ママ達のお悩みベスト3!!

PIGEON Mommy’s CONNECTION / 2018.04.03 update

ゲストの方と、出産や、子育てについて、その体験談を元に、様々なトピックスを伝える「Mommy’s CONNECTION」。

初回のゲストは、産婦人科専門医 尾西 芳子(おにし よしこ)先生です。
尾西先生は、妊娠・出産から、婦人科がんの手術、不妊治療と広く学ばれて、現在はご主人と高輪台レディースクリニックを開業されています。 出産の当日も午前中に診療をして、そのあとキャリーバッグを引っ張って入院したというママさんでもあります。

さらに元々モデルのお仕事もされていたと言うことで、美と健康に関する知識も豊富な先生ですが、「どんな小さな不調でも相談に来てほしい」と、女性のすべての悩みに応えることのできる女性のかかりつけ医を目指していらっしゃいます。・・・ということで、今日は、先生に「ママ達のお悩み、ベスト3」を伺いました。
  
その1産後体重が戻らない!!!
妊娠中、赤ちゃんや胎盤、羊水以外にも、妊娠に必要な筋肉や脂肪がついてしまうのはごく自然なことなのですが、およそトータルで10?の体重の増加を目安にしていただいています。
産後は大体3か月から半年で元の体重に戻っていくのですが、それが戻らないというお悩みのママが結構いらっしゃいます。授乳をしていると一日500〜700kcalくらいのカロリーが使われるので、自然と減ってきます。でもその分お腹がすくので、食欲に任せて食べていると元に戻らないということに。

また赤ちゃんがいると出歩けなかったり、車移動が増えたりして運動する機会も減ってしまっているということも。まずは食事量を見直しましょう。私自身は妊娠中も通常の食事量をキープするようにしていたので、必要最低限しか増えませんでした。
なので産後すぐに戻ってしまいましたが、少しは蓄えても授乳を始めると吸い取られるので心配はいりません産後は確かに授乳でカロリーが必要になるのでいつもの食事に加えて、少しおやつをくわえるようにしています。ただ、食欲に任せてというのではなく、パン一個とかケーキ一個とか決めてだらだら食べないようにしています。

その2は赤ちゃんが泣き止まないけどどうしよう!
お腹が空いているか、オムツは濡れているかをまずチェック。夜泣きや黄昏泣きのように、理由がなく泣くこともあるので、しばらく様子を見ることも大事。最初はどうしよう、もういやー!と思いますが、しばらく観察していると、なんで泣いているのかわかるようになってくるので面白いですよ。

その3は食べ物アレルギーって予防できる???
食べ物アレルギーはかなり心配されているお母さんは本当に多くて、妊娠中、授乳中に例えば、卵や牛乳を避けている方も多いのですが、実はアレルギー予防にならない上に、大切な栄養素も取れなくないのでやめたほうがいいかもしれません。
最近ではアレルギーを起こしやすい食べ物をあげないでおくと、逆にアレルギーの発症リスクがあがってしまう考えられているので、早い時期から少しづつ上げていくのが大切と言われています。
あげ方を工夫していただいて、卵であれば白身のほうがアレルギー物質が多いのでしっかり茹でた黄身から上げていくと発症リスクを減らすことができます。


<先生からのメッセージ>
24時間365日一緒にいるので、完全に子供のペースに合わせると息切れしてしまいます。  
授乳もさっき飲んだばかりだから少し待とうねとか、お仕事するのでちょっと待ってねとか話しかけながら、こちらのペースを伝えるようにしています。その分、かまってあげられるときは愛情表現をたくさんするようにしています。


<尾西 芳子先生の高輪台レディースクリニック>
毎月マタニティセミナーなどを行ったり、産後のママの不調についても相談に乗ったりしているので、一人で悩まず、気軽に連絡してみて下さいね。また今日先生に伺ったお話は、家族の愛のカタチをリデザインする情報サイト「コモドライフ」にも、アップされます。



<プレゼント!!>
ママだっこサスペンションと、シングルタイヤで「ママのだっこ」をカタチにした、ピジョンのプレミアムベビーカー「fino」を1名様にプレゼントします!!

応募はこちらから
(締切は4/10(火)ぜひ、番組への感想や今のお悩み、呼んで欲しいゲストの方など添えてくださいね。)

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