてみました!
他の武器もすごく魅力的なので全部使ってみたいと思います!
インビーチ
男性/15歳/千葉県
2018-03-27 20:29



辻本先生「ありがとうございます! 全14種の武器がありますので、武器種を変えただけでも操作感が変わったりとか、新鮮な気持ちで遊んでいただけたりしますので、色んな武器を使っていただけたら…と言いながら、僕はハンマーしか使ってない」

とーやま校長「攻撃したいから(笑)」



頑張れーo(`^´*)
辻本先生
校長
教頭
アンジャナフ頑張ってください!!
ちなみに自分は初見で6回乙つりました……
あのときは強かった……
ロジャー,スプリングス
男性/16歳/鹿児島県
2018-03-27 22:42



とーやま校長「今は強くなった状態なのかな」



ラジオでモンハン
すんごい楽しそう…もう音だけで楽しい…!!
ナマケマル2号
女性/17歳/埼玉県
2018-03-27 22:42



とーやま校長「ですって!」


そして、読み上げている間に
教頭先生と辻本先生がアンジャナフを追いつめていた!
辻本先生はアンジャナフに乗り上げているところだそう。

辻本先生「乗り状態で成功すると、ダウンを奪えます。それがチャンスですね」

とーやま校長「倒れると、アンジャナフが攻撃できなくなるんですね」

辻本先生「それでみんなで攻撃するチャンスです」

あしざわ教頭「尻尾切ったー!! (倒して)生徒にグッズをあげたい!」

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モンハン
今まで一度もモンハンしたことなかったけど、聞いてたらしたくなってきたーーー。
たけばやし
男性/15歳/三重県
2018-03-27 22:40



辻本先生「ありがとうございます! してください!」

とーやま校長「ちょっと、辻本先生のコメントが雑になってきてる(笑) でもしょうがない、生徒のためだから!」

あしざわ教頭「これ必死になりますよ!」



モンハンワールド
オープンワールドと聞いた時、これは凄い事になるなと思いました。オープンワールドにするのも結構大変なんですよねぇ
呑気なてるてる坊主
男性/18歳/広島県
2018-03-27 22:09



とーやま校長「そうですよね。何年もかかって」

辻本先生「そうですね。"オープンワールド"って言うと、結構広いフィールドを想像される方もいるかもわからないですけど、『モンスターハンター:ワールド』では、正直言ってそこまで広いフィールドと言うよりも密度にこだわっていて、このモンスターハンターとして適した広さでシームレスに繋げてるフィールドとお考えいただければと思いますね」

とーやま校長「ギュっとしてるわけですね」

辻本先生「はい、結構密度にはこだわって作られています」

とーやま校長「あと4分ぐらいなんですけど、いけそうですか?」

辻本先生「いや、これは結構キツいかもしれない(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「ウソ!(笑)」



キタ━(゚∀゚)━!
辻本先生キタ━(゚∀゚)━!
俺は今ゲームのキャラクターデザインがしたくてイラスト描きまくってます!!(*`・ω・)ゞ
永遠のチャレンジャー
男性/19歳/兵庫県
2018-03-27 22:04



辻本先生「あ、そうなんですか!」

とーやま校長「今聞くことじゃないかもしれないですけど(笑)、キャラクターデザイナーになるには、こういうところを気をつけた方がいいとかお聞かせ願えればありがたいんですけど…(笑)」

辻本先生「はい。色んな絵を描いていただいた方がいいっていうのと…(笑) あと、キャラクターっていうのも、色々なコンセプトを持ったキャラクターとかをデザインしていく必要がありますので、そこら辺のバリエーションとかっていうのを描けるようになっていただいた方がいいんじゃないかと思います。
あとは、どこか特徴のあるような、個性を出せるようなデザインっていうのがあるといいと思います」


あと少しでアンジャナフを倒せそうなところで、
炎の攻撃に教頭の体力が減ってしまう。
ここから校長も参戦!

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「残り時間、あと2分!」

辻本先生「これはやばい!」



モンハン
春休みに入ってモンハンワールドばっかりしてます!!ハンターランク100超えました笑
しゃぶしゃぶ大好き
男性/16歳/滋賀県
2018-03-27 22:16



あしざわ教頭・辻本先生「すごい!」

とーやま校長「もちろんこれって(ハンターランク)1から始まりますけど、100って結構じゃないですか?」

辻本先生「100超えるのには、本当に数百時間ぐらいいってるんじゃないですか?」


さあ、残りあと1分半!
寝ているアンジャナフに、辻本先生が爆弾を仕掛けた模様。

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それをあしざわ教頭が爆発させるが…。

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「どうだ!? …まだか!」

とーやま校長「あと1分に差し掛かった! 生徒にグッズをプレゼントするために、辻本先生、教頭、頑張ってくれ!!(笑) 俺はもう観てるだけ!」

辻本先生「もう一切質問を受け付けません!」

一同笑い

とーやま校長「残り45秒!」

辻本先生「これヤバイよ…!」

とーやま校長「生徒のみんなに、モンハン部グッズと『モンスターハンター:ワールド』のグッズを3名に…! あーーー!!

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「あー! 俺が死んだ!! あーーーーすいませーーーーん!!」

SCHOOL OF LOCK!


健闘もむなしく…。

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「ごめん、みんな…」


♪ だいじょばない / Perfume


生徒からはこんな書き込みが…。


教頭・・・・・・・
何してるんですか!初心者ではないはずなのに何回負けているんですか!
たけばやし
男性/15歳/三重県
2018-03-27 23:03



とーやま校長「どうなってるの、教頭?」

あしざわ教頭「すいませんね、自分でゲーム実況とかしてるくせにね。しかも今モニターがパっと見えるんですけど、僕がやられたところで止まってるんです。しかも報酬が少しだけあって、なぜか牙だけ取れてます」

とーやま校長「生徒に報酬を与えるために討伐しに行ってんのに、なに自分だけちょろっと! ちょろ報酬をちょろまかして!」

あしざわ教頭「そういうわけじゃないのよ!」

とーやま校長「辻本先生がひとりで戦ってる時にも、教頭はなんか蜂蜜採ってたりとかさ」

あしざわ教頭「蜂蜜は大切だから! 回復薬が一個上のグレードになるのよ!」

とーやま校長「わかるけど、今その時間じゃなかったでしょ!? 生徒みんなグッズ待ってるのに、どうするの?」

あしざわ教頭「辻本先生…。あの…まぁ、結果的にはちょっと負けましたけど…、あれっすわ。…プレゼントください!!!!
"頑張ったね"みたいなやつ、剥ぎ取らせてください!」

辻本先生「(笑) なるほど!
そうですね、では、今日はちょうど『モンスターハンターポータブル 2nd』っていうタイトルが発売されて、10年経つんですよ!」

とーやま校長「2008年の3月27日に発売されていたんですね」

辻本先生「そうなんです。っていう、ちょっとめでたい日でもありますので…。クエスト失敗しましたが、プレゼントは皆様にあげたいと思います!

とーやま校長・あしざわ教頭「やったーーーー!!」

とーやま校長「今日はそんな記念すべき日だったんですね!」

辻本先生「そうなんですよ。そんな日に、クエスト失敗ですからね!」

とーやま校長「教頭、汚すんじゃないよ!」

あしざわ教頭「ちょっと待って、よく考えて! 校長も1回やられてるからね!」

とーやま校長「俺はまだそこまでやり込めてないから、いいんだ!」

あしざわ教頭「ずるい!(笑) でも、ありがとう、嬉しいよ! 辻本先生!」

辻本先生「はい! ぜひぜひみなさんに!」

SCHOOL OF LOCK!



さあ、今日は株式会社カプコン、
『モンスターハンター:ワールド』のプロデューサー辻本良三先生を迎えて、
『夢の職業シリーズ』の授業を行っていくぞ!
「将来、ゲームの仕事に関わりたい」という生徒と電話を繋いでいく!

脳みそゴラッソ 沖縄県 19歳 男性 専門1年生

RN 脳みそゴラッソが辻本先生に聞きたいこととは…。

脳みそゴラッソ辻本先生の、モンハンを作るインスピレーションとなったものとかって、何かありますか?

RN 脳みそゴラッソがモンスターハンターに出会ったのは
小学6年生ごろのことだそう。
そこからゲームにはまったRN 脳みそゴラッソは、現在専門学校生。

脳みそゴラッソゲームプログラマーになるための専門学校に行ってます

あしざわ教頭「まさに目指している最中だ!」

とーやま校長「ってことは、モンハンが今の道を導いてくれたってことか」

脳みそゴラッソ「はい、そうです!」

あしざわ教頭「そこに"導蟲(しるべむし)"があったんだな(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


辻本先生「なるほど。ここまで痕跡採って来たんですね(笑)」

一同笑い

とーやま校長「いつぐらいから、ゲームの仕事に関わりたいと思い始めたの?」

脳みそゴラッソ「高校入って進路を決める、ってなった時ですね。どうやってゲームが作られているのか気になったんで、なりたいなと思って目指しました」

とーやま校長「さらに高校を卒業して、今の専門学校で1年間ゲームについて学んだんだね。そんな中、辻本先生には、インスピレーションのこと(を聞きたい)」

辻本先生「アイデアっていうところだと思うんですけど、本当に人それぞれですが、僕とかは、自分で感じることがすごく重要かなと思ってます。
例えば、ゲームはイメージを形にしていくっていうものなので、暑い場所の表現だったら、暑い場所の経験をしてる方が表現をしやすくなりますよね。…とか、そういういろんな経験であったり、すごく気をつけて心がけているのは、色んな物事に対して、自分で分析していくというところ。
例えば、人が集まるところに関して、"そこは何で人が集まるのか?"、"何が楽しくてそこに人が集まってくるのか?"であったりとか、そういうものに対して何が楽しいのか。
例えばスポーツもそうなんですけど、"スポーツのルールって、何でこういうルールになってるのか?"とか。っていうのは、結構ゲームはある程度ルール作りっていうものをしていかないといけない部分がいっぱいあります。
ゲームを作ることを目指しているみな様に、言わせていただいているのは、当然職種によって学ぶことも違うんですけど、プランナーとかプロデューサーとかで言うと、そういう色んなことに対して、"なぜ面白いのか?"、逆に言ったら"なぜ面白くないのか?"、自分の持論で日ごろから話せるような訓練をするということです」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「それによって、どういった効果が表れるんですか?」

辻本先生「何かをする時って、人に伝えて作っていかないといけなくなってくるので、それは逆に言うとコミュニケーション能力にもなってくるんですけど…。
ゲームって当然、ひとりで作るわけじゃないんですね」

とーやま校長「モンハンワールドも、会社の中で400人いらっしゃるんですよね」

辻本先生「そうですね。当然ディレクターとかが現場監督でやってますけど、そのディレクターっていうのも、自分の持ってるイメージとか色んな人に伝えて行って、形にしていかないといけないので」

あしざわ教頭「それぞれいろんなイメージを持ってるわけですよね」

辻本先生「そうですね。そこにはやっぱり、"こういう面白い根拠があるんで、これを作る"とか、"こういう方向性"とかが出てくるというところもありますので、そういうのはすごく重要かなと思います。
あと、もうひとつ気を付けてるのは、何か思いついたりとかした時に、次の日にもう1回冷静にそれを見直すということをやったりします」

あしざわ教頭「冷静に見直すことによって、何が変わってきますか?」

辻本先生「勢いだけで、アイデアを作っちゃう時があるので、次の日にもう1回"それが本当に面白いかどうか"っていうのを、冷静な自分で見るってこともやったりしますね」

とーやま校長「そういうことやられてるからこそ、ゲームの中にめちゃめちゃリアルなところが出て、人間の感情だったり、想いだったりも、込められるのかなっていうのも、今話を聞いて思ってたんです」

SCHOOL OF LOCK!


辻本先生「そうですね。そういうのはすごくみなさんにやっていただいたら、いいんじゃないかなとは思っていますねぇ」

とーやま校長「ゴラッソ。今の辻本先生のお話、聞いてた?」

脳みそゴラッソ「もう、ガンガンメモりました! 本当にありがたいです」

あしざわ教頭「そうか、黙ってるなぁと思ったら、メモってたのか!(笑)」

脳みそゴラッソ「(笑)」

とーやま校長「今、とんでもない素材をいただいたね! でもこれは、他のみんなも素材を手に入れたってことになっちゃったからね」

あしざわ教頭「そうか。じゃあみんなで狩ってたのか(笑)」

とーやま校長「そう! みんなものすごく強くちゃってるけど、そこに負けないゴラッソになるってことだよ!」

脳みそゴラッソ「はい!」

とーやま校長「4月から新たに2年生が始まるんだもんな。頑張ってほしいですよね」

辻本先生「そうですね。ぜひカプコンとかに来て下さったら、すごい夢がありますよね」

とーやま校長「あれれれ!?」

あしざわ教頭「これは、また新たな導蟲が!」

辻本先生「大阪まで導かれている導蟲が(笑)」

RN 脳みそゴラッソ、ありがとう!
夢に向かって頑張れ!!


♪ 飛燕 / 米津玄師


あしざわ教頭「辻本先生、僕もモンハンワールドやらせてもらっていまして、さっきも思わず出ちゃったんですけど、"痛い!"とか言っちゃうんですよ。それって、すごくゲームの世界に入り込んじゃってるんですよね。
今お話を聞いてて、何となく"自分はこの世界を当然あるものとして受け入れてるんだな"、っていうのが、そういうところから来ているんだとすごく思いました」

SCHOOL OF LOCK!


辻本先生「テーマで『ワールド』っていうのは、"モンスターハンターの世界を描きたい"っていうところもあったので。
正直、モンスターハンターに出てくるモンスターとかって、架空の生物であったりするんですけど、本当にリアルにそいつらがいた時に、そういう生態系を持って、その世界にいるかも分からないな、とか、植物とかもそうですけど…というところをすごくこだわっています。なので、そう感じていただけるのはすごくありがたいですね」

とーやま校長「ゲームを作るって、ゲームをたくさんやってればいいのかな、とか、僕はパっと思っちゃったんですけど、それだけじゃなくて、ちゃんと自分で足を運んで、色んなものを見て感じてっていうこともめちゃめちゃ大事っていうことになるんですね」

辻本先生「僕とか、あとアートディレクターの藤岡とかも同じようなことを言うんですけど、人によって全然違うんです」


さあ、続いての逆電生徒はこちら!

blitz 北海道 14歳 男性 中学2年生

『モンスターハンター:ワールド』をやっているというRN blitz。
感想を聞くと、ひと言、「素晴らしい!」とのこと!

blitz「全面的に、全てが素晴らしいです」

そんなRN blitzが辻本先生に聞きたいこととは…。

blitz辻本先生が僕たち若手のゲームクリエイターに求めるものっていうのは何なのか、っていうことです

とーやま校長「もうblitzはクリエイターなんすね」

blitz「あと、ぶっちゃけ、カプコンに入社するためにはどうすればいいのかっていうのも…」

一同笑い

とーやま校長「こんな直談判あるかな?(笑) "ずるい!"って言ってるヤツたくさんいると思うけど(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「まず、"若手クリエイターに求めるもの"

辻本先生「これは先ほど言ったところと一緒なんですけど、色んな経験をして、それに対して自分の持論を持って行ってもらいたい、ってところがまず一つ。
あと職種にもよるんですが、職種とかあるんですか? まだ?」

とーやま校長「blitzはゲームの中のどういう仕事になりたいの?」

blitz「僕は、プログラミングとかを学んで、マップとかを作る仕事とかに携わりたいなと思ってます」

とーやま校長「デザインとかそういうことですか?」

辻本先生「なるほど。そうですね、プラグラミングというのはゲームを組み立てていくということになりますので、"組み立てていく"ということに関して言うと、何でもいいんですけど、色んなパーツを組み合わせて何かを完成させる、みたいなことをやっていただいたらいいと思います。あとそれを組み立てるために何でそのパーツがあるのか? とかを、ちょっと勉強していていただくと、プログラマーにいいかな、ってちょっと思ったりしませんか?」

blitz「なるほど」

とーやま校長「blitz、俺も辻本先生に聞いていい? 例えば具体的には、何と何を組み合わせてこうなる、みたいな…」

辻本先生「そうですね、結局、何か物事を作っていく時に、プログラミングっていろんなパーツとかを組み合わせていったりとか、色んなものを組み合わせていくんです。けど、それはあくまで最終型の、目指すものに対して作ってる、という意味合いでは一緒になっちゃうんです。
先ほども言ったように、"何かパーツを組み合わせてもの完成させる"っていうことも、それも考えていくと、ものを作るためのパーツの構成であったりとか、身について来るんはじゃないかなって思ったりとかするんです」

とーやま校長「だから例えば、ジャンルだったら"RPGとアクションを組み合わせてみる"とか、そいういうことですか?」

辻本先生「うーん。ゲームの中の何かを作るとしたら、それは色んなプログラミングで動いてますので、例えば、"そのフィールドを作る"とか、"そのフィールドでキャラクターにこういうことにさせる"、ということに関しても、その完成型に向かってプログラムを組んでいってることになると思います。そのパーツを組み合わせていった時に、その最終型になるのかどうか」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「blitzはどう? 何となく理解はできている?」

blitzすごい理解できます

とーやま校長「やっぱそうなんだ!」

あしざわ教頭「ちょっとまだついていけない部分もあるわ」

とーやま校長「でもblitzは知識があるからね」

辻本先生「あと、"若手クリエイターに求めるもの"っていうのもあったんですけど、今回『モンスターハンター:ワールド』っていうのも、当然シリーズも10年以上続けてきているんで、ずっとシリーズに関わっているメンバーも当然います。でも、今回、結構若手…って言っても30とかになったりしますけど、今までに参加してないメンバーも積極的にメンバーに入れてゲームを作って、今の若い子たちがゲームを作る作り方であったりとか、構成の仕方とか考え方とか。…というのも、結構導入して作っています。今まで以上に、そこの比率は結構高く作ったんです」

とーやま校長「じゃあ、本当にblitzとかが本格的に飛び込んだ時には、ガンガン、もう自分の持ってる、"こうした方がいいんじゃないか?"とか意見を言って行った方がいいんですね」

辻本先生「そうですね。また戻るんですけど、それをやることに対しての根拠がしっかりしている

あしざわ教頭「なんでこうなるのか、とか」

SCHOOL OF LOCK!


辻本先生「そうです。"こうやった方が絶対にいい"っていうのは、なぜなのか。しっかり組み立てできれば…」

とーやま校長「ちゃんと自分の中で理論があって、"これはこうです"って何を聞かれても説明できる、っていう確固たるものを持っておく」

辻本先生「そうですね。プログラマーだったら、"何かプログラムでこういうものを作りたい"っていうのが、例えばプランナーから上がってきた時に、それを理解してもらえたら、"こうやったらさらに面白くなる"っていうことがディスカッションできれば、大きいと思いますけどね」

とーやま校長「blitz、もう1個聞きたいこと、改めて辻本先生に聞いといた方がいいよ。強く言っとこう」

blitz「もし僕がゲームクリエイターになって、例えば、モンスターハンターの新作を作るってなった時に、本当に別次元の、『モンスターハンター』っていう名前はついてるけど、全然世界観とかが違うものを出した方がいいのか、それか…」

辻本先生「(笑)」

とーやま校長「そうか、俺は"カプコンにどうしたら入れるのか"っていう話かと思った(笑)」

辻本先生「僕はそれをずっと待ってた(笑)」

あしざわ教頭「俺もそっちかと思ってた(笑)」

とーやま校長「blitzが一気に"入っちゃった"(笑) ここしかチャンスはないからね」

RN blitzの聞きたいこととは、シリーズものの新作を作る時、
全然世界観が違うものを作った方がいいのか、
それとも、従来のシリーズに沿ったゲームシステムのものを作った方がいいのか

ということ。

辻本先生「そもそもそこと言うよりも、"(プレイヤーに)このゲームで何を遊んで欲しいか"を先に考えた方がいいと思います。"今回はこういうところ遊んで欲しいから、こういうゲームにする"。であったりとか、そこありきで、変えないといけない"ありき"とか、変えたらダメ"ありき"という、"何を遊んで欲しいんだ?"ということを考えて、方向性を決めて行った方がいいと思います」

blitz「なるほど」

あしざわ教頭「順番を、形から入るんじゃなくて、"何が楽しいか"ってとこから入らないと、形も決まって行かないと」

辻本先生「そうですね。”今回作るゲームはここが面白いんだ"とか、"このコンセプトをもって、ここを遊んでもらうんだ"っていうのを先に立てて行って、それをするためには何をしていくのか。
当然、今ゲーム作りって試作とかもやるんですね。『モンスターハンター:ワールド』ってはじめ試作をやった時に、グラフィックの試作…目指すべきグラフィックのものと、もう1つが、ゲームとして遊ぶ、ゲーム性として"こうやったら面白い"っていう試作を2つ作ったんですよ。
これはもう完全に捨てたんですけど、その2つを検証するためのものだけのために作ったものがあったりしました」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「そんなことまでやってるんだってよ! blitz! すごいね!」

blitz「すごいっすね!」

とーやま校長「あと、俺から、"カプコンにどうすれば入れるか"っていうの、俺が答えられる限り答える」

あしざわ教頭「校長先生が?」

とーやま校長「カプコンに入るためには、入社試験を受ければ。まずはこれだ!」

あしざわ教頭・blitz「(笑)」

あしざわ教頭「それしかないな!(笑)」

blitz「ありがとうございました!」

RN blitz、ありがとう!
頑張れ!


さあ、黒板の時間。
今日はもちろん辻本良三先生に書いていただいたぞ!

SCHOOL OF LOCK!


その間にこちらの書き込みを紹介。


モンスターハンター最高!!!!!!!!!!
僕は、セカンドから初めていて、新しくソフトが出てくる度にいつも、驚きます!ワールドも含めて最高です!これからも新しいシリーズも出てくることを期待したいです!
MOZU
男性/16歳/宮崎県
2018-03-27 23:46



あしざわ教頭「いいよな!」

さあ、辻本先生に書いていただいた黒板はこちら!

SCHOOL OF LOCK!


『 ワクワク感 』

辻本先生「僕はすごくこれを重要視しています。
パッと見た時とか、"こんなゲームです"とか言われた時に、すごいワクワクするかどうか。僕はこの言葉をすごく大事にしてるので、それを書かせていただききました」


♪ % / mol-74



充実
今日の授業本当に楽しかった!!モンハンワールドについてだけじゃなくて、ゲームを作る側の知識についてもたくさん学べた気がする!辻本さん本当にありがとうございます!(プレゼントもありがとうございます!)
またゲームの授業してほしいです(*ˊᵕˋ*)
ナマケマル2号
女性/17歳/埼玉県
2018-03-27 23:49



とーやま校長「辻本先生優しかったね!(笑)」

あしざわ教頭「俺のミスだったんだけど、ありがとう!」

今日書き込みをくれた中から3人の生徒に、
モンハン部のグッズと『モンスターハンター:ワールド』のグッズを
セットにして、プレゼントするぞ!

とーやま校長「ゲーム作りについてもそうだし、そうじゃないことにも通ずるお話をたくさん聞かせていただいて、今日は本当にありがとうございました!」

あしざわ教頭「ありがとうございました!」

辻本先生「ありがとうございました!」

とーやま校長「で、この後なんだけど…、やっぱりモンハンが目の前にあったら狩りたくてしょうがないじゃん」

あしざわ教頭「それはやりたくなりますよね」

とーやま校長やんない?

あしざわ教頭「やっちゃいます? いきましょうよ!

とーやま校長とあしざわ教頭の『モンスターハンター:ワールド』実況の様子を、
SCHOOL OF LOCK!の公式YouTubeチャンネルで生配信したぞ!





♪ MONSTER WORLD / HOWL BE QUIET


辻本良三先生、今日は2時間ありがとうございました!

SCHOOL OF LOCK!




【FAXイラスト】


SCHOOL OF LOCK!

RN ハムカツ御膳


SCHOOL OF LOCK!

RN 沙耶花


SCHOOL OF LOCK!

RN ハムカツ御膳


SCHOOL OF LOCK!

RN ♡桜嵐@永遠のSOLファン♥


SCHOOL OF LOCK!

RN さきっちょ


SCHOOL OF LOCK!

RN ももとりまかろに


SCHOOL OF LOCK!

RN たち(てちLOVE)




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【逆電リスナー】
脳みそゴラッソ 沖縄県 19歳 男性
blitz 北海道 14歳 男性

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【本日の放送部員】
霧雨タタタ淡々 神奈川県 12歳 女性

radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】

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【オンエアリスト】
22:29 無限未来 / Perfume
22:52 だいじょばない / Perfume
23:21 Forever Young / [Alexandros]
23:25 Oblivion / [Alexandros]
23:36 飛燕 / 米津玄師
23:50 % / mol-74
23:52 MONSTER WORLD / HOWL BE QUIET

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今日から睡眠時間減らすしかないねこりゃ!

校長のとーやま

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いや、違うのよ!!アンジャナフ強かったのよ!!ですよね?!辻本先生!?

教頭のあしざわ

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