Suchmos先生が初来校!
「男子限定 掲示板相談室」!!

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『 6組 』

SCHOOL OF LOCK!と、TOWER RECORDS、ドコモ、レコチョクが贈る、
10代限定夏フェス 未確認フェスティバル2016が、
8月27日(土)、東京 新木場 STUDIO COASTで開催されます。

そんな未確認フェスティバル内特設ステージで行われる、10代のコピーバンドが出演する
「コピバンステージ! supported by 東放学園&ヤマハ・ミュージック・ジャパン」

昨日深夜0時からLINE LIVEでお届けした未確認 LOCKS!で、出場者6組中5組を発表した!
残りの1組はKANA-BOON先生枠ということで、明日のKANA-BOON LOCKS!で発表されます。
その出場アーティストを改めて紹介!

兵庫県 ガールズ4ピース PLANT PLANET(tricotのコピー)

静岡県 男子4ピース No Border(RADWIMPSのコピー)

東京都 ガールズ4ピース 純粋ピュアピュアがーるず(SHISHAMOのコピー)

千葉県 女子2人組 ゆさゆさ(ゆずのコピー)

シンガーソングライター とみぃはなこ(THE BLUE HEARTSのコピー)

8月27日、新木場スタジオコーストでお前たちが奏でる音を楽しみに待っているぞ!!!


♪ Miree / Suchmos

そして、今夜の生放送教室には…今、大注目のアーティスト! Suchmos先生が初登場!!!!

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今夜はSuchmos先生を迎えてこんな授業をお届け!
「男子限定 掲示板相談室」!!!!

Suchmos先生に向けて男子限定の掲示板逆電をするぞ!
女子のみんなごめん! もちろんSuchmos先生へのメッセージを普通に書き込むのは全然OK!
Suchmos先生に聞いて欲しい、相談したい、そんな男子は、学校掲示板もしくはメールにメッセージを書き込んでくれ!

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Suchmos先生は、YONCE(Vo)、HSU(Ba)、OK(Dr)、TAIKING(Gt)、KCEE(Dj)、TAIHEI(Key)の6人グループ。
本日は、ボーカルのYONCE先生、ドラムのOK先生に来て頂きました!

2013年1月に結成したSuchmos先生。後から加入したTAIHEI先生以外のメンバーは神奈川県出身なのだそう。

とーやま校長「俺も教頭も、職員のみんなも、GIRL'Sの橋本奈々未ちゃんも、ずっと"Suchmosかっこいい!"ってみんな言ってて、この声って今年に入って更に大きくなってる感じがするんですが、どうですか?」

YONCE先生「嬉しいです」

OK先生「やってると意外とわからない…というか、自分たちがやっていることがあんまり変わっていないんです。自分たちが気持ちいいと思っていることをただただひたすらこの3年間やってきただけなので、運よくあんまり周りに左右されずにこれたっていう自負があります」

とーやま校長「それは、自分たちのやりたい音楽とか好きなものがしっかりとあって、ブレずにきているから、ということですか?」

OK先生「そう思います」

とーやま校長「僕、先週末に北海道であったRISING SUNに行ってきたんです。でもちょうどSuchmos先生が出ていた金曜日に行くことができずに、次の日から参戦させてもらったんですけど、"Suchmosタオル"、めっちゃいたんですよ! あのロゴが書いてあるのをみんな背中にしょってて、土曜日は出てないわけなのにタオルをしょってるってことは、よっぽど(Suchmos先生が)好きだっていうのが表れてるなと思いました」

YONCE先生「嬉しいですね〜」

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1st E.P.『Essence』で2015年4月にデビューし、その年の7月には1st Full Album 『THE BAY』をリリース。

とーやま校長「そして先月7月には3rd E.P.『MINT CONDITION』をリリースされているということで…かっこいいですね!」

Suchmos先生「(笑)」

とーやま校長「僕が聴いていていつも思うのは、我々人間は誰しも、多かれ少なかれ、大きかれ小さかれ、クリエイティブなスイッチってあると思うんですよ。それが例えば音楽を生み出す力だったり、誰かに刺さる言葉だったり、ってあると思うんですけど、確実にそのスイッチを押してくれる音楽だと感じています。それは、早ければ早いほど良くて、押したもん勝ちだなって。だから俺、お腹の中の子供にも聴かせたいなと思ってるんです。早めに! 僕の!」

Suchmos先生「(笑)」

あしざわ教頭「え? 自分の中に宿ってるの?」

とーやま校長「僕のお腹に!」

あしざわ教頭「怖い話だ(笑)」

YONCE先生「確かに、"体に溶け込む"じゃないですけど、俺らが思うに、かっこいい音楽とか、いい音楽、刺激される音楽って、体に溶け込んで血肉になっていくものなのかなという気がしてるんです。僕らも実際色んな音楽を血肉にして、自分たちの音楽っていう表現に変えてきているので、そういうものを刺激できているのはすごく喜ばしいことだなって思います」

とーやま校長「OK先生としては、自分たちのSuchmosという音楽はどういう音楽なんですか?」

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OK先生「日常をちょっといい感じにするには最高なバンドだなぁと思ってやっています」

あしざわ教頭「僕も聴かせてもらってます。例えば、もし自分の映画があったとしたら、そのBGMにこの曲がかかったらすごくいいな、とか、自分が素敵な時間を過ごしている時に、BGとしてこれがかかったらすごく盛り上がるな、とか、そういう気持ちにさせてくれるんですよね」

YONCE先生「基本的には、ポジティブでいいバイブスしか放っていない音楽をやっているつもりだし、僕たちはそういう音楽しか聴いて来ていないので、自然とそうなっているのかなという感じです」

YONCE先生は茅ヶ崎でずっと育ってきたそう。

とーやま校長「じゃあもうずっと茅ヶ崎っ子だし、これからもそうなんですかね」

YONCE先生「そうですね…、ちょっと他の土地に住む想像がつかないですね」

あしざわ教頭「茅ヶ崎は特別なんですかね?」

YONCE先生「やっぱり、ちゃんとスイッチをオフにできるっていうんですかね…自分のペースで過ごせる場所という感じですね」

とーやま校長「音楽にもそれって表れてますよね」

YONCE先生「はい、顕著に表れてるんじゃないかなって思いますね」

とーやま校長「それって自然と出ているものなんですか?」

YONCE先生「意識してやっているというよりは、自分たちのペースで自分たちの好きな音楽を作ろうっていうのが自然なことだったので、気づいたらこの感じっていう(笑)」

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あしざわ教頭「僕も実家が鎌倉なんですけど、そこら辺に住んでる人って何だか時間の流れ方がゆっくりな感じがちょっとあって、Suchmos先生の曲も、自由に体を揺らしながら…みたいな曲が多いので、その影響もあるのかなと思いました」

YONCE先生「そんな気がしますね。言われてみれば、っていうことも多いんですけど(笑) 自分たちでも自覚を持ってやっているわけじゃないので」

OK先生「3日も茅ヶ崎に泊まりに行ったら、もう1週間くらいいた気になるので(笑)」

とーやま校長「YONCE先生は10代の頃はどんな感じだったんですか?」

YONCE先生「俺はもう地元のライブハウスにほぼ毎日いましたね。当時、今の俺の歳くらいの店長さんがいて、その人に色んなバンド音楽…それこそEarth, Wind & Fireとかを教えてもらったり、色々観させてもらったりしてました」

とーやま校長「そこから自分で音楽を発信していこうってなったのは、どれぐらいのタイミングなんですか?」

YONCE先生「中学2年生くらいの時にバンド物の漫画(『BECK』)を立ち読みして、それを読んでもう決めました!」

とーやま校長「えー、そうなんだ! ハロルド作石先生はそれを知ってるのかな! ロックもお好きですよね?」

YONCE先生「そうですね。校長にゴマをするわけじゃないですけど、元々僕はグランジ育ちなんで」

とーやま校長「そうなんですね! Nirvanaとか」

YONCE先生「Nirvanaからバンド音楽に入ったんです」

とーやま校長「そこを経由してるんですね」

YONCE先生「そうですね。根っこの部分…音楽に向き合う上でのスタンスみたいなものは、グランジのマインドが強いです」

とーやま校長「じゃあ、もしかしたら歌詞にもそういうのが表れてたりしますか?」

YONCE先生「はい。先月出した新譜のリードトラックの『MINT』って曲なんかは、本当にボロボロのジーパンで過ごしていくぜっていうようなことをうたっている曲なので。もうずっとそういうような感じで音楽をやってきてるんだなっていうのを最近思うようになりました」

とーやま校長「OK先生は、10代はどういう感じでした?」

OK先生「僕は、今日来てないですけど、ギターのTAIKINGとベースのHSUと一緒に音楽をやっていましたね。まぁ、結構アウトローな学生だったんだろうなぁ、とは思うんですけど(笑)」

とーやま校長「今の見た目の感じもそうだなぁと(笑) じゃあ、結構、外れつつも自分の好きなことをやって行きたい?」

OK先生「まぁそうですね。友達とは仲良くしてたんですけど、あんまり学校自体に意味を見いだせなかった自分がいて、だからそんなに学校生活での思い出はないんです。今のメンバーと一緒に、公園でギターを持って"あ〜それいいじゃん"とか、みんなでファミレスに溜まってたとかの記憶の方がでかいです」

とーやま校長「じゃあその出会いは本当に奇跡ですね。Suchmos先生にとって素晴らしい出会いだったからこそ、今こうしているってことですよね」

OK先生「はい、そうですね」

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♪ MINT / Suchmos

とーやま校長「この曲はゆったりとしつつも、"武器もそろったし、これから打って出てやるぞ"、っていう感じがするんです」

YONCE先生「お見事って感じですね」

とーやま校長「夜中に作戦会議が終わって、それで日が昇ってくるのがイントロで、"じゃあ今から行くか!"ってみんなで胸張って行く…って感じです」

YONCE先生「本当にそういうようなことをしてた時期が長らくあったんですよ。ドラムのOKの実家に6人で集まって、夜な夜な、自分が集めたお気に入りの音楽をみんなに披露したりして、そういうやり取りを1〜2年ずっとやってたっていう時期がありました。"このバンド6人、ここからどんどんでっかいところを目指してやっていくぞ"っていうような気持ちがこもっている曲です」

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そんなSuchmos先生を迎えて、本日の授業「男子限定 掲示板相談室」をやっていくぞ!
最初の男子逆電リスナーは…

ラブバスケマン 埼玉県 16歳 男性 高校1年生

RN ラブバスケマンは、中学から好きだった子に初めて告白をするのに江の島水族館に行くのだそう。
その時に、他にいいデートスポットがあれば教えてほしい、とのこと。

YONCE先生「江の島から江ノ電という電車が走っているんですけれども、こちらに乗って頂きまして…」

とーやま校長「もう完全にコンダクターがいらっしゃる(笑)!」

YONCE先生「少ない車両編成のローカルな、路面なんかも走ったりするような電車なので、湘南という地域の景観を楽しんで頂きつつ、神奈川県が誇る鎌倉という場所がございますので、そちらで降りて頂きます。江の島のやんちゃな雰囲気の海ではなくて、鎌倉の材木座海岸というちょっと落ち着いたおもむきのある海岸があります。ちなみに、こちらで俺たちSuchmosが去年『GIRL』という曲のMVを撮ったロケ地になった場所なので、そちらでPVでも観て頂いて、僕らのマイメインであるMC呂布がすごくスイートなライムを乗せてくれてるので、そのリリックをちょっとかじったりしつつ…」

とーやま校長「ひとつのスマホをふたりで寄り添って」

YONCE先生「観て頂いて」

とーやま校長「これ、音はどうします?」

OK先生「音はイヤフォンを片耳ずつですね。これで僕が女の子だったらコロリな気がしますけどね」

とーやま校長「確かに、ここまでは最高! ちょっと待って、ラブバスケマン、このYONCE先生のアドバイスはメモったか?」

ラブバスケマン「え、メモってないです」

YONCE先生「(笑)」

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ふたりで出掛けるのは今回で3回目なのだそう。
けれど、気持ちを伝えるのは今回が初めてだと言うRN ラブバスケマン。

とーやま校長「雰囲気的にはどうなの?」

ラブバスケマン「いけるんじゃないかなって」

YONCE先生「手ごたえあり?」

ラブバスケマン「はい(笑)」

とーやま校長「いけそうだなって思うきっかけになったのは、どんなことがあったから?」

ラブバスケマン「なんかもうずっと話してるんで…」

とーやま校長「どこで?」

ラブバスケマン「中学の時はほぼ毎日話してましたし、高校は違うんですけど、LINEでさっきまで話してました」

とーやま校長「何を話してたの?」

ラブバスケマン「今日(SCHOOL OF LOCK!に)出るってこととか…」

とーやま校長「え?」

あしざわ教頭「ちょっと待って!」

OK先生「これ聴いてるんだ(笑)」

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RN ラブバスケマンの気持ちはもう知られているのだそう。
この放送を通して、行く場所を提案したいので、全部作戦が筒抜けになっていることも特に問題ないとのこと。

とーやま校長「じゃあ、ふたりで砂浜に座って『GIRL』(のMV)を観た時も、"ああやっぱね"って(笑)」

OK先生「もう予習済みですよね(笑)」

OK先生「彼が江ノ電に連れてってくれるってところも、もう"ハイハイハイハイ"っていう(笑)」

とーやま校長「でも、そんな関係性のふたりってなんかよくないですか?」

OK先生「いいですね!」

ラブバスケマン「ありがとうございます!」

とーやま校長「OK先生、これ、告白OK出そうですか?」

OK先生「OKですね」

あしざわ教頭「OK先生からのOK(笑)」

OK先生「いい感じなんだよね?」

ラブバスケマン「はい」

OK先生「絶対大丈夫だよ!」

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ラブバスケマン「ありがとうございます!」

アドバイスを頂いた通りに、ふたりでいっぱい楽しんで行ってらっしゃい!

♪ GIRL feat.呂布 / Suchmos

YONCE先生「あー! 二股でイヤホンを繋げるやつを買っとけよって言うのを忘れてましたね」

あしざわ教頭「たぶん今聴いてます。大丈夫です(笑)」

とーやま校長「音的にはそっちの方がいいか!」

YONCE先生「それ、結構マストアイテムですね」

とーやま校長「じゃあそれも手に入れつつ…でも全部バレちゃってるんだけどね(笑)」

Suchmos先生「(笑)」


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人見知りなのだというYONCE先生とOK先生。
あまり他のバンドと交流がないというSuchmos先生に、フェスに出た時の話を聞かせてもらったぞ!

とーやま校長「METROCKで観させていただいたんですけど、そういうバックステージとかで、裏で他のアーティストとお話しする機会とかあるんじゃないんですか?」

YONCE先生「全然なかったね」

OK先生「あんまなかったですね」

とーやま校長「裏ではどうされてるんですか?」

YONCE先生「METROCKの時、僕とギターのTAIKINGは肌を焼いてましたね」

とーやま校長「へ〜! OK先生はどうされてたんですか?」

OK先生「たんたんとお酒を飲んでました」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「でも、夏フェスはどうですか?」

Suchmos先生「楽しいですね!」

YONCE先生「ステージのロケーションも、どのフェスも独特の景色が広がっていて楽しいです。午前中も夕方もやらせてもらったんですけど、どの時間帯もそれぞれ独特なんです。最初の時間帯は、お客さんも"今日はどんなステージが観られるんだろう"ってワクワクした感じが伝わって来るので、そういう人に向かって"俺ら流のあいさつをしてやるぜ!"みたいな感じでのぞめて楽しいですね」

とーやま校長「今年出たフェスで、どこが今のところ一番ですか?」

YONCE先生「どこも本当に楽しいんですけど、僕ら全員共通認識で、FUJI ROCK FESTIVALにすごい思い入れがあります」

とーやま校長「ステージはどちらでしたか?」

YONCE先生「今年はホワイトステージです」

とーやま校長「2番目に大きい、1万人以上入るステージとこだよ! いかがでしたか?」

YONCE先生「"最"の"高"ですね(笑)」

OK先生「なんか、思い出して泣けるなぁ、みたいな」

YONCE先生「本当にそうだね」

2年前にはROOKIE A GO-GOに出ていたSuchmos先生。
その2年後には1万人以上入る2番目に大きいステージに立ったのだそう。

とーやま校長「叶うものなんですね!」

OK先生「諦めずにやってきた男6人なんで、まずホワイトステージを踏めたぞ、と」

とーやま校長「"まず"ってことは、じゃあ、その先は…」

OK先生「そうですね、(グリーンステージで)ヘッドライナーもやりたいですし」

あしざわ教頭「これはいつかきますよ!」

とーやま校長「すごい! 震えるね!」

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秋の10月16日からは、東京、大阪、名古屋を回る「TOUR MINT CONDITION」が始まるSuchmos先生。
東京は恵比寿LIQUIDROOM、大阪は梅田CLUB QUATTRO、愛知は名古屋THE BOTTOM LINE
詳細は公式サイトをチェックしてくれ!

とーやま校長「どんな感じのツアーにしたいとかってありますか?」

OK先生「一番には、自分たちが成長を実感できるツアーにしたいっていうことです。今まで会場ソールドアウトできたのは、昨年の『THE BAY』のリリースパーティ時が初めてだったんですけど、徐々にキャパが大きくなってきて、今までのワンマンライブの中では一番大きいステージでやるんで、お客さんの反応がどんな感じになってるのかなって日々考えてます」

とーやま校長「行くやつもたくさんいるだろうし、Suchmos先生的にも楽しいライブにしてほしいと思います。あとはライブのスタッフさんと仲良くなってください」

Suchmos先生「(笑)」

YONCE先生「ワンマンライブで人見知りしてる場合じゃないですかね(笑)」

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続いての、Suchmos先生に相談したい男子逆電リスナーは…

せっかちなトラ 北海道 16歳 男性 高校2年生

RN せっかちなトラは、Suchmos先生が大好きでRISING SUN ROCK FESTIVALにも2日間行ったのだそう。

せっかちなトラ「本当にかっこよかったし、憧れです!」

OK先生「ありがとう」

とーやま校長「いいな〜羨ましいわ。そんなSuchmos先生に相談したいことがあるんだよね?」

せっかちなトラ「はい。ドラムをやってるんですけど全然うまくいかないので、OK先生はいつもどんな風に意識してやってるのかなっていうのと、どんな風に練習してるのかなっていうのを聞きたいです」

OK先生「ドラムがうまくなるにはもちろん練習しかないんだけど、それ以上に、音楽をたくさん聴くことを意識してます。俺も15歳くらいからドラムを始めたんだけど、19歳くらいの時から本気でやりたいなと思って、毎日1アーティストでいいから、自分の心に来た(感動した)音楽を、自分の中にどんどんストックしていくっていうのを心がけて音楽を聴いていました。そういう中で、ドラムだからドラムだけやってればいいってことではなくて、ドラマーはギターとかベースとかキーボード以上に音楽のことを考えて色々意見を言ったりとか貢献していくっていうことが大事なのかなって思って俺はやってます」

せっかちなトラ「ありがとうございます!」

とーやま校長「自然と出るもんなんですか?」

OK先生「やっぱりそういう中で自分の中で色んなノウハウが溜まって行って、音楽に対してのセオリーとか知っておくと、逆に"ここは(セオリーから)外したいな"とかできますよね。もちろん自分の好き嫌いで選んでいくんですけど、それはもう自分の感性なんで、人それぞれ、自分の好きな音楽をたくさん発見していくってことが一番いいんじゃないかなって俺は思います」

とーやま校長「今の話は目からウロコじゃない?」

せっかちなトラ「はい」

OK先生「あとはもう、楽しいかどうかってことですよね。バンドを組んだんだったら、みんなで合わせた時の"やった! うまく合わせられたぞ!"っていうところが根本的な快楽だと思うので、それをずっと死ぬまで追求するっていうのが音楽の付き合い方として一番美しいのかなって俺は思います。"楽しい"が一生続いたらいいなっていうのが理想なんで、嫌いにならないようにやったらいいんじゃないかな」

せっかちなトラ「はい!」

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RN せっかちなトラは、今のバンドでそんな感動を何回か味わったことがあるのだそう。
バンドメンバーは高校1年生の時に同じクラスだった仲良しメンバーとのこと。
Suchmos先生も幼稚園から付き合いのあるメンバーがいるので、将来ずっと一緒にいる仲間になるかもしれないから大切にしよう!

あしざわ教頭「お互いに好きなものを共有し合えるっていうのがいいってことですよね」

OK先生「そうですね。音楽もそうだし、4人で遊ぶっていう時間がすごい大事だと僕らは思ってるんです。だから真面目になりすぎちゃいけないね。みんなは(遊びで)ボーリングをやってるけど俺らは音楽をやってるっていう感覚ぐらいの感じでいないと、音楽で辛くなる時期もあるから、いつも"これは俺の好きなことだし楽しんでやってる"っていうことが一番大事なのかなって思います」

とーやま校長「今の話を聞いてどう?」

せっかちなトラ「これからオリジナルの曲とか作って行くつもりなんで、今聞いたことをふまえてやっていきたいなって思います!」

いつか会うかも知れないね! ありがとう、RN せっかちなトラ!

♪ DUMBO / Suchmos


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本日最後の逆電リスナーは…

Suchmos先生を愛する受験生 静岡県 18歳 男性 高校3年生

Suchmos先生が本当に大好きだと言うRN Suchmos先生を愛する受験生。
1日13時間ぐらい勉強をしているのに、努力の成果が見られないことが悩みなのだそう。

とーやま校長「Suchmos先生も、勉強でもあったと思いますけど、音楽の活動においてもこういうことってあったりしましたか?」

YONCE先生「俺らの場合は6人いるんで、問題意識みたいなのを6人で共有できるっていう仲ではあるんですけど、やっぱりスタジオの中で全然うまくいかないという日はもちろんあります」

とーやま校長「それも結構な時間をかけてあーだこーだ言うとか?」

YONCE先生「5〜6時間こもってもこれと言った成果が得られず、みたいな」

とーやま校長「その時はどういうことを思われるんですか?」

OK先生「結局、6人の6通りのやり方をどんどんトライして」

YONCE先生「トライ&エラーで」

OK先生「そう。いつかこじ開けられると思ってやっていくしかないんですけど。(Suchmos先生を愛する受験生は)一人で悩んじゃってる感じなのかな?」

Suchmos先生を愛する受験生「はい」

YONCE先生「他人に相談する感じですか?」

Suchmos先生を愛する受験生「あんまりないです」

OK先生「予備校に通ってたりは?」

Suchmos先生を愛する受験生「してます」

OK先生「じゃあ同じ予備校に通ってる同級生にちょっと相談してみたり、一緒に勉強してみるっていうのが意外に抜け穴になるのかなぁ、なんて思いますけど」

とーやま校長「今肩に力が入ってる状態だと思うんだけど、もしかしたら入れなくていいところに入っちゃってたりして、そうするとその時の12時間と、ちゃんと集中できてる12時間はまた違ったりとかするんじゃないですか。さっき言ってた"トライ&エラー"で、今やっていることをやりつつもちょっと別のこともやってみたら、見方がパって変わって何か結果につながるかもしれない」

あしざわ教頭「12〜13時間って全部集中できないと思うから、何かどっかで(力を)抜く場所があってもいいのかなって思うけどね」

Suchmos先生を愛する受験生「はい」

とーやま校長「勉強もそうだし、そうじゃなくても、ずっと上がり続けるってことはないと思うんだよね。今全然結果としては出てないけど、でもそこに留まっているのではなくて、実は見えないところで前に進んでいる時間。っていうことは結構ないですか?」

YONCE先生「そうですね。何ていうか、らせん階段、みたいな。上から見たらぐるぐる同じところを回っているように見えるけれども、実はだんだん上に上がって行ってるっていう。だから、自分で成果がつかめているかどうかがわからなくても、意外と本番とかで努力していたものが出るのかもしれない。だから今これだけ根をつめてやっているのが全く実を成さないっていうことはないと思うから、とりあえず今やってるやり方に加えて、周りに頼れる人がいたら相談してみるのもいいかもしれない。後はとにかく、自分が目指してるもののためにどれくらい頑張れるかっていうのがこういう時に試されると思うから、今はがむしゃらに頑張るしかないんじゃないかな」

Suchmos先生を愛する受験生「はい!」

とーやま校長「どうだ、いけそうか?」

Suchmos先生を愛する受験生「はい、いけます!」

YONCE先生「よし! 頼もしい!」

今日という日もちゃんと動いて蓄積されているから、そこは安心しよう!
そして目標に向かって頑張れ! RN Suchmos先生を愛する受験生!!

♪ Life Easy / Suchmos


本日の黒板はSuchmos先生!
書道3段のOK先生に書いてもらったぞ!

『 悠々自適に行こう。 』

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YONCE先生「俺らの『Life Easy』という曲の歌詞になるんですけど、人間生きてて、視野が狭くなってしまったりとか、すごい肩肘張っちゃうっていう時期が絶対に訪れるものだと思います。俺たち自身もそういう瞬間っていうのが絶えずあって、そこからまた緩んだりっていうのを繰り返して歳を重ねて来たんですけど、その中で、"これが終わったら休みがあるし、どっか遊びに行こうよ"っていう時間が絶対訪れるってわかってるから今頑張れる、みたいなことがあったんですね。この先も色んな人生があるけれど、それぞれの一番気の抜ける場所・瞬間で、悠々自適に過ごす時間をちゃんと作れる人生だったら、どんどん幸せになっていけるんじゃないかなってことを歌っている曲です。みんなが肩を組んで"世界平和!"みたいのが、俺はちょっともろ手を上げて称賛できないんですよ。だからそれぞれが自分の思う"PEACE"な瞬間とか出来事を信じてやっていければ、ぼんやりとだけど、きっとだんだん物事って良くなっていくんじゃないかなと思います。今こうやって聴いてくれてる生徒のみんなに、そういう"悠々自適に過ごす"っていう考えを心に持って暮らして行ってもらえたらなぁと思って、この言葉にさせて頂きました」

Suchmos先生! 今日はありがとうございました!!

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【逆電リスナー】
ラブバスケマン 埼玉県 16歳 男性
せっかちなトラ 北海道 16歳 男性
Suchmos先生を愛する受験生 静岡県 18歳 男性

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【オンエアリスト】
22:03 Miree / Suchmos
22:13 STAY TUNE / Suchmos
22:38 MINT / Suchmos
22:51 GIRL feat.呂布 / Suchmos
23:09 Swan / [Alexandros]
23:16 I Still Haven't Found What I'm Looking For / U2
23:17 Funeral / The Jon Spencer Blues Explosion
23:19 My Love / Westlife
23:20 Paradise City / Guns N' Roses
23:24 Nawe, Nawe / [Alexandros]
23:41 DUMBO / Suchmos
23:51 Life Easy / Suchmos

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Suchmos先生、俺 好きなんすよ、また来てください必ず!!

校長のとーやま

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Suchmos先生聴くと海行きたくなる〜。
またぜひ来て下さい!
 
教頭のあしざわ
 
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