鈴木おさむさんの「父勉休業」

PIGEON Mommy’s CONNECTION / 2018.07.17 update

ゲストの方と、出産や、子育てについて、その体験談を元に、様々なトピックスを伝える「Mommy’s CONNECTION」。
今日は父親目線の育児本、「ママにはなれないパパ」をリリースしたばかり、鈴木おさむさんをお迎えしました!

2015年に長男・笑福くんが誕生
そのタイミングで放送作家のお仕事をほぼお休みして育児に向き合った鈴木おさむさん。

Q:その際「育休」という言葉を使わずに「父勉休業」という言葉を使った理由は?
A;育児のために休むっていうほど、偉くないなって思って。何も知らないし、何もできないから、父親になることを勉強したいって思ったんです。男性の場合、「育休とります」って言いづらい部分もあるんだけど「父親になる勉強して来ます!」というと、「頑張ってこいよ〜!」っていう空気になるといいなって。

Q:最初に、母親ってすごいな!って思った部分は?
A:子どもは、僕がどれだけ頑張っても寝ないのに、母親がおぶっただけですぐに寝てしまう。身体の安心感がすごいと思いました。男性って怖いんですよね。よくうちの旦那は育児を手伝わないとか言われることがあるけど多分怖いっていうのもあって。女性からしても、任せるのが怖いっていうのもあると思うんです。最初は妻も「その抱き方なに!?」だったりそうするうちに、父親の気持ちも切れていくんですよね。

僕の場合は、半年後には妻が仕事に復帰したのでそうすると2人で居なくちゃならない時間が必然的に増えていく不安がっていた妻も、子どもと一緒にいればいるほど、だんだん信頼をしてくれるようになって子どもとの絆も強くなって行きました。だから奥さんは、2人で過ごす機会を与えてあげることも大事です。

その時間を重ねれば、お母さんの身体がベットだとすれば父親もたまに寝るソファくらいにはなれます。期間も大事で、1歳とかじゃなく0歳から1歳のとき!その時期の記憶って、本能に刻まれるというか、その期間一緒にいたから、今仕事バリバリやっていますけど、しばらく構えなくても、すぐに元に戻れる関係になりました。

Q:初めての育児はわからないことだらけ、でもふとしたキッカケで育児が変わった、自分や家族の行動が変わった、そんなターニングポイントとなった「キッカケ」を、ピジョンでは「ピッカケ」と呼んでいます。鈴木おさむさんの「ピッカケ」は?
A:妻の「海外ロケ」です。奥さんが「妊活休業」というゴールの見えない休暇をとっている間も番組のスタッフの皆さんが、レギュラー番組をクビにせずに待っていてくれたんです。だから、産後半年で復帰して、イッテQの海外ロケに一週間行ったんです。その時毎日、ぼくが寝かしつけをしていたんですが、なかなか寝ないんです。だからずっと抱っこをしていて、その期間がとてつもなくしんどかった。だけど、それが父親としての自信になったんです。その期間が僕のピッカケです!



◉鈴木おさむさんに伺ったお話は、家族の愛のカタチをリデザインする情報サイト「コモドライフ」にもアップされます!


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「ママにはなれないパパ」鈴木 おさむ (著) 出版社: マガジンハウス

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