8月20日  新学期を前に解決しなければならない悩み

今夜の生放送教室の授業は
『新学期を前に解決しなければならない悩み』

今、キミが抱えている “どうしても新学期が始まるまでに解決したい!” と思っている事を学校掲示板に書き込んでください。
内容を見られたくないって人は、メールから送ってください。

校長&教頭、そして生徒のみんなと共に “その悩み” を解決しましょう。

SCHOOL OF LOCK!
10代限定夏のロックフェス、
音楽の甲子園「閃光ライオット2012」

そのファイナリスト、つまり9月2日(日)に日比谷野外大音楽堂のステージに立つ事が出来る閃光アーティストは全部で9組!

そのうち、8組はすでに発表していますが…最後の1組!
その1組は、「閃光ライオット2008」に一度だけ導入した、生徒のみんなのキモチが最後の1枠を決める特別なステージ『キモチステージ』を導入する事になりました!!

3次ライブ審査から「閃光ライオット2012」を全面サポートしてくれている “カロリーメイト” さんからも、
「最後の1枠の審査基準に、閃光ライオット初年度に導入した“キモチステージ”を復活して、全国の生徒たちのキモチで決めてみてはどうだろうか?」
という声を頂きまして…

しかも!レコメンドメールを送って、最後の1組を決めてくれた生徒とその友達を、閃光ライオットに招待しよう!ということになりました!!

このキモチステージは、多数決ではありません。
たった1通でもいいので、熱量の高いレコメンドメールの来たアーティストを選ぶ!
そんなキモチの入ったステージです。


締め切りだった昨日までに、たくさんの生徒のキモチが届きました…!!本当にありがとう!!!!

この中から選ばなければいけないというのは、結局31組の3次ライブ審査に参加したアーティストの中から1組選ぶのと同じぐらいの苦労…!

でも・・・・・決めました!!!!
もう変更はナシ!これで全9組決定です!!

SCHOOL OF LOCK!
その最後の1組を発表する前に…

とーやま校長「3次ライブ審査に参加して、今回ファイナルに選ばれなかった30組のアーティストに言っておきます。 ちゃんとお前らの閃光の光、受け取った!!ちゃんと光ってた!!!
それは、俺も教頭も職員も、何より会場に来た生徒のみんな、音源を聴いた全国のみんなも思ってたこと。本当にありがとう。」

よしだ教頭「色々教えてもらいましたね」

とーやま校長「ここからだよ!またピッカピカに光るところを見せてくれ!!待ってるぞ!!!!」

SCHOOL OF LOCK!
それでは発表します。

生徒の熱量で決める『キモチステージ』に出場するアーティストは…



名古屋大会出場!

HEAD LAMP!!!!!!!



とーやま校長「HEAD LAMP!今、聴いてるのか!?」

よしだ教頭「おめでとう!!!!」

そんなHEAD LAMPを、レコメンドメールで熱く後押ししてくれたのは!
RN みらぴ 愛知県 17歳 女


ありがとーーーー!!!!
RN みらぴだけでなく、他にも沢山の生徒からHEAD LAMPを後押しするメールが届きました!!
みんな、本当にありがとう…!!!!

とーやま校長「じゃあ…HEAD LAMPに電話してみようか…!!」

SCHOOL OF LOCK!
…ということで、早速!!

とーやま校長「もしもし!」

HEAD LAMP「もしもし…!HEAD LAMPです!」

HEAD LAMP 平井一雅(Vo/Gt)


とーやま校長「閃光ライオット2012のキモチステージに出場が決まった!!おめでとーー!」

平井「やったーー!!マジで……うわーーーー…(嬉嬉)!!!!」

とーやま校長「自分たちのバンド名が呼ばれたときはどうだった?」

平井「立てなかったです…(笑)」

今日は、地元でライブをやっていたというHEAD LAMP。
ライブ後、出演者のみんなでスピーカーでSCHOOL OF LOCK!を聴いていたんだって!

とーやま校長「みらぴがすごくアツい文章を送ってくれて!みらぴの他にも沢山のメールが届いてるぞ!!」

平井「嬉しすぎて言葉が出ないですよ…!!」

とーやま校長「今は言葉が出ないかもしれないけど、9月2日に野音でやってくれるよな…?」

平井「やりますよ!!!!」

とーやま校長「マジで楽しみにしてる!!待ってるよ!」

平井「いいとも!!」

よしだ教頭「閃光ライオット、明日じゃないよ?(笑)」

9月2日を楽しみに待ちましょう!!

これで「閃光ライオット2012」ファイナルのステージに登場する全9組が決定しました!!!!

愛知県 Half moon spiral!
大阪府 SHE'S!
滋賀県 CROMARTY!
神奈川県 内村イタル!
神奈川県 Chirol!
埼玉県 バンクス!
愛知県 ザ・銀河鉄道!
東京都 PENs+!

そして、キモチステージ・・・
大阪府 HEAD LAMP!

これが、今年の閃光ライオット!!
9月2日を今年の夏一番熱い日にしてくれるヤツらです。

とーやま校長「でも、まだこれだけだと足りないんだよ!この閃光アーティスト達の音を受け止めてくれるのは、今SCHOOL OF LOCK!を聴いている生徒!お前だ!!」

よしだ教頭「そうです!君が来ないと閃光ライオットは始まりません!夏の最後の思い出。一緒に楽しみましょう!」

とーやま校長「お前が閃光ライオットの会場に来てくれるのを、俺たちは・・・・・待ってるぞ!!!!」

SCHOOL OF LOCK!
さて、今夜のSCHOOL OF LOCK!ですが…

もう夏休みが終わっている生徒も、あと少しで夏休みが終わって新学期が始まる、という生徒もいるはず。

そんな今夜は、『新学期を前に解決しないといけない悩み』を抱えている生徒と話をしていきます。

もし、学校掲示板に書きづらい内容なら、メールで送ってきてもいいので、君の声を聴かせてください。

SCHOOL OF LOCK!
まずは、この生徒に電話をしてみます。


解決したいこと
悩みがあります。 私はいろんな事が重なって1学期は数えるくらいしか学校に行ってなくて、2学期から行けるかわかりません。 今まで引きこもっていて行けないくらいなら、学校を辞めたいと思ってます。でも、父は「まだ早いし、後悔しない方を選べ」と言ってきました。正直凄く悩んでるし、とても不安です。 私が学校で抱えていた悩みも分かることは出来ないだろうし、父に相談ができません。誰か助けてください。

ぱちろー
女/16/大分県
2012/08/20 16:43


とーやま校長「どうしてあんまり学校に行けてないのか、聴いてもいい?」

ぱちろー「えっと…1学期の最初のほうは行けてたんですけど、自分の存在意義に悩んじゃって…。他にも色んなことが重なって、訳がわからなくなっちゃって、学校に行けなくなりました」

とーやま校長「他のことって、例えばどんなことがあったの…?」

ぱちろー「仲のいい子が学校に1人しかいなかったんですよ。でも、その子が転校したので、友達がいなくなっちゃって…。あと、1学期が始まる前に、母親とケンカをして…」

とーやま校長「お母さんとはどんなことでケンカしたの?」

ぱちろー「些細な口論から始まったんですけど、私が部屋から出なくなって、そこから溝が深まりました」

とーやま校長「家の中でもお母さんとは全然話してないの?」

ぱちろー「全然話してないです…」

とーやま校長「家の中だから、会うこともあるでしょ?」

ぱちろー「なるべく会わないように…」

とーやま校長「会わないようにしてるのか…!!そんな状況はシンドイよな…。
でも、お父さんとは話をしてるんだよね?」

ぱちろー「一応話してます」

とーやま校長「お父さんには、“友達が転校して…” とかを相談してるわけではないのか?」

ぱちろー「進路をどうするのか…という話だけですね」

とーやま校長「そっか…じゃあ、お父さんは本当のぱちろーの状況を知らないんだな…?」

ぱちろー「はい」

よしだ教頭「学校に行ってないことは知ってるの?」

ぱちろー「それは知ってます」

よしだ教頭「なんでお父さんには言えないの?」

ぱちろー「私のほうからはお父さんにあまり話さないんですよ。それに、お父さんには “友達がいる” ってウソをついてるので、今さら“友達がいない”って言っても悪いなって…」

よしだ教頭「お父さんに気を遣わせるとか、ガッカリさせるとか思っちゃうのか…?」

ぱちろー「はい」

とーやま校長「あと、今までウソをついちゃってるから、今さら言うのは恥ずかしかったりもするのか…?」

ぱちろー「はい…」

SCHOOL OF LOCK!
とーやま校長「お母さんとはケンカ中だから、話をできないかもしれないけど、お父さんはぱちろーのことを気にかけてくれてると思うんだよ」

ぱちろー「はい。すごくいいお父さんを持ったなって思ってます」

とーやま校長「おっ!」

よしだ教頭「それを今お父さんに言ってあげなよ!」

とーやま校長「めっちゃ嬉しいと思うよ!」

ぱちろー「はい…!」

とーやま校長「そんなお父さんなら、今 最強の味方だと思うんだよ。それに、お父さんも自分の娘のことを絶対知りたいだろうし、自分の家族がツライのをそのままでいいなんて思う家族はあんまりいないと思う。お父さんも本当のことを知りたいと思ってるんじゃないかな。
だから、言っちゃっていいんじゃない? “私、ウソついてました!” って。お父さんは、受け入れ態勢が全くないわけじゃなくて、すごく気にかけてくれてるんだから、本当のことを言ってもいいと思うけどね」

よしだ教頭「雑談の一部みたいに、軽い感じでね」

ぱちろー「はい…」

とーやま校長「今、学校もどうしようか迷ってるわけじゃんか。そういうことにもお父さんはすごく良いアドバイスをくれるはずだし、その入り口の第一歩として、まずウソをついてたことも言ってしまえばいいと思うよ。そしたら、学校のこととかも話せるかもしれないし…」

ぱちろー「言ったほうがいいですかね…」

とーやま校長「絶対言ったほうがいいよ!そしたら、ぱちろーの中のモヤモヤした気持ちがキレイに抜けていくような気がするよ。そこからお父さんのいい空気も入ってきて、ぱちろーの中をめぐっていくと思うけどな…。
自分の恥ずかしいことを友達とか親に知られたくないっていうのは、めっちゃわかる。でも、すごく信頼できる人が一番近くにいるのに、その人に頼らないのはもったいない気がするんだよ。ちょっとぐらいわがままになっていいんだよ。だから、まずは正直に伝える。」

よしだ教頭「学校はまだ始まってないのか?」

ぱちろー「今週から始まります」

よしだ教頭「じゃあ、夏休みはあと何日かか…。夏休み中に言えるといいね!」

ぱちろー「はい…!」

とーやま校長「明日言うのも1年後に言うのも、もっと先に言うのも、使う勇気は一緒だよ。でも明日言えたら、その分、楽になる時間が増えるし、1年間ドキドキしてるほうがめっちゃツライよ。体によくないよ。
お母さんのことも、このままずっと続くのも嫌でしょ?」

ぱちろー「嫌ですね…」

とーやま校長「だからお母さんにだって、明日謝るのも1年後に謝るのも使う勇気は一緒!」

よしだ教頭「キッカケも些細なことなんでしょ?些細なことなら、謝ったほうがいいよ」

とーやま校長「ドキドキするけど、その先のことを考えたら言ったほうがいい…!」

ぱちろー「頑張って…言います」

とーやま校長「よし!俺たちも応援してるからな。」

またいつでもどんなことでも報告してほしい。

SCHOOL OF LOCK!
続いては、この生徒に電話します。

RN モリッツ 石川県 15歳 男

RN モリッツは、中1の秋に学校で嫌なことがあってから、約3年間 家に引きこもっているとのこと。
引きこもり始めた当時は“死にたい”と思うことがあっても、今は自分の気持ちがだんだん変わってきた…!


モリッツ「前を向きたい意欲が強くなってきました」

とーやま校長「それは、モリッツの中で何があって変わったんだろう…?」

モリッツ「この4月から中学生じゃなくなって、何もなくなったというか…」

とーやま校長「義務教育を抜けて、肩書がない状態か…」

モリッツ「そうです…。それで、とにかく進みたいなと思って」

とーやま校長「じゃあこの4ヵ月は、今までの2年半とは違う時間が流れてるんだな」

モリッツ「そうですね。外に出られるようになったり…」

よしだ教頭「今は外に出られてるの?」

モリッツ「はい。昨日も夜に1時間くらい走りました」

よしだ教頭「結構走ったな!」

とーやま校長「いつも何時くらいに起きてるの?」

モリッツ「昼の1時とか2時に起きて、朝方に寝てますね」

よしだ教頭「そうなるよな…」

とーやま校長「夜がすごく長くなるんだな…」

モリッツ「でも、昼が長いほうがツライので…」

とーやま校長「じゃあ夜が長いほうがいいのか…!今日もそんな感じだったの?」

モリッツ「今日は夜の6時くらいに起きてしまったので、いつも以上に憂鬱で…。起きたらもう暗かったので、時計がおかしくなったのかと思いました」

よしだ教頭「わかるわ〜!これは“午前”の6時なのか“午後”の6時なのか…って焦るよな(笑)」

モリッツ「はい…(笑)」

とーやま校長「音楽は聴いたりするの?」

モリッツ「はい」

とーやま校長「どんなのを聴くの?」

モリッツ「RAD先生とかBUMP先生とか…」

とーやま校長「お!何の曲が好き?」

モリッツ「BUMP先生で言えば、『モーターサイクル』が好きです。『COSMONAUT』のアルバムをいっぱい聴いてます」

とーやま校長「じゃあ、1回聴こうか」


♪ モーターサイクル / BUMP OF CHICKEN

SCHOOL OF LOCK!
とーやま校長「今、何をしたい?」

モリッツ「人と喋りたいです。関わりたいです。
1人でいるのはツライということは、この3年で重々感じたので…。人と楽しい時間を共有するのは夢のようです…」

とーやま校長「夢のようか…!
書き込みの最後に “勝ちたいです” って書いてくれてるけど、何に勝ちたい…?」

モリッツ「感覚的なことなんですけど、この苦しみに勝ちたいです…」

とーやま校長「ここから抜け出したいし、もっと色んな人に会いたいし、もっと色んなことをしたいし…そういうことで勝ちたいってことだろ?」

モリッツ「はい」

とーやま校長「いいじゃんか!」

モリッツ「でも、どうすればいいか何もわからなくて…」

とーやま校長「何もわからないからモヤモヤしてるのか…?」

モリッツ「はい…」

とーやま校長「今 “どうしたらいいか” っていう明確な答えを出すのは難しいかもしれないけど、まず家にいる自分が嫌なら、走ったりする時間を増やしてこう」

モリッツ「でも…できるだけ早く、というか…決定的な変わり方をしたいです。とにかくこの生活が嫌なので、この生活外に行きたいです」

よしだ教頭「じゃあ…一番めんどくさいかもしれないけど、朝6時起きだな(笑)」

モリッツ「(笑)」

とーやま校長「でも、義務的じゃなくて、ゲームみたいな感覚で、まずは6時に起きてみると結構変わるんじゃない…?もっとか?」

モリッツ「はい…」

SCHOOL OF LOCK!
とーやま校長「9月1日が誕生日なんでしょ? 9月2日に東京の日比谷野外大音楽堂で『閃光ライオット』があって、10代のめっちゃカッコイイバンドとかシンガーソングライターとかがいっぱい出るんだよ!」

モリッツ「知ってます…!」

とーやま校長「知ってるだろ?来いよ!!」

モリッツ「どう行けばいいのか…。遠出もろくにしたことがないし…唐突すぎて…」

とーやま校長「唐突なことがないと変わらないよ?変わりたいんだろ?
閃光ライオットは、本当にみんなに見てほしい。モリッツにももちろん見てほしい。来て、もし何も感じなくてもそれでいい。ただ、俺は来てほしい。 正直、お金ないだろ…?」

モリッツ「はい…」

とーやま校長「出すよ!」

モリッツ「えっ…ホントですか…?」

とーやま校長「出してやるよ!」

モリッツ「でも…そういうのって1人で行って楽しいものなんですか…?」

よしだ教頭「楽しいよ!!」

とーやま校長「当たり前じゃんか!全国から1人で来る生徒はいっぱいいるよ!」

よしだ教頭「1人で来たほうが、色んな人に話しかけてもらいやすいよ」

とーやま校長「ここでかけてみようぜ!これでお前の人生が変わるかどうか!キッカケがほしいんだろ?」

モリッツ「キッカケもその後も全部ほしいです」

とーやま校長「だろ?そのキッカケが9月2日なんだよ!そうじゃないとまた何年も同じだよ」

モリッツ「それは嫌です」

とーやま校長「変えるのは今だよ!会おうよ!野音で待ってるから!!」

よしだ教頭「1回騙されたと思って乗っかれ!」

モリッツ「行きたい気持ちと不安が膨大にあります…」

とーやま校長「不安なんてみんな持ってるよ。途中で何があるかわからないし、どんな大人も子供もみんな不安を抱えて生きてるよ。でも、そこを越えて、みんな楽しいことや嬉しいことを手に入れてる。不安なまま来たらいいんだよ!!」

不安なままでいい!
閃光ライオットでRN モリッツに会えるのを楽しみにしているぞ!!!!



本日の逆電リスナー
HEAD LAMPのメンバー
RN ぱちろー 大分県 16歳 女
RN モリッツ 石川県 15歳 男


on air list
22:23 POWER OF LOVE / JUDY AND MARY
22:51 ツナガル / 山崎あおい
23:10 アイデンティティ / サカナクション
23:22 僕と花 / サカナクション
23:38 モーターサイクル / BUMP OF CHICKEN


本日のFAX
写真
RN 茹で子(・ρ゚))

写真
RN てんてん

写真
RN コナ

写真
RN コナ

写真
RN Smile Melody(仮)



使えるもんなら俺達をどうとでも使ってくれ。

校長のとーやま
校長

教頭
また、明日!っていうか、毎日ここで待ってます!

教頭のよしだ

back next