今夜の授業は「今、戦いの最中」
今、まさに戦いの最中にいる生徒と話をしていくぞ。

生放送 2018.6.5 火曜日

SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


『 今、戦いの最中 』

昨日は、我が校のスタンダード授業掲示板逆電をお届けした。

11時台に話した、岩手県の17歳、RN 涙に色があったら

とーやま校長「入った高校で、半年間という長い期間、結構ないじめをずっと食らい続けていた。でも、親友の言葉だったりとかで、そこで"戦おう!"と決心。そこからもめちゃめちゃしんどかったはずなんだけども、心折れずに、ずっと抗い続けたの。
そしたら、昨日。いじめて来てたヤツらが、"今まで悪かった"と。"ごめん"っていう言葉を、涙を流しながらRN 涙に色があったらに伝えてきてくれた

RN 涙に色があったらは、どんなにいじめられようが、
"目の力だけは絶対に失わないで置こう"と決めていた、と話していた。

とーやま校長「その真っすぐな目を見た時に、やってる側は、"俺たち、何やってるんだろう?"って思ったのかな、と感じた。
そいつらが何人組で、話をしたのかはわかんないけど、どっかでめちゃめちゃ恥ずかしくなって、ようやく我に返ったから、昨日があったのかな、って思ってる。
そこは全部、RN 涙に色があったらがずっと戦い続けた結果だからね」

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あしざわ教頭「そうですね。僕も聞いてて、もちろんいじめてる側が悪いんですけど、そいつらがそこで謝ったってことも、すごいな、って思いました」

とーやま校長「そこまでやってきたことは褒められたことではないけどね」

あしざわ教頭「もちろん、酷いことをやってきたわけだけど。
そこで"謝ろうぜ"っていうことになったそいつらのことも、色々思ってしまって…」

とーやま校長「それを友達・仲間に言うのってめっちゃ恥ずかしいし、ダサいしね」

あしざわ教頭「そこに行ったそいつらは、その瞬間は、俺も"かっこいいな"って思う部分もちょっとあって、そんなことが頭を巡っておりました」

<⇒昨日の放送の様子はコチラ!>


書き込みもたくさん届いている!


話を聞いて
涙に色があったらさん、本当に凄いと思う。
自分は、六年生の時、塾で、教室に行ったら、いきなり、帰れって言われ、隣の席の男子が私のノートに唾を吐かれ、、、机のほとんどをつかわれた思い出したくない日々があった。
でも、私には、勇気を出して立ち向かうことができなかった。ただただ半泣きで逃げていた。情けないな。
今は、もう、そんなことは、なくなったけど、今の自分は、いじめられている子に手をそっと差し伸べて、逃げ場を作ってあげられるような人になりたい。
そして、涙に色があったらさん、誕生日おめでとう!最高の高校生活を!!
ビッグリトル・ミイ
女性/14歳/愛媛県
2018-06-04 23:59



とーやま校長「ちょうどおとといに、RN 涙に色があったらが誕生日を迎えて、新しい自分に生まれ変わることができた。
ビッグリトル・ミイも、"情けないな"って自分でこうやって言ってるけど、この状態だった時をちゃんと生き抜いたことは、ひとつも情けないことはない。そこはめっちゃしんどいじゃん。だけども、そこでちゃんと、ここにまで至ってるってことは、自分のことを褒めてあげてほしいね」

あしざわ教頭「そうね。ぐっと耐えるっていうことも、俺はひとつの戦いだと思う。ビッグリトル・ミイ。自分に誇りを持っていいと思う!」



たたかい
戦って勝てた彼は強いし凄い。
途中で逃げなかったことも戦ったことも偉いかどうかじゃなくてすごく彼のこれからの力になったと思う。
私にはできなかった。
深い森の妖精 幻音
女性/18歳/富山県
2018-06-04 23:46



あしざわ教頭「幻音も、"できなかった"っていう悔しいと思う気持ちが、もうすでに力になってるような気もしてる。
このひと言って、"でも私、こうじゃないんだよな"って思ってるってことじゃないですか。俺は幻音にもその力がすでに宿ってると思うよ」

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とーやま校長「昨日のRN 涙に色があったらは、掲示板とか見てたりしたのかな? めちゃめちゃ明るい楽しい声で、"学校に行ってきます"って行ってくれてたけど、今日どんな1日を過ごしていたのかな。
で、今も、今日も、明日も、戦い続けている生徒、いるでしょ」

今夜はそんな「今、戦いの最中にいる生徒」に、
話を聞かせて欲しい!

今、戦いの最中にいる生徒は、
学校掲示板もしくはメールで教えてくれ!
ちなみに、今日予定されていた「自意識過剰保健室」の授業は、
またいつかの火曜日にお届けするぞ。

SCHOOL OF LOCK!



ここで、重大なお知らせ!

とーやま校長「学校掲示板にも書き込みが来てたりしてて、俺も見た瞬間に"えっ?"って声が出た。
今日の20時に発表になったんだけど…。
我が校がお送りしている、10代限定夏フェス! 未確認フェスティバル、2015年の初代グランプリアーティストのShout it Out8月に解散することになりました」

7月18日(水)にミニアルバムをリリース
7月23日(月)からワンマンライブツアーを回って、解散となります。

とーやま校長「今オフィシャルホームページに、ボーカル・ギターの山内先生と、ドラムの細川先生のメッセージが載っている。もしかしたらこれを聴いて知ったヤツもいるだろうから、見て、読んでほしいなって思うんだけど…。
色んな想いがあったし、その色んな想いがあった話を、ここ生放送教室で聞いていたりしたよね」

メンバーが脱退するなどの情報もあったけれど、
"それでも、鳴らしたい音があるから"と、ふたりでやっていくことを宣言してくれた。

とーやま校長「だけども…。俺の今の気持ちとしては、"悲しい"!

あしざわ教頭「僕も、率直に悲しかった」

とーやま校長「でも、文章を見る限り、もちろん、これからふたりはそれぞれ音楽活動を続けていくわけだし、だから、応援する以外の手はないからね。
新しい音が聴けるようになった時には、ちゃんと全身全霊をね。なんて言ったって、(未確認フェスティバルの)初代グランプリなんだから!」

あしざわ教頭「俺は文章を見た時、ふたり(山内先生と細川先生)がぶつかり合って、ぶつかりきったんだなっていうことが文章から感じ取れたので、ここから俺らは、最後のツアーの時まで、精一杯応援するしかないでしょ!」

とーやま校長「8月までにはまだ時間があるからね!」

あしざわ教頭「そう! それまで音が聴けるわけだから!」

<⇒Shout it Outのオフィシャルサイトはコチラ!>

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とーやま校長「聴く? Shout it Out、みんなで聴こう! 色んな感情が出てくると思うけど、素直なまま受け取ろう!
7月18日にリリースになるミニアルバム"また今夜も眠れない僕らは"より、この曲を、生徒に届ける!」


♪ 鳴り止まない / Shout it Out


とーやま校長「これは、迷いが全くないね! 俺、ちょっと気持ちいよ!
"(解散が)決まってしまったけど、もう突き進むしかない"っていう気持ち良さを、俺はこの曲から受け取ってしまったけど、みんなどうかね?」

掲示板にはこんな書き込みも。


Shout it Out
ショック
17歳の未確認優勝からずっと応援してたのに
メジャーデビューもすっごい嬉しかったのに
今までありがとう
黄緑大好き
女性/15歳/兵庫県
2018-06-05 22:01



とーやま校長「悔しいよね」

あしざわ教頭「悔しい。俺はすがすがしさもあったんだけど、この音を聴いた時に、"なんだ、めっちゃいい曲なのかよ!"って思う気持ちもちょっとあって、うまく言えないけど、"なんだよ〜! もっと聴きたいな!"っていうことを思っちゃいましたね」

とーやま校長「ラストのツアーがあるから、みんなは迷ってるヒマないよ!
SCHOOL OF LOCK!の生徒でもあるわけだからね! 山内と細川は!
閃光ライオットを含めて2度ダメで、でも3度目で蘇ってグランプリをかっさらってったわけで、かっこいいヤツなんだから! Shout it Outにケリつけて、見届けさせてもらいます!!」

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さあ、今夜のSCHOOL OF LOCK!は…
「今、戦いの最中」

とーやま校長「今まさに戦いの最中にいるという生徒と話をしていこう! …もしもし!」

あーたろ 大阪府 17歳 女性 高校3年生

あーたろ「もしもし!」

RN あーたろが今戦っている最中なのは…。

あーたろ周りにどう見られているか、というのを戦ってます」

学校のクラスのみんなにどう見られているかということを、
高校3年生の4月の初めから戦っていると言うRN あーたろ。

あーたろクラス全員から無視とか避けられたり、されるようになってしまいました」

とーやま校長「この間の4月ってことでしょ? 何かあったの?」

あーたろ「私、高3から進路変更をして、理系なんですけど、国公立理系コースから、私立理系コースに変わったんです。
私の学校は中高一貫で5年間一緒のクラスでやってきたので、その私立理系コースで私だけがひとりポツンと入った状態になってしまいました。そこから部外者扱いみたいな感じで扱われてしまって…」

とーやま校長「どういう状況になるの? 朝、学校に行って教室に入るでしょ?」

あーたろ「はい。入ったら、まず、誰も目を合わせてくれなくて、教室に入った時にすごく見られたり、話しかけても無視されたり…」

とーやま校長「じゃあ、明らかに、無視しようとして無視してんだね?」

あーたろ「はい。睨まれたりとかありますね」

あしざわ教頭「"おはよう"とか話しかけても、何も返って来ない?」

あーたろ「はい、避けられる状態でした」

4月から新しい環境になり、周りが全然知らない子ばかりで辛すぎて、
授業中に勝手に涙が出てしまうこともあったのだそう。
家に帰ってもリビングに入るのが怖いと思うくらい誰とも話したくなくて、
自分の部屋にこもり泣いていた時に、お母さんが入って来て…。

あーたろ"いつか、笑える日が来るから"って言って、励ましてくれたんですよ」

とーやま校長「優しい!」

あーたろ「その次の日に、お母さんと学校に行って、相談して、いじめてる人に"こういう風に思ってるみたい"って言ってくれて、少しはましになったんです。けど、今でも壁があると言うか、無視はされなくなったんですけど、避けられてる状態で、今、すごく自分の中で試練だと思ってます。
辛い時とかに、どうやって自分を奮い立たせたらいいのか、っていうのを、今日聞きたくて(メールを)送りました」

とーやま校長「じゃあ、今は自分自身と戦ってたりとかもするのか。
もちろん、教室という生き物とも戦ってるし、そこにいる(クラスメイトの)35人とかとも」

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あーたろ「はい、そうです」

とーやま校長「今日は学校に行った? いつもと同じ感じ?」

あーたろ「はい。そうですね…」

とーやま校長「4月から、一気に楽しくなっちゃったな」

あーたろ「はい。高1・高2と、ずっとクラスが一緒だったんですけど、そこからひとりだけ変わってしまって…。前のクラスの子といたら楽しいんですけど、今のクラスはすごい辛いですね」

今はお弁当がひとりになってしまうので、
前のクラスに行って一緒に食べたり、
休み時間にもそこへしゃべりに行ったりしているとのこと。

とーやま校長「この今のあーたろのことは、友達は知ってくれてるの?」

あーたろ「全部知ってます。ぎゅっと抱きしめてくれて、"大丈夫やで"、"毎時間来てもいいから、休まんと学校来ぃや"って言ってくれました

とーやま校長「頼もしいね!」

あしざわ教頭「いい友達!」

あーたろ「はい、すごい大事です!」

とーやま校長「俺、いいヤツの友達っていいヤツだと思ってるから。"抱きしめてくれるそいつ"="いいヤツ"。で、その友達のあーたろ。
だから、あーたろも絶対にいいヤツなんだよな。優しいしな」

あーたろ「いやぁ…(笑)」

とーやま校長「何よりも、ここで戦ってるわけだから」

あーたろ「…はい」

とーやま校長「学校は6月だからまだまだあるし、ここからも楽しくしたいもんな。何とか奮い立ちたいね!」

あーたろ「はい」

あしざわ教頭「あーたろは、今一緒のクラスの子たちとは仲良くなりたいの?」

あーたろ「なりたいです!」

あしざわ教頭「俺は、全員と仲良くなる必要はないって、正直思ってる。あーたろが別のクラスの友達と一緒にいることが問題ないんだったら、そのままでも別にいいな、とも思ったんだけど…。
でも、あーたろ自身が、今いるクラスの子たちと仲良くなりたいっていう気持ちがあるんだったら、やっぱり自分から話していかないといけないんだろうなーって感じてる。
でも、今もうフィルター入っちゃってるでしょ?」

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あーたろ「そうですね。話しかけるのが怖いです」

とーやま校長「たぶん、向こうもだよね。あーたろに対して、本当にわずかしかそうは思ってないないけど、みんなが思ってるから、こっちに流れないといけないって、そういうフィルターであーたろのことを見ちゃってるヤツも(いる)」

あーたろ「あぁ…」

あしざわ教頭「たぶん、お互いがそのまま平行線で行くこともきっとあるから、やっぱりどっちかが手を出し続けるしか方法はないのかなと思ってる。
当たり前だけど、クラスの中で全員が全員同じヤツらじゃないじゃん。きっとどっかで、誰かひとりでも"あーたろとちょっとしゃべりたいな"ってヤツがいると思うんだよ。
もしくは、チャンスがあればその瞬間グッと近づけるヤツがいるはず。だって、全員が全員、そんな同じこと考えないもん」

あーたろ「はい」

あしざわ教頭「あーたろも見てて、この人だったらちょっとしゃべれるかも、と思う人いる? 何となくでもいいよ」

あーたろ「一応、"おはよう"とか言ってくれる人は少しいるんですけど、ずっと一緒にいるってなると、ちょっと違って、うわべだけみたいな状態ですね」

あしざわ教頭「俺のアイデアは、"一個ずつ言葉を増やしていく"っていうこと。
"今日は、『おはよう』と『さよなら』"のふたつを言おう、とか。ひとつ、自分でいつもと違うことをやってみるとかね」

あーたろ「はい」

あしざわ教頭「大それたことじゃなくていいよ。いきなり友達になるのはなかなか難しいじゃん。
"勉強がわからなかったところを聞いてみよう"とか、ほんのちょっとしたことでいいと思う。それがめちゃくちゃ大きい」

とーやま校長「確かにそうだね。その『"徐々に"作戦』、マジでいいね!
"今日から全開で行こう"ってなって、劇的にやったら、それこそ、みんなの目がめっちゃ気になるじゃん。"あ、あーたろ、何かを思って変えてきたな"っていう視線が、もうグサって来るからね!

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あしざわ教頭「"スイッチ入れたな!"、みたいなね(笑)」

とーやま校長「だましだまし、ちょっとずつ増やしてくってことでしょ?」

あしざわ教頭「うん。その容量を増やしてく。自分のペースでいいよ。 どう、これは?」

あーたろ「やってみようと思います!」

とーやま校長・あしざわ教頭「うん!」

とーやま校長「今はゼロなのかもしれない"あーたろ"という存在の数値を、教室の中で増やして行く。それはあーたろじゃないとできないことだから、ちょっとずつ増やしていきたいね」

あしざわ教頭「そうね。
できたらでいいけど、姿勢をよくするとか、自分の中で気持ちを上げてみる! 気分が落ち込んでる時、どうやったって下を向いちゃうよね。そうすると、逆の立場になってみたらさ、そういうふうに下向いてるヤツには話しかけ話しかけづらいじゃん。
俺は、"外に向いてるな"っていうヤツに、魅力と言うか、"なんかアイツいいなー"とかって思う瞬間があると思うんですよ。自分の中で、それもやって欲しいなって思う」

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とーやま校長「うん、めっちゃいいじゃん。"あ、まずい、気持ちが落ちてきた!"って思ったら、もう、ただただ胸を張る! 堂々としてる"ふう"」

あーたろ「"ふう"」

とーやま校長「堂々とできるのが一番いいけど、なかなか最初は難しいかもしれないから、堂々"風"!」

あしざわ教頭「"これがいつもの姿勢ですけど?"っていうね(笑) それが馴染んでくんじゃないかなって思うよ」

とーやま校長「そのパンチをずっと打って行ったら、"あーたろは何かを思って学校に来てるんだな"、っていうのを感じるヤツがいて、この子ならたぶん行けるわ、っていうところに、ガンガン甘えていいんじゃない?」

あーたろ「はい!」

校長も、色んな人がラジオを聴いている中で、
校長に否定的な意見を持つ人もいることを、最初はすごく気にしていたのだそう。
全部を納得させないといけないのではないかと考えていたけれど、
全部から好かれることは無理だと気づき…。

とーやま校長「"じゃあ俺はどうしたいんだ?"ってなったら、電話で話してるお前、あーたろ! あーたろにのみ、伝え続ければいいんだってどこかで思えたわけ。
それはあーたろも一緒で、"あ、この子だ!"って思った人にだけでも、いいんじゃないかな? 他はまだやんややんや言うかもしれないよ。でも、全部は取れないからね」

あーたろ「はい」

とーやま校長「そうしてちょっとずつ変わって行くことを信じたい! あーたろ、どうだ?」

あーたろ「明日から、"この子やったら行けるかな?"っていう子が数人いるんで、毎日ちょっとずつ話しかけて、仲良くなれたらいいなって思います」

あしざわ教頭「そうだね。もしかしたら無視とかあるかもしれないけど、続けることよ!」

とーやま校長「ちょっとずつで大丈夫よ!」

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あーたろ「はい! 頑張ります!」

明日から、自分の頑張り方で頑張って行ってらっしゃい!
RN あーたろ、話してくれてありがとう!


♪ 旅立ち / 沖ちづる


とーやま校長「これは沖ちづるさんという方の『旅立ち』っていう曲で、この曲も力にしてほしいなと思ってる。
携帯に曲を詰めるのでもいいし、頭の中で覚えて、"あっ"ってなった時にこの曲を自分の中で鳴らしたら、またひとつ胸を張れる。そういう自分の胸を張らせるものを、ね」

あしざわ教頭「そう。あーたろは主人公だからな。
映画の主人公で、この辛い時も横でカメラが回ってるんだ。"私、これでもかっこいんだ"って客観的になれたら、自分がより誇らしく思える瞬間が出てくるんじゃないかと思いました」

とーやま校長「そういうことも全部、常に四六時中考えることは疲れちゃうかもしれないけど、ずっと思い続けてるだけでも違うと思う。
"この人は嬉しそうだ"、"めちゃめちゃ怒ってるな"ってしゃべってなくてもわかるじゃん。"私はそれでも学校に行って楽しい生活を送りたいんだ"っていうのを思い続けていたら、それがいつの間にか表情にも出るし、で、それを感じてくれる人間もいて、そうすることで変わってくると思う。
もしかしたら実力で何かをできなかったとしても、ずっと強く思い続けることもすごく大切だなって、今話しながら思っていた」

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さあ、続いて、今戦いの最中にいる生徒は…

デコ広志 北海道 15歳 男性 高校1年生

さっそく、RN デコ広志が戦っていることは何か、聞いてみたぞ。

デコ広志LINEいじめを受けてて、それがだんだんエスカレートしてって、クラス全体が分裂して行ってる状態っていうことですね」

とーやま校長「何か大きな話になってきちゃってるんだね。『LINEいじめ』っていうワードだけで、すごくネチネチして嫌だなぁ!」

デコ広志「ですよね」

はじめは、ふざけ半分で、RN デコ広志だけLINEのグループを退会させられたりしていたのだそう。
一部のメンバーが集まったグループだけで退会させられただけだったが、
だんだん悪ノリしはじめ、クラスのグループLINEでもそういうことをされ、
どんどんエスカレートしていったとのこと。

デコ広志「僕を一番からかっていた子が、携帯を2台持ってるんですよ。2台持ってる携帯のうちのひとつで、僕そっくりのLINEアカウントを作って…」

とーやま校長「アイコンの写真とかも巧妙に、ってことか」

デコ広志「全部、本当に(RN デコ広志に)そっくりに新しいアカウントを作って、偽物の僕といじめてる人のLINEの通話を作って、僕がその人に向かって悪口を書いてるというトークを作って、『そのいじめてる人が、僕にこういう悪口を言われた』っていうのを、みんなに拡散された、っていうことがありました」

あしざわ教頭「何それ!」

とーやま校長「陰湿も、ここまで来るんだね…!
そいつはそれが面白いと思ってやってるんだろ?」

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デコ広志「はい。さすがに嫌になったんで、"もうやめてくれ"っていう風に(直接)言ったら、本人も少しは反省してくれたみたいで、"さすがにやり過ぎた"って言ってくれて、みんなにも"俺の言ってることはウソです"って言ったんですけども…」

とーやま校長「それはグループLINEで言ったの?」

デコ広志「はい。…けど、そこから、いじめてる人の復讐みたいなのが始まって、僕を抜いたクラスグループをグループを作ったんです。
僕の友達がそのグループの存在を教えてくれて、"入れて"って言って入れてもらったんですけど、そのいじめてる人の仲がいい人が、僕を速攻で退会させたりとか、そういうのがあったんですよ」

とーやま校長「はー…」

デコ広志「そこから、グループ内のケンカが勃発して…」

とーやま校長「じゃあ、その首謀者のことをよく思ってないヤツがクラスにはいるんだね」

デコ広志「います。それで、クラスが分裂し始めて、みんながバラバラでギクシャクしてる状況になってますね」

とーやま校長「そこに対して、広志としては、クラスのみんなを何とかしたい、と」

デコ広志「はい。クラスのみんなを、初めの月みたく仲良くして、ケンカのないようなクラスにしたいなと思ってます

あしざわ教頭「そうだよな」

とーやま校長「まず、そう思えるのがすごいよな。だって、ここまで自分が嫌なことをされてきたわけで、そこのムカツキも当然あるよな?」

デコ広志「はい、あります」

とーやま校長「でも、それよりも、ってことだもん」

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あしざわ教頭「もともとは仲が良かったんだよね?」

デコ広志「はい。もともとは本当に仲良かったんですけど、ちょっとした悪ふざけでこのような最悪な状況になってしまいましたね」

とーやま校長「(首謀者の)そいつも、引くに引けなくなってるのかな?」

デコ広志「はい、そうです」

あしざわ教頭「そうか。そいつに付いてるヤツもいれば、"もうムリだわ"ってなってるヤツもいるわけだ」

デコ広志「いますね」

RN デコ広志と同じ気持ちで、
クラスを何とかしたいと思っている友達も4〜5人くらいいて、
どうやったら今のクラスの酷い状況を戻せるかという話をしたりするのだそう。

その他にも、(悪ふざけをする)友達は授業中にもうるさく、炭酸飲料を開けたり、
笛ラムネを授業中にわざと鳴らしたり…。

とーやま校長「何が面白いの?
"授業中だけど、俺はこんなことができちゃいますよ"アピールをしたいってことね」

デコ広志「そんな感じですね」

とーやま校長「その模様を写真に撮ってさ…」

デコ広志「いや、携帯の使用は禁止なんです」

とーやま校長だよな!(笑) そいつらの授業中のしょうもない遊びも、やめさせたいってことだもんね?」

デコ広志「はい」

あしざわ教頭「デコ広志は、そこに対して直接何かを言ってたりするの?」

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デコ広志「いえ、それに関してはまだ直接言えてないですね」

とーやま校長「言ったら、またやんや言ってくるだろうしな。より面倒くさい…もう、だからそもそもが面倒くさいんだから!
先生は信頼できる人ではない?」

デコ広志「先生は信頼できる人です」

とーやま校長「(先生に)"このクラスを何とかしたいです"って言ったことはあるの?」

デコ広志「あります。"とりあえず、学校で考えます"って言われました

とーやま校長「具体的には何もしてくれてないってこと?」

デコ広志「まだそこまでは行ってないです」

とーやま校長「先生も出方を伺ってたりとかするのかな?」

あしざわ教頭「う〜ん…。これは難しいね」

とーやま校長「…。俺は、そいつらがやってることのレベルの低さをわからせたいと思っちゃうんだよね!」

デコ広志「僕もそう思ってます(笑)」

あしざわ教頭「わからせる方法ですよね」

とーやま校長「そこ! 俺がその場にいたら、これ以上ない、世界最強の真顔をずっとそいつらに向け続ける

デコ広志「ああ〜」

あしざわ教頭「"滑り倒しとるぞ、お前ら!"と」

とーやま校長「そうそう! "うわ、寒いな〜。めちゃめちゃ寒いな〜"っていうのを打ち続ける! 俺は!(笑)」

あしざわ教頭「(笑)」

積極的に何かをしようと考えている4〜5人以外にも、
彼らをやかましいと感じているクラスメイトは多いらしい。

あしざわ教頭「対立させることとは別だけど、そっちの子たちとも話をしてみて、クラス全体で"君たち、変な感じだよ"っていうのを共有しておくのがいいのかな、って思う。
"今こういうことになってるんだよ。でも俺たちは仲良くやりたいんだ"っていうのを周りの人と共有しておくだけでも、直接は言わなくても、そいつらに対する空気が変わってくるんじゃないかなっていうのをちょっと思ったけどね」

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とーやま校長「なるほど。ちょっとずつ取り込んで行ってね」

あしざわ教頭「そう。で、もし行けるタイミングがあれば、直接、言えたらいいなって思うんだけどなぁ。これでまたLINEで言うと悪循環がさらに発動して、"こんなこと言ってるぜ、あいつら"みたいになっちゃうから、残りの子たちを仲良くしていくのがいいかなって俺は思う」

デコ広志「う〜ん…。もしかしたらそっち側についている可能性があるんで、他の人たちは、あんまり信用ができないんですよ」

あしざわ教頭「あ〜、なるほど。それはどこで思ったの?」

デコ広志「なぜか本人に言ってない情報をなぜか本人が知ってて、誰かが教えたのかな、と思って」

とーやま校長「じゃあそれ用のLINEグループとかも、他のグループもあったりして…」

デコ広志「(他のLINEグループが)できてるんじゃないかな、と思ってます」

とーやま校長「そうなってくると、もう信用できないよね」

デコ広志「もうできないんですよ」

とーやま校長「仲いい友達ですら、"もしかしたら他の俺以外のグループ作ってんじゃないか…"とか、な。…やだねぇ!

あしざわ教頭「やだなぁ(笑)」

デコ広志「すっごいイヤです」

とーやま校長「でもLINE見ちゃうしな。LINEを見ないわけにはいかないもんな」

デコ広志「はい」

とーやま校長「じゃあ、もう直接しかないね!」

あしざわ教頭「デコ広志もケンカをしたいわけじゃないじゃん」

デコ広志「ケンカとか好きじゃないんで」

あしざわ教頭「"仲良くなりたい"ってことを言われて、向こうは嫌な気持ちになるのかなぁ?」

デコ広志「納得しないと思います」

とーやま校長「俺、中学校と高校の時に、3年に1回、教室でブチギレしてるんだけど…(笑)
もちろん当時、俺らは携帯持ってなかったし、LINEとかも当然ないし。でも、俺はあるヤツにすっげームカつくことをずっとされてて…」

SCHOOL OF LOCK!


3人ぐらいで、授業中、校長の夏のワイシャツの胸ポケットに、
噛んだあとのガムの包み紙を、バスケットの3ポイントシュートのような感じで
入れて笑うという遊びをしていたのだそう。
最初は校長も笑っていたけれど、"何だこれ、何も面白くないぞ"となり、
それが3日ほど続いたので直接言いに行こうと思ったそう。
けれど切り出し方がわからないし、家に行ってまで言って
彼らに時間を取られるのもムカつくらしく…。

とーやま校長「結果的に、俺は爆発したんだけど(笑)」

あしざわ教頭「爆発記念日(笑)」

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とーやま校長「授業中だと先生がいたからやめたんだけど、授業が終わって自分でも覚えてないぐらい、"何してんだ、お前、コラァ!!!!"って、立ち上がって、机をひっくり返して、そのまま先生にも何も言わずに学校から帰ったの。で、うちに連絡が来てたけど全く応答を取らずに。
で、次の日に学校に行ったら、俺の胸ポケットに3ポイントシュートを打ってきたヤツが3人、"とーやま、ごめん"って謝って来て、そこで何となく終わったんだけど…」

あしざわ教頭「おお、なるほど」

とーやま校長「広志。直接これをやれってことじゃなくて、俺はその時にちゃんと伝えることができたわけよ。"俺はお前たちのやってること、絶対に違うと思うぞ"っていうのを。
ただの大爆発だから、やり方はあってるのかどうかわからないよ(笑) 広志も優しいヤツだから、もちろんクラスのことを考えて、"こう言ったら、ああ言われてしまう"とか、考えちゃうじゃん。それが当然だと思う。
なんだけど…。思ってる本心をズバっとぶつけられるところがあればいいなぁ」

あしざわ教頭「そうだねぇ。仲間もいるからね」

とーやま校長「その熱意が伝わって、"あ、広志ってこんなにクラスのことを考えてるんだ"ってなったら、そいつから何か新しいアイデアが出てくるとか(するかもしれない)」

デコ広志「ああ…」

とーやま校長「さらにそいつが、デコ広志から受け取ったものを誰かに渡して…。熱量があったら、渡してもその温度は下がらないはずだし。
具体的なアイデアではないんだけど、そういったものを渡していけたらな…。そしたらいつの間にか広志の気持ちが全部を巻き込むことになって、それで、"あれっ?"ってようやく気づけたら…炭酸やってるヤツ

あしざわ教頭「炭酸ね(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


デコ広志「(笑)」

とーやま校長"おもんな炭酸マン"が、そこで"あれっ?"ってなって、急に恥ずかしくなるような感じになってくれたらなって思うんだよね。
直接交渉しても絶対にわかんないだろうしね」

デコ広志「はい」

とーやま校長「抽象的でごめんな。大きなものを作り上げて、それを根こそぎ巻き込むことができたらいいなぁ」

デコ広志「…そうしてみたいです」

あしざわ教頭「デコ広志が思ってることは、きっとみんなだって本来思ってるはずのことだと思うのよ。仲良くしたいに決まってるじゃん。
まぁ全員が全員とじゃなくてもいいと思うけどさ、何か変だなって思ってる部分もきっとあると思うこともあるから、デコ広志が思ってることを、今いる5人にもそうだし、他の仲間たちにも…まぁ、疑う部分はあるけど、伝えて行って悪いことじゃないと思うの」

デコ広志「うん…」

あしざわ教頭「それを伝え続けることで、先生も含めてみんなが変わることもいっぱいあるんじゃないかな。デコ広志にかかってるって言うとちょっと思いかもしれないけど、その気持ちがクラスを変えてくような気もするよ」

デコ広志「わかりました」

あしざわ教頭「具体的にうまく言えなかったけど、ごめんな」

デコ広志「大丈夫です(笑)」

とーやま校長「俺は"頑張れ"とは言わないよ。でも、広志の想いが伝わって欲しいってことを、誰よりもめちゃめちゃ強く思ってるわ!」

デコ広志「ありがとうございます!」


♪ 革命 / KANA-BOON


さあ、そろそろ黒板の時間。

SCHOOL OF LOCK!


『 武器は未来 』

「みんな戦っている。
戦ってるってことは、たぶん武器を手にしているということ。
"その武器が何なのかわからないな"、とか、"持っていてもこれじゃ弱いかな"、とか思いながら、
でも戦わないといけないから、みんな戦ってる最中だと思う。

やっぱりどうしようもないヤツは、周りにいる。
そいつのことを考えて嫌だなと思ってしまう。

でも、そいつらのせいで自分の楽しい明日、来週、来月、来年、未来が、
ダメにされるのはどう考えても嫌だよね。
みんな、楽しい未来でありたいじゃん。
そこを思い描くことで、それが何か君の武器になると思うし、
今までの武器が強くなるかもしれない。
楽しい明日っていうものを想像して、
そういう未来を使って切り開いていくっていうこともできるんじゃないかな。

未来は、誰にでもあること。
だから、"未来"というものを使って、戦っていきたいね。
『武器は未来』!!」


♪ トレンチコートマフィア / Creepy Nuts


あしざわ教頭「今"つらい"とか、"しんどい"とかっていうのは、もしかしたら、"今自分が何を持ってるんだろう?"っていう、(武器を)探していたりする時間だったりして、それがもしかしたら将来的にとんでもない武器になって、自分を持って行ってくれるものなるかもしれない。
だから今は、そういう時間なのかもしれないですね」

とーやま校長「やってこう!」

あしざわ教頭「そうだね。戦い続けよう!」



【FAXイラスト】


SCHOOL OF LOCK!

RN ハムカツ御膳




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【逆電リスナー】
あーたろ 大阪府 17歳 女性
デコ広志 北海道 15歳 男性

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【本日の放送部員】
からのおすし 岩手県 14歳 女性

radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】

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【オンエアリスト】
22:10 鳴り止まない / Shout it Out
22:25 HAPPY PARTY TRAIN / Aqours
22:47 旅立ち / 沖ちづる
23:15 KABUTO / [ALEXANDROS]
23:21 Mosquito Bite / [ALEXANDROS]
23:47 革命 / KANA-BOON
23:51 トレンチコートマフィア / Creepy Nuts

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負けない手段の1つは、自分から終わらせないこと。

校長のとーやま

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主人公であるみんなが楽しくてワクワクする映画にしていくのだ!

教頭のあしざわ

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