1月19日の世界動物園は・・・ back next

習慣だけで山を越える!
アネハヅル ここは、東アジア、モンゴルの広い草原。ここに住むアネハヅルは、毎年、秋になると、数百の大群となって、南へと渡っていきます。

普通、鳥が飛ぶ高さは、せいぜい上空1500メートル程度ですが、モンゴルからアネハヅルが向かうインドの間には、高さ8000メートル、世界最大のヒマラヤ山脈がそびえ立っています。
ヒマラヤを目の前にした、アネハヅルはどうするのか・・・。

そう、、関係なしに、越えていく!!

一度だめなら、もう一度!と、何としてもこの巨大な山脈を越えて、インドへ向かおうとするのです。

何故そんな無茶をするのか? 実は、ヒマラヤ山脈ができるずーっと前から、アネハヅルの先祖は、インドへ渡っていたのです。その後、地殻変動により、山脈が2000万年かけてゆっくりと成長し、世界最大となりました。しかし、アネハヅルはそれに気付かず、今もヒマラヤに挑むのです。

校長と教頭も、毎日のようにこの学校に登校しているので、この先、よぼよぼのおじいちゃんになっても、必死にこの学校に通い続けるかもしれませんね。

参考HP: 『 倉持内武エッセイ 』
参考HP: 『 エコ・ストリームつくばHP 』