10月27日「 蒼き賞 完結 」

さあ、10月27日、月曜日を迎えてしまいました。

未来の鍵を握る学校SCHOOL OF LOCK! と
未来の鍵を描く出版社幻冬舎のコラボ企画
文学史上最もロックな10代限定文学新人賞!


「蒼き賞」!!

10代の文学新人賞 第一回「蒼き賞」はコチラ!

「世界が終わる夜に」をテーマに、応募総数3000通の作品の中から、幻冬舎の編集者とSOLの職員が選んだ6作品が、全10話完結を目指して、毎週1話ずつ連載作品を更新してきました。

その作品の第10話・最終話が本日アップされました!
本当にお疲れ様・・・!!!

今夜は、全6作品の連載を終えたばかりの作家6人に電話をして、今の心境を聞いて行きたいと思います。

生徒のみんなは、『蒼き賞』のノミネート作品を読んで、是非、専用掲示板に感想を書き込んで欲しい! 今からでも大丈夫だよ!

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先週のYOUNG FLAG 08、LIVE音源スペシャルの熱がまだ冷めないヤツ・・・いるよね?

ほんっとに・・・熱かったね・・・
まだライブ会場にいるみたい。

みんなの感想が集まった学校掲示板も、ライブ会場のフロアみたいに思えたよ。

さあ、SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校!

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SCHOOL OF LOCK!と幻冬舎による10代限定文学新人賞
『蒼き賞』

ついに今夜、最終話が更新されました! ということで!
連載を終えたばかりの作家6人に電話をして、今の心境を聞いていきたいと思う!

まずは・・・

『×(かける)』を書いた
RN 柚木椅子 東京都 18歳


作品を書き終えたけれども、「正直終わった感じがしない」とRN 柚木椅子。正直大変だったかな?

柚木「最初は順調だったんですけど、10話に近づくにつれて大変でした。・・・7話くらいから」

若干のスランプに陥りながらも、見事に書き上げることができたね! お疲れさま!

校長「柚木は本屋でバイトしてるでしょ?周りが応援してくれてるってことだったけど・・・どう?」

柚木「例の店長が移動してしまいまして・・・」
(柚木のことを非常に応援してくれていた店長さん! 蒼き賞の賞金を狙っていたらしい・・・)

教頭「まさかの移動(笑) シンドイ時もあったし、みんなの応援はデカイよね」

一番印象深かったことは・・・?

柚木「他の作家と内容がかぶって、書き直したんですよ。自信のあるものを担当さんに渡してるので、かぶってると言われたときは泣きましたね」

作品を通して伝えたかったことは?

柚木「1つ目は、主人公の成長。もう1つは "子供のことを否定しないで欲しい" ってことですね。頭が固い大人が多くて、認めてもらえない時もあったから、そういうことはするなよ。というアンチテーゼ的なことを(笑)」

とにかく、本当にお疲れさん!
まあ、ゆっくりしてくれよ。素晴らしい作品をありがとう!

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すんげーゲスト講師が来るぞーーー!!!

今週木曜日(30日)の生放送教室に、俳優の大沢たかお先生が登場!!

意外! でもこれにはワケがある!
実は大沢先生は、SCHOOL OF LOCK! を聴いてくれてるらしく、「是非! SOLの生徒と話しがしたいし、ぶつかり合いたい!」という連絡をいただきまして・・・そんな事言われたら・・・「うん!」って言いますよ!

教頭「そういえば、家に大沢たかお先生のトランプがあるんですよねぇ。妙な親近感があります!」

大沢たかお先生の授業を、楽しみにしててくれ!

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さあさあ! 蒼き賞、ノミネート作品の作家に電話していきますよ! 完全なラブストーリーのつもりで書き上げたという・・・

『孤独星』
RN ベニ 東京都 15歳


蒼き賞ノミネート作家最年少!
その分プレッシャーも多く感じていたと思うけど・・・どうだった?

ベニ「正直辛かったです(笑) 絶望への階段を上っているような感じでした」

教頭「絶望への階段・・・いい表現だ(笑)」

ベニ「本当に6話くらいから、なんでこんなに出来ないんだろうってことばかり浮かんで・・・絶望的になったら、掲示板を見たりして・・・私の作品を読んでくださってる方がいる! と思って・・・」

掲示板の感想に励まされて頑張ったRN ベニ!
そんなRN ベニが、蒼き賞を通して成長したこととは・・・

ベニ「元々余裕のない人間だったんですけど、期末テストや演劇の両立が上手く出来ました」

校長「ベニ自身も変わったんだね。よかったよ」

全10話、お疲れさま!
ありがとうね!
とりあえずゆっくりしてくれ!

超マメ情報
RN ベニは、今度演劇で「人魚姫」の魔女役をやるらしいぞ!

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彼女はその名前の通りの人間として生きていけるのか・・・

『陽のあたるところ』
RN 海央 東京都 18歳


最終話がアップされるまで、終わりたくない気持ちが多かった・・・と、RN 海央。

校長「病院の中だけで動きも少ないじゃない? 心情を表さなきゃいけないから難しいね」

教頭「後半にかけてのスランプはあった?」

海央「悩みはつきなくて、でも少しでいいから書いていこうって思ったら、気持ちは余裕が出来ました」

校長「最後の1文とか秀逸だよね! 皆にも是非読んでほしい!」

掲示板に書き込んでくれた、生徒達に対して・・・

海央「本当にありがとうとしか、言いようがないです。皆さんが支えてくれたから、ここまで書けました」

これまでの徹夜生活で、夜寝るタイミングがわからなくなってしまったRN 海央(笑)。
まずは生活リズムから元に戻していこう! 女子の徹夜は、お肌に出ますからね。

海央「いろんな人にも出会えたし、いろんなことも考えられたし。最高の思い出です。」

これからも作品を生み続けてくれ!
ありがとう!

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政府が増えすぎた人口を削減。
それを女子高生が止めることは出来るのか・・・

『アフターグロウ』
RN くり 富山県 18歳


他の作家と同じく、第5話を過ぎたあたりからしんどかった(笑)! と語るRN くり。最後までは大体決まってはいたけど、細かい表現などを考えるのが大変だったとのこと。

校長「友達の反応は・・・?」

くり「来週の展開、先に教えてよって言われてました」

教頭「ずりっ(笑)!」

日本全国、大勢の人が読んでたんだけど・・・みんなに何かメッセージは?

くり「読んでくれる人がいなかったら、書き続けることは出来んかったと思うし、本当に感謝しています。編集の方からは、何度も電話をくれたり、お手紙をもらったり、本当にお世話になりました」

受験生だから、この後の進路も大変になってくると思うけど、頑張ってくれ! この作品を書き上げたんだ、絶対に受験もいけるよ!

ありがとう!

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この作品も読み応えがありました・・・!!!

『アシタのアタシ』
RN きつね 長野県 17歳


連載を終えて率直な気持ちは・・・?

きつね「寂しいです。すごく。今までパソコンに向かえばやることがあったのに、向かっても何もやることがない感じです」

これまでの連載を、スキップで駆け抜けたような感じだと言う、RN きつね。
思えば編集者さん、掲示板で応援してくれたSOLの生徒のみんなが、ちゃんとした道を作ってくれたから楽しんでやれた、とのこと。

校長「自分の作品に愛情は持ってる?」

きつね「瑠璃に対して、親みたいな神様みたいな気持ちです。最初は、瑠璃は死んじゃう設定だったんですけど、なんか死なせたくないなって思ってラストがああいう風になりました」

教頭「なるほど! じゃあラストが変わったんだね! とすると伝えたいメッセージも変わってくるわけだ」

きつね「そうですね。でもそれは瑠璃の気持ちの変化として捕らえてもらえると嬉しいです」

この連載中、学校に様子を伺いに行くようになったRN きつね。
なんと先週、1時間も休まずに授業を受けたそうだ!

きつね「大学に行きたいって純粋に思って。なんか希望が持てました」

小説を書きながら、瑠璃と共に、RN きつね自身もクロスしながら上がっていったようだ。これからは、また勉強頑張らなくちゃね!

全10話完結、お疲れさまでした!
ありがとう!

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最後に電話をするのは、この作品の作家だ!
死んだはずの妹が急に現れて・・・それは、実は違う世界だった・・・

『満月の扉』
RN 辻村アズサ 鹿児島県 18歳


連載を終えて・・・

アズサ「一通り全部出し切った感があります。自分の中で淀んでた何かが形として出て行った感じがします」

校長「第9話の文章量はすごかったもんね!」

アズサ「後から調べたら、通常の6〜7倍でした(笑) 最初から9話は多めになると思ったけど、ここまで多くなるとは思いませんでした」

教頭「周りの反応は?」

アズサ「学校で会う度に、今週も読んだよって声をかけられて、感想も一緒に言ってくれたりします」

掲示板の影響も大きかった?

アズサ「最後の最後までデカかったし、最終話が掲載された後も、本当に書いた本人以上に読み込んでくれてるってのが伝わりました。なんて言うか・・・さっきまでマジ泣きしてました」

将来の夢は小説家だと言う、RN 辻村アズサ。
きっとその夢を叶えてくれ!

お疲れさまでした。
ありがとう!

本日のまとめ by やましげ校長
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苦楽を共にするって言うけど・・・

本当に作家の6人は、
苦しい思いをしながら書いてたと思う。
そんな中、みんなの書き込みが救いだったりしたと思うし・・・

賞金30万とか書籍化とか、
小説は結末に向かってゴールがある。
最初の入りは、そこに向かって入るんだけど
やってる最中は、みんなその結末忘れてたと思うんだ。

真剣に、過程を過ごしてきた人間が
最後に俺達にわからないものを見てきたと思う。

如何に真剣な過程を見たかで、
最後笑うかどうかが決まる。

最後を見る為に、
今をどれだけ真剣に過ごせるかが大事なんだ。
と教えられました。

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あ! ここからもう1つ展開があるよ! みんな覚えてるかな!?

グランプリの賞金30万円と、優秀作品の書籍化!
これを決める審査と投票が待ってます!

もちろん投票するのは、君!
※投票は来週11月3日(月)からスタート予定!

投票の前に、もう1回全部の作品を読んでみてほしいな。

ON AIR LIST
22:02 今 / ET-KING
22:25 IRREPLACEABLE / BEYONCE
23:11 love&hate / RIP SLYME
23:17 フリースタイル・ラップバトル / シゲラップ VS RISK
23:44 世界が終わる夜に / チャットモンチー
23:49 翼 / レミオロメン

蒼き作家先生たち お疲れ様でした
一文字一文字に命を吹き込んでくれて
ありがとう

やましげ
校長

教頭
先生方お疲れ様でした!!
文章って良いな〜
言葉を組み合わせるって良いな〜
と改めて思いました私。

やしろ

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