10月23日  SCHOOL OF LOCK!芸術祭 映画部
 榮倉奈々先生と上地雄輔先生が来校!!!!

今夜は、我が校の部活動の中から
『映画部』をピックアップ!


映画部がピックアップ・ムービーに選んだ『のぼうの城』
この映画に出演する、榮倉奈々先生と上地雄輔先生が来校!!!!


榮倉奈々ちゃんはかつて、我が校の女子クラス『GIRLS LOCKS!』に登校してくれていた元生徒!

そんな榮倉ちゃんが出演している『のぼうの城』……どんな作品なのか!じっくり聴いていくぞ!!

SCHOOL OF LOCK!
今週のSCHOOL OF LOCK!は、芸術の秋。
『SCHOOL OF LOCK!芸術祭』をお届け中!

昨日は、『ゲージュツ・ルーキーズ』と題して、今まさにアーティストとしての一歩を踏み出した生徒たちと話をしていきました。

そして今夜は、我が校の部活動の中から “映画部” をピックアップ!

昨日お知らせした通り、映画部のピックアップムービー!11月2日から全国公開となる映画『のぼうの城』から…

榮倉奈々先生と上地雄輔先生が来校ーーーーっ!!!!!

上地先生は、初来校!

そして榮倉奈々先生は、かつて我が校の女子クラス “GIRLS LOCKS!” に、開校当初から5年間登校してくれた元生徒です!!

SCHOOL OF LOCK!
さあ!そんなお2人が、すでに生放送教室に…!!

榮倉奈々先生と上地雄輔先生!!!!!!!

榮倉奈々先生「こんばんは!のぼうの城 “甲斐姫” 役の榮倉奈々です!」

上地雄輔先生「どうも!主役の野村萬斎です!」

榮倉先生「ちょっと!!(笑)」

よしだ教頭「一言目でボケるのやめてください(笑)」

いきなり上地先生のペースに飲まれていくーー!(笑)
どうぞ、お手柔らかによろしくお願いします…!!


SCHOOL OF LOCK!
まずはここで、この『のぼうの城』は一体どんな作品なのか?を簡単に説明すると…

戦国時代、天下統一目前の豊臣秀吉の命を受け、2万の軍勢を率いる石田三成。
対するは軍勢わずか500人の城「忍城(おしじょう)」。

しかも軍を率いるのは、農民からも「でくのぼう」の「のぼう様」と言われる様な、強くはないが人気だけはある武将・成田長親(なりたながちか)。

500人対2万人、圧倒的に不利な戦いの中、忍城は数々の奇襲によって持ちこたえ、ついには豊臣軍が唯一落とす事の出来なかった城となる。


原作小説が『第139回直木賞』にノミネートされ、2009年度本屋大賞2位を受賞するなど、歴史小説としては異例の175万部を超える大ベストセラー!
しかも実は、歴史的事実を元にした作品!それが『のぼうの城』!!

SCHOOL OF LOCK!
そんな『のぼうの城』で、のぼう様に密かに想いを寄せる「甲斐姫」を演じるのが、榮倉奈々先生!!

そして、忍城に2万の軍勢を率いてやってくる「石田三成」を演じるのが、上地雄輔先生!!

とーやま校長「榮倉先生は、今作が初めての時代劇!しかも姫といいながらも、男勝りな役でしたよね」

榮倉先生「そうですね。なぎなたを振り回したり…楽しかった!」

とーやま校長「今回、撮影に向けて準備をした事はありましたか?」

榮倉先生「何を準備したらいいかわからなかったので、とりあえず監督に会ったときに “観ておいたほうがいい映画はありますか?” と聞いて、黒澤明監督の映画を何本か観ました。でも、規模が大きすぎて逆にプレッシャーで…!すごく緊張したのを覚えてます」

SCHOOL OF LOCK!
とーやま校長「そして上地先生は “石田三成” という、日本中の誰もがその名を知っている武将を演じられて…」

上地先生「うむ。」

とーやま校長「一般的には “智将” と言われていたり、どちらかと言うとクールな印象のある石田三成を描いていることが多いですけど、この作品の三成は、人間味あふれる存在ですよね」

上地先生「そうじゃな!」

とーやま校長「…映画でもそんなセリフじゃなかったでしょ?(笑) この作品はいかがでしたか?」

上地先生「3ヶ月ちょっとかかったんですけど、撮影期間も長かったですし、スタッフもキャストもたくさんいらっしゃいまして。撮影初日が北海道だったんですけど、壮大なロケ地で!エキストラのかたもたくさんいて!これだけの規模の映画はそうないなと思って、ビックリしましたね。その中での三成はすごくやりがいがあったし、やってて楽しかったですよ!」

SCHOOL OF LOCK!
さて!この『のぼうの城』、とーやま校長&よしだ教頭は先に観させて頂いたんですが…

ここからは、ネタバレに気をつけながら話す時間!

とーやま校長「最初、のぼう様は2万の軍勢を前に “戦わない” という選択をしようとしますよね?でも、完全に榮倉先生演じる甲斐姫キッカケで、戦いを挑みますよね」

よしだ教頭「明確な言葉にはしてないですけどね」

榮倉先生「100%ではないですけどね。農民のこともありますし…」

よしだ教頭「戦う理由は観る人に委ねてもいいですよね」

上地先生「うんうん!」

とーやま校長「僕、あの時ののぼう様の顔が、めっちゃ男の顔だなって思ったんです!」

上地先生「ありがとうございます!」

よしだ教頭「あなたは石田三成ですけどね(笑)」

石田三成も、作中では悪者という風に描かれているのではなく、戦国時代の物語なのに、どこにも善悪の無い不思議な関係になっている…!

とーやま校長「多分、みんなが知ってる時代劇とはちょっと違った印象を受けるのかなって思いました」

榮倉先生「確かに!」

よしだ教頭「石田三成のキャラが不思議でしたよね。戦なのに相手に強さというか、骨太のヤツを求めているというか…普通は弱ければ弱いほど良いじゃないですか」

とーやま校長「俺も同じ、石田三成は相手に尊敬の念があったりしてたのかなって思う」

上地先生「台本を読んだ時、三成がのぼう様に会うまでは、今の世の中だとか自分の地位だとか、その環境に不平不満があったりだとか…自分の中で葛藤してる部分があるから、相手方の器量とかそういうものにすごく飢えている人間を演じようと思っていたので…
初めて最後のシーンでのぼう様に会うんですけど、その時にどういう自分でいられるかっていうことを逆算しながら三成を作ったんです」

とーやま校長「ほぉぉぉお!! …役によっても、その人なりの覚悟がちゃんとあって、“だから俺はこうする” って腹決めてるのが、色んなものがぶつかりあって1つの大きなものになってる気がしましたね…!」

SCHOOL OF LOCK!
榮倉先生が、これから観る生徒に伝えたいことは…

榮倉先生「学生の時も、歴史の時間が1番嫌いで…すごく避けてきたものだったんですけど、この『のぼうの城』を読んで、キャラクター1人1人が個性的で、時代は違うのに感情移入出来るのがすごく不思議で!だから、私みたいに時代劇苦手だなって思ってる人でも、結構楽しめると思うんです。
あと、ちょっとしたロマンチックな恋も描かれているので、女の子も楽しいかなって思います」

とーやま校長「ちょっと胸がちくっとするようなね…!」

よしだ教頭「時代的に自由恋愛じゃないですからね」

榮倉先生「そうそう」

上地先生「僕も授業とか聞いてなくて、時代劇とか苦手なのもあったんですけど…こういう作品に触れることによって、日本の歴史が流れる中で自分がいる価値だとか、今自分がやるべきこと・やりたいことを見つけられる部分もあるので、難しいことを考えずに、映画館で迫力ある映画を観ていただきたいと思うんです!」


♪ ズレてる方がいい / エレファントカシマシ


この曲は、映画『のぼうの城』の主題歌!

とーやま校長「エンドロールと共に流れる曲で、映像もグッと心に残るんですよね!」

榮倉先生「あ!私、あれが1番好きです!」

どんな映像が流れるのか…是非観たい!!

SCHOOL OF LOCK!
とーやま校長「あとは…東京ドーム20個分のロケ地だったそうですが、スケールがまあデカイ!!!!!!」

上地先生「すごいでしょ!」

とーやま校長「土地もそうだし、セットとか人数とか…水攻めのシーンも物凄い迫力ですね…!」

榮倉先生「贅沢ですよね…!」

とーやま校長「撮影現場の雰囲気はどんな感じでしたか?」

上地先生「すごく明るかったですよ。三成軍は三成軍で一緒のシーンが多かったし、のぼう軍はのぼう軍で一緒だったし…でもお互いが仲良くて、後半になってみんなで会うようになって、ご飯に行くようになったし…」

榮倉先生「私はそのご飯に呼ばれてないんですけど(笑)」

校長教頭「あらららららー!」

上地先生「いなかったのっ(汗)」

榮倉先生「(笑) でも私達、現場で1回も会ってないんですよ」

校長教頭「え!!??」

榮倉先生「だから、最近 “よろしく” みたいな感じで」

上地先生「そう!現場で全く会ってないから!…てか、映画出てる?」

榮倉先生「出てます(笑)」

とーやま校長「そうだったんですね…!撮影が終わって、初めて作品の話をしたりだとか…?」

榮倉先生「そうですね。ロケ地が日本全国なので、バラバラなんですよ」

上地先生「俺は北海道と…京都、、滋賀、山梨とか」

とーやま校長「結構飛び回ってたんですね…!」

SCHOOL OF LOCK!
なんとっ…!そろそろお2人とお別れの時間になってしまいましたぁぁ…!

もっとお話を聞いていたかったけど…(><)最後に、生徒のみんなにメッセージをお願いします!!!!

榮倉先生「本当にスケールの大きな映画で、私もまだ試写室の小さなスクリーンでしか観てないんですけど…
大きなスクリーンで観ることに意味のある映画だと思うので、まさに今、日本の皆さんに観て貰いたい、活力や生きるエネルギーみたいなものが詰まった映画になってると思います。ぜひ、観てください!」

上地先生「今やりたいことがある人や、何やっていいか分かんない人も、豪華なキャスト1人1人の人間ドラマもちゃんと描かれているので、“等身大の自分だったらどういう風にするだろう” というような、自分を見つめる良い機会にもなると思うので、ぜひ、劇場で!
劇場で観てもらう為に、俺達はスタッフさんと力を合わせて頑張ったわけですから…一番良い状態で観てほしい!
お寿司屋さんだったら、一番良い状態で中トロを食ってほしい!
…なんで中トロにしたんだ俺は」

分かりやすい例えだと思います!!!!!!!

上地先生「一番良い状態で、青春真っ只中のキミたちに、大きなスクリーン、大きな音で感じてほしいと思います!」

SCHOOL OF LOCK!
榮倉先生、上地先生!
ありがとうございました!!!!!!!!


映画『のぼうの城』は、11月2日(金)公開!!!!!

榮倉先生、上地先生が言ってくれたように、ぜひ、劇場で観てみてください!

校長教頭「ありがとうございました!」

上地先生「センキューーー!」

SCHOOL OF LOCK!
さて!今夜のベボベLOCKS!で発表されましたが…

『Base Ball Bearと学園祭で対バンライオット』の開催場所は、北海道17歳のRN けーのが通う「釧路工業高等専門学校」に決定ぃーーー!!!!

しかも、今年の閃光ファイナリストの中から、“CROMARTY” を指名!
CROMARTYが、ベボベ先生の対バンとして釧路高専にLIVEをしに行きます!!

今回の『学園祭で対バンライオット』には、ホントにたくさんの応募が届きました!!
ベボベ先生の発表では、その数、4兆2千万……とんで……295校!!!!
みんな、応募ありがとうーーーー!!

とーやま校長「…ってことは!CROMARTYに連絡しないといけないよね!」

よしだ教頭「え?何でですか…!? CROMARTYに言ってなかったってことですか!?」

とーやま校長「そのへんはちゃんと言ってなかったりするから………電話してみよう!!」

よしだ教頭「そんなことがあるの!?」

SCHOOL OF LOCK!
Prrrrr......

とーやま校長「もしもし?」

片桐くん「CROMARTYのボーカル、片桐です」

とーやま校長「片桐!もしかしたら連絡がすでにいってるかもしれないけど…
『学園祭でBase Ball Bearと対バンライオット』の対バンバンドに、CROMARTYが選ばれた!!!!」

片桐くん「ありがとうございます!!」

とーやま校長「ベボベ先生と一緒に、しかも北海道の釧路で対バンするんだよ!」

片桐くん「ビックリしますね…!」

とーやま校長「CROMARTYは、結構いっぱいライブをやってると思うけど、北海道ではライブしたことある?」

片桐くん「初ですね!楽しみでしかないです!」

とーやま校長「たぶん高校の体育館とかでライブすることになると思うんだけど、あんまりやったことないよね?」

片桐くん「初めてかもしれないです」

よしだ教頭「初めてづくし!」

とーやま校長「じゃあ今から対策も練らないといけないね!しかも、滋賀から北海道まで遠征だよ…!」

片桐くん「それはほんまに遠すぎて未知ですね…!今までは、東京が一番遠かったので」

とーやま校長「じゃあそれ以上の距離だな…!!メンバーには話した?」

片桐くん「話しました!そこに向けて、みんな頑張ってます」

とーやま校長「ベボベ先生に対しての意気込みはあるか?」

片桐くん「僕らは僕らのライブをやって、ベボベ先生のときはめっちゃ楽しみます!」

とーやま校長「ただ…ベボベ先生もきっと “食ってかかってくるなら、じゃあこっちもやってやるよ!” って気持ちでいると思うぞ…!!」

片桐くん「こっちも頑張って向かいます!」

よしだ教頭「いいね!いい対バンだ!」

とーやま校長「負けんなよ!生徒たちがお前らのことを指名してくれたわけだから、とにかくカッコイイライブを見せてくれ!!」

片桐くん「わかりました!任せてください!!」

SCHOOL OF LOCK!
よしだ教頭「校長先生…見事な感じで、若干 時間が余りましたね(笑)」

とーやま校長「時間が余る授業って初めてじゃない…?(汗)」

よしだ教頭「こういう場合は、どうしましょう…」

とーやま校長「教頭の小粋なトークで繋げるか…(笑)」

よしだ教頭「小粋って言うな!(笑)
ポップで行くなら、野村萬斎先生ばりの “田楽踊り” を校長先生にやってもらうというのもいいですしね!」

\よぉ〜っ/

とーやま校長「よぉぉぉーーーっ!」

♪♪♪〜
(田楽踊りの曲)

SCHOOL OF LOCK!
とーやま校長「そ〜れっ♪そ〜れっ♪」

よしだ教頭「お、立ち上がった!」

SCHOOL OF LOCK!

SCHOOL OF LOCK!
とーやま校長「それっ!はっ!」

よしだ教頭「声が出てる!」

SCHOOL OF LOCK!
とーやま校長「こちらの、こちらの、こちらのひょうたんを〜♪」

SCHOOL OF LOCK!
よしだ教頭「結構ノリノリですね(笑)」

SCHOOL OF LOCK!
とーやま校長「おい…何をやらせてんだよ…(怒)」

よしだ教頭「あまりにもできてたから!」

とーやま校長『のぼうの城』の中で、野村萬斎先生がやってたやつじゃないですか!」

よしだ教頭「やってましたね」

とーやま校長「聴いてるみんなは何もわかんない…」

\よぉ〜っ/

とーやま校長「ぃよぉーーーっ!!」

SCHOOL OF LOCK!
♪♪♪〜
(田楽踊りの曲)

とーやま校長「そーーーれっ!あ、そ〜れっ!!」

よしだ教頭「とぉ〜や〜まっ♪」

SCHOOL OF LOCK!
とーやま校長「あのさ…他にやることあるだろ…?(怒) ほら、『星出LOCKS!』の星出先生の最新情報とか!」

ということなので、ここで星出先生の最新情報を…!

今度、国際宇宙ステーションの電気を作るシステムを修理するため、また宇宙空間で船外活動をするとのこと!なんと、これで3度目!!

さらに、今週宇宙にやって来る “メダカ” の家も準備中!
大きいことから細かいことまで、毎日忙しいんだね…!!

SCHOOL OF LOCK!
それでは、そろそろ黒板のお時間です。

よしだ教頭「黒板のお時間になったんですが!今日は校長先生に、黒板代わりに芸術的な “田楽踊り” を…(笑)」

とーやま校長「怒られると思うよ?(笑)」

\よぉ〜っ/

とーやま校長「ぃよぉぉぉおぉおおっ!!!!」

SCHOOL OF LOCK!
♪♪♪〜
(田楽踊りの曲)

とーやま校長「そーーれそれっ!それ、よっこいしょ〜!そーーれっ!これが、私の黒板代わりでございましょ〜〜〜〜!!」

SCHOOL OF LOCK!
とーやま校長「よくないなぁ…」

よしだ教頭「そうですか?掲示板を見てると、みんなの心を打ってますよ!」

とーやま校長「あれっ…響いてるの!?(嬉)」

みんなはまだ、この“田楽踊り”がどういう意味なのかがわからないかもしれないけれど、『のぼうの城』を観ると繋がるはず!!
11月2日の映画公開まで、楽しみに待っててくれ!


そして、明日も『SCHOOL OF LOCK!芸術祭』は続きます!

君の芸術作品写メ、まだまだ待ってるぞ!!


on air list
22:02 だけど不安です / グッドモーニングアメリカ
22:26 私へ / supercell
22:39 ズレてる方がいい / エレファントカシマシ
23:09 Transfer Girl (60-Minute Live Track From "TOUR 深呼吸") / Base Ball Bear
23:22 short hair (60-Minute Live Track From "TOUR 深呼吸") / Base Ball Bear
23:35 2073 / CROMARTY
23:49 ファンタジックレディオ / 石崎ひゅーい


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榮倉先生、上地先生の陽のパワー!!
そして何で俺は今汗だくなんだろうなこれ。

校長のとーやま
校長

教頭
とーやま校長の田楽踊り…正解は映画「のぼうの城」にあるよ

教頭のよしだ

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