SCHOOL OF LOCK!×ASIAN KUNG-FU GENERATION
『Wonder Future』特別インタビュー!Vol.1
G&Vo 喜多建介 先生 Ver.

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喜多先生「ASIAN KUNG-FU GENERATIONのギターの喜多です」
 
とーやま校長「えー喜多先生、僕、と今サシなんですけども…」
 
喜多先生「そうですね。初めて…? なかなか無いですね」
 
とーやま校長「一応、でも2年前かな? 3年前のフジロックの苗場の朝5時ですね。僕が朝まで見終わってテント戻ろうと思ったら、駐車場から会場の中に入ろうとする、泥酔の喜多先生。笑顔で(笑)」
 
喜多先生「その時って言葉って交わしました?」
 
とーやま校長「“あれ? 喜多先生ですよね?”って言ったら、“あぁーそうですよー”って」
 
喜多先生「(笑)。あんまり喜多先生と思われたくなかったのかもね。その時間も時間だし」
 
とーやま校長「“もう5時だから終わってますよー!”って言ったんですけど、“いやまだまだですよー”って言ってそのまま会場の奥に…」
 
喜多先生「ちょっとお恥ずかしい姿をね…。じゃあそれ以来だ」
 
とーやま校長「それ以来のサシってことになりますね」
 
喜多先生「サシっていうのか分からないけど。はい、よろしくお願いします」
 
 
とーやま校長「お願いします。えぇーと今回5月27日に『Wonder Future』発売になったんですよね。めちゃめちゃ良いアルバムですね」
 
喜多先生「ありがとうございます」
 
とーやま校長「もう8回ぐらいは、聴かせてもらったんですけど」
 
喜多先生「8回も!? 通しで?」
 
とーやま校長「そうです。通しで」
 
喜多先生「通しで! …嬉しいですね」
 
とーやま校長「1回だけ、1番最後の曲の『Opera Glasses/オペラグラス』をもう1度聴きたくなって」
 
喜多先生「おかわりした?(笑)」
 
とーやま校長「おかわりして、だからiTunesに8、8、8、で最後だけ9って出てると思うんですけど」
 
喜多先生「あぁー再生回数がね」
 
とーやま校長「(笑)。再生回数が、そうなってると思うんですけど…。2年8ヶ月ぶり!」
 
喜多先生「ですね」
 
とーやま校長「ですよね…。実際この今『Wonder Future』というアルバムを作るにあたってメンバーの皆さん4人で話しあったりとか、こういう感じにしようとかっていうのはあったんですか?」
 
喜多先生「なんとなく、去年の頭ぐらいに“NANO-MUGENコンピ”用に曲を作んなきゃいけないってなった時に、スタジオ久々に皆で集まって『Standard/スタンダード』って曲がその時出来て」
 
とーやま校長「今回7曲目に入ってる…」
 
喜多先生「その時に“こういうシンプルで、ちょっとラウドで、ストレートなロックな感じ良いよな”って言うような確認を4人で、して。アジカンが、次のモードに入ってく時だったんですけど…。その時に“アルバムの次のターンはこういう感じでやるぞ!”みたいな話はメールとかでしたりしましたね」
 
とーやま校長「それはそのラウドな感じで行こうっていうのに対しては4人が4人ともそうだねって感じになったんですか?」
 
喜多先生「そうですね。そのあとか、その時か分からないけどだんだん“Foo Fighters”とかそういうキーワードとかも出だして、みんな好きなんで、盛り上がって、まだその時はでも“Foo Fighters”のプライベートスタジオに行くとかいう話までは、決まってはいなかったんですよ」
 
とーやま校長「“Foo Fighters”なんていったら、僕も今36歳なんで、ドンピシャなんですよ。世代的には。あのデイヴ・グロールがNIRVANAがああいうことになって亡くなって。自分でギター持って、ドラムから前に出て歌うっていう、あのバンドじゃないですか。そこに……結果、そのスタジオに行っているわけじゃないですか」
 
喜多先生「そうですね」
 
とーやま校長「いつぐらいの時から“Foo Fighters”が、お好きだったんですか?」
 
喜多先生「僕は大学入ってアジカン結成してゴッチの家に遊びに行ったりとかするようになってゴッチの家に“Foo Fighters”のファーストアルバム、銃のジャケットのやつ。(※『Foo Fighters』)……あれのLPかなんかが置いてあって、勧められて。“聴いてごらん”って言われて、その時に初めて聴いたんですよ。まぁNIRVANAの存在はもちろん知ってて」
 
とーやま校長「その時だから……18歳とか19歳?」
 
喜多先生「19かな」

とーやま校長「うわぁー!第一印象どうだったんですか?“Foo Fighters”の」

喜多先生「“曲良いな…!っていうか格好良い!”で、俺の方が、その後ゴッチより好きになっちゃって大学の軽音部の後輩集めて“Foo Fighters”のコピーバンドを…」
 
とーやま校長「えぇー!そうなんですか!?」

喜多先生「何年かやってて」
 
とーやま校長「『Monkey Wrench』とかもやられてたんですか?」
 
喜多先生「『Monkey Wrench』やりましたね。ちょうど最初の3枚ぐらいまで出てた時期だったので、オイシイ曲は全部」
 
とーやま校長「(笑)。皆でコピーして」

喜多先生「コピーして。(笑)僕はフロントマンじゃなかったんですけどね。ギターでした。後輩にフロントマンやらせて」
 
とーやま校長「デイヴの役やってもらって」
 
喜多先生「やってもらって」
 
とーやま校長「へぇぇぇーそんな…!?」
 
喜多先生「そんな好きだったんで」
 
とーやま校長「そんな好きだった人の、スタジオに行く訳じゃないですか? しかもプライベートスタジオに。どんな感覚なんですかそれって?」
 
喜多先生「実際に行った時は、あんまり、はしゃぐと…。写真とかではしゃいだりすると向こうのエンジニアさんとかに、ちょっと舐められても嫌だなって」
 
とーやま校長「なんだこ、この日本人たち!?……と?」
 
喜多先生「そうそうそう。観光気分で来たのかと思われても嫌だったので、かなり喜びを押し殺して」
 
とーやま校長「ははは(笑)」
 
喜多先生「“ふぅーん…”ぐらいの。“ここかぁ…”みたいな」
 
とーやま校長「(笑)。“このアンプはこんな感じで使ってんの?”みたいな」
 
喜多先生「本当は震えてるんですけど」
 
とーやま校長「(笑)」
 
喜多先生「ちょっとこう押し殺して、最初は。で、リズム取りをしてる裏で一人で、写真撮りまくってましたけどね(笑)」
 
とーやま校長「はははっ!!(笑)」
 
喜多先生「スタジオの外出て」
 
とーやま校長「それは、いちファンとして?」
 
喜多先生「そう」
 
とーやま校長「お気持ちは伝わってるんですか? 向こうのスタッフさんには?」
 
喜多先生「でも多分4人とも“Foo Fighters”が好きで来てるっていうのは、伝わってると思います」
 
とーやま校長「実際そこで演奏してる、レコーディングしてる。っていうのはどんな感じでした?」
 
喜多先生「事前にデイヴ・グロールが監督した『サウンド・シティ』っていう映画とかそういうのでスタジオの様子見ていたので、ここがポール・マッカートニーが立っていたところだとか…。ちょっとこう歩きまわったりして。そういうミーハー的な活動を…(照)」
 
とーやま校長「まぁミーハーという言い方も出来ますけど、そのいちロックファンとして?」
 
喜多先生「そうですね、として…はい」
 
とーやま校長「そこに入って。でもまぁ、言ってもアジカン先生は、今聴いてる皆もそうですし、僕らからしてもまぁロックスターじゃないですか」
 
喜多先生「んんー。日本において?(笑)」
 
とーやま校長「そうです! そうです!」
 
喜多先生「そうなんですかね?」
 
とーやま校長「そういうふうになった立場として、行かれて」
 
喜多先生「そのファン的に嬉しい部分と、でもそこまで行って良いもの作らないとっていうプレッシャーじゃないですけど、自分たちへの。両方ありましたけどね。気持ちは。ただ嬉しい、楽しいで終わっちゃったら…」
 
とーやま校長「まぁそうですよね」
 
喜多先生「何やって帰ってきたんだ!って話にもなっちゃうし」
 
とーやま校長「実際やっぱり違うものですか?ギター例えばその“ジャーン”って弾いてみたりして」
 
喜多先生「なんか空気がたぶん乾燥していて、ちょっと乾いたというか…。1音目から良い音だなーと思いながらとれたんで」
 
とーやま校長「へぇぇぇー!」
 
喜多先生「ドラムの音とかも凄い格好良かったし。興奮しながらレコーディング出来たというか」
 
とーやま校長「なんかこうアドバイスといいますか、“こうやったらいいよ!”みたいなことはスタッフさんとか、向こうの人にもらったりするんですか?」
 
喜多先生「向こうのエンジニアさんは結構ノリの良いというかキャラの良い方だったので良いギター弾くと、一緒になってこうエアギター弾いてくれたりとか」
 
とーやま校長「あぁ! 上がりますね!」
 
喜多先生「上がりますし、ムムっ…!って時は結構モロに出るから(笑)」
 
とーやま校長「分かりやすい! そこら変はなんか小細工ないんですね。気持ちが良い!」
 
喜多先生「ここはちょっとイマイチなんだなー。とか思いながらやり直したりとか。でも凄い良いスタッフ達でしたね。楽器スタッフも含めて。僕らもう1つ好きな“Weezer”っていうバンドが『Pinkerton』っていう僕らの大好きなアルバムに関わった楽器スタッフとか、偶然だったんだけど、そういうことが巡りあわせみたいな…」
 
とーやま校長「そうなんですね!」
 
喜多先生「その“Foo Fighters”のスタジオにあったコンソール卓もその“Weezer”の『Pinkerton』を録音した卓だったりとかして、なんかそういう僕らの色んな20年の思いが詰まった現場でしたね」
 
とーやま校長「結集して呼び寄せてるってところもあったんですかね?もしかしたらね」
 
喜多先生「その偶然的なとこもちょっとあったりして」
 
 
とーやま校長「僕、今回も凄く喜多先生のギターもめちゃめちゃ格好良いなって思ったんですけど、あのー4曲目の、“芋虫”で良いんですよね?」
 
喜多先生「“Caterpillar”ですね」
 
とーやま校長「『Caterpillar/芋虫』これイントロがまずめっちゃ格好良いなって思って、すげごいオルタナティブだなって思ったんですよ、ここ」
 
喜多先生「今回11曲、アルバムに入ってますけど、最初っからギターのアレンジ、ゴッチに褒められてたのがその『Caterpillar/芋虫』で」
 
とーやま校長「あっ! そうなんですか!!」

喜多先生「だから、デモの段階で日本で作ってたんですけど、あのデモの段階でギター良かったから、あんまりいじらないでくれ。みたいな、あの感じのままいこう。みたいな」
 
とーやま校長「具体的に、どういう所がゴッチ先生は良いって感じだったんですか?」
 
喜多先生「なんかちょっと少しスリースタイル的な感じもするし、そのオルタナ感。今、校長も言ってくれた。多分そこがすごい気に入ってくれたんだと思います」
 
とーやま校長「イントロも、混沌としていていいなって思って、あとラストの、あれ喜多先生のギターですよね?」
 
喜多先生「チョーキング?」
 
とーやま校長「そうです!」
 
喜多先生「あぁーはいはい!」
 
とーやま校長「すげーうなってるやつ!」
 
喜多先生「あぁーはいはい!(笑)」
 
とーやま校長「あそこもめっちゃ良くて」
 
喜多先生「エモーショナルな感じが、うまく表せたかなと」
 
とーやま校長「だからそのイントロの混沌としてる感じと、後半はチョーキングで、単音っていうんですか? 1本の弦だったり2本とか少ない弦の対比が、入口と出口がこれだけ変わるんだ。っていうのがすごい良くて…」
 
喜多先生「なんか曲のトータルでギターワークが上手く出来たかなーと自分でも思ってます。『Caterpillar/芋虫』に関しては」
 
とーやま校長「ゴッチ先生とは、ギターを俺はこうする。じゃあ、ゴッチはこうしてくれ。みたいな話し合いとかって、レコーディングの中ではしたんですか?」
 
喜多先生「実際にだいたい日本でアレンジ決めてから行ったんですけどロサンゼルスでドラムの音がすごい重低音きいてて格好良く録れてたんで、ギターも負けたくないな!っていう話をして。最近やってなかったんですけど、バッキングのダブル」
 
とーやま校長「…はい」
 
喜多先生「その、ゴッチのギターと俺のギターともう1本、そのバッキングを足すみたいな」
 
とーやま校長「バッキングって言うと…?」
 
喜多先生「例えばゴッチのコードのバッキングをもう1本違うギターとか違うアンプで入れたりして音に厚みを増すっていうのを、アルバムの『君繋ファイブエム』とか『ソルファ』では良くやってたんですけど、ずっとその後あんまりやってなくて、封印してたんですけど…。久々に気持ち良いからやろうって」
 
とーやま校長「へぇぇぇ!」
 
喜多先生「それが、急遽ロサンゼルスで決まって、ゴッチと話して。だからそのダブルが入ってる曲も結構ありますね」
 
とーやま校長「例えばどの辺ですか?」
 
喜多先生「『Opera Glasses/オペラグラス』とか、顕著に入ってますね」
 
とーやま校長「それも、憧れの人達がいらっしゃるスタジオで、やってるうちに何か、あの時に返ってって言ったらちょっとアレですけど…」
 
喜多先生「まぁロサンゼルスいって、やっぱこう今回ギターが命だな。っていうような話を最初にしてたんで、ギター格好よく録れたら絶対良いアルバムになるからって。そういうのもあってちょっと厚みが増しましたね」
 
とーやま校長「演奏もめっちゃ良いなって思ったんですけど、ギターが本当に楽しそうに弾いてらっしゃるなっていう感じがすごいして…」
 
喜多先生「そうですね、ほぼ日本でちゃんとアレンジ固めて、録るだけの状態にしてロサンゼルスに行ったんで。日本だともうちょっと決まってないところとか、曖昧なところがあってレコーディング中に、俺がギターアレンジ7時間とか(笑)」
 
とーやま校長「7時間!?!?」
 
喜多先生「そういうのは今回、時間限られてたんで無かったんで。ちゃんと日本で決めて行ったのが、良かったのかなぁと」
 
とーやま校長「逆に、その7時間って、どういう7時間なんですか?」
 
喜多先生「色々試したりとか、あーでもないこーでもないってやってて、みんなはブースの向こうで待ってたりとか」
 
とーやま校長「へぇぇぇ」
 
喜多先生「もうみんな携帯いじりだしたりとか」
 
とーやま校長「ははははは(笑)」
 
喜多先生「そういうのが日本ではあるんですけど」
 
とーやま校長「そういう光景は、喜多先生の目に写るんですか?」
 
喜多先生「俺は集中しちゃってて、気づいたら結構時間経ってた。みたいなときもありますし、“ヤバいぞ! ヤバいぞ!”って思ってる時もありますし」
 
とーやま校長「今回そのアメリカの“Foo Fighters”のスタジオでは、そういう時間も結構短めになって…」
 
喜多先生「そうですね、はい」
 
とーやま校長「ガッと出たって感じですか?」
 
喜多先生「あとは気持ち良く録るだけ。みたいな感じで行ったんでそれも良かったのかなって思ってます」
 
 
とーやま校長「あと、喜多先生。この間スタジオレコーディングライブに…」
 
喜多先生「ランドマークで」
 
とーやま校長「はい、あの時は、うちの生徒を招待してくださって、ありがとうございました」
 
喜多先生「こちらこそ、ありがとうございました」
 
とーやま校長「いかがでしたか?」
 
喜多先生「初々しい、彼らでしたね(笑)」
 
とーやま校長「(笑)男子4人組。アジカン先生に会う前に、ずっと僕が話ししてたんですけど本気で好きなんですよ! アジカン先生のことが」
 
喜多先生「なんかそういう感じが伝わってきたかな」
 
とーやま校長「(笑)。もうガッチガチで」
 
喜多先生「もうちょっとなんかこう、揉まれて擦れた奴らが来るのかなって思ってたんですけど」
 
とーやま校長「(笑)」
 
喜多先生「なんか初々しくて」
 
とーやま校長「キラッキラのピュアっピュアでしたね」
 
喜多先生「4人とも目がピュアだった!」
 
とーやま校長「そうですよね。だから本当はもっと聞きたい事とかもあったらしいんですけど…。結構緊張しちゃって聞けなかったみたいで…」
 
喜多先生「いきなりだとね。そうかもしれないですね」
 
とーやま校長「4人とも直立不動で見てましたからね」

喜多先生「(笑)」
 
とーやま校長「“座っていいよ!”って言ったら全員が一斉に座って…。“立っていいよ!”って言ったら、全員が一斉に立つ」
 
喜多先生「(笑)」
 
とーやま校長「こっち移動していいよ。って言ったら、全員が一斉に移動する。可愛らしい生徒達でした」
 
喜多先生「良いと思いますよそういうの(笑)」
 
とーやま校長「ありがとうございました!」
 
とーやま校長「喜多先生、実際にアジカン先生が、Foo Fighters“先生”を…」
 
喜多先生「Foo Fighters先生(笑)」
 
とーやま校長「デイヴ・グロール先生をずっと見て、音楽を…こうバンドとして」
 
喜多先生「まぁ憧れというか」
 
とーやま校長「ですよね?」
 
喜多先生「好きだった」
 
とーやま校長「今回、そのスタジオレコーディングLIVEにお邪魔させて頂いた、うちの生徒4人はアジカン先生のことが好きで、ギターを始めて、バンドを始めているんですよ」
 
喜多先生「そうですね」
 
とーやま校長「だから、彼等からしたら、アジカン先生の“Foo Fighters”は多分、彼等からしたら、アジカン先生」
 
喜多先生「あぁ、そうなんですかね。嬉しいですね」
 
とーやま校長「ですけど、こういう子たちが沢山もしかしたらいるかもしれないんですよ」
 
喜多先生「全国に?」
 
とーやま校長「そうですね。あの時来てくれた4人にもそうですし、そういった生徒に言葉ってありますか…?」
 
喜多先生「そうですね…」
 
とーやま校長「じゃぁ、それを黒板に書いてもらいましょうか!」
 
喜多先生「(笑)」
 
とーやま校長「あの時の自分でも良いですし…」
 
喜多先生「書きますか!」
 
とーやま校長「お願いします!」
 
喜多先生「(お腹の鳴る音)……お腹鳴りました」
 
とーやま校長「この間の、スタジオレコーディングLIVEのときも鳴られてましたよね?」
 
喜多先生「お腹鳴りやすいんですよね」
 
とーやま校長「お腹すいてるんですか今?」
 
喜多先生「今は…ちょっと空いてますね…(笑)」
 
とーやま校長「(笑)。ちょい空きで、結構な音量が鳴るんですね」
 
喜多先生「ちょっとバタバタで来たんで」
 
とーやま校長「あっありがとうございます。終わってすぐ牛丼屋にでも行ってください(笑)」
 
喜多先生「はい!出来ました!」
 
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『キッカケがアジカンでも、アジカン以外も聴けよ!』
 
とーやま校長「良い大人の意見ですね!これは」
 
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喜多先生「やっぱり僕らも18、19歳の時とか、そういう、“Foo Fighters”とか、色々好きになりましたけど…やっぱり、だんだんルーツとかね。その好きなアーティストとか、好きなバンドのルーツを探ってて昔の古い曲とか古いロックンロールを聴いたりとか、それでドンドン広がっていって音楽的にも豊かになるし、やっぱ色々探ってみる。好きになったら。それだけじゃなくてね。もちろん、言わなくてもそんなことしてるかもしれないけど、そういう気持ちは常に持ち続けているとバンドやってる子達も色々広がるだろうし。“もうアジカンもうダサいよ!”ってなっちゃっても良いんで。色んなものを知っていくうちにね。ドンドンそうやって、音楽的成長っていう訳ではないんですけど色々体験してみてほしいなと思います」
 
ASIAN KUNG-FU GENERATION 喜多建介先生ありがとうございました!!

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