* 放 送 後 記 *

【 thrive 】の回

第102話「勢いあるthrive」
 
ドバイに建てられたホテル「海龍王寺パレスドバイ」のフロントマンとして働いている茂木。同僚のジャミレフと協力しながら、お客さんを理解し、たくさんの情報を提供していた。
 
ジャミレフ:Oh!ミスター茂木、この方、日本食おいしいレストランが知りたいそうです。
 
茂木:それなら、この地図をどうぞ。このホテルをまっすぐいったところのビルの3階に「エキゾチック・ジャパン」というお店があります。ドバイの中で、一番おいしい日本料理です。
 
ジャミレフ:OK!伝えるわ。
 
茂木とジャミレフは、お客さんから、大好評。海外の大物まで来るようになった。
 
茂木:え!あれ、レディーギギじゃないか!え?僕とジャミレフと話がしたいって? すげぇ!
 
そしてこの日、日本の本社に、ドバイの業績の知らせが入る。
 
エリザベス:隼人。茂木がドバイに行って、一ヶ月。「海龍王寺パレスドバイ」の売り上げの報告が来ました。
 
隼人:分かった。エリザベス、報告してくれ。英語も話せない茂木が行ったところで、それほど売り上げにつながらんだろうな?直営ホテル202のうち、何位なのか、ホテル総売り上げだけ知りたい。
 
エリザベス:YES。ホテル総売り上げが……………………1位です。
 
隼人:なんだって???1位?しかもドバイには他にもいいホテルがたくさんあるのに…
 
エリザベス:最初の一週間はあんまり良くなかった。でも…
Hotel in dobai is thriving in business.
 
隼人:「ホテル・イン・ドバイ・イズ・スライビング・イン・ビジネス」、スライブは、繁盛するという意味だから、今も、「ホテルは繁盛している」ってことか。
 
エリザベス:急に売り上げがあがって。お客さん満足度が1位で、実は、アンケートに、茂木の名前が…。
 
隼人:茂木がどうした?
 
エリザベス:茂木がお客さんの満足度に大きく貢献していることが分かりました…。
 
隼人:なんだって…!すごいじゃないか!茂木!

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