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今日はお医者さんとして、友利先生に「レジオネラ菌ってなに？」をテーマのもとお話をうかがいました。

Q：レジオネラ菌とは？
インフルエンザが猛威を振るっていたり、見えない「菌」によってもたらされる病気は、色々とありますが「レジオネラ菌」も、この時期気になる「菌」のひとつではあります。高齢者の施設の加湿器でレジオネラ菌に感染したニュースをみて「うちにも加湿器がある！」と心配になった方も多いのでは？

普通に生きている自然界にいる菌。
この菌自体が、お水のあるところで繁殖しやすく、50度以下、少しあったかいくらいのお湯が好き。お水の中にいるとぬめぬめっとしたものを栄養にしているところもあるので、そういったところに繁殖する菌です。

レジオネラ菌のなかにも種類があるので、その総称でもあります。かなり身近な菌でレジオネラ菌がふつうにいる分は感染することはないです。レジオネラ菌を含んでいる水滴を吸い込んだり飲んだりすると感染することがあります。加湿器や水蒸気などですね。症状は、主に知られているのはレジオネラ肺炎や風邪に似たような症状が起こってしまいます。

成人であればなかなかなりずらいですが、高齢者、乳幼児、抵抗力・免疫が低い人に感染しやすいです。赤ちゃんは元々が抵抗力が低いのでこういったことがあることも頭に入れておいた方がいいと思います。加湿器は、こまめに洗ったり、お水を入れっぱなしにしないということ。また60度以上になるとレジオネラ菌は死滅すると言われているので、煮沸式もオススメです。


＜本日のマミコネ選曲＞
▷Michael Buble「Everything」


「Mommy’s CONNECTION」
働くママから、プレママまで、日々がんばるママと赤ちゃんにおくる「Mommy’s CONNECTION」。皮膚科・内科の医師であり、二児のママでもあり、さらに、赤ちゃんのためのスキンケアシリーズ「メディスキンベビー」を開発、(株)「メディスキン」代表取締役としても活躍する、友利新先生と毎週火曜日お届けしていきます！