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SCHOOL OF LOCK!が、いま一番ハマっているマンガ……
それは『銀の匙 Silver Spoon』!!
北海道の大自然が舞台になっている酪農マンガなんだけど、生徒の中で読んでるヤツはいるかな〜? 超オススメのマンガなので、今夜の生放送教室は『銀の匙』特集!! 「銀の匙、読んでます!好きです!」ってヤツは学校掲示板に、感想やおすすめポイントを書き込んでほしい!! そして、農業高校の生徒のみんな! 今夜は君から『銀の匙』のエゾノーのような「農業高校おもしろエピソード」を募集する!! 農業高校や酪農の授業で、ビックリする事…例えば! ★「毎朝4時起きの生徒がいる」 ★「牛逃げ出したりする」 ★「学校で取れた鶏の卵かけご飯超美味そう」 などなど。 そんな農業高校おもしろエピソードを学校掲示板に書き込んでくれ!! |
今、SCHOOL OF LOCK!の職員室ですごいブームになっているマンガ! それが… 『銀の匙 Silver Spoon』!!!! みんなは、知ってるかな…? マンガ部の今月の課題図書にもなっていて、感想メッセージも募集中! 今、週刊少年サンデーで連載していて、あの『鋼の錬金術師』を書いていた荒川弘先生の最新作!! しかも、友達に勧めたくなるマンガを書店の人が選ぶ『マンガ大賞2012』で“1位”を獲得している、今超話題の酪農青春グラフィティマンガ!! と・に・か・く!内容がとんでもなく面白い!!!! |
この『銀の匙 Silver Spoon』は、 北海道の大自然が舞台の酪農マンガ。 進学校からドロップアウトして、“寮がある” という理由で、北海道の大蝦夷農業高校(通称:エゾノー)に入学した、主人公の八軒勇吾。 そのエゾノーは、北海道の農業高校では “敷地面積日本一” という、とんでもなく広い農業高校! 同級生は、酪農の家の子供だったり、しっかりと将来の目標が決まっている生徒ばかり。 その中で、実習や部活に悪戦苦闘していって、何か自分の中でくすぶっている心を少しずつ解決していく! …そんなマンガです。 とーやま校長「笑えるところもあるんだけど、自分の将来について葛藤している生徒にも読んでほしいね。 “酪農って普段はこういうことをやってるんだ!” とかもわかるし、“ブタって実は鼻がいいんだね!” とか…!」 よしだ教頭「生物学的なことも学べますよね!あと、“ブタも色々大変なんだな…” とかね」 とーやま校長「しかも、酪農の授業の教科書はめっちゃ厚いのに、数学はめっちゃ薄いんだよね!(笑) あと…あのピザ、めっちゃ食べたい!!!!食材が全部美味そう!!」 よしだ教頭「食べたい!!乗ってるものが全部美味そうだからね!」 とーやま校長「普段何気なく食べている物への感謝とか…色々描かれているんだよね!」 |
まだまだ話は尽きないけれども…そんなこんなで今夜は! SCHOOL OF LOCK!が今一番ハマっているマンガ 『銀の匙 Silver Spoon』特集!! 実際に農業高校に通う生徒から、『銀の匙』の“エゾノー”のような「農業高校おもしろエピソード」を募集!! そして、マンガ部の今月の課題図書が『銀の匙』ということで! 感想を送ってくれた生徒の中から抽選で、10名に『銀の匙』特製図書カードをプレゼント!!!! 実際に『銀の匙』を読んでいる生徒からの感想文も待ってます! |
それでは早速、実際に農業高校に通っている生徒に電話していきます! RN リーン 新潟県 16歳 女 新潟の農業高校に通っている、RN リーン。 『銀の匙』も読んだとのこと! リーン「めちゃくちゃ共感するところがあって、“農業高校あるある” も沢山ありました!」 とーやま校長「“農業高校あるある”!! 教えてもらってもいいか?」 リーン「例えば…ニワトリの解体とか、最初はめちゃくちゃ緊張したんですけど、やってると普通にできるようになりました!解体した後は、そのニワトリを食べて…」 とーやま校長「食べた!!味はどうだった?」 リーン「めちゃくちゃ美味しかったです!」 とーやま校長「やっぱり美味しいんだね!マンガにもそのエピソードが出てきたもんね! あと…ニワトリは肛門から卵を産むって…ホント…!?」 リーン「ホントです!フンも卵も出るところが一緒なんですよ。その出てくる瞬間も見ました!」 校長&教頭「えぇーー!!」 とーやま校長「その卵で、卵かけご飯を食べたりもしてるの?」 リーン「食べました!めちゃめちゃ美味しかったです!!」 とーやま校長「めっちゃうらやましいわー!!」 |
とーやま校長「キツかったことは何かある?」 リーン「ニオイがめちゃめちゃキツくて…!牛とか豚のフンのニオイが、服とか髪の毛にもついちゃうんです。そこは、今もまだ慣れないですね」 よしだ教頭「髪の毛にもついちゃうんだ…!」 リーン「はい…!でも、今度 “豚の出産” に立ち会うことになって!」 とーやま校長「えっ!出産に立ち会うんだ!授業の中でやるの?」 リーン「そうです。すごく楽しみです!!」 よしだ教頭「出産って、いつ産まれるかわからないわけじゃん?授業中に産まれそうになったら、みんなでそこに向かうの?」 リーン「牛の出産のときは、授業中でも公欠扱いになるので、出産に立ち会ったりするんですけど、豚は注射を打って、その日やその翌日に産ませるんです」 校長&教頭「へぇーーー…!」 とーやま校長「スゴイ…!」 今、高校2年生のRN リーンだけど、将来はどういう道に進みたいと思っているのかな…? リーン「動物園の飼育員になりたいなと思ってます!動物が好きで今の農業高校に入ったので、将来もそういうところで働きたいです」 とーやま校長「そうなんだ…!動物も絶対嬉しいよね。動物園に来る人たちのために頑張ってほしいね!」 リーン「はい!頑張ります!!」 |
続いては、生物資源の勉強をしている、この生徒に話を聞きます! RN いとすぽ 秋田県 16歳 女 RN いとすぽは、“生物資源学科” という、豚や牛を飼育したり、野菜や果物を育てたり、その病気の治し方などを勉強する学科に入っているんだって! そんなRN いとすぽが学校で体験したおもしろエピソードは…? いとすぽ「学校でニワトリを飼ってて、授業中にニワトリの卵を取りに行くんですよ。そのとき、たまに産んでる瞬間を見られるんです!感動して、無意識のうちに友達と “頑張れ!” って応援してて!産まれてきた卵を触ったら、すごくあったかくて、涙が出てきました…! そのあと、先生のところに持っていったら、それを “ゆで卵” にされて…」 校長&教頭「えっ!?!?(汗)」 いとすぽ「食べさせてくれるんですよ!」 とーやま校長「急展開すぎてビックリしたよ…!!(笑) それは食べたのか?」 いとすぽ「食べました!すごく美味しかったです!」 |
とーやま校長「マンガの中で、子豚がめっちゃカワイイ!と思ったんだけど…子豚もいるの?」 いとすぽ「いますよ!超カワイイです!!!!水をあげるとみんな寄ってきて、小屋を掃除するときもついてくるんですよ!もう、めっちゃカワイイです!!」 とーやま校長「名前はつけたりしてるのか?」 いとすぽ「生徒同士で名前をつけてたら、先生に注意されました…!“出荷したりするときに情が湧いて悲しくなるから、名前つけるのはやめろ” って。」 とーやま校長「ちなみに、なんて名前をつけてたの?」 いとすぽ「模様がハートの形だったので “ハート” って名前をつけてました」 とーやま校長「『銀の匙』の八軒くんも、“豚丼” って名前をつけてたよね!(笑)」 よしだ教頭「他にも、“ベーコン” とか “しょうが焼き” とか…(笑) 食べる前提でね」 自分で育てると、どうしても感情移入してしまうけど、その動物を食べさせてもらうときのことも考えていなきゃいけないんだな…! |
次は、この生徒! RN 茶々 岐阜県 16歳 男 RN 茶々も農業高校に通っているみたいだけど… とーやま校長「この時間に起きてて大丈夫か…?」 茶々「眠いです…」 とーやま校長「眠いか…!この時間は、いつもだと寝てる時間なのか?」 茶々「寝てる時間ですね」 とーやま校長「マジか!ゴメンな!!!!」 ということで、少し急ぎめで話を聞いていきます!! RN 茶々は、『銀の匙』の八軒と同じ “馬術部” に入っているとのこと! とーやま校長「馬には乗れるの?」 茶々「乗ります!」 とーやま校長「めっちゃうらやましい!『銀の匙』でもあったけど、“馬は人の気持ちがわかる” って…ホントなの?」 茶々「気持ちがわかるというか、人間の機嫌が悪いとなかなか思うように動いてくれないときはありますね」 よしだ教頭「茶々がちょっとイライラしたりしてると、それが馬に伝わっちゃうんだ?」 茶々「伝わります…!」 とーやま校長「そうなんだ… スゴイな…!」 |
農業高校には、まだまだ面白いことがたくさん! 茶々「馬術部の部室は、倉庫みたいな感じで外にあるんですけど、元馬術部の先輩がイタズラをして、ヤギを繋いでいるヒモを、部室の真裏のところに繋いだんですよ!そしたら、そのヤギが部室の中に入ってきて、プリントを食べちゃいました…!!」 校長&教頭「(笑)!!!」 とーやま校長「やっぱり紙食べるんだ!!(笑)」 茶々「マジで食べちゃいました(笑)」 RN 茶々が入っている “生物工学科” では、バイオテクノロジーの勉強をしているんだって。 茶々「植物バイオとか微生物とか、専ら顕微鏡や試験管を触ってるほうの分野です」 校長&教頭「へぇーー…!!」 茶々「2年生や3年生になってくると、遺伝子組み換えをしたり、植物や微生物の培養をしたりしてます」 よしだ教頭「専らやってるのか!」 茶々「専らやってます(笑) 設備が大学並みにあるので、普通の高校じゃなかなかできない体験だと思います!」 とーやま校長「楽しそうだね!」 茶々「楽しいです!充実してます!」 勉強している内容は難しそうだけど、好きなことを楽しくできるのはすごくいいことだね! そして、夜遅くまでありがとう…!!おやすみなさい! |
続いては… RN 鬼義重 北海道 14歳 男 家が農家だというRN 鬼義重。 家では、メロンとお米を作っているんだって!! とーやま校長「もちろん自分で食べたりもしてるのか?」 鬼義重「はい!毎日食べてます!」 校長&教頭「毎日!?!?」 うらやましいーーーーッ!!!! そんなRN 鬼義重も『銀の匙』を読んでいるみたいだけど、マンガと似たようなエピソードはあるのか…? 鬼義重「とにかく鹿が出るんですよ!」 とーやま校長「鹿が家の近くに出るんだ!! えっ、じゃあ…鹿をひいちゃったことはあるの…?」 鬼義重「あります」 校長&教頭「えぇーーっ!!」 実際にそんなことが結構あるんだね…! |
とーやま校長「将来はどうするの?」 鬼義重「家を継ごうと思ってます」 とーやま校長「今から考えてるのか。親にはその話をしてるの?」 鬼義重「はい、話してます。“農業のことはうちで教えるから、高校とかは行きたいところに行って、好きなことをしてこい!” って言われてます」 よしだ教頭「いい親だな〜!」 とーやま校長「頼もしいね!今から手伝ったりはしてるの?」 鬼義重「結構手伝ってます!」 とーやま校長「そうか!鬼義重が作ったメロンとかお米を食べたいな!」 全国の人たちに、RN 鬼義重の作ったメロンやお米が届くのを待ってるぞ!! もっと話を聞きたいけれど…ここで黒板の時間です! |
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『銀の匙』を読んでいて、すごくいいエピソードだなと思った話があって… 子豚が8匹くらい産まれて、その子豚がお母さんの母乳を飲むんだけど、 胸に近いほうの乳は、母乳がよく出て、胸から一番遠い後ろ足側の乳は、出が少ない。 生後すぐに、その母乳をめぐる競争があって、そこで自分の飲むところが決まる。 でも、一番遠いところの乳を飲む子豚は、そこしか飲めないから、あまり大きくなれない。 その子豚に、一番胸に近いほうの乳を飲ませようとしても、その子豚が自ら一番遠いほうへ戻って行ってしまう。 そこで先生が言った、 「最初の競争からはじき出されただけで、ここで良いと決めてしまう。おまえ達はこうなるなよ」 という言葉を聞いて、ハッとした。 “このままでいいのか?” 主人公の八軒は…「そうじゃない!」と思い、自分の夢や進路がない中、色々と動き続けている。 その中で学ぶことが沢山あって、これからも得るものが沢山あるはず。 “ここでいい” ということはない。 もっといいところがあるはずだし、 違ったら、また別のところに行けばいい。 そんなことを、このマンガから学びました。 |
とーやま校長「今こうしている間にも、色んな食べ物がどんどん育っていて、それを作ってくださっている方がいるということを、このマンガを通して改めて知ることができた! 得られるものが沢山あるから、みんなも読んでほしい!」 よしだ教頭「読んでほしいですね。毎日3回の食事の意味が変わってきますよ!」 農業高校の話は、自分の環境とは少し遠いな…と思う生徒もいるかもしれないけれど、実は自分の生活にすごく近いこと! 自分の気持ちや考え、当たり前だと思っていたことが、ガラッと変わってくるはず。 ぜひ一度は読んでみてほしい!! それでは…また明日!! |
本日の逆電リスナー RN リーン 新潟県 16歳 女 RN いとすぽ 秋田県 16歳 女 RN 茶々 岐阜県 16歳 男 RN 鬼義重 北海道 14歳 男 |
22:09 第三惑星交響曲 / 石崎ひゅーい 22:28 輝く月のように / Superfly 22:44 花束 / オトナモード 23:08 Because... I am / flumpool 23:20 Summer DIVE 2012〜into the Blue〜 / flumpool 23:36 幸福のカノン / Bank Band 23:50 two shot feat.キヨサク / THE HUMAN BEATS 23:52 花鳥風月 / SEKAI NO OWARI |
本日のFAX
RN コナ RN ムッちん RN ろすとちきん(仮) RN ろすとちきん(仮) |
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