初代教頭・マンボウやしろ先生が来校!!
『恋愛コンプレックス解放宣言』!

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『 初代 』

とーやま校長「SCHOOL OF LOCK! 2代目校長のとーやまです!」

あしざわ教頭「SCHOOL OF LOCK! 3代目教頭のあしざわです!」

とーやま校長「そして、もういるんだよね! 今夜のSCHOOL OF LOCK!には……!」

マンボウやしろ先生「アニョハセヨ! SCHOOL OF LOCK! 初代教頭のマンボウやしろだ!!!!!

とーやま校長「マンボウやしろ先生は海に帰られたと認識していたんだけど、海を越えていたね!」

マンボウやしろ先生「アニョハセヨ〜!」

SCHOOL OF LOCK! の開校から6年半、マンボウやしろ先生はこの学校の初代教頭として、生徒と毎日向き合ってこられて、
とーやま校長が2代目校長に就任してから、2年後の2012年3月をもって、退任されました!

マンボウやしろ先生「ただいマンボウ!」

とーやま校長「マンボウやしろ先生は、SCH0OL OF LOCK! を退任されてから何回か、生放送教室に登場してもらっている! 一番、最近登場してくれたのは、去年の10月。SCHOOL OF LOCK! が丸10周年を迎えて、歴代の校長、教頭がこの生放送教室に集結した以来!」

ちなみに、東京の生徒は夕方からTOKYO FMで流れている「Skyrocket Company (スカイロケット カンパニー) 」。
そこで、マンボウやしろ先生が本部長を勤めているんだけど、一昨日、ご結婚されたばかりの、初代校長やましげ校長が出てらっしゃいました!

改めて、やましげ校長、ご結婚おめでとうございます!

とーやま校長「今日、1年振りに、この学校に呼んだのは、最近、マンボウやしろ先生の中で、ある考えがまとまった、と! そのまとまったものが、世の中の人を“解放”し始めている!」

それが、マンボウやしろ先生の書籍『ブサイク解放宣言 - 見た目にとらわれない生き方のススメ』だ!

とーやま校長「それを俺らは知って、是非、10代の我が校の生徒とじっくり話をしてもらいたい! …ということで今日は、来てもらいました!」

マンボウやしろ先生「ありがたいことに、この学校の生徒さんも買ってくれている人もいるということで、解放が始まっております! 僕は小学校4年生の時に校庭に迷い込んできた犬を飼うか飼わないかで、男女間でケンカになった時、女子の代表に『やしろ、うるさい! ブ男黙ってろ!』と言われました」

とーやま校長「キツイなぁ(笑)」

マンボウやしろ先生「そこからコンプレックスが生まれて、約30年。ブサイクのプロでございます! ふざけて本を書こうかなと思っていましたが、書いていくうちに、“そこで留めちゃダメだ!”と思ったんです。ブサイクとかブスとか言われて、自分をそういう風に認識して苦しんでいる人たちの心を解放出来る道筋が分かったんです!」

とーやま校長「見えてしまったんですね!」

マンボウやしろ先生「ぶっちゃけ、本の宣伝では来てますが、今日の放送で伝えることが出来たら買わなくてもいいかもしれない!」

あしざわ教頭「ここで全て話してしまうかもしれないくらいの気持ちなんですね!」

マンボウやしろ先生「そのくらいの気持ちです! 全国のコンプレックスを持っている男子女子の心を解放したい!」

とーやま校長「今日のやしろ教頭は本気だぞ!!!!」


こんばんは
どこにかきこめばいいのか分からないから、ここに書きこませてください。

私が初めてオーディオを買ってもらった日に放送が始まったスクールオブロック。
毎晩のように、時間になると勉強のおともに聞かせていただいていました。
聞けない日には、録音しておいて…スクールオブロックは私の青春によりそっていました。昨日、仕事帰りの車の中で久々にラジオをつけると、スクールオブロックが流れており(しかも、やしろ教頭の話題が!)、なんだかいてもたってもいられなくなり、書きこみさせていただきました(笑)。自分が親しんだ番組が長く続いていてくれて、懐かしさやうれしさで胸がいっぱいです。
やましげ校長、ご結婚おめでとうございます!

現在、私は24歳になりました。私は今、子どもの心に寄り添う仕事をさせていただいています。人の気持ちに耳を傾けて可能性を信じる姿勢は、スクールオブロックから学んだことだと思っています。ありがとうございます。これからも是非、楽しくてあたたかい、10代を応援する番組を続けてくださいますよう、微力ながら応援しています。

10代のみなさん!名前も顔も、その悩みもわからないけれど応援しています。私も10代の時にはたくさんの大人に自分の可能性を信じてもらって、ここにいます。悩みも苦しみの乗り越えて、めいっぱい楽しく過ごしてください。

は!ちなみに今年から大分在住ですが、幸い私の住む地域は被害少なく、ほっとしております。ただ、熊本に近い地域になると大変なところもあるようです。
大人になったのぞみ
女性/24歳/大分県
2016-11-16 17:51



とーやま校長「当時の生徒からの書き込みですね!」

マンボウやしろ先生「本当に嬉しい書き込みです!」

とーやま校長「今日は、マンボウやしろ先生が、お前たちに、とことん向き合ってくれるぞ!」

そして、今日はHi-STANDARD先生の新曲『Vintage & New,Gift Shits』に収録されている「You Can't Hurry Love」を初オンエア!


♪ You Can't Hurry Love / Hi-STANDARD


Hi-STANDARD先生は、カバーシングル、『Vintage & New,Gift Shits』を12月7日リリースされますが、そのシングルに収録される曲です!
この曲は、ザ・スプリームスというアーティストが、1966年にリリースした、『You Can’t Hurry Love』のカバー曲!

そして、マンボウやしろ先生を迎えて送る今夜の授業テーマは、
コンプレックスのせいで恋愛に臆病になっている、君に向けた授業!

『恋愛コンプレックス解放宣言』!!!

例えば……
「異性と全く話せないのは、自分と話しててもつまらないと思ってしまうから…」
「見た目にコンプレックスがあって、異性と付き合っちゃいけないと思っている」
「自分の性格が嫌い。“こんな自分なんて誰も好きになってくれない” …と思ってしまう」


容姿に自信がない、自分の性格が好きじゃない、恋愛経験0だから……自分が抱えているコンプレックスのせいで恋愛を諦めてしまっている、そんな君の話を今日は教えてほしい!

学校掲示板もしくはメールで待っています!

そして、マンボウやしろ先生が書いた『ブサイク解放宣言 - 見た目にとらわれない生き方のススメ』を読んだ生徒がいたら感想も待ってるぞ!

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マンボウやしろ先生「生徒に色々聞く前に…あしざわ教頭、改めてご結婚おめでとうございます!」

あしざわ教頭「ありがとうございます!」

マンボウやしろ先生「高橋優くんの『Mr.Complex Man』のMVもすごく良かったです。だから、あしざわ教頭に関しては恋愛とかコンプレックスに対して言うことは無いんだけど、とーやま校長は独身でしょ?」

とーやま校長「独身です!」

マンボウやしろ先生「そもそも自分の事カッコいいを思ってます?」

とーやま校長「100点満点中、61点くらいだと思ってます」

マンボウやしろ先生「平均50点だとしたら低めだとは思うんです。だから、そんな菅田将暉さんみたいな髪型をしてるのかな、って…」

あしざわ教頭「えっ?(笑)」

マンボウやしろ先生「今日、校長に会った時からだいぶ意識し始めてるな〜って思ったんですけど……」

あしざわ教頭「確かに、最近髪の毛を切るスピードが早いですよね!」

とーやま校長「やしろくん…モテてえんだ…」

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すると、生放送教室からマンボウやしろ先生の姿が…?

あしざわ教頭「………あれ? マンボウやしろ先生がいませんね」

<ゴゴゴゴゴ…>

とーやま校長「うわ! なんだ! 床が開いて、なんか出てきたぞ!」

あしざわ教頭「うわうわうわ!」

とーやま校長「教壇が出てきて…マンボウやしろ先生がりりしい顔で立ってる!」

あしざわ教頭「これ、コンサートの登場でよく見る“ポップアップ”ですか!?」

とーやま校長「教壇と、マンボウやしろ先生が現れた!」

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マンボウやしろ先生「マンボウのやしろだ!!!!!」

とーやま校長「なんか、これから演説するみたいになってますけど……?」

マンボウやしろ先生「ラジオの前の10代の男の子、女の子。衝撃に備えろ。
いいか、この世界はキレイごとでは出来ていない。すべてのシステムが男前や美人が生きやすいように出来ている。そのシステムに乗っかることは、ブス、ブサイクにとっては地獄である!
いいか、不安だからって流行りの服を着てみろ。ブサイクが頑張ってお金を貯めて流行りの服を着る。男前も流行りの服を着る。何が起きる? 男前の顔を引き立たせるだけではないか! 何故、このシンプルなシステムに気づかない!?」

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マンボウやしろ先生「そういう落とし穴が数知れず、この世の中には存在する。世界は男前や美人が有利に生きられるように操作されている、謀略社会だ!
私は、そんな腐った世界に一石を投じる為にやってきた! 我々は知らない間にものすごく不利な試合をさせられている。計算できないほどの損を重ねて生きている。
そんな世界はもう終わりにしよう!! いや、終わりにするのだ―――――ッ!!!」

<ゴゴゴゴゴ…>

とーやま校長「ああっ! 教壇と共にマンボウやしろ先生が沈んでいく…!!」

あしざわ教頭「ええっ!?」

とーやま校長「今、日本の各地で革命が起き始めているよ! 民衆という民衆が声を……あれっ?」

マンボウやしろ先生「戻って参りました…!」

とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!始まって10年以上経つんですけど、ポップアップシステム、初めて知りました(笑) でも、思いの丈は今の演説で伝えていただきました!」

今の演説のような、マンボウやしろ先生の想いが詰め込まれた本『ブサイク解放宣言 - 見た目にとらわれない生き方のススメ』が先月末に、発売になっております!

とーやま校長・あしざわ教頭「おめでとうございます!」

マンボウやしろ先生「ありがとうございます! 買いたくて本屋に行ったけど、店員に言えずに帰ってくる人が続出するという…」

あしざわ教頭「タイトルで心が折れるんですね(笑)」

とーやま校長「でも、発売されて3日後くらいに本屋さんに行ったら、『ブサイク解放宣言』だけ残り2冊でしたよ!」

マンボウやしろ先生「ありがたいですね〜! 新刊の所に置いてくれている本屋さんもあれば、タレント本や啓発本のコーナーにあったりして。ある本屋ではエロコーナーにあったらしいです(笑)」

とーやま校長「でも、それも色々辿って行ったら分かる気がします! そして、この本には帯もあるんですけど、帯には我が校の3週目ガールズ、乃木坂46橋本奈々未ちゃんがコメントを書いています!」



乃木坂46橋本奈々未ちゃんの帯コメント

『あらゆる人が解放されるこの解放宣言、わたしも解放されました。日本酒を飲んでるときに、DJが栄光の架け橋を流してくれる世界に住みたいです』




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マンボウやしろ先生「この帯の内容は、中を見ないと分からないんですけど…。橋本奈々未さんは僕がやっている夕方の番組に来てくださった時も『SCHOOL OF LOCK!は、ずっと昔から聴いていて、お会いできて嬉しいです!』って言ってくれて、ラジオつながりもあって書いてもらいました!
本の中に、“美大生を狙え!”っていう項目があるんですよ。それで、美大生の芸能人を探していたら橋本奈々未さんが候補に挙がって、それでお願いしました。僕が頼みに行ってもダメだったんですけど、とーやま校長先生が一緒に土下座してくださいまして」

あしざわ教頭「マジですか! カッコいい!!」

とーやま校長「師匠のやしろ教頭、そして大好きな橋本奈々未ちゃんの為なら、額の擦り傷くらい、いくらでもつけてやるよ!」

あしざわ教頭「その時は髪型は気にせず行ったんですね!」

とーやま校長「ちょっと菅田先生っぽくしてください…ってバカやろう!(笑)」

マンボウやしろ先生「あれ〜? そのトレーナーも、もしかして?」

とーやま校長「菅田さんっぽい服ないですか? …って聞いてないよ!!」

全員笑い

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とーやま校長「でも、この本を読ませてもらって、自分で勝手に作ってしまっている負い目に対して勝手にがんじがらめになっている。それってなんてバカらしいことだったんだろうって、読み終わった時に思えるんです。そこまで簡単に行ける奴もいるし、遠回りしなきゃいけないやつもいるけど、この本をしっかり読めばちゃんとそこに到達することが出来るし、好きな人がいる人にこそ、ぜひ読んで欲しいって思いました!」

マンボウやしろ先生「ありがとうございます!」

とーやま校長「伝え方だったり、育て方だったり、そういった愛に包まれている本だと思います!」

あしざわ教頭「この本を読むことが早ければ早いほど良いなと思いましたね。自分の事が一番分からないし、自分の魅力に自分が一番気づいていなかったりするんですよ。そこに10代のタイミングで気づけていたら、もっと豊かな日々を送れたに違いないって思います!」

マンボウやしろ先生「ありがとうございます! お二人のおっしゃる通りで、僕らは勝手に世界を狭めています。これも全て男前、美人たちが長年かけて作った罠なんです! 今日は、その罠を打ち破っていただきたい!」

とーやま校長「熱量もすごくあるし、個人的にはペットボトルの章をみんなに読んでほしい!」

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さぁ、ここからは生徒の『恋愛コンプレックス』を解放していくぞ!!

マンボウやしろ先生「自分の容姿や性格が好きじゃない、広い意味で言ったら、それは恋愛の領域です」

とーやま校長「すでに!?」

マンボウやしろ先生「自分が○○だから恋愛したくないな。っていうのは、恋愛の入り口に立っている状態ですから」

あしざわ教頭「逆に意識しているということですね!」

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マンボウやしろ先生「全員解放しましょう!」

とーやま校長「行きましょう! ……もしもし!」

ミスタージャック 鹿児島県 男性 18歳 高校3年生

とーやま校長「ミスタージャックは、いつくらいからSCHOOL OF LOCK!を聴いてくれているの?」

ミスタージャック「中学1年生の時から聴いているので、やしろ教頭がいる時も聴いています!」

マンボウやしろ先生「良かった〜! やっぱり聴いていない世代もいるからね」

とーやま校長「退任から4年以上経ってますから、初めて声を聴くっていう生徒もいると思います!」

マンボウやしろ先生「初めましての人に一応説明しておくと、結構な大人ですけど、旅行に行くと犬に足を噛まれたり、ニューヨークに行った時は黒人に囲まれてカツアゲされたっていう、そういう人間です!」

あしざわ教頭「その説明じゃ分からないですよ!(笑)」

マンボウやしろ先生「それでも楽しく生きてるおじさんです!」

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とーやま校長「ミスタージャックも、恋愛コンプレックスを抱えてしまっている?」

ミスタージャック「はい。ネガティブに考えすぎてしまうんです。主に3つあるんですけど、自分に自信が持てないっていうのと、今まで僕が好きになった人が僕よりレベルが高いっていうのと…」

とーやま校長「それは見た目って事?」

ミスタージャック「勉強だったり、色んな事が優れている面ですね」

とーやま校長「劣等感を感じてしまうんだ」

ミスタージャック「そうなんです。もう一つは僕より良い人がいるんじゃないかって思ってしまうんです」

とーやま校長「そういう思いから、臆病になってしまって自分からガンガン行けないんだ?」

ミスタージャック「そうですね…」

マンボウやしろ先生「僕は逆に問いたい。ミスタージャックは、何があったら自信が持てるの?」

ミスタージャック「何ですかね……。そう言われるとよく分からないんですけど…」

マンボウやしろ先生「よく分からないでしょ? 例えばいい大学に行って、いい会社に入って、高い洋服を着て、良い車乗り回して……それで自信満々になっている大人の人いるじゃん。それ、別にカッコ良くないじゃん?」

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ミスタージャック「まぁ…そうですね」

マンボウやしろ先生「自信っていうのは持ちすぎてもいけないし、持ってなさ過ぎてもいけないと思うんだ。ということは、そもそも自信がある、ないっていうのはあまり考えなくていいよ。何かがあった時に、過剰に自信を持ってしまうかもしれないし…。それに、大学受験というものをしていて、勉強を頑張ってきたわけじゃない!」

ミスタージャック「はい、対策はしました!」

マンボウやしろ先生「その一点で自信もって良いよ! 努力できる人間だもん! 俺は出来ないよ。俺、試験の日に走って大学の会場から逃げたんだもん! 親に首根っこ掴まれて1年間予備校にいったけど……」

ミスタージャック「そうなんですか!?」

とーやま校長「それ、どういうことですか?(笑)」

マンボウやしろ先生「勉強するのがイヤだったの! だから、ミスタージャックは自信持っていいと思う! あと、相手のレベルが高いっていうのは可愛いって事?」

ミスタージャック「人から一目置かれているというか、信頼を得ているというか…」

マンボウやしろ先生「そういう人を好きなってもいいじゃない! ……あのー、校長と教頭は大丈夫? 俺一人でジャック抱きしめちゃってるけどいいの?」

とーやま校長「(笑) 今日はマンボウやしろ先生が来てくださっていますし、伝えたいことを存分に伝えてください!」

マンボウやしろ先生「ミスタージャック! よく聴いていただきたい! 好きになったから付き合うというのがその先にあるわけだよ。付き合うということを妄想することに恋の楽しさがあるんだけど、その妄想にやられているわけ! まず、付き合う・付き合わないなんて関係ないから、好きになったジャックの心が大事なんだ!」

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マンボウやしろ先生「例えば、あの人に釣り合わないなって思ったら、釣り合おうとする努力をする。その努力が恋によって自分が成長するってことだし、恋愛すると自分がみすぼらしく見えるのよ。だけど、それも恋愛が持っている良さだから! 好きなったからこそ、自分自身のイヤな部分もより見えてくるんだよ」

ミスタージャック「はい」

マンボウやしろ先生「だから、好きになった人を諦める必要はないし、どんどん好きになればいい。告白とかはまだまだ先だけど、何か月でも何年でも秘めた思いを持って、自分を磨き続けて恋を温めていいんだから。その積み重ねがミスタージャックを考えられないほど良い男にするから!」

ミスタージャック「なるほど!」

マンボウやしろ先生片想いを誠実に行うことが一番イイ男になる近道だから! これは言い切れる!!!」

ミスタージャック「そうなんですね!!」

マンボウやしろ先生「そして、相手には自分よりももっと良い人がいるんじゃないかって言ってたけど、これは知らん! もしかしたらいるかもしれない。世界の半分は男だから。でも、それは相手が決める事だから。
自分が相手の気持ちになって考える事じゃない。俺があの子にとってのベストだと信じて過ごせばいい。決めてくれるのは向こうだから。その子に飛び込め!!!」

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とーやま校長「ミスタージャック、どう? やしろ初代教頭の話聞いてみて?」

ミスタージャック「なんか、話を聞いていて、ウルッて来ました!」

とーやま校長「いっぱい好きになれ!!」

ミスタージャック「はい! ありがとうございました!」


♪ Mr.Complex Man / 高橋優


マンボウやしろ先生「この曲のMVで、ギターを持ったフテネコ調の高橋優くんが出てくるんですよ!」

あしざわ教頭「コンプレックスを抱えながらも前に進む。そんな男の姿を描いたMVを描かせていただきました! チェックしてくれてるんですね! ありがとうございます!」

とーやま校長「俺の事も見てくれよ! 2年間一緒にやってきた俺への愛はどうした!?」

マンボウやしろ先生「愛してますよ! 大丈夫です!」

とーやま校長「サンキュー!」

あしざわ教頭「すぐ受け入れるなぁ(笑)」

マンボウやしろ先生「でも、久しぶりに10代の子と喋らせてもらって、ブサイクの神様が全国の生徒に愛と解放の仕方を伝えさせてもらえるチャンス……感謝!」

今、話したこともマンボウやしろ先生の著書『ブサイク解放宣言 - 見た目にとらわれない生き方のススメ』にたっぷり載っているので、是非チェックしてみてくれ!


<ゴゴゴゴゴ…>


とーやま校長「あれ……? またマンボウやしろ教頭が下から上がって来てるじゃん!!」

あしざわ教頭「教壇と共に!? 来た来た来た!」

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とーやま校長「ということは、また演説が始まるんじゃない? みんな聞こう!」

マンボウやしろ先生「マンボウのやしろだ…。10代のジャリボーイ、ジャリガールたちよ…衝撃に備えろ!
わたくしは、後半の演説であることを言おうと思っていたが、先ほど生徒と電話をしたり、掲示板でみんなの書き込みを読んで変更した!
先ほど、電話で話したRN ミスタージャックは、好きな人が自分よりもレベルが高い…と言っていた。掲示板でもレベルがどうだって書いてあった。人のレベルってなんだ! みんな一緒だろう!
見た目が可愛いとか、ノリがいいとか、勉強ができるとか、そういうのがレベルなのか! 人間は縦で見るものじゃないよ! 横同士で見ていくんだよ!
あえて縦で見るんだったら大切なのは上じゃないでしょう。深みでしょう! そのためにも、わたくし共はレベルだとか、人の見た目だとか、そういう評価にとらわれず、何か一つでもいいから大事にしていこうじゃないかと! 見た目やレベルにとらわれないでいただきたい!
いいか! 解放宣言だ――――ッ!!!

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<ゴゴゴゴゴ…>

とーやま校長「あぁっ! 沈んでいった! マンボウやしろ先生〜!」

あしざわ教頭「あれ? なんか足音が聴こえる…!(笑)」

とーやま校長「帰って来た!!(笑) いや〜ありがとうございます! やしろ先生はニューヨーク行かれていたんでしたっけ?」

マンボウやしろ先生「そうです。トランプ氏に会いに」

あしざわ教頭「ウソだろ!? すごいな(笑)」

とーやま校長「この演説していたら、ちょっとトランプさんに勝っていたんじゃないかって思いますよ!」

マンボウやしろ先生「人は横並びだと思っていますし、そういうことを伝える為の本でもあります。よく、カテゴリで1軍2軍とかあるじゃないですか。それが当たり前みたいになっているけどそういうことではないっていう事を、解放していって、そういう制度とか考え方を一人ずつ無くしていきましょうよ!」

とーやま校長「言ってしまえば、みんなが行っている学校の教室にだってそういうものがあるわけですからね」

あしざわ教頭「教室こそ、そういうのがあると思いますね」

マンボウやしろ先生「今は教室という狭い空間だから、カテゴライズから抜け出せないかもしれないし、抗うと目を付けられるかもしれないから台風が過ぎるように頑張るしかないかもしれないけど、
負けずに心を誠実にしていれば、社会に出たらイイ人に出会えると思う。それは異性でも同性でもね。その為の心を守り続けるのがこの学校でしょうがぁぁっ!!!

とーやま校長「最後、『北の国から』の田中邦衛さんみたいでしたけど……(笑)」

マンボウやしろ先生風呂はいってけぇ〜

とーやま校長「やっぱりいたなぁ(笑)」


心が窮屈
知らない間に心が窮屈な思いしてたのかな、なみだがとまらないよマンボウのやしろさん〜( ;_q )
もひゅ子。
女性/17歳/千葉県
2016-11-17 22:51



マンボウやしろ先生「その涙、風呂で流していけぇ〜」

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信じる。
自分にコンプレックスがあってもこれがホントの自分だと思う。
自分を信じてこれから頑張っていこう。
金星林檎
女性/18歳/青森県
2016-11-17 22:51



マンボウやしろ先生「世界中の誰も信じなくても、自分だけは自分の事を信じてやれぇ〜。誰の事も信じることが出来なくなっても安心しろぉ。大地だけは信じていいぞぉ〜」

とーやま校長「五郎さん、ありがとうございます(笑)」


めっちゃ感動!
やしろ先生の言った事!自分も片思い中だけど、めちゃくちゃ感動したし、俺もそうありたいと思った!これから長くなるかもだけど、絶対諦めないぞ!
トリドリス
男性/15歳/鹿児島県
2016-11-17 22:51



マンボウやしろ先生「俺はただ、富良野に教わったことを伝えてる、ルルルル…」

とーやま校長「北の国からの情報がすごいな(笑) 『ブサイク解放宣言』は五郎さんが書いてるわけじゃないですよね?(笑)」

マンボウやしろ先生「マンボウ五郎だと、俺の本名が一つも入ってないからね(笑)」

とーやま校長「この本、『ブサイク解放宣言 - 見た目にとらわれない生き方のススメ』が現在、発売されているわけなんですけど……純粋に買ってほしいと思う!」

マンボウやしろ先生「いやいや、立ち読みで良いよ!」

とーやま校長「でも、俺は2年一緒にSCHOOL OF LOCK!をやらせてもらって、やしろ初代教頭は、聴いてくれている生徒の気持ちを少しでも広げる為にこうやって言ってくれていると思うから、俺としては読んでほしい!」

そんな、やしろ教頭と送る今夜の授業テーマは…『恋愛コンプレックス解放宣言』!!!

続いて逆電した生徒は…

はるぱるぱーる 広島県 男性 19歳 大学1年生

とーやま校長「はるぱるぱーるは、SCHOOL OF LOCK!はいつくらいから聴いてくれている?」

はるぱるぱーる「2011年の秋くらいから聴いてます!」

とーやま校長「ということは、まだやしろ教頭がいますね。やしろ教頭にはどういうイメージがある?」

はるぱるぱーる「生徒に寄り添ってくれて、すごく良い人だなぁっていうイメージがあります」

マンボウやしろ先生「100点! ありがとう!」

そして、RN はるぱるぱーるが抱えてしまっている恋愛コンプレックスとは……

はるぱるぱーる「身長が160?しかないので、周りの女の子よりも低くかったりして、自分に自信がないです…」

とーやま校長「見た目…ですよね。男子としては少し小さいほうかぁ」

マンボウやしろ先生「身長が気になったりとか、髪の毛が気になったりとか、100個くらいある要素の内のひとつが自分の中で物足りないなって思うとコンプレックスになっていくことがあるのよ。でも、それ以外に良いところをたくさん持っているからね! 160?は小さくないよ!」

はるぱるぱーる「そうですかね…」

マンボウやしろ先生「メッシを見ろ! トム・クルーズを見ろ! 背なんて関係ないから! そもそも背が低いという理由だけで、はるぱるぱーると付き合うことをやめる女なんて、こっちからお断りだバカやろう!!!」

はるぱるぱーる「ありがとうございます!」

マンボウやしろ先生「逆に180?あったら、変な女に引っかかってた可能性あるぞ! よく、女の人で胸が小さいのがコンプレックスだって言う人いるけど、付き合う・付き合わないに関しては胸が大きい、小さいなんて関係ない!」

とーやま校長「関係ない!!」

あしざわ教頭「それは本当にそうだ!」

マンボウやしろ先生「愛し合うってことに関しては、胸の大きさや髪の毛、身長なんて関係ないんです! そんな所で判断しているやつは相手にしなくていいから!」

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はるぱるぱーる「はい!」

マンボウやしろ先生「もしかしたら世の中にはそういう人たちがいっぱいいるかもしれない。そういう人たちがいるからこそ、コンプレックスが酷くなってしまうかもしれないけど、あえて意識しなくてもいいんだよ」

とーやま校長「今のはるぱるぱーるは、より素敵な女性を見つけることが出来ると言い換えることもできますよね。はるぱるぱーるには、良いものがたくさんあるから、そこを自信を持って大きくしていくのが大事なんじゃないかな」

あしざわ教頭「背が低いって言っている部分を、好きな子もいるかもしれない! 好きな人って、自分がイヤだと思っている部分を好きになってくれる人だから。自分は気にしているけど、そこを好きって言ってくれる人が、はるぱるぱーるにとって最高の人なんじゃない?」

マンボウやしろ先生「信じていいよ! 絶対に大丈夫!!」

はるぱるぱーる「はい!」

マンボウやしろ先生「何か一つでも自分が誇れるものを持っていればいいんだよ。それが勉強でもいいし、優しさでもいい。一つ持っていれば絶対大丈夫。それに、人間は誠実さという誰もが手に入れられる可能性があるものを神様が用意してくれている! だから、全然気にしなくていい!」

とーやま校長「はるぱるぱーるは、マンボウやしろ先生の話聞いてみて、どう思った?」

はるぱるぱーる「背が低いって事にネガティブな気持ちを持っていたんですけど、自分にはそれだけじゃないんだな、と思って自信もついてきました!」

とーやま校長「今、はるぱるぱーるは一つ壁を越えたと思っているんです! その時点で強くなり始めているからね! そこも大事にしておけな」

はるぱるぱーる「はい! ありがとうございます!!」



僕のコンプレックス
僕のコンプレックスは、唇がたらこなところです。
唇がたらこなので、女子から基本嫌われてしまいます。
そんな自分をどうにかしたい!!!!
さよならの意味を知らないあしゅ
男性/15歳/愛知県
2016-11-17 21:53



とーやま校長「俺もそうですよ!」

マンボウやしろ先生「俺もそうです。俺はたらこ唇で、鼻が低くて歯並びの悪い出っ歯で、一重で目が悪くて耳鳴りします」

とーやま校長「フルコンボだった!(笑)」

マンボウやしろ先生「あと、天然パーマです!」

あしざわ教頭「まだあった!(笑)」

マンボウやしろ先生「でも、気にし始めたらどんどん負のスパイラルに落ちてしまうんですよ。それがどんどん人を遠ざけたり、せっかく人を好きになった大事な心を閉じ込めたりするけど、自分の見た目が悪いっていうのは、10代の子には厳しいかもしれないけど受け入れることが大事。
すごく難しいんだけど、まずは自分を受け入れること。そして、自分という存在は素晴らしいものだと思って欲しいです。
たらこ唇っていうのがイヤかもしれないけど、それもひっくるめて自分だし、それ以外の所がちゃんとしていれば、そこを見てくれる人が出てくるから! それまでは大事な心を健全に保って健やかに生きて欲しい!」

そして、本日も黒板の時間になってしまいました!
今日はもちろん、マンボウやしろ先生に書いてもらいました!


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『 ブサイク&ブスが世界をかえる! 』

マンボウやしろ先生「皆さん、想像してください。僕たちの周りにはメディアも含めて、男前の人や美人の人が楽しそうに過ごしてますよ。そんな人たちが楽しそうに過ごしているのを見て、どう思いますか? それはそうだな、と何にも思いません。
ただ、僕のようなブサイクや美人じゃない人が楽しそうに生活していたらどうですか?
嬉しい気持ちになりますし、なんだったら見た目は関係ないんだ。楽しいことが待っているんだって思えると思います。
男前や美人の人には持っていない、全く別のポテンシャルを僕たちは持っているんです。そのポテンシャルを最大限に発揮して、世界にはびこっている顔面格差を無くすためにはブサイク・ブスな僕たちが暴れるしかないんです!
その為には、心を真っすぐ! ピュアに!! 真っ平らに育てていただきたい!!!!」

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とーやま校長「やっぱり、モヤモヤの中をみんなは生きているわけで…。何がしたい、誰が好き、そんな思いを見失う時があると思う。そんな時こそ、やしろ初代教頭が言っていたように、心をピュアにして頭に浮かぶものを大事にさえすれば、間違うことは無いと話を聞いていて思いました!」

マンボウやしろ先生「人を好きになるってそれだけですごいことです。相手の良いところを見て自分のダメな所にも気付けるし、その逆もある。
だから、やっぱり恋愛をしてほしい! 恋愛をすることで確実に自分が成長するし、それを積み重ねている男の子も女の子も、絶対に良い人に出会えるから! それだけを信じて、皆さんのコンプレックスをもっと解放したかった!!」

とーやま校長「やしろ先生、時間が……!」

マンボウやしろ先生「時間が足らない!! あしざわ教頭先生には、全国の10代を怒ったりとか、抱きしめたりしてほしいですし、菅田校長もね…」

とーやま校長「とーやまです! 結局これで終わるのか〜!(笑)」

とーやま校長・あしざわ教頭・マンボウやしろ先生「また明日〜〜〜!!!!」


【FAXイラスト】


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RN 感月 勇


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【逆電リスナー】
ミスタージャック 鹿児島県 男性 18歳
はるぱるぱーる 広島県 男性 19歳

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【オンエアリスト】
22:06 You Can't Hurry Love / Hi-STANDARD
22:24 ワイルド・サイドを行け / GLIM SPANKY
22:49 Mr.Complex Man / 高橋優
23:21 多分、風。 / サカナクション
23:44 ありあまる富 / 椎名林檎
23:51 ぽあだむ / 銀杏BOYZ
23:53 栄光の架橋 / ゆず

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愛、愛、愛に溢れるやしろ教頭!
退任されてからも、まだまだ頂いてばかり!!

校長のとーやま

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聞こえる・・!生徒達の歓声が・・・。
やしろ先生・・ありがとうございました。
想い・・しっかり受け止めました!

教頭のあしざわ

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