斉藤和義先生が初来校!!
今夜の授業は「遺伝逆電」!

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『 24年 』

とーやま校長「生徒のみんなは、24年間何かをやり続けた事はあるかね?」

あしざわ教頭「どうなんでしょうね。まず生まれていない生徒がほとんどかもしれないですけどね」

とーやま校長「24年間も同じことをやり続けるっていうのは想像もつかないよね。マジで"生きること"ぐらいじゃない? 他にあります?」

あしざわ教頭「なかなかないですよ」

今夜のSCHOOL OF LOCK!は、デビュー"24年"のミュージシャン、
斉藤和義先生が初来校!!!!

とーやま校長「日曜日に福島に車で行って、帰りに好きな曲を集めて作った"ドライブ・プレイリスト"で、斉藤和義先生の『ずっと好きだった』を聴かせてもらってたの。高速道路でこの曲をでかい音で改めて聴いてて、もちろん何年も前から知ってる曲なんだけど、改めて、"あ、めちゃめちゃいい曲だな!"って、すごくシンプルに思ったんだよね」

あしざわ教頭「すごくわかります! もう一度確認してしまう感じ、ありますよね」

とーやま校長「職員のみんなとすごく盛り上がっちゃって、改めて、こういう"切ない気持ち"とか"懐かしい気持ち"とか"ちょっと後悔の気持ち"とか入ってるんだなって。こうありたい、でもこうならないで、その場でちゃんと言いたいという気持ちもあって、…もう、ダメなんだ…! 今この曲に全てやられてしまっている(笑)」

あしざわ教頭「(笑) 今、弱点を突かれている状態ですね」

校長も、教頭も、そして生徒のみんなも、今日という日を待ち望んでいた!
今夜の生放送教室はワクワクしかない!


♪ やさしくなりたい / 斉藤和義


改めて、本日のSCHOOL OF LOCK!には、斉藤和義先生がいらっしゃっています!

斉藤先生「こんばんは! よろしくお願いします」

とーやま校長「校長のとーやまと申します」

あしざわ教頭「教頭のあしざわと申します」

斉藤先生「どーもどーも。車とかで何度か聴いてましたよ」

とーやま校長「えっ! 本当ですか? このSCHOOL OF LOCK!という学校はどういう印象でしたか?」

斉藤先生「どちらかはわからなかったんですけど、吉田照美さんの声に似てる人がいるなと思って」

とーやま校長・あしざわ教頭「どっちだろう!?(笑)」

あしざわ教頭「全然言われたことないですけどね」

とーやま校長「やる気満々の俺かなぁ?」

斉藤先生「目の前で聴くと全然違うんですけど、ラジオで聴くと"あれ? 吉田照美さんが一人いる?"と思います」

あしざわ教頭「じゃあ何人か、吉田照美さんがしゃべってると思ってる人が生徒の中にいるわけですよ(笑)」

とーやま校長「どっちかがそうだから、毎日とはいかないけど、月に4回ぐらいのペースで『校長(教頭)の照美です』って織り交ぜて言わないといけないな(笑)」

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とーやま校長「いや、でも、SCHOOL OF LOCK!の存在を知ってくださっているというだけでもありがたいです!」

斉藤先生「若者がたくさん聴いている噂を聞きましたんで」

とーやま校長「そうですね! 今日は斉藤和義『先生』です! 聴いてくれている生徒は、ほとんど10代のみんななんですけど、斉藤和義先生はデビューしてもう24年なんですね。おいくつの時にデビューされたんですか?」

斉藤先生「デビューは27歳になったぐらいだったんですよね」

とーやま校長「それまではどういうことをされていたんですか?」

斉藤先生「それまでは、アマチュアミュージシャンというか。LIVEをやって、バイトして、って感じでしたね」

とーやま校長「ミュージシャンとして食べていこうって決めたのはいつですか?」

斉藤先生「それは中学、高校ぐらいから思ってました。
きっかけは、ギターを小学校6年ぐらいから始めて、中学校ぐらいで本気になってハマり出して、その頃はギタリストになりたいってずっと思ってました。歌い出したのはわりと遅くて20歳ぐらいからなんです」

あしざわ教頭「それまではずっとギターのみだったんですね」

斉藤先生「そうですね。バンドを組んでいて、そこのギター担当でした。でも解散して、また解散して…、みたいなことで、"もうバンド面倒くさいや"と思ってひとりで始めました」

とーやま校長「バンドは面倒くさい?」

斉藤先生「うまくいかなくて、ひとりでやっていこうと思って、歌も歌い出しました」

とーやま校長「デビューするまで結構大変でしたか?」

斉藤先生「うん、大変というか…。でも、若い頃のなんとも言えない思い込みというか、勘違いというか、"どうせそのうちデビューする"とは思っていましたね」

とーやま校長「根拠のない自信がずっとあったんですね」

斉藤先生「そうですね。あれは何ですかね。ただ単にバカだったんです。ただ、あんまりLIVE活動もそんなにいっぱいやってたわけじゃなくて、だから、"何で気づかないんだろう?"って思ってましたけど、気づくわけがないんですよね」

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とーやま校長「中学、高校の10代の時も同じ感じだったんですか?」

斉藤先生「…は、本当にバンド三昧でした。高校の時なんか毎月LIVEハウスに出ていて、バンドばっかりでしたね」

とーやま校長「じゃあ、勉強は全然してないタイプですか?」

斉藤先生「まったく(笑) 全然! だから、受験生とかえらいなぁと思います。俺は全然そういうのをやらなかったんで、受験勉強とか大変でしょうね。(今、受験生の生徒に)いや〜、ごくろうさまです(笑)」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「(笑) いや、斉藤先生に言っていただけるなんてありがたいよ」


さて、斉藤和義先生は先日ニューシングル『遺伝』をリリースされました!

今夜はその『遺伝』のお話も聞いていくけれど、
生徒とはこんなテーマで授業をお届けしたいと思う!
「遺伝逆電」!!

とーやま校長「今夜は、生徒のみんなが『これってもしかして遺伝なのかな?』と思えるエピソードを送ってきて欲しい」

例えば、
「父親の髪の毛がちょっとあれなもんで…そんな僕も高校生なのにおでこが広い気が、しなくもない! てか広い!」
「両親とも有名大学を出ていて頭がいいのに…あれ? 遺伝って何ですか? 私には遺伝されなかったみたいです」


とーやま校長「斉藤先生は、自分で遺伝を感じられることってあります?」

斉藤先生「どうですかね…」

とーやま校長「例えば、僕は、足の形が母親と全く一緒なんですよ。それで、実家に帰るたびに母親に『足を貸しなさい』って言われて写真に納められて、それを見せられた俺は何て言えばいいんだ、って状態なんですよ」

斉藤先生「(笑) あー、なるほどね」

あしざわ教頭「僕の場合は、母親が全く脇毛が生えてないんですけど、僕も、全く脇毛が生えないんですよ」

斉藤先生「(笑)」

とーやま校長「先週初めて見たんですけど、教頭先生、37歳で全く生えてないんですよ」

ここで、斉藤先生に脇を披露するあしざわ教頭。

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斉藤先生「あ、本当だ! ツルツルだ! へー!」

<カメラのシャッター音>

斉藤先生「それ、下はどうなんですか?

あしざわ教頭「下は生えてますよ(笑) そうなってくると色々ややこしいことになりますから(笑)」

とーやま校長「(笑) わかったぞ、今日はこういう2時間だぞ! 望むところだ! 教頭は止めてくれよ。俺は斉藤先生とどっかに突っ走る可能性があるから(笑)」

あしざわ教頭「わかりました! 生徒の嗅覚がぐっと上がりましたね(笑)」

そんな「これって遺伝?」もしくは「あれ? 遺伝されてなくね?」な書き込みを
学校掲示板メールで待ってるぞ!

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せっちゃんwww
いつもの和義さん節きかせてますね!!!下ネタ程々にお願いします!!!笑
えっびふっらい
女性/23歳/茨城県
2017-03-07 22:15



斉藤先生「あぁ、…はい、気をつけます」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「普段、『せっちゃん』ってファンのみなさんから呼ばれてるんですよね」

斉藤先生「そうなんですよね。そう呼ばれてからもう長いですね」

とーやま校長「でも、『せっちゃん』って、"斉藤和義"のどこにも『せ』って入ってないですね」

斉藤先生「そうです。18歳ぐらいからのあだ名で、その当時、ムラムラモヤモヤずっとしてて『セックスがしたい』ってずっと言ってたんですよね。それで、『セックス小僧』ってあだ名になったんですよ」

あしざわ教頭「(笑) それ、もう妖怪ですよ!」

斉藤先生「呼ぶ方も呼びづらいってことで、縮まって『せっちゃん』になっていたんです」

とーやま校長「そうなんだ!(笑) 知らなかった! 言われることに対してはどういう気持ちなんですか?」

斉藤先生「18歳の時から言われてるから、もう、むしろ『和義』って言われても"えー?"って感じです」

とーやま校長「親から授かった名前じゃないですか(笑)」

あしざわ教頭「そこはしっかりと振り向いてくださいよ(笑)」

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そんな、『せっちゃん』こと斉藤和義先生は、ニューシングル『遺伝』をリリースされています!

とーやま校長「これ聴かせてもらいました。僕は今、37歳で結婚もしてないんですけど、"いつかたぶん父親になるんだろうな"ってぼんやり考えていて、となると、僕の(遺伝)情報が息子なり娘なりに渡っていくんですよね。そうなると、今のうちからちゃんと生きておかなきゃいけないなって、この曲を聴いて何となく思いました。自分への戒めの曲のように僕には聴こえて、未来にいつか会うであろう子供に、こんなお父さんでありたいな、と感じました」

斉藤先生「でも、自分もそうですよ。歌っていて、自分への戒めな感じしますもんね。"ちゃんとしなきゃ"っていつも思うんですけどね。だって、いずれ子供から"どうしてお父ちゃんは『せっちゃん』なの?"って聞かれる日が来るわけですよ。どう言ったらいいんだろう?」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

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とーやま校長「そこはうまいこと、"セロリが好き"とか"(人のことを)すぐ急かしてしまう"とか」

斉藤先生「一応、親には、『"せっけんを集めてる"んだよ』って言ってます(笑)」

あしざわ教頭「(笑) 一応返しを考えてるんですね」

とーやま校長「(笑) いや、せっけんを集めてる息子もそれはそれで心配だけども(笑) それで一応通ってきたんですか?」

斉藤先生「そうですね。途中でバレてたけど、最初のうちは年賀状が届くと"お前は『せっちゃん』って呼ばれてるのかい?"って言われていました」

あしざわ教頭「それは気になりますよね(笑) もらった名前を使わずになぜ『せっちゃん』って呼ばれているのかと(笑)」

とーやま校長「へ〜。結構大変な名前を背負ってここまで来られているんですね」

斉藤先生「そうなんですよ(笑)」

とーやま校長「今、斉藤先生はミュージシャンとしてやられていますけど、例えば"これは遺伝というものが影響しているな"とお考えになったりしますか?」

斉藤先生「いえ、ない気がしますね。うちの親父もおふくろも特別音楽はやっていなかったし。おふくろはちょっとお遊び程度でピアノをやったりママさんコーラスをやったりしてましたけど、あんまりなかったなぁ。でも、うちの親父はハーモニカがめちゃめちゃうまかったですね。その当時の人はみんなうまかったもんだ、って言ってましたけどね」

とーやま校長「それはもしかしたら、どこかで影響があるのかも知れないですね」

斉藤先生「どうかな〜」

あしざわ教頭「僕は今の話を聞いていて親父のことを思い出しました。自分の中で遺伝しているところってそんなにないなと思っていたんですけど、聞きながら、"あ、でも親父の様子とかすごく覚えているな"というのを意外と思い出していたりしていました。直接なにかが遺伝しているととは思わないんですけど、姿とか感覚とかは勝手にしみついているのかなってふと感じましたね。
ハーモニカかどうかはわかりませんが、何かしらの影響はあるのかなって思います」

斉藤先生「あー、うんうん。何か"たたずまい"みたいなものは似てきている気がするな。
普段、親父はボーっとしている人なんですよ。でもちゃきちゃきの江戸っ子で、怒ったりするとめちゃめちゃ怖いんです。普段は酒ばっかり飲んで"仕事ちゃんと行きなよ"って感じの人だったんですけど、だんだん自分もそんな感じになってきていますね」

とーやま校長「無意識のうちにということですか?」

斉藤先生「そうなんですよね。飲んだらずっと飲んじゃうし、ヤバいなと思います(笑)」

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とーやま校長「まあ、あるんでしょうかね。知らないところで影響も出ているんでしょう」

斉藤先生「うん。いや、気をつけよー」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」


♪ 遺伝 / 斉藤和義


とーやま校長「素敵な曲ですよね」

斉藤先生「ありがとうございます!」

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さあ、斉藤先生をお迎えして送る今夜のSCHOOL OF LOCK!は、「遺伝逆電」

とーやま校長「もしもし!」

ILOVE白米 北海道 13歳 女性 中学1年生

ILOVE白米「もしもーし!」

RN ILOVE白米の遺伝とは…

ILOVE白米お父さんが毛深くて、それを遺伝しました

とーやま校長「これは…中1の女子だろ? どれぐらい毛深いの?」

ILOVE白米「結構、手の甲とかまで生えてる感じです(笑)」

手の甲の他に、足のすねも、産毛ではない毛が生えていると話すRN ILOVE白米。

とーやま校長「それはどうしてるの?」

ILOVE白米「最近は剃ったりして隠しています(笑)」

とーやま校長「剃るって言っても、結構大変だろ? お父さんがすごく毛深いんだ?」

ILOVE白米「はい、大変です。お父さんは私よりもっと濃い感じで、遠くから見ても毛が生えてるのがわかります」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「白米的には、これはどうなの?」

ILOVE白米「女子なんで、やっぱりイヤですね」

とーやま校長「斉藤先生、男子ならまだいいですけどね」

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斉藤先生「でも大人になったらレーザー脱毛とかやってる人が多いじゃないですか」

とーやま校長「最近多いですよね。大人になれば、エステとか(除毛)クリームとか方法はたくさんあるから、大丈夫だよね。白米は、今は何が困る?」

ILOVE白米「夏とかは半袖になるので、そういう時が大変です」

とーやま校長「そうだよな」

斉藤先生「でも中学ぐらいの男の子だと、あんまり女子の毛深さとかそういうのを気にしてないよね? 大人になって"そういう人たちがいるんだな"って思いますけど、若い時は気にならないし、大人になると"そっち系"が好きな人もいるじゃないですか」

とーやま校長「"そっち系"…」

斉藤先生「まぁ、……ね?

とーやま校長「今、何かをぐっと飲み込んだぞ(笑)」

あしざわ教頭「全てが『ね』に込められている(笑)」

とーやま校長「確かに、ILOVE白米みたいな女の子のことをいいと思っている男子もいるよね」

斉藤先生「そうです。昔付き合った、自分が毛深いって女の人がいて、その子はすごく堂々としてたんですよ。うなじとかも男並みだったんで一回指摘したら、"私そういうの全然気にしないの"って言って、それがすごくカッコよかったんです。だから、堂々としてたら、そういうのって男はぐっとくるんですよ」

とーやま校長「そうやって、"そうですよ"って言える強さがあれば、毛深かろうが毛深くなかろうが、"ILOVE白米が好きなんだ"っていうことがひとつありさえすれば、別に何だっていいからね」

斉藤先生「そうなんですよね」

ILOVE白米「ほー」

RN ILOVE白米は、今は剃ることで何とかなっているとのこと。

とーやま校長「今の段階では、剃っていていいと思う。あとは傷とかつけないようにね」

ILOVE白米「はい」

あしざわ教頭「ILOVE白米は、親に対して"なんでこれを遺伝させたんだよ"って、ちょっと恨んでるところはあるの?」

ILOVE白米「やっぱりあります(笑)」

斉藤先生「そう思えばいいじゃないですか? だってしょうがないじゃないですか。"ないものねだり"だからね」

あしざわ教頭「僕は毛がないから、ILOVE白米がうらやましいよ。引くほどツルツルだからな。たまに2本ぐらい生えて名前付けられるぐらいで、恥ずかしいんだぞ? 毛があるのはありがたいと思え」

ILOVE白米「(笑)」

あしざわ教頭「強く生きろ(笑)」

とーやま校長「たぶん、お父さんから素敵なものもいただいてるはずだよ。今は気づけてないものでも、いつかお父さんからもらったって気づいて、よかったって思えることが絶対にあると思う」

斉藤先生「そうだよね。ここに、"遺伝してよかったことは『頭の良さ』"って書いてあるね」

とーやま校長「そうなんだ! すごくいいじゃん!」

斉藤先生「ね!」

とーやま校長「今はケガだけ気をつけて、剃ろう」

ILOVE白米「はい」

あしざわ教頭「俺なんか毛もないし頭も悪いから…うらやましいな!」

とーやま校長・ILOVE白米「(笑)」

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ありがとう、RN ILOVE白米!


♪ 遺伝 / 斉藤和義


とーやま校長「色々あるよな。俺も視力悪くて、お父さんも視力が悪いんですよ。中学の時に"なんで目を良く生んでくれなかったんだ"って思ってメガネをぶん投げたこともあるから、めっちゃ気持ちがわかるな。それでも、今となっては"親の子供だしな"って思える」

斉藤先生「うんうん」

あしざわ教頭「時間が経っていけばそういうことがあるかもしれないですね」


"『遺伝』という曲は自分への戒めもある"とおっしゃっていた斉藤和義先生。

とーやま校長「今まで、自分に向けた曲というのは多いんですか?」

斉藤先生「多いですね。できあがってみると、結果的に"これは自分に言ってるんだな"というパターンが多いですかね。
作る時に、書いていくとモヤモヤしてるものが出てきて、自分がスッキリするんです。"こんなこと思ってたんだろうな"ってそれで気づくこともたくさんあります。自分で自分の精神科医みたいなところもありますかね」

とーやま校長「自分との対峙(たいじ)って結構しんどい作業だったりするじゃないですか。でも大事なんですよね」

斉藤先生「そうですね。それをやると、作った後とかには悩みが解決されたりスッキリしたり、そういうこともあるんです。そればっかりじゃないですけどね。正直、歌詞を書くのは面倒くさいと思うけど、作るとスッキリするからがんばる気になるって感じですかね」

とーやま校長「そこを乗り越えてらっしゃるからこそ、僕らに届く時にそれが全てだし、真実でもあるし、だから俺たちも斉藤先生の曲を聴いてカッコいいって思えるのかな」

あしざわ教頭「あと、斉藤和義先生はしゃべられていても、"全て自分はそのままです"って感じじゃないですか。何も隠さずに全てをさらけ出されている感じがしますね」

斉藤先生「そうですか? ああ、今もノーパンですからね

とーやま校長「ウソだよ〜(笑) 確かに、俺の目からは上半身しか見えてないですから、その可能性はありますよね」

あしざわ教頭「僕はそういう意味で"さらけ出してる"って言ったわけじゃないんですけど、まさか下を脱がれているとはね(笑)」

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そんな(?)斉藤先生は、「斉藤和義 弾き語りツアー 2017 "雨に歌えば"」を控えていらっしゃいます!

2017年5月11日(木) 北海道 ニトリ文化ホール
2017年5月12日(金) 北海道 帯広市民文化ホール 大ホール
2017年5月16日(火) 神奈川 神奈川県民ホール 大ホール
2017年5月19日(金) 山梨 コラニー文化ホール(山梨県立県民文化ホール)
2017年5月21日(日) 静岡 静岡市民文化会館 大ホール
2017年5月23日(火) 兵庫 神戸国際会館 こくさいホール
2017年5月26日(金) 宮城 仙台サンプラザホール
2017年5月27日(土) 岩手 岩手県民会館 大ホール
2017年6月1日(木) 愛知 名古屋国際会議場センチュリーホール
2017年6月4日(日) 滋賀 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
2017年6月6・7日(火・水) 大阪 フェスティバルホール
2017年6月13日(火) 徳島 鳴門市文化会館
2017年6月15日(木) 岡山 岡山市民会館
2017年6月16日(金) 広島 広島文化学園HBGホール(広島市文化交流会館)
2017年6月20・21日(火・水) 東京 中野サンプラザホール
2017年6月23日(金) 福岡 福岡サンパレスホテル&ホール
2017年6月24日(土) 鹿児島 宝山ホール(鹿児島県文化センター)
2017年6月28日(水) 埼玉 大宮ソニックシティ 大ホール
2017年6月30日(金) 新潟 新潟県民会館
2017年7月2日(日) 長野 ホクト文化ホール(長野県県民文化会館)
2017年7月3日(月) 石川 本多の森ホール

<詳しくはオフィシャルサイトをチェック!>

とーやま校長「弾き語りツアーなんですね」

斉藤先生「そうです。通常のツアーでも、1〜2曲弾き語りをするコーナーとかあるんですけど、弾き語りだけのツアーもたまにやっています。
もともとが一人で弾き語りで歌っていたので、バンドのアレンジにするのも好きですけど、そういうのをなくしてギターと歌だけでも曲として成立してないとイヤだな、っていうのがずっとベースにあったんです。それを時たま確認したくなる時があって、数年おきに弾き語りのツアーをやっています。今回はあえて4〜5年ぶりにやるんですけどね」

とーやま校長「バンドで回られるツアーと弾き語りのツアーって気持ちは全然違うものですか?」

斉藤先生「そうですね。誰のせいにもできないというのもあるし、それよりなにより、ツアーの夜の打ち上げが寂しいんですよね」

とーやま校長「そうか、人数が少ないから(笑)」

斉藤先生「そうそう。楽屋にいてもひとりだし」

とーやま校長「弾き語りツアーの時って、本番までどうされてるんですか?」

斉藤先生「弾き語りってそんなに練習しても仕方ないし、その場の雰囲気でやるもんでもあるんで、サウンドチェックぐらいはやるけど、曲を通してやることはないです」

とーやま校長「じゃあ空き時間がめちゃめちゃありますね。どうされるんですか?」

斉藤先生「どうしてたっけなぁ。本当にぼーっとするしかなくて…」

あしざわ教頭「他に色々あるでしょう(笑)」

とーやま校長「各地で何かおいしいものを食べに行くとか」

斉藤先生「ああ、そういうのもそうですけど……どうしてたんだろうなぁ(笑)」

あしざわ教頭「(笑) 斉藤先生は緊張されたりするんですか?」

斉藤先生「しますよ! 出てっちゃうと"もういいや"と思いますけど、出るまでは"大丈夫かな"とか思います」

とーやま校長「聴いている生徒でも、面接とかで『緊張する時はどうしたらいいですか?』っていう書き込みをよく見るんですけど、斉藤先生なりの克服方法って何かありますか?」

斉藤先生「いや、緊張した方がいいんですよ。俺は、緊張してない方が出てってから間違えたりするし、緊張しているっていうのは、どこかで気が引き締まってるってことでもあるんで、ある程度はした方がいいと思ってるんですよね」

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とーやま校長「これはありがたい言葉だね。間違ってないってことだから」

あしざわ教頭「むしろ大事に持っていた方がいいってことですよね」


さて、では引き続き「遺伝逆電」をしていくぞ!

とーやま校長「もしもし!」

バーチャル助平 大分県 18歳 男性 高校3年生

バーチャル助平「もしもし!」

RN バーチャル助平は高校を卒業し、春からの進路も決まっているのだそう。
おめでとう!
そんなRN バーチャル助平は、斉藤先生のことが大好きとのこと。

とーやま校長「好きになったきっかけは何だったの?」

バーチャル助平「きっかけは祖母です。祖母が斉藤和義さんの音楽を聴き始めたので俺もちょっと聴いてみたら、"これはスゴい!"と思って感動して、中学ぐらいの時からずっとファンです」

斉藤先生「ありがとうございます」

とーやま校長「おばあちゃんの影響からって、なかなかないことじゃないですか?」

斉藤先生「でも60代の方ならLIVEに来たりしていますからね」

とーやま校長「そうなんですね。おばあちゃんも『せっちゃん』って言ってるのかな?」

バーチャル助平「言ってるんじゃないですかね」

校長・教頭・斉藤先生「(笑)」

あしざわ教頭「すごくいい家だな(笑)」

そして、RN バーチャル助平の遺伝とは…

バーチャル助平下ネタ好きが遺伝しちゃいました

とーやま校長「(笑) これはどっちから?」

バーチャル助平「これは母親からですね」

親子で映画が好きでよく観るのだが、"そういうシーン"になると気まずくなるのではなく、「これはウソ(演技)だな」、「まだまだだな」などの話をするそう。
他にも、運転免許をとり立てのRN バーチャル助平が初心者マークを股間の上に置いていたら、母親が「あんたはそこも初心者だったね」と言ったこともあったのだそう。

斉藤先生「いいお母さんですね。へ〜……実際にそう(初心者)なんですか?

バーチャル助平「…初心者です!(笑)」

あしざわ教頭「(笑) なるほどな。お前はスケベだけどバーチャルだもんな!」

斉藤先生「そこにつながるんだね(笑)」

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とーやま校長「ただ、俺は母さんと、いまだにこういう話ができないんですよ。バーチャル助平がお母さんとこういう話ができるのってすごくないですか?」

斉藤先生「確かにね。お母さんが本当に好きなのか、そういう教育方針にしてるのか」

とーやま校長「俺的にはスゴいことだと思うんだけど、バーチャル助平的にはなんでだと思う?」

バーチャル助平やっぱり親も好きなんじゃないですか?(笑)」

とーやま校長「(笑)」

あしざわ教頭「ものすごく単純でシンプルな答えだった(笑)」

お母さんととても仲が良いと話すRN バーチャル助平。
こういう下ネタを親子で話すのもイヤではないのだそう。

とーやま校長「だから、そういう性格も遺伝してるのかもしれないね」

斉藤先生「遺伝なのか、ただの影響なのかね(笑)」

あしざわ教頭「ただの影響なんじゃないかという気もしますけどね(笑)」

とーやま校長「どっちにせよすごくいいことだね」

あしざわ教頭「斉藤先生は、もしお子さんがいた場合、自分から率先して(下ネタを)言いますか?」

斉藤先生「率先しては言わないだろうけど、あんまり隠したくはないなとは思います。どうせ『せっちゃん』なんだし」

あしざわ教頭「そこで『せっちゃん』っていう入り口ができちゃってますもんね」

斉藤先生「そうなんです」

とーやま校長「でも、いい話を聞かせてくれてありがとう、バーチャル助平! いつか初心者マークが外すことができるようにね」

バーチャル助平「ありがとうございます! がんばります!」

とーやま校長「ありがとう!」


♪ 行き先は未来 / 斉藤和義


とーやま校長「この曲もみんなで聴きたいと思ってた。もう何も考えずに、ただただ曲に身を任せればいいっていう、楽しい曲ですね」

斉藤先生「ありがとうございます」

とーやま校長「これは(ベースが)、あの"はっぴいえんど"、"Y.M.O."の細野晴臣さんなんですね」

斉藤先生「そうなんです。細野さんって僕らの世代だとY.M.O.が強いんですよね。でも歌も歌うし作家でもあるし、色んな顔がありますけど、ベーシストとしてはスゴいんですよね。元からベースがスゴくて、こういういわゆるロックンロールのベースを弾かせたら、世界で3本の指に入るんじゃないですか?」

とーやま校長「スゴい! そうなんだ! 俺たちは何となくでしかわかってないけども」

斉藤先生「いや、スゴいんですよ」


そろそろ黒板の時間。
今回はもちろん、斉藤先生にお願いするのだが…

とーやま校長「なんと、ここには、いつもの"黒い"ギターがあるということで…」

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斉藤先生「"黒板"っていうのはそういうことなんですね」

ということで、今回は斉藤先生に弾き語りを聴かせていただくことになったぞ!

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♪ 遺伝(Live@SCHOOL OF LOCK!) / 斉藤和義


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あしざわ教頭「素晴らしい…!」

とーやま校長「幸せな時間をいただきました!」

斉藤先生「ありがとうございまっすー」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「『せっちゃん』って呼んでいいですか?」

斉藤先生「どうぞどうぞ」

とーやま校長「また来てください! 『せっちゃん』!」

斉藤先生「はい〜」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

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斉藤和義先生、今日は本当にありがとうございました!


♪ 歩いて帰ろう / 斉藤和義


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【FAXイラスト】


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RN ふてふてりんご


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RN カイヤナイト


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RN りぎにお


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RN ももとりまかろに


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RN Hz先生の弟子


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RN ハムカツ御膳


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RN 舞々子




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【逆電リスナー】
ILOVE白米 北海道 13歳 女性
バーチャル助平 大分県 18歳 男性

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【オンエアリスト】
22:03 やさしくなりたい / 斉藤和義
22:26 はやく逢いたい / Dream Ami
22:37 遺伝 / 斉藤和義
22:51 遺伝 / 斉藤和義
23:11 ムーンソング / [Alexandros]
23:21 ワタリドリ / [Alexandros]
23:42 行き先は未来 / 斉藤和義
23:47 遺伝(Live@SCHOOL OF LOCK!) / 斉藤和義
23:52 歩いて帰ろう / 斉藤和義

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斉藤先生、いやせっちゃん!大好きです!!!

校長のとーやま

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どんだけ下ネタ言っても、歌った瞬間、イケメン・・・。
すごすぎるぞ、斉藤和義先生!

教頭のあしざわ

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生放送教室 放送後記一覧

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LOCKS!SCHOOL OF LOCK!の講師陣

  • ミセスLOCKS!

    Mrs. GREEN APPLE

  • アイナLOCKS!

    アイナ・ジ・エンド

  • Saucy LOCKS!

    Saucy Dog

  • 宮世琉弥

    宮世琉弥

  • 乃木坂 LOCKS!(賀喜遥香)

    乃木坂46(賀喜遥香)

  • 乃木坂 LOCKS!(井上和)

    乃木坂46(井上和)

  • ビーバーLOCKS!

    SUPER BEAVER

  • ヨビノリLOCKS!

    ヨビノリたくみ

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